エピソード327の感想一覧

魂魄魔法でユエさんの親族にご挨拶とかやらねえかな

コミック版の感じだと、次のシーンでユエのちっぱいが皆の目に？

[一言]
結果論だけど檜山の魔法一発がなければトータスは滅んで、ハジメたちは地球への帰還もできなかったのかも・・

[気になる点]
再々再読です。もちろん文庫版も何度も読んでます。
ふと気になったのはベヒモス体験のとき、再生の中でハジメが頑張るところで園部優花ちゃんが出てこないこと。その場面もあったと思うのですが、そこに嫁〜ズの誰も気付かなかったんでしょうか？　同じような立場の雫とか、シアとかが「あ、あそこ……」と優花ちゃんがハジメにどんな言葉をかけられたのかがふと眼に入る、あるいは気付く、という一段落があってもよかったのではないかしら？と思いました！　

[良い点]
もう、実は、何度も読み返している本編のあの場所・箇所は、今でも涙なしには読めませんが、こういう流れで今一度、親〜ズたちと目にすると、もう涙腺崩壊です。しかも、ユエが、香織がなにげに、精神回復の「術」をかけてくれて、泣き笑い状態です。親〜ズとほぼ同じ気持ちじゃないかしら、白米先生、すご技過ぎます…登場人物たちとここまで気持ちを同期させてしまう筆致って「カミ」です。いや、当たり前か、この世界の創造主ですものね…という気持ちになっている点。
でも、最高だったのは「……当初、誰もが思っただろう〝香織がヒロイン説〟を裏切ってごめんなさい」…ホントに誰に言っているんですか！ってツッコミもそのままに笑って（泣き笑って）しまいましたよ！！！！！！！
やっぱり白米先生（当時厨二好き先生）御自身も感じてらしたんですね(！)って思ってしまったじゃないですか！　はいはい。でも、だからこそ、ユエにこそ心を鷲掴みされた読者たち——わたしも含めて——は、ユエとハジメの奇跡的な出会い、に、今に至る迄すっかり導かれているのですよね。あの「期待の裏切り」こそ、まさにこの長い長い伝説の始まりだったと思います…と言いたくなってしまった点。

[良い点]
この回、ジジーのファンが思わず涙ポロリン・・・。
話の持って行き方が上手い、と思う。
（変態の会話が一番上手いがの・・・独り言）