感想一覧

[気になる点]
第一話：ＥＳ適性検査

「『ＥＳ能力者』を保有数が少ない国は国際社会での発言力も大きく減少する、とまで言われている。」
→「『ＥＳ能力者』の保有数が少ない国は」もしくは「保有する『ＥＳ能力者』が少ない国は」等が適当かと。または「『ＥＳ能力』保有人口の少ない国は」とか。後者は能力者という戦力的意味合いと違い、潜在的な者も含むし、学問的か統計的な感じになるのでこの文ではあまりお勧めしません。


第二話：ＥＳ適合者

「学校の体力測定や社会人の健康診断の延長程度だろう、という考えを外されることになった。」
→予想外の結果になることを「考えを外される」なんて言い方は無いと思いますが。「考えを外す」だと「この考え方はこのグル―プから外す」みたいな感じでしょうか。
　どちらかといえば「という予想を外されることに」とか（これもあまり言わないかな。予想を外すとか予想を覆される、はあっても）、比喩で「という甘い考えを吹き飛ばされることと」とかなら分かりますが。


第三話：ＥＳ訓練校

「一階は八部屋、二階は十部屋造られおり、」
→「十部屋造られており、」

「さすがに資料にも入校生の人数や素性については書かれておらず、こちらは実際に顔を合わせてみないとわからない。
　さすがに、一期ごとの入校生の人数は機密に該当するのだろう。」
→途中、段落は変わってるけど、文章としては二連続で文頭に「さすがに」が使われていて語呂が悪い。どちらか一つは言葉を変えるか削除したほうが宜しいかと。他に、入校生の人数の話もダブってるので、後者を「そもそも一期ごとの入校生の人数なども～」等にするのも良いかと。


第四話：入校　その１


「俺は教官の砂原(すなはら)浩二(こうじ)だだ。」
→最後「だ」がひとつ衍字。

[一言]
　第二次世界大戦で講和までもっていった世界ということでいいでしょうか。となると、軍が幅を利かせているのは当然でしょうけど、戦後70年もたてば普通に民主的な政治になっていてもおかしくはない……。日本や世界の情勢なども興味がありますが、今のところ学生生活がメインだから歴史や社会の授業などで小出しにされていくと面白いかも。閉鎖的な訓練校だから、実体験はあまり出そうにないですしね。

　なんかゲームの「ガンパレードマーチ」思い出すなあ。これからも楽しみにしてます。

[良い点]
設定が凝っているところ。キャラの個性が良く出ているところ。
[一言]
異世界の王様から来ました！
超能力作品で設定、文がしっかりしてるのってなろうじゃあんまないんですよね……。
ですので、とてもこれからの展開が楽しみです。
キャラクターが良いですよねー。キャラの個性が出る場面やバトル展開を期待しております！
更新頑張ってください。

[良い点]
とても面白かったです！
登場人物もとても好きになったので、
これからも応援させてもらいます。
更新頑張ってください！
[一言]
おお、初感想ですか。
なにか感慨深いです。
しいて言うならまっさらな雪の上に始めて足跡をつけるあの感じです。