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[良い点]
大きすぎる器はザルにも見ゆる。
その器を測れたのが今の所マルコぐらいしか出ていないのが悲しい所ですが。

もしマルコやパウリーナが傷だらけの獣となるつもりなら、毒の瘤はどこからどこまでを指すことになるのやら……。
  • 投稿者: ぷろぱー
  • 男性
  • 2014年 02月06日 09時08分
大きすぎる器はザルにも見ゆる、ですか。何とも味わいのある言葉です。
巨大なものを測ることができるのは、やはり巨大なるものなのかもしれません。

マルコが語った獣の物語は、何某かの寓話として意味深長です。獣とは何か、誰か。毒とは何なのか。マルコらの今後がそれらの解答となるのかもしれません。
[良い点]
血を流す獣とはマルコかエレオノーラか王国の事なのか、私もゾッとしました。

パウリーナが、話の後に平然としていた所で初めて彼女の凄さを実感した気がします。
マルコはパウリーナを選んだんですね。
  • 投稿者: くま
  • 2014年 02月06日 06時42分
血を流す獣の物語は何とも不気味な雰囲気でもって語られました。

アクセリが慄き、ヴィルマが恐怖したそれをパウリーナは自然体のままに受け止め、問い返しました。マルコはそれで何かを決断したのでしょうね。
[良い点]
独特な雰囲気で先も読めず気に成る展開が良いですね。
[一言]
毎度楽しく読ませて頂いてます。最後の方で?が有ったので報告をば

>アクセリは見届けたこの瞬間の事を生涯に渡って忘れかった。

・忘れ「た」かった。
・忘れ「な」かった。

もしくは此の表記で合っているのか。
  • 投稿者: 緑草餅
  • 2014年 02月06日 06時28分
ダークでシリアスなファンタジー戦記をミステリアスに重厚に綴れていたなら嬉しいです。

脱字指摘、ありがとうございます。
 
 忘れかった → 忘れなかった

と訂正いたしました。っていうか凄く大事な一文字が抜けてて恥かしいです!
[一言]
更新お疲れ様です

開戦派を手玉に取るマルコの手腕には脱帽です
ただ、暗殺計画が杜撰過ぎて逆に帝国の影が感じるのは考え過ぎですかな?
開戦が不可避なら王国の開戦派をコントロールして戦力を整えた頃合いに開戦するのが帝国にとって理想的ですね

マルコ的には不確定要素が王国よりも寧ろ帝国にあると思っているのではないでしょうか?
何せ愚かであったが無能ではなかったと思われる勇者とその部隊を倒した程の傑物が帝国にいたのですから
その後、サロモン義勇軍に倒されている可能性は否定出来ません
  • 投稿者: 夜雲
  • 23歳~29歳 男性
  • 2014年 02月06日 03時57分
いつも読んでくれてありがとうございます。

開戦派の計画はマルコによって都合よく変化させられました。
そして帝国の動きについては未だ劇中には語られていません。ご指摘の通り帝国には帝国の思惑があり、それがどのようなものであれ、王国へ何某かの謀略を仕掛けていないほうが不自然です。彼らは無能ではありません。仰るとおり、勇者を撃殺したのは彼らですからね。そして軍の主力を失ってなお行禍原の西側に王国兵を進ませなかった国でもあります。今後にご注目ください。
[一言]
この獣は王国自身の事を言ってるのかな?
そうだとしたら、流す血は過去の戦争であり勇者の選定であり聖炎の祝祭なんだろうね。
毒に苦しむんなら、いっそのこと第三者が大鉈を振るえばいいのにね。
その結果が毒の瘤の排除か、首を落とすのかは分からないけど。
  • 投稿者: 木鶏
  • 2014年 02月06日 03時36分
何故あの場面でマルコは獣を語ったのか、獣とは何なのか、誰が作った物語なのか。
多くの謎を謎のままにして、マルコとパウリーナの間で1つの承諾がなされました。
獣のその後はどうなるのか、どうするのか……大鉈を振るうというのも1つの選択肢ですね。マルコはどう考えているのか。パウリーナはどう考えるのか。この先をご注目ください。
[気になる点]
誤字かな?をひとつ。
大衆「の」熱狂するだろう
→ここの接続詞は「は」ですかね?
[一言]
ダニエルの八面六臂の大活躍!
と思ったら麺達姫の更なる絶技に持っていかれてしまったw
パウリーナはひどい扱いされてますが、王女が全身全霊をかけた麺を食べれば兵などは好感を抱きそうですよね。ヴィルマが文句をいいそうですが、フレンドリーで庶民派な王女とかで人気を獲得できそうですし、領民を大切にする貴族には受けがいいんじゃないかな。

獣の話もそうですが、命ってどうして死を拒むのだろう? なんて時々考えますね。生きる本能は驚くほど醜い時もあり、美しい時もあり。
  • 投稿者: 久楼
  • 2014年 02月06日 03時11分
誤字指摘ありがとうございます。
 大衆の熱狂するだろう → 大衆は熱狂するだろう
と訂正しました!

王都におけるダニエルは優雅な大忙しを生きているようです。しかしてパウリーナは麺達姫wだった……そこのところは彼も把握していなかったでしょうね……彼女の全身全霊っぷりは王国の文化的に少々外聞が悪い手法だったりするので、ヴィルマは戦々恐々としています。王女は庶民派かつ職人気質なのですがw

死なぬことを喜ぶ獣を、マルコは惨めで悲しいと論じました。生物の生き死にまつわる美醜は永遠のテーマのうちの1つなのでしょうね。
[一言]
さて、瘤に薬を塗り少しずつ小さくするか? はたまた、瘤を切り取り傷を縫い合わせるか?

第三王女は決断しなければならないな。

自身が獣の手となって瘤を取り除くか? 瘤となって除かれるか?
血を流す獣と、その背の毒瘤。
マルコは獣のその後を第3王女に考えるよう促がしました。自分もまた考えると。
どんな方法をとるのか、とるべきなのか、とりたいのか、とれるものなのか。
マルコらの行動にご注目ください。
[一言]
農作業で言うとようやく種(人材)の選別が終わり、土の耕しと種まき(地盤整備、人脈形成)が始まってきた、ってところですかね。
あとは時候を見て芽を出し、そして一気に花開くと。

ここまでお話が進んでも、実はマルコの具体的な最終目標はまだ語られてないんですよね。
直近の話のように開戦による戦禍を求めるのか、はたまた開戦をただの足掛かりとして軍部に返り咲き再びサクセスロードを歩むのか、それとも自分がこんがり上手に焼かれた復讐を第一王女にかますのか、びっくり仰天王権打倒の革命でも起こすのか。
どれにしても、まだまだ全体の工程から見れば三割も終わってないような感じに見えますが、花が開き実が熟すその時まで執筆期待してます。
  • 投稿者: TINK
  • 2014年 02月06日 02時50分
絶妙な例えですね。辺境に生まれた1人の少年が13歳の春を迎えた作中、彼の目的は語られぬままに多くのことが動き出しています。戦乱の世が幕開けたその時、彼は更に大きく動くことでしょう。

こんがり上手にw あのミュージックと「上手に焼けましたー!」が脳内再生されましたw
マルコの行動には一貫した方向性がありますが、段階毎の目的は知れても、最終的に彼が望んでいるものについては語られていません。仰るとおり、全体の行程を見渡したならば途上も途上でしょうね。エタらず最後まで書ききりますとも。毎日更新についてはちょっと厳しくなって参りましたが。
[一言]
子供の頃に優秀な彼氏と付き合いたいのは恋愛感情よりも一種のステータス意識じゃないのかな?
頭がいいから好き。運動がすごいから好き。他の人とは違うから好き。相手のどこどこが好きというよりも他の人より上だから好きという数字判定的な恋愛感情は大人目線から見ると少し萎えます
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳
  • 2014年 02月05日 19時24分
管理
感想ありがとうございます。
子供の恋愛感情についてのご意見となると、幕間話についてのことでしょうか。
きっと村の子供たちは恋というよりは夢を見るようにして憧れを抱いたのだと思います。
[一言]
初めまして
何時も楽しく読ませて頂いています

今回の話で物語が一気に戦乱へと転がり落ちて行く感じがしました
アクセリが侍女武官に語った王女暗殺は一部分が抜けているように思えました
時期的に考えて王女暗殺の実行犯は馬賊に扮した帝国兵として、それを理由にして帝国に宣戦布告しようとする青写真が透けて見えます
  • 投稿者: 夜雲
  • 23歳~29歳 男性
  • 2014年 02月05日 17時47分
はじめまして、感想ありがとうございます。

幕間話を挟んで、物語は戦乱へと速度を増していっております。
アクセリはあの場面で必要なことのみを話していますね。多くの策動が事前にあり、その結果としてあの場面があります。馬賊についてなどはアクセリからすれば失笑物の虚報だったでしょうね。王国と帝国は開戦間際です。そしてその理由が重要となっています。
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