感想一覧

いろいろ考えましたけど、現状では続編の執筆予定はないですね。
今はとにかく時間がないもので……。

「ヒロインが死んでもきっと生き返るだろう」という読者の予想を肯定しつつ絶望の奈落へ突き落すための四章十話ですからね。
まぁ、ハッピーエンド主義者な作者のやることではありますが。

感想欄でいろいろと考察する方もいるので、連載中は感想欄が盛り上がりました。
そういう意味でも、作中の情報の出し方はいい塩梅だと思うので弄るつもりはないです。

フカフカはなんだかんだでいい保護者役してましたね。
戦闘でも結構役に立ってましたし。

またこういう話を書きたいですね。

疑問についてですが、以下の通りです。

クローナが自殺しない条件は悪食の竜との接触フラグそのものの消滅です。
しかし、悪食の竜を討伐しない限り増えすぎたパラレルワールドを食らって新しい世界を構築する役割を持つ悪食の竜はクローナやミュトの世界を食らうことになります。
クローナが自殺する回で悪食の竜の存在を認知しないと対応が後手に回りますし、キロが自身の特殊魔力の性質を認識できずに悪食の竜討伐もできず、結果として全滅するでしょうね。

冒険者に村ごと助けてもらったクローナをA、その次の周回におけるクローナをB、その次の周回をCし、それぞれに同伴するキロをX、Y、Zとすると、
Bが村で髪飾りを受けとり、Yと出会い、自殺し、日本に死体として移動する。
日本では前の周回のクローナAがキロYと扉越しに会話し、ヒントを与える。フラグ1
YとBが異世界へ移動、蘇生しYに関する記憶を失うも、村で髪飾りをくれた冒険者（キロX）については覚えている。
再度日本へ移動し、Bは次周回のキロZを励ます（フラグ1）を行おうとするも、前周回のキロXに殺害され、蘇生される。これで一緒に旅をしたYとの記憶を取り戻すも、Xの記憶を失う。
過去へ遺物潜りを行い、クローナC（幼少期）に髪飾りを渡す。

革手袋は、ごめんなさい、覚えてないです。
ただ、矛盾があった記憶はあります。

パラレルワールドシフトの説明図とかがないと理解しにくいというのはあるかもしれないですね。
今日投稿した新作の二章とか離脱者多そう……。

悪食の竜はそこまで深く考えてないですね。
メタ的な話ですが、小説家になろう界隈だと竜とかドラゴンが噛ませ犬になっているので、もっと古き良きラスボスの風格があるドラゴンを登場させたかったのです。
むしろ深く考えたのはひみこちゃんの名前ですね。宇宙誕生初期からある天体の名前から引っ張ってきてます。

いろんなジャンルに手を出しているので読み味も変わってくるのかと思います。

1、キャラクターを最初にあらかた作ってあります。
キロ、クローナ、ミュト、フカフカ、アンムナ、アシュリー、シールズ、ラビル、日美子、悪食の竜、ロウヒは最初期から設定集に書いてあります。

2、ストーリーラインをざっと作った後、各世界ごとの正しい順の時系列（ストーリーラインとは別）を作成します。

3、ストーリーラインの伏線（日記など）と時系列の伏線（髪飾りなど）はこの時に別々に作成した後、論理に矛盾がないかを確認してから双方を混ぜ混ぜします。

4、混ぜ混ぜした後で、パラレルワールドシフトをもう一度作中時系列順にまとめて、確認します。
この時に遺物潜りの道具に関しては出現する章、来歴、行き先と送還先を記載したものを作成しました。

5、以上を踏まえて、地図師や魔物、町などの設定を決めて、プロットを作成し、執筆しました。


結構ややこしいことしているように見えるかもしれませんが、あまり細かい作業はしていません。
ですから、プロットや設定集は恥ずかしいので公開できません（笑