感想一覧

感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[一言]
ネットで対局してみようを引き続き並べてみてまた気になった部分がありましたので質問させてください(汗

①52手目△4四銀ではなく△7七馬はどうでしょうか?▲5三桂成と銀は取られますが△同銀でまだ固いですし、損得も後手の桂得でまだやれると思いますし、馬が4四、3三、2二のラインによく利いてて十分後手も戦えると思います。形で4四銀としてしまったという理解でいいのでしょうか?
②54手目△7七馬ではなく△1三桂で飛車が死んでないでしょうか?▲2一角としても△2二玉で続かないので△1三桂には▲6四角△7三銀引▲4二角成△同金▲3四桂と暴れるくらいだと思いますが△2五桂と要の飛車を取ってしまって切れ筋になると思います。後手も発見するのが難しい手ではないと思うので、不思議に思ってます。

全体的に拝読して面白かったです。速度計算のところは特にウッカリしやすいので、バイブルにしようと思います。
駒桜高校将棋部も完結してらしているみたいなので、棋譜がありましたら引き続き並べさせていただきながら拝読させていただこうと思います。こんな面白い読み物ありがとうございました。
デメテルさん、ご感想およびご質問ありがとうございます。


(1) 52手目△4四銀ではなく△7七馬はどうでしょうか?

これは5三桂成、同銀のあと、なにかの拍子に6四角で飛車の措置に困るので、
4四銀のほうが安全ではないかな、と思います。
とはいえ、5三桂成、同銀のあと、5三の銀を動かさないうちはこの筋が発生しないので。
7七の桂馬を先に取り切るのもありだと考えます。

(2) 54手目△7七馬ではなく△1三桂で飛車が死んでないでしょうか?

これは2一角、2二玉に3四桂が王手で、以下、2一玉、2三飛成、3一玉、2二龍と入って、
4一玉、4二桂成、同金、1一龍、5二玉、1三龍があるので、
死んでいないのではないかな、と思います。
途中、2二龍、4一玉と追ってから4二桂成がポイントになります。
これを入れずにすぐに4二桂成は、同金とされて、次の手が難しいです。

以上、おかしなところがありましたら、ご訂正いただけますとさいわいです。
桂跳ねは解説不足でしたので、将来的に反映させていただくかもしれません。
ご指摘ありがとうございました。

『こちら、駒桜高校将棋部』は、棋譜てんこもりな内容なので、
読んでいただけますと大変光栄です。
序盤のほうは書き慣れておらず、まだ修正していない棋譜もあるのですが、
そのあたりはご寛恕ください。

今後ともよろしくお願いいたします(`・ω・´)
[良い点]
攻防の練習がためになり、おかげで慎重に読む癖がつきました。
[一言]
対面で指してみよう を柿木の棋譜に入れながら並べている途中なのですが、今気になっている手順を質問させてください。

①28手目△5一飛としていましたが△6六飛はなかったでしょうか?以下▲同角△同角▲7七銀△7九角▲7八飛△5七角行成・・・飛車は渡しますが、後手の攻めが続くかどうかの展開ですし、先手が初心者と見ているならこの強襲を視野に入れていてもおかしくないと思いました。
②48手目△4五歩の代わりに△1三角はどうでしょうか?次に△4五歩が受かりません。▲3三角成△同金▲4二銀の強襲が気になりますが冷静に△5二飛と逃げて▲3三銀成△5五角のカウンターがあると思います。
③54手目△7九角の代わりに△6六角を読んでいましたが、そちらはないでしょうか?▲6八飛と逃げれば△5七角成▲同銀△同桂成が飛車に当たってなおいいと思いますが。

ざっと読んだ感じなのですが、乱文失礼いたします。これからも棋譜を並べて分からないところがあったらこのように質問させていただくことになると思います。すみません・・・
デメテルさん、ご感想ありがとうございます。
拙作を読んでいただき、たいへん光栄です。

ご質問についてですが、私のほうで検討させていただいたところ、
さしあたり以下のようではないかな、と考えております。

(1) 28手目について

これはおっしゃる通りだと思います。
先手のほうは既に囲えているので、やや怖いところもありますが、
木原さんを初心者と見ているなら、66飛のほうが良いような気がします。

(2) 48手目について

13角もかなり厳しい手だと思います。
以下、角切りはデメテルさんのおっしゃる通り後手が良さそうなので、
58飛と回るか66角と引いて、45歩に同歩としない展開になりそうです。
46歩、48金でへこませたほうがいいのか、本譜のほうがいいのかは、
攻めの好みによって変わりそうかな、と思います。
もしかすると、13角、58飛、45歩、同歩、同桂、66角(あるいは48銀etc)で、
45の桂馬を取りきれる順があるかもしれません。

(3) 54手目について

66角については、77角が少し気になるかな、というのが私の読みです。
77角、57角成以下の展開を「角を打たせた」と見るかどうかですが、
22の金が狙われているので、79角の方が安全かもしれません。
ただこの進行があるなら、79角にも77角、88角成、同角があった気がします。
先手は次に22角成なので、飛車を打つヒマがありません。
木原さんが77角に気づけば、まだ難しい局面だと思います。

以上、ざっと読み直してみました。
おかしなところがありましたら、またご指摘いただけますとさいわいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
[一言]
「広義の詰み」のところで、相手の手番であって、「相手がどのような手を指しても次の自分の手番から連続王手で詰みまで持って行ける状態」が登場しましたが、このうち王手がかかっていない場面(第1図、第3図で玉方の手番としたときなど)については「広義の詰み」ではなく必至(必死)というのではないでしょうか。
普段詰みの定義をすることはないので斬新な視点だなと思いましたが、ここだけ一般的な用法とずれている気がしたので書かせていただきました。
  • 投稿者: sharppie
  • 2015年 03月09日 20時43分
sharppieさん、ご指摘ありがとうございます。

広義の詰みについては、必至も含まれています。
広義の詰みというのは、

1 王手が掛かっていて、そのまま連続王手で詰まされる。
2 王手が掛かってはいないが、次から連続王手で詰まされる。

の2パターンあり、後者は必至です。
広義の詰みという用語を導入したのは、ニコニコ動画において、「王様がまだ逃げられるから詰んでいない」とか、あるいは逆に「王手は掛からないけどだいたい詰んでいる」など、誤用が見られたので、厳密に定義したかったからです(前者は狭義の詰みしか知らない状態で、後者は敗勢と詰みを混同している状態です)。本作では、必至は広義の詰みの下位分類として理解されます。

分かり難かったかもしれませんので、あとで修正する可能性もあります。

他にも気付いたことがありましたら、遠慮なくご指摘ください。
これからもよろしくお願い致します。
[一言]
入門一歩手前というには少々内容が濃い気がしました。
駒の動き、並べ方、禁じ手などの基本的なルール説明とオーソドックスな囲いの名前と形の説明、巻末におまけで詰め将棋(1手〜5手詰み)ぐらいで入門書1冊の内容になってしまう気がしますし。
定跡を分岐含めて詳しく考えたり、棋譜並べで1手の意味を考えたりするのは入門者というよりかは中級者向けになるような気がしますね。



以下、読んでる途中に適当にとった誤植等メモです。

と金、成香、成桂、成銀
→が揃うように歩、銀、角の後にスペースをもう一つ入れた方が見た目が綺麗かもしれません。

指し手の呼び方
「この8二銀打が悪手なのは、5五角の切り返しがあるからです。そこで8四銀は、
8四銀→8三銀

詰め将棋
「9二金、同玉、7二龍、8二金、7三金、9一 玉、9二歩、同金、同金までだよ」
7三金→8三金

六枚落ち(寄せを考える)
「これは下手敗勢ね。あとは王様が前に出て来たとき、気をつければいいだけ」
下手→上手
あるいは
敗勢→勝勢

将棋観戦って何?
ポストにボールが入ったら得点
木原さんポストじゃなくてゴールですよ!(これは誤字とかではなくおそらく木原さんが間違って覚えてるだけ)

[一言]
返信ありがとうございます

>矢倉96手定跡
96手じゃなくて91手ですね、訂正します。すいません
  • 投稿者: D.B
  • 2014年 06月06日 20時07分
なるほど、検索致しました。

この局面自体を見たことはあったのですが、
91手組みという定跡だとは知りませんでした。
たまたま誰かがそう指したのだろう程度に認識していました。

情報ありがとうございます。
[良い点]
初心者のときに読みたかったぐらいに分かりやすいです
[一言]
駒桜の方から来ました。戦法の変遷の話が面白いですね。矢倉96手定跡に対する木原さんの反応が見てみたいw
  • 投稿者: D.B
  • 2014年 06月05日 11時46分
D.B.さん、ご感想ありがとうございます^^

>初心者のときに読みたかったぐらいに分かりやすいです

そう言っていただけると、作者としても嬉しい限りです。

駒桜も読んでいただいているようで、大変光栄です。

矢倉96手定跡は、私は存じませんでした。
まだまだ勉強不足と痛感しています^^;

>戦法の変遷の話が面白いですね。

私は歴史好きなので、どうしても歴史の話が中心になってしまいますね。

温めな感じの入門小説ですが、これからもよろしくお願い致します。
[一言]
返信と更新ありがとうございます。
これで次回は実践ですね。最後の詰将棋32飛不成以下5手詰めですね。
数江ちゃんにとっては飛車が成らないというのは衝撃的でしょうが(笑)

今回禁じ手の内容ですが二歩と打ち歩詰めの説明が少し足りないと感じました。
まず打ち歩詰めについて
歩を打って詰ませる事が打ち歩詰めですが、広義の詰みでは問題ない事を説明した方がいいと思います。
たとえば以下の局面
駒の配置は次の通り
玉側
81金・82歩・91玉
攻め側
93金・99香・持ち駒歩

上記の場合▲92歩と打てば、△同金▲同金まで詰みですが、これは打ち歩詰めではないので「歩を打った瞬間に詰まなければ問題なし」と説明しておいた方がいいと思います。

二歩の件も同じ筋にと金があっても二歩ではないと説明しておいた方がいいと思います。

たとえば最新話の4枚目の図面。
83の金をと金にしておくと、二歩の説明の時数江ちゃんから「83にも歩(と金)があるけどそれは良いの?」と質問がきそうです(笑)

色々出しゃばってすみませんでした。

※すみません、打ち歩詰めの駒の配置で間違いがあったので再度投稿します。


  • 投稿者: Jun
  • 男性
  • 2014年 05月03日 14時19分
ご感想とご指摘ありがとうございます^^

確かに、二歩と打ち歩は説明不足でしたか。
Junさんのご指摘を参考に、あとで修正したいと思います。

「狭義の詰み」と「広義の詰み」を「詰み」と呼ぶのは、
慣習とは知りつつも自分でもごちゃごちゃになります(笑)

次回更新はマナー編と実戦編の二本立てです。

これからもよろしくお願い致します。
[一言]
更新お疲れ様です。

遂に実戦ですね。
十枚落ちでどんな手を指すか楽しみです。

ところで小説に使われている盤面図なのですが、可能なら駒桜で使っているものを入門編にも使って頂けると嬉しいです。
というのも、携帯で入門編の画像を見るとマスの線が消えてしまったりするバグが出てしまっています。
私の携帯の画像解析度が悪いのかも知れませんが、駒桜の盤面図は問題なく見れます。というより見易いです。
ちなみに入門編で上記の問題が発生したのは駒台が登場してからです。
パソコンではどちらも問題ありませんでした。

勿論作者様の都合もお有りだと思うので、無理に変えなくて大丈夫です。
一読者の我が儘ですので無理なら無理で問題ないです。

これからも更新楽しみにしています。
  • 投稿者: Jun
  • 男性
  • 2014年 05月02日 00時29分
Junさん、ご指摘ありがとうございます。

携帯機でチェックできない状況なので、こちらとしても申し訳ありません。
なぜ駒桜と入門編で盤が異なるかと言うと、

1、駒桜の盤は駒の自由配置ができない。
2、詰むと自動的にゲームが終了して初期化されてしまう。

という仕様になっているからで、
現在の説明部分は画像の取り替えができない状況です。

しかし、線等が消えるようでしたら、
実戦編からは駒桜の方の盤でも説明可能なので、
そのあたりを検討してみたいと思います。

これからもよろしくお願い致します。
[良い点]
将棋を覚えた頃が懐かしいです。
[一言]
駒桜の方は徐々に棋譜が複雑化してきていて、途中でリタイア気味ですが、こちらは将棋を覚えた小学生の頃を思い出しながら楽しく読んでます。
数江ちゃんの将棋が好きなんだなあと良く分かりますし、初心者ならではの発想も面白いです。


今回詰めろが終わったので次回は必至ですね。
そろそろ実戦もできそうです。

あと残っているのは、まだ出てきていない禁じ手(二歩・打ち歩詰・連続王手千日手) と、対局中のマナーかな?

感想戦は実戦の後になりますしね。
最初の実戦は何枚落とすのかも楽しみです。
確か羽生さんが七冠達成した後テレビで入門講座を子供相手にやっていましたが、八枚落ちで上手の勝ちでした(笑)

これからの更新も楽しみにしています。
  • 投稿者: Jun
  • 男性
  • 2014年 04月29日 00時51分
Junさん、ご感想ありがとうございます^^

楽しんでいただいているようで光栄です。

>数江ちゃんの将棋が好きなんだなあと良く分かりますし、初心者ならではの発想も面白いです。

そう言っていただけると、嬉しいです^^
私は数江ちゃんと全然違う方向から将棋を覚えたので、
自分でも意外な発見があったりします。

>今回詰めろが終わったので次回は必至ですね。

ご明察です><
次回更新分が必至です。
そこから自玉を加えた速度計算の練習を1回やって、
次に10枚落ちあたりを考えています。

>あと残っているのは、まだ出てきていない禁じ手(二歩・打ち歩詰・連続王手千日手) と、対局中のマナーかな?

このへんは、少し迷っています。
マナーは1章使うつもりですが、特別な禁じ手はまとめて扱うかもしれません。

>最初の実戦は何枚落とすのかも楽しみです。

とりあえず10枚からを予定しています。
「歩が大駒の移動を妨げているのをどうするか?」というテーマを想定中です。

>確か羽生さんが七冠達成した後テレビで入門講座を子供相手にやっていましたが、八枚落ちで上手の勝ちでした(笑)

羽生さんはアマ名人経験者に角落ち2面指しで勝ってますからね。
駒落ちでも格が違うという印象です。

では、これからもよろしくお願い致します。
[良い点]
木原さんが本当に将棋を楽しんでいるのが伝わります。
初心者だった頃のことを思い出します。
これだけ無邪気に将棋を楽しめる状態が続いたらそのうちプロにでもなりそうです。
[気になる点]
細かいですが、
「あ、ボードじゃないんだ。
いっつも、ボードって呼んでたよ。今度から直そうね。」
とあるのに、これまでの話の主人公の一人称で何度も「盤」が使われているのが気になりました。
[一言]
将棋を覚える前にこの作品を読んでみたかった。
ルールを覚えてそこからどうなるのかに注目したいです。やっぱり十枚落ちでしょうか?それとも一手詰か。
駒桜の方もできれば…… どうも最近の毎日更新で感覚が麻痺しているようです。すごく待ち遠しい。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 04月16日 00時29分
管理
>木原さんが本当に将棋を楽しんでいるのが伝わります。

そう言っていただけると、こちらとしても嬉しいです^^

>とあるのに、これまでの話の主人公の一人称で何度も「盤」が使われているのが気になりました。

統一できていませんでしたか><
ちらと思いついたネタなので、見直すときに細かく修正していきたいと思います。
ご指摘ありがとうございました。

>ルールを覚えてそこからどうなるのかに注目したいです。やっぱり十枚落ちでしょうか?それとも一手詰か。

とりあえず詰め将棋からを想定しています。
ただ詰め将棋と言っても、必至や双玉形を織り交ぜた形を構想中です。

>駒桜の方もできれば…… どうも最近の毎日更新で感覚が麻痺しているようです。すごく待ち遠しい。

あ、すみません^^;
実はこの先の展開を考える時間が欲しかったのと、
この後に指すふたりの強さを表現できる棋譜に苦労していました。

実はタイミングよく、今夜0時から再開となりますので、
お楽しみいただければ幸いです。

これからもよろしくお願い致します。
1 2 Next >> 
↑ページトップへ