感想一覧

感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
[良い点]
16~17話のアルフォンス視点での話がとても良かったです。アルフォンスの不安と翠に対する心情の変化がよく描かれていて、ちょっと”うるうる”してしまった。
[気になる点]
既出だったらすみません。
6話 非常に整った顔立ちは中世的で → 中性的で ?
20話 吟遊詩人の歌のままであったたゲームでは → 歌のままであったゲームでは ?
[一言]
異世界がゲームと同じという話は多々ありますが、なぜ同じなのかという理由・設定がたとえ超展開でも欲しいところです。この話では、それに関して厳密には描かれていませんでした。
しかし、初代勇者の仲間である魔法使い=ハルベルト・アドゥルエルム(と思っています)は、夢に訪れた聖により先の世を知り、アルフォンスを助けようと時を渡った、とあります。でも、『魔法の祖』である以上、常世への送還魔法・帰還魔法も扱えたはずです。とすれば、常世へ自ら送還魔法で移動し、『聖女降臨』のゲーム開発に係わったとすればどうでしょうか。世界を渡り、時を渡ることが出来るということは、アルフォンスの旅の全てを知っていてもおかしくありません。
まあ、ただの1読者の妄想ですが、個人的はそういう理由付けが可能なだけでも納得です。

ただ、ハルベルトは世界を渡り、時を渡ることが出来たのに、自分の息子・娘が歪んだ時空に閉じ込められていたことが分からなかったのでしょうか?
後、中途半端な悪役のエレオノーラ王妃がどうなったのか、気になります。
再びご感想ありがとうございます。
嬰子です。

誤字報告ありがとうございます!変更させていただきます。

異世界とゲームの共通点についての秘密は、機会があれば書きたいと思っておりますが、今のところ未定です。
ご推察にとても近いところで、設定を考えておりました。

あと、ハルベルトは「迷子の子供を助けてあげよう!」なんて愛情があれば出奔なんてしなかったはずなので、「迷子?自力で助かってこそ自分の子供」なんて思っているかもですね。自分に子供が生まれたのも忘れていたんじゃないでしょうか。そのぐらい、浮世離れな人間でした。

エレオノーラ王妃は、「国政を滞りなく行う」に関して、適正な処置をされたと思っていただけて結構です。

ご感想、ありがとうございました!
[良い点]
完結おめでとうございます。
こちらを読んでいて、異世界トリップ物は腐る程ありますが、王子がこっちに来ちゃったと言うのは、ない話だったので、飛びついて読みまくりました。
姉の話は、彼女の流されやすい性格が出ていて、こちらは唯我独尊 まさに我が道を行くみたいな感じで己の道を真っしぐらに突き進む翠の不器用さが随所にみられていて良かったです。
[気になる点]
田所さんや飛鳥君を番外編でも良いので、幸せにして欲しかったなーと言う点でしょうか。
[一言]
はじめまして。
とてもシリアスで悲しい姉の話を読んだ後に、こちらを読ませていただきました。
この翠さんのツンデレ具合…。
最高です。
オマケにすぐに手が出るとこも!
ガサツな言葉の中にも、彼女なりの愛情が入ってたことがよく伝わりました。
姉の話の中にもあった「器用でいて不器用な妹」の姿が垣間見ました。
アルフォンスの「女とは……」なんて絶句してる姿に、プププと笑っちゃいましたわ。
アルフォンスって実は結構腹黒王子だったんだって言うことに気がついたのは、最後の最後くらいでしょうか。
戸籍作るための偽装工作をするために、時を操って…と言う所に彼の翠への執念…ゲフンゲフン…執着…ゲフンゲフン、いえ 一本筋の通った立派なストーカー…ゲフンゲフン、いえ 愛情に拍手です。

  • 投稿者: Blood orange
  • 女性
  • 2014年 07月14日 17時22分
こんにちは、ご感想ありがとうございます。
嬰子と申します。

姉と妹、それぞれ長女と末っ子の特徴を気にしつつ描きました。良い点に含んでいただけて嬉しいです^^!

番外編では難しいかもしれませんが、飛鳥についてはもしかしたら単独でお話を書くことがあるかもしれません。その時はどうぞよろしくお願いします。

翠の性格を好いていただきありがとうございます!!
言葉の鎧の裏の弱さや愛情深さに気づいていただけて嬉しいです。

アルフォンスは16年間の人生の中で出会うことのなかった人種に驚かされ、そして感化されていきます。番外編でオーディンを殴ったのはそのあたりから来ております。笑

執念、執着、ストーカー。
正しくその通り過ぎて笑ってしまいました!!
愛情深いアルフォンスに拍手をしていただきありがとうございます!

いえ、私もストーカーだなんて、思って書いていませんよ?げふげふ。
[良い点]
翠がわりと人間臭くて好感が持てましたが、ヒ…居候で年下である相手よりも立場が上とはいえ、男性に対して明け透け過ぎやしないかとハラハラもしました。それでもおねーちゃんおねーちゃんと慕ってくれる妹はやはり可愛いく感じてしまうものですね。ちょっと我が強いけど放っておけない妹のために、しっかり者の姉が一肌脱いで、夢枕に立つべく頑張っちゃったのだと想像すると微笑ましかったです。

リカちゃんも良いキャラしてました。バイトの後輩による腐った発言に対して、そっちの知識が皆無なために一切のリアクションをしない先輩、それらのボケに応じるツッコミ役が存在しない状況…という構図はじわじわときます。カルチャーギャップによってアルフォンスがもたらす笑いも含めて、もう少しすれ違いコント的にギャグって遊べたんじゃないかという気もします。蛇足でしょうけども。

"「フリック、しっかり!」「フリッツです。」"という極めて短い会話だけで、彼が今までどういう扱いを受けてきたのか、だいたい察せられました。不意打ちだったせいかブフッと吹いてしまいました。シリアス展開の最中に自然な形で交ぜられたコメディは、より異彩を放っていて好きです。

オーディンの風評被害が深刻です。当人がおいしい役どころ(今回の場合はゲームのメインキャラ、シナリオ的にオイシイ役回り、使い勝手の良い戦力、イケメン、既婚、ヒロインに好かれる)であればあるほど、一切何も悪いことをしていないのにとばっちりで不幸な目に遭う人物がいるとニヤニヤしながら鑑賞してしまうのは心が汚れているせいでしょうか。それでもやはり不憫なので、その後アルフォンス自ら誤解をきちんと解いたと願いたいです。これを機に、アルフォンスが人をイジることに喜びを見出だしたり、オーディンやフリッツ(は元からそうか?)がイジられキャラと化したりしていないと願いたいです。

「ラスボスは進化する」がまさか伏線だったとは…リカちゃんの何気ないセリフが尾を引くとは思わなかったので上手く活用したなと素直に思いました。
[気になる点]
未成年への淫行、ダメ、ゼッタイ。
腕時計に纏わる逸話が感動的で良かったのですが、失恋後の翠の落胆と暴走にその感動がかき消される形になったように見えて少し残念に思いました。時間をかけて覚悟を決めて別れを告げたにもかかわらず翠があれだけ自暴自棄になってしまったことも含めて。

アルフォンスが翠にとって都合が良い存在であり過ぎているように感じました。衣食住の保障をしてもらっている対価とはいえ、どちらかというとアルフォンスの方が、労働力的にも精神的にもギブアンドギブしているように見受けられました。翠が彼を精神的に支えている描写がもう少しあっても良かったように思います。

翠が姉の元彼と姉の件にきちんと気持ちの折り合いをつけてからのラスボス戦だともっと良かったかなと思いました。姉の失踪以降は一度も姉を頼みにしてこなかった妹が、姉に対する後悔や負い目などのわだかまりを乗り越え、また昔のように純粋に姉に甘えられるようになるという心境の変化を経て、神頼みというか姉頼みをする行為に繋がったのだと思ったので。



それから以下に、気になった表現をまとめました。
私もしょっちゅうタイプミスしてしまうので人の事は言えませんが…。校正のお役に立てれば幸いです。

18:それほど―――いと感じていた →何らかの形容詞が抜けている?あえて言葉を濁した描写であったり、「いと」で「非常に」という意味の古語になるのであればごめんなさい
18:気付いたからは強張っただけに →文字が抜けている?
18:聞き間違え出なければ →誤変換
番外編:教皇を持ってすら →この場合は「以て」が正しい
14:声をかけれずに 番外編:強く出れなかった/彼の心を支えれる相手 →ら抜きになっている
[一言]
改めまして、こんにちは。
一気読みしました。毎度のことながら感想が上手くまとめられないのでほとんど箇条書き状態で失礼いたします。

たとえ死んでもアイテムや魔法で何度も生き返ることが可能なはずのキャラが強制イベントによってあっさり死んでしまったり、シナリオの都合で、レベル上げを一切してこなかったキャラのみで戦闘をする羽目になり詰んでしまったなどといった、ゲームのあるある話には私も身に覚えがあります。心の古傷に少し染みました。

そういえば、アルフォンスの身上がゲームパッケージの説明と完全に合致すると判明した時に、翠のこれまでの言動から察するに、ゲームから丸パクリした設定で私を騙して弄んでいたのね!と怒り出すのかと心配しましたが、既にこの時点でアルフォンスへの不信感は無かったようで、そうならずに済んで安心しました。胃袋を掴まれると誰しも弱いんでしょうかね(笑)

21歳の女子大生と16歳の少年…ひとたび成人してしまうと未成年であれば総じて子供に見えてしまうもので、どうしてもおねショタものを読んでいる気分になります。恋愛対象外だと見做されつつ、大人の女性(笑)に尽す年下少年。それはそれでいじらしくて萌えですが。最終的に年上の男にレベルアップした時はホッとすると同時になぜかもったいない気分になりました。
若返りはともかく、顔と髪の色を変えたのはどういう狙いがあったのでしょうかね。外出するたびにガイジンガイジン言われてうんざりしていたとか?ともかく、そういう便利な魔法があるなら、モブキャラとして密かにチョイチョイ登場しておいて最後の最後に正体をバラすというパターンもドッキリとしてはありだったのでしょうが、一度しか会ったことがない久世ですら気づいたほどですから即刻バレそうだし、奇跡的にバレなくともアルフォンスにとっては苦行以外の何物でもないでしょうからやらなくて正解ですね。

ところで、"自由に動ける最後の年でもある"というのは、来年から社会人になるため、翠の元へ通う時間が確保しづらくなるという意味でしょうか?お恥ずかしながら読み解けませんでした。
それにしても、押しかけ女房ならぬ押しかけ亭主。斬新です。

肝心の"ご褒美"がちゃんと与えられたかどうかや、向こうの世界で姉が大往生を遂げた事実をリュカからアルフォンス経由で翠(と可能ならば早乙女家)へ伝えることができたのかどうかなど、ラストシーン後に語られたであろう部分を読んでスッキリしたいのは山々ですが、あの場面のあのセリフで本編を終わらせるのが最も読了後の余韻が程良いタイミングだったと思います。作者様の、無理に説明を詰め込み過ぎず、〆るべきところできっちり〆る書き方が好みです。でも、それでもやっぱり、影で暗躍していたとある人物と、飛鳥くん(嫌がらせ)の友達が一体何者なのかが、わたし、気になります!

と無駄なオマージュはさておき、雑多で読みづらい文章になってしまい申し訳ありませんでした。
また機会がありましたら是非、番外編や新作を読ませていただけると嬉しいです。
面白い小説を読ませてくださって、また、とりとめなく長ったらしい感想を最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました。
こんばんは!嬰子です!
返信が遅くなりすみません!

本日、ハレンチなオープンスケベの称号をいただいてまいりました。
その私が生み出したヒロインだったので、あけすけが過ぎたのかもしれません…。好みの分かれるヒロインだったと思います。すみません!
ひゃあ~~!読み取っていただけて、本当にうれしいです!ありがとうございます!
おっしゃってくださる通りで、意地っ張りな妹を心配していた聖はずっと見守ってくれてたんだと思います。ありがとうございます!

脇役の中でも一番書いてて楽しかったです。リカちゃん。いくらでも話し続けられるキャラでした。笑
リカちゃんは翠にスルーされてもめげない強いハートの持ち主でした。笑
すれ違いコント!本当ですね。やってみたいです。ご感想ありがとうございます!


きゃ~~!!
とてもお気に入りの会話を見つけ出してくださって嬉しいです!
ああいう、なんともない会話の中に意味を見出してくださってありがとうございます!

オーディンさんはたまったもんじゃなかったでしょうが、私も持ち上げすぎたキャラであまりにもヒーロー(アルフォンス)が不遇の扱いをされていたので、少しばかり八つ当たりさせても広い心で受け入れてくれるんじゃ…?!と思いました。
もちろん、オーディンさんの奥様の元には直々にアルフォンスが説明にいっておりますが、しばらくオーディンさんの周りには冷ややかな噂話が漂っていたことでしょう。

伏線はさりげなさを装うのがとても大変なので、そういっていただけて嬉しいです!


翠はアルフォンスが帰った後でも同じように、あまり自分の感情とうまく付き合える子ではありませんでした。
割り切れていると感じていても割り切れない。そしてそれを一旦甘えれる人間認定してしまった相手にはとことん露見してしまう残念な子でした。
21歳にしては少し思慮が足りずに暴れまくりましたが、初恋をこじらせてしまったんだと大目に見ていただけると嬉しいです。せっかく感動していただけた山場のシーンで、図らずも落とすこととなり大変残念です。次のお話での構成の参考にさせていただきます!ありがとうございます!

なるほど、なるほど。とロージー様のご感想にはいつも思ってしまいます。
ありがとうございます!せっかくのアルフォンス視点を活かせていませんでしたね。次の課題にさせていただきます!!

多野については、先ほど書いた多野に対する一途で強い気持ちの他に、アルフォンスに対する気持ちも混ざっている複雑な感情がいれ混じる、翠にとっては鬼門でした。
多野の回では、随所にアルフォンスのことが出てきます。そのことが無自覚なので、一人称の翠ではなにも語れなかったのですが、もっと伝える工夫をするべきでした。
多野のことを好きなはずなのに、今気になっているのはアルフォンス。というような、複雑な心境の揺れを描き切れなかった私の力不足です。ご意見参考にさせていただきます!

やはりわかりづらかったですね!すみません!
確かその表現をする前に、「アルフォンスがいないのが~…言葉にするのもやめとこう。余計あれだし。」みたいな文があったと思います。それを踏まえての、『それほど「さみし」いと感じていた。』という文章でした。
わかりにくい表現だったので、少し変更しようと思います。

その後は通常通り誤字脱字でございますっ…!!ありがとうございます本当に!!


こちらこそ、改めまして!
いつもたくさんの感想をくださってありがとうございます!
ロージーさんに感想をいただいた時は嬉しいのと同時に、背中にぴんと物差しが入ったかのように姿勢を正したくなります。笑

ゲーム初心者、実は私がつい数年前にこの心境になったんです…。笑
今も全然詳しくはないのですが、だからこそのあるあるでした。笑

っは!
その可能性は作者自身が気付きませんでした。ありがとうございます!
ええっと、そう、そうです。胃袋をね。掴まれていたのでね…。そう、そうなんですよ!本当ですってば!
色んな視点で考えてみて、穴の内容に、不自然なことがないように、と気を付けていても、こうした落とし穴がいくつもあるので、貴重なご意見は本当に参考になります。

そうなんです。21の時16歳?!若い!と思ってたのに、今21歳を見ると、大学生?!わかっとなってしまう…あれ、なんだか、とっても胸が痛い…。

やはり、年下は年下のままで挽回、というのもよかったですよね。

変身の意味は、「迷子だと思い込ませること(外国人の子供の迷子では不自然)」その理由は「日本で育った知識と証を手に入れるために戸籍が必要だったから」です。
わかりにくくてすみませんでした!

自由に動ける最後の年、は、社会人になると日がな一日ぼーっと外で桜を眺めていることも難しくなる=学生の春休み期間なら自由に動ける。という意味合いでした。これまたわかりにくくてすみません!

作者の意向を読み取っていただけてありがとうございます!!
私としましても、あのセリフで始まった物語だったので、あのセリフでどうしても締めたかったのです。
そして私のテンポ重視のお話を好いていただけて嬉しいです!!ありがとうございます!
友達の魔法使いは巨乳です。

ご感想、ご指摘、本当にありがとうございました!
次もロージー様にご感想が頂けるようなお話を書きたいと思います。

ありがとうございました!
[一言]
感想等は書いたことがなかったため、変な文章になってしまったらすみません。あと、こんな時間にということも。
興奮冷めやらぬ状態で書きますが、ご一読していただけましたら幸いです。

まず、ありがとうございます。とっても素敵な作品でした。
テンポのいい会話とストーリーにグイグイひきこまれ、気付いたら「泣き虫ポチ愛を歩む」から「聖女シリーズ」まで一気に読んでしまいました!
わりと感情移入しやすいタイプなので(あ、どうでもいいですよねすいません!)、「聖女の、妹」のほうでは泣いてしまうこともありましたが、その分、最後まで読んだときとっても幸せな気持ちになりました。
この3つの作品に出会えたこと、ひいては、書いてくださった嬰子様に感謝を。これからも頑張ってください!

読専がお目汚し失礼致しました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2014年 06月13日 00時52分
管理
ご感想いただきましてありがとうございます!嬰子と申します。
とても丁寧な書き込み大変嬉しく思います。

とても嬉しい気持ちで読ませていただきました。
沢山の作品を読んでくださりありがとうございます!
テンポはとても重要視しているため、そういっていただけてうれしいです!

私のお話で泣いてくださったとのこと。
そんなに感情移入してくださってとてもとてもうれしいです。ありがとうございます!!

こちらこそ、素敵なお言葉を本当にありがとうございました。
また頑張ります!!
[一言]
作家さまのお気に入りから見つけたのですが、こういう逆トリップものは初めてでした。
先に「その後」を読み、ハッピーエンドだなと思って「妹」をqみ始めたら、まさかの聖女の死亡からのオープニング。どうなるのかどんどん引き込まれて行きました。
ある意味一番苦労のなかったのは翠ですね。動くこともなく、大きな事件もなく。
姉の行方不明で、家族や周囲の人々は苦しんだと思いますが
、番外編のラストで妙に納得してます。骨でもこちらに戻ってきたから、残された家族達は、時間がかかってでも、前に進んで行くことができるのでしょう。聖の本意かどうかは別として、待っている者達に区切りを与えたと思います。生死不明って期待と共に限りない不安と苦痛があると思うので。私は悲しくても、精神的な解放があったと信じたいです。
翠があちらに行かないラストも斬新。これまでの流れで、残された方の気持ちが分かっている子なので、どのような終わりにするのかと思ってましたが、納得のラストでした。これもありですね。最後まで一気に読ませてしまう上手さに拍手です。楽しい時間をありがとうございました。
  • 投稿者: ひより
  • 女性
  • 2014年 06月12日 06時16分
こんにちは、ご感想ありがとうございます!
嬰子と申します。

最初の1・2話は前作がお好きだった方々には大変衝撃を与えてしまったようで心苦しく思っております。
そうですね。まだ子供だった翠には、子供のできる範囲のことをしてもらいました。

番外編、蛇足かと不安になっておりましたが、そういっていただけてとてもうれしいです!
題材が題材でしたので、心底のハッピーエンドにはならなかったかもしれませんが、その中でも幸せを見つけ、各々進んでいけるようなお話になっていたら…と思います。

翠は初めから、絶対にあちらの世界に渡すつもりはありませんでした。
聖女シリーズではあちらの世界が凶悪組織のような書き方をしておりますが、決してそういうわけではありません。(笑)
ですが、翠はあちらの世界、がいやなのではなく、こちらの世界で頑張ってほしいと思ったからです。
ご満足いただけたようで、とてもうれしいです!

こちらこそ、ありがとうございました!!
[一言]
ごめんなさい。
感想欄を荒らそうとは思っていません。申し訳ありません。
ただ、どうしても一つだけ。
>残った家族たちで支え合い、少しづつでも幸せを取り戻して
子が成人していようと、失踪後の死と、犯人不明を受け入れられるものではありません。親御さんは死ぬまで、死んだ子の歳を数えてしまい、犯人逮捕の報を待ち続けます。
日々は平穏に流れ、幸せと思うこともあるでしょう。でも、幼子を見ては聖が生きていたら、あの位の子がいたかもとか考えてしまい、聖の部分は一生埋まらないのです。
犯罪被害者について、少しでも調べていれば分かることです。時間は救ってはくれないのです。

魔法使いが返したのは白骨で、幸せを伝える心ではありません。これが一番マズかったと気づきました。
聖が火葬を望んだのは、生まれ育った世界の習慣で勇者の世界で眠ることだと分かっています。家族のところへは、聖が夢オチででも幸せを報告するとかの方が、せめてもの救いが残ったんですね。

続編で前作の印象が変わるのは、受け手の勝手なので作者さんが気に病むことではなく、ごめんねで受け流してくださって構わないことです。作品は作者のもので、読者も勝手に思い描きます。
大変、失礼いたしました。
こんばんは、嬰子です。

私も、子を持つ親でございます。
その心情は、察することしかできませんが、想像に難くありません。
時間は救ってくれない。よくわかります。子供を失うことなど、想像もしたくありません。深く同意いたします。

拙いお話でご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。
[一言]
実は、番外編の聖女編と1話と最後をちょこっとしかまだ読んでないんです。新作が出ているのに気づくのが遅れた上、聖女様の帰郷のあり様に余りの衝撃を受けてしまってつい書いてます。

帰せるのに勇者が帰さなかったのなら、最初に召喚拉致した奴らと同じじゃないですか。勇者にヘタレと拉致とヤンデレのタグが付いてしまう!
しかも火葬後の白骨で家族に送り返すなんて!手掛かりなしで迷宮入り事件落ちなんて、家族の衝撃を思うと酷くて泣ける!
帰したくなくて邪魔するのはいいとしても、人生を共に生きて勇者の世界での寿命が終わる直前に「ありがとう」と生きている内に帰してあげる度量くらいは、人として最低限あるべきだったね、勇者。そうしたら、若返りの呪文があるなら、原初の炎が全てをあるべき姿に戻すなら、時間すら戻すなら、聖と勇者が35年一緒に過ごしても、2年後の帰還で再会の喜びがあったのに!
アルフォンスが来るまでの4年の間に聖が亡くなってしまうとしても、彼との子も産めただろうに!牢の中で、死刑前に聖が望んだこと全てを叶えてあげられたのに!ああ、ヤンデレ勇者のバカヤロー!何でこんなにグダグダな奴になってしまうのー!前作の感動を返せ~。

あんなに!あんなに!『聖女のその後』に感動したのは、帰れない前提があったから、その中で精一杯の誠意を尽くそうとする勇者だという前提があったからなのに~。く~っ。
『聖女の帰郷』が妹の番外編なのは正解です。
これは、別の話と考えないとやり切れない。ホントに切ない。

アルフォンスは、時をかける少女(少年か)のタイムトラベルもののハッピーエンドバージョンみたいになってて嬉しいのに!全く別の独立した話だったら良かったのにー。うわーん!死んでから帰すなら、拉致したままでも同じじゃないか!泣ける!

すいません。ショック状態で、失礼しました。
妹編もこれから読みます。『時かけ』のハッピーエンドはないので、頭切り替えてまた感想書きます。
おはようございます。
ご感想拝見いたしました。
御不快な気持ちにさせてしまったようで、恐縮です。

ご指摘ありがとうございます。
お言葉を真摯に受け止めさせていただき、後の執筆に役立てていきたいと思います。

お話の登場人物ですが、彼らは私の描く世界の中で、精いっぱい生きてくれていました。
がっかりなさることもあるでしょうが、彼らも、精いっぱい生きております。正解の人生を歩めていないかもしれません。至らないところ、間違ってしまったところ、顧みれなかったところも沢山あります。その部分を不快に思われてしまったのでしたら、大変申し訳ございません。

小説内でお伝えできればよろしかったのですが、私の技量不足でお伝えできていないと思われる部分を一つだけ補足させて頂きます。

勇者が「帰さなかった」のではありません。聖が「帰らなかった」のです。
彼への愛を、彼に「帰らない」という決意で伝えました。それが「愛してる」と言葉にしなかった聖の、彼への求愛になったのです。

聖は、勇者のいる地で生き、その場所で死ぬことを望んだのです。帰してもらえなかったから魂だけ帰ったのではありません。帰らないと決意したからこそ、魂だけでも父母の元に送ったのです。

聖や年若い魔法使いは全てを知っていたわけではないので、自分たちにとっての精いっぱいの選択をしました。
全ての人間が100点満点幸せに過ごせました、と言うお話ではなかったかもしれませんが、不幸だったお話でもありません。
残された家族は、聖がいなくなったから不幸になったかもしれませんが、残った家族たちで支え合い、少しずつでも幸せを取り戻していったことでしょう。

最後に、残念で不愉快なお話を書きあげてしまい、ぐだぐだにしてしまい、誠にすみませんでした。
[良い点]
聖女のその後が読めたところ♪
[一言]
完結お疲れ様です!!
面白かったです~!
魔王討伐後のみんなの会話とか、旅の途中のちょっとした会などなど…番外編で読めたら、更に嬉しいです☆
こんにちは、嬰子です。
ご感想ありがとうございます!

無事に完結いたしました。応援ありがとうございました!
番外編はもう予定しておりませんが、機会があればどうぞよろしくお願いします^^!
[良い点]
・キャラクタの個性がそれぞれしっかりして、ブレを感じないところ
・アルフォンスが徹頭徹尾、王族としての責任を自覚していておろそかにしなかったところ
・話に矛盾や、あまりのご都合主義すぎる強引な展開を感じなかったところ
・キャラクタの描写(心理や身の振り方、言動)が各々とてもリアルで無理がなかったところ
・展開が下手に深くなりすぎず、エンターテイメントとしてさくさく読めたところ
・地の文、会話文の量の比率、そして文章のテンポのよさ
・一人称ではあったが、主人公目線で何もかも地の文で説明されるのではなく、キャラクタ同士の会話のやりとりが適度に含まれ、キャラの個性がつかみやすかったところ
・日本語文章の読みやすさ、丁寧さ
・姉の幸せも知れたところ
・姉妹愛が愛らしくて、姉も妹も好感度が高かったところ
・ハッピーエンド
(・逆トリネタ、わたくしの好物でした。嬉しい。)
[気になる点]
・「顔を変え、年を変えた私ですが、瞳の色だけは、絶対に変えれなかった。」

[一言]
読了後の興奮のままで申し訳ありません。
姉のお話がとても好きだったので、妹のお話を読む気にはなれなかったのですが(スピンオフが好きではないので)、それでもやはり気になってしまい読み始めてしまいましたが、大変充実した時間をいただけました。ありがとうございます。

ストーリーの基本がとてもしっかりしており、話の流れに無理がなく、横道にそれることなく一本通りとして最初から最後まで読めたのがとても良かったです。
登場するキャラクタもそれぞれ可愛らしくて、王子の仲間など、ほぼ最後までゲーム画面でしか登場していなかったのに愛着がわいてしまうのはお見事でした。おっさんだっていいじゃない…。仲間がそれぞれ魅力的で、端々までキャラクタに愛がわたりました。欲を言えば、もうちょっとリュカとカチュアの、ゲーム中の登場があったらうれしかったです。リュカは聖女にまつわるキャラとしての疑惑、カチュアは王子の相手役として用意された設定として、読者としては二人の言動は少々気になるところでした。

とにかく文章が読み易くて、おかしな表現や、誤字脱字が目立たなかったのが良かったです。全くないわけではありませんでしたが、それでもとても少ないと思いますし、それだけでもとても読みやすいです。
そのうえ、どのキャラが、どういう位置(場所)にいて、誰と誰が話しているのか、誰がなんの話をしているのか、そういうものがとてもわかりやすかったです。そのシーンを頭に浮かべやすい、といえばいいのでしょうか。すこぶる読みやすい文章で、なろうさんではこういった文章は(偏ったジャンルばかり見ているのでアレですが)久しぶりに出会いました。嬉しい限りです。

翠嬢のお話の充実感に、聖姉さんのお話ももうちょっとボリュームがあったらよかったのにな……と、いまさらながら。前から思っていたのですが、せっかくなので呟いてみます。

強く残念に思えたのは、悪い点として挙げさせていただいたアルフォンスの言葉でした。「変えれなかった」という部分なのですが、「変えられなかった」とくるのを期待したので、「ら」の一文字が抜けてしまったのが、とてもとても残念です。
これまでアルフォンスはとても丁寧な言葉を扱っていましたので、言葉に重みというか、説得力がありました。重圧感というのか……うまく表現できなくて申し訳ないです。らがひとつ抜けただけですが、「変えれなかった」というのと、「変えられなかった」というのでは、頭の中に出来上がる響きが全く違ってきます。ひとことひとこと、重みをもってじっくり、大事に話しているだろう言葉が、急に中高生がさらっと口にするような軽さに変ってしまう感じといいましょうか。話し言葉としては別段不自然ではないのですが、この文章能力、そしてアルフォンスの言葉、あのシーンとして考えると、これは本当に残念でした。アルフォンスはもうひとつ、ら抜きの発言があったのですが、それよりなにより、ここのシーンが印象に残ってしまいました。
とはいえ、読み手さんそれぞれの感じ方があると思いますので、悪い点というより、わたくし自身の、残念に思えた点ということで。すみません。

姉や勇者、妹と王子、その周囲のキャラ、みんな含めて仲間キャラは愛らしくて好きです。
その中でも、姉が妹を想う心、妹が姉を慕う心、それがとても強く感じられたので(妹が姉を思い出す過程で、姉側の表現がなくとも、彼女が妹を大事に思って接していたということが伝わってきたので、とてもよかったです)、こればっかりは本当にご都合主義になってしまいますが、どこかで姉と妹、まみえることができたらなぁ、と願ってしまいます。

全く一言ではない長さとなりました。申し訳ありません。
満足のいくお話で、とても楽しませていただきました。費やした時間にも充実感があります。
どうもありがとうございました。
  • 投稿者: なの
  • 2014年 05月17日 14時05分
こんにちは、嬰子です。
ご感想ありがとうございます!

まず初めに、とても心の籠った丁寧なご感想ありがとうございました。最初に目に入った時は驚いてしまい、そして本当に感動して何度も読んでしまいました。ありがとうございます。

気を付けて書いたところ、頭を捻って推敲した箇所を読み取ってくださっていて、とても嬉しかったです。

特に、話や心理描写ブレ・矛盾、テンポ、一人称での限界、読みやすい文章などは本当に気を付けておりました。気づいていただき、そして評価していただいたことが、本当に嬉しいです。ありがとうございます!!

そして悪い点…ほんっとうにその通りです。
ら抜きは私も気づかずに日常で使ってしまっているため、本当に気を付けてチェックをしていっていたのですが…最後の最後の決め台詞で!惜しいことをいたしました。盛り上がりに水を差してしまったようでとっても残念です。さっそく変更させていただきます。ご指摘ありがとうございました!
もうひとつら抜きがあったのですね…!もしお手数でなければ教えていただけるととてもとても助かります。

スピンオフや番外編、望まれる方もいらっしゃるでしょうがやはり好まれない方もいらっしゃいますよね。私も前作を引きずりすぎたスピンオフはあまり好きではないのでよくわかります。キャラの人気ありきではなく、ストーリーを重視して書けるように頑張ったつもりです。
あまり姉のほうを読まずとも読めるような、独立した話にしたかったのですが…私の技量では難しかったようです…。それでも楽しんでいただき、とても嬉しいです。

愛着が沸いてくださりとても嬉しいです!登場人物たちに関しては当初はオーディンしか出てこなかったはずなのですが…色々皆出たがりで。笑

リュカとカチュア!そうですね。サブメインと言ってもいい二人があまりにも薄すぎたかもしれません。今後の課題にさせていただきます。

全ての作者様がそうだとは思いますが、誤字脱字を何度もチェックはしているのですが…!次こそは、誤字ゼロ小説を目指します!

人物の動きを察してくださり、とてもとてもとってもうれしいです。
基本的に頭の中にある映像を必死に言葉におこしているので、それが伝わっていたのかと思うと、感無量でございます…!
わわわ、過分なお言葉をありがとうございます!恐縮です!

聖のお話は、実は短編のつもりで書いておりました。
その為あのようにサクサクサクーーッと進んでいきましたが、短編ではさすがに…という文字数だったので、ざくっと分けてしまいました。その為、連載としては少々前半と後半でテンポがおかしく感じられたかもしれません。

妹視点だけで、姉の愛情を感じてくださりありがとうございました。
姉、とても妹が可愛かったと思うのです。これ程年の差があれば、馬鹿な子ほど、生意気な子ほどかわいいですからね。その妹に毎日手を合わせて話しかけてもらい、姉も天国でとても喜んでいることと思います。

どこかでまみえる…天国ぐらいしか思いつきませんすみません。泣

とてもとても心の籠ったご丁寧な感想を(これ冒頭でも言ったな…)本当にありがとうございました!!!胸が詰まるほど嬉しかったです。また何度も読み返させていただきます。ご指摘いただいたこと、評価していただいたことを糧に、これからもまたがんばっていこうと思います。

ありがとうございました!
[一言]
すごく良かったです
読みながら泣きそうになってしまいました
  • 投稿者:
  • 女性
  • 2014年 05月16日 21時51分
こんにちは、嬰子です。
ご感想ありがとうございます!
嬉しいお言葉を糧に、これからもがんばってまいりたいと思います。
コメントありがとうございました!
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
↑ページトップへ