感想一覧

私の中で女の人はヒステリーを抱えている、という感覚がありまして、どれだけ冷静でもどこかに導火線がある爆弾のようなところがあって、いつの間にか火がついて気づいたら爆発直前だった、ということがよくあると思っています。
そしてそういうときに女の人は意外と暴力を振るうと思う訳です。

人殺しとか凶悪犯は女性は極めて少ないらしいので、まぁあんまり暴力振るわない、というのが客観的には正しいと思うのですけど、インパクトないですから。

ここで止まっておくのが余韻があってよろしいのでは、と思いここで止まりました。

続き書いてもいいのですが、そうするとかえって面白くなくなるかな、と思いまして。

短編の難しいところですね。さじ加減。

この作品の着想は、私ではないのですがまさに登場人物の行動について「あいつのこの行動はおかしい。あたまがおかしいんじゃないですか？」と言われている作者を何度も見たことがあるからです。
私自身も幾度か、それは言い過ぎなのではないか、ネットとは言え、もう少し言い方と言うものがあるのではないか、と思ってしまうような感想を受けていますから、小説家になろうというサイトにおいてはこういうことは割とありふれていると思う訳です。

それと、いじめについては昔、中学生くらいのころに同級生にいじめられていた女の子がいたのですが、この子が実際かなり美しく、かつ性格のいい子でした。
なのにいじめられていて、意味不明、と思ったことがあります。
私はそのいじめには加担せずに、普通に会話していたのでたまにクラスメイトに避けられた覚えがあります。なんだか菌だとか言われまして。
それで、そのじめの理由が気になった記憶と言うのが強く残ってまして、着想の一つとなっていると思います。

読んでいただきありがとうございました。

ブチ切れの夜さん。

綺麗で大人しい女の人が静かにぶち切れながら包丁を持つのが一番怖いと思います、わたし。

そう言って頂けるとうれしいです。
これからもがんばります。