エピソード3の感想一覧

前置きが長過ぎ。
書籍化は商業的に無理！
読むのも無理！

[気になる点]
教会等の宗教関係が気になります。
　現代に限らず国を纏める為に"神"の存在を人民を纏める為に権力者の都合の良い様に改変して統治してきた歴史が存在しているので、"神官"による治療がティルミナの病気治療の際確認されたのが気になった理由です。
　宗教が存在しているならば各国の都や町村に必ずあるのが普通ですね。
　孤児院の運営も宗教関係で孤児等子供が保護されて国から補助金と教会組織等への寄進から運営資金が捻出されるのが普通ですね。
　　国主体で運営の場合、孤児院から出る際に兵士等(女子の場合はメイド等があげられます)が職場として与えられます。
　　慈善家による場合もありますが継続して孤児院を運営していく場合に孤児達を奴隷生産所の様に扱うものが出てくる事も言えます。(他作品では商人による資金援助により孤児達は消耗品扱いの奴隷とされたり、領主夫人による運営で役人が派遣されその役人が孤児の女児達を娼婦として他国の貴族等に提供したりしていますね。)
　　教会による運営で領主から資金援助を受けている場合でも、孤児院の運営維持は厳しい事が云え理由として教会本部が各地での寄進を上層部が使い込む為に孤児院運営の資金が足りなくなっている事が多々あります。

貴族に関して気になる事は領地の有無です。
　王都で暮らす貴族は領地を持たずに王都内に屋敷を構えて居る事は普通ですので領地を持たない貴族と領地運営をしながら王都で国政に参加する貴族もいますね。
　　王都内で領地を持たない貴族は爵位による賃金を支給され王都内での政務に従事し戦争等の際は当主が自ら用意していた武具を纏って王族の為に働く事が普通ですね。
　　領地持ちに関しては公爵や侯爵と辺境伯は爵位として同列か王族親族である公爵よりも場合によっては辺境伯の方が上になる場合も有りますね。
　　　辺境伯の立場上、隣接する土地や国の警戒で独立して兵士を持つ事が許される為に軍事的な面で他の領主よりも権力が強くなり王族との繋がりも強くなるのが常です。
　領地を持たない貴族は辺境伯や他の領地持ち貴族を軽視するきらいがあるのは王の傍にて政務を行っている事で領地持ち貴族を下に見る為ですね。