感想一覧

ついにこの話がコミカライズされました。最高です。

半世紀後の遠い未来、修ちゃんあたりが天寿を全うしてアレキサンドリアに転生してくると平民の町には江戸前寿司の屋台が並んでたりしそうだな…

屋台に張られた商売繁盛のおまもりだと言う謎の言語（日本語）のポスターになつかしい名前を見つけて図書館で呼び出してもらうと…みたいな再会劇があったりして。

意外と遠慮なく思惑をざっくばらんにお話しされていて、フェルディナンド様はけっこうレティーツィア様に心を開いてというか信用していたんだな……と思いました……

なんかほのぼのしてて私も好きです。

さらっと、アルノーがいなくなった代わりに召し上げられた、とか出てるけど、つまり行く末もある程度認識されてるんですね。おお、怖や怖や。

ルングターゼ、女は策士と呼ばれる、典型的なダンケルフェルガーの女性だと思いました。

慣習に習わず第1第2夫人共に自領から娶った弊害か
とても愚かしいライヒレーヌとその愚直な素養を受け継いだラオフェレーグ、その2人を反面教師かダンケルフェルガーらしからぬ聡明なルングターゼの苦悩
齢9歳でこれだけの立ち回りが出来る辺り領主候補生の資質はレスティラウトより上な気がしますな

前出への補足追加です。
ファンブックには子育ての必要が無くても女性領主には領主候補の婿は必要とありました。
代理の時には必要なくても中継ぎには必要となりますね。

元々、わたしのイメージではハンネローレは武に長けて頭がいいのだろうと考えていました。二年生のシュタープの武器の変形や両地対抗戦でのディッターからの予想で、その方が物語的に面白いというのが一番の理由でしたが、本物のディッターで証明されて満足していました。成績もローゼマインやオルドヴィーンに次ぐのではないかと思っています。間の悪いハンネローレは優秀過ぎる同級生の存在に目立たないのではないかと。
今回のシリーズでも両地順位第一位の領主候補生としての自覚を持てばあっさりケリはつくのではと思っていたので、ルグターゼがその証明を示したことを嬉しく思います。それにダンケルフェルガーの領主候補生の教育に騎士の指揮官課程があったとはさすがとしか言いようがないです。
ルングターゼもその教育でレストラウトやハンネローレに敵わないと自覚した可能性はありますよね。指揮官よりも参謀向きだとレストラウトも思っていそうです。卒業時にシュタープを得る世代ですし、レストラウトの第一夫人も有りかもしれません。
それよりも保身や策略でもルグターぜがハンネローレをお姉様呼びをしているお話を読みたいです！

そして、皆様の感想を読んでハンネローレが領主となる可能性があるかを考えてみました。
通常ならば領主となる事はないと断言できますが、通常ならざるトコロで優秀さを発揮するハンネローレはレストラウトが領主の執務を続行できなくなった際の代理や中継ぎならばやるのではないかと思います。その際は子育てが終わった時期ならば、領主候補の教育を受けた婿を取る必要は無さそうですし、必要とあればケントリプスを第二夫にして婿取りも出来るだろうと思いました。
以上は単なるお遊びの妄想です。わたしはローゼマインとハンネローレが二人で活躍してくれることをこの先も期待するのみです。
このＳＳの続きをドラマＣＤ２のおまけＳＳで読める日を楽しみにお待ちしています。

本作には珍しい武闘派でないダンケル女子がメッサーではなく親の権力を使って結婚相手をもぎ取る所を見せて欲しい。

この知的な妹で思い出しましたが男が突っ走りそれを制御するのが女性の役目だとか前に聞いたような