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[一言]
こんにちは、室木柴さん。牝牡蠣と申します。
貴方の「天使の血管」を拝読している者です。この作品は私がなろうの中で衝撃を受けた三本の内の一つで、本当はレビューの一つでも納めようと思っていたのですが、なぜかしっくりこなくて、宙ぶらりんになっていました。ですが、微かな執筆の糧にでもこの駄文がなるのなら、見せる価値はあるのかなと思い、感想にですが載せます。
________________________
〈この作品の『優しさ』がね、「『この』世界のこんな僕」にも、救われる余地はあるのかなって、そんな仄かな希望だって、持たせてくれるんです。〉
それは、作中の《天使》という異能の構造による
《天使》はある日天から人間の隣に降ってくる。それはただ一つの異能を持ち、その性質は隣の人間『親』の影響を多分に受ける{=相似性を持つ}
天から降りてくる《天使》は人非ざるもので、上位か下位と言えば、上位=《神、恵み、奇跡》の性質である
地上の《人間》に降って来た《天使》が、なんと《人間》との《相似性》を持つ、という構造だ
すなわち、上位=《神、恵み、奇跡》と下位=人間、の線引きは無い! 神と人間は同じ! という人間至上主義や、神は降りてこないが愛はある! ではない、確固として《天使》は存在し、それと人間との絆を《相似性》としたことによる救済だ
《天使》と人の《相似性》は《神、恵み、奇跡》だ
《天使》と人間とのつながり金の一糸《相似性》を丹念に追う作者の救済は僕を羨望させ、歴史のいかなる巨大な著作家にも決して劣らぬと思わす。僕は拝読する
________________________
以上です。ですが、まだ「天使の血管」の魅力に僕の言葉が追いついていないゆえの、しっくりこない、状態なので、また感想は変わると思います。そうしたら、またお伝えしたいと思います。
お体に気をつけて執筆頑張って下さい。
牝牡蠣でした。失礼しました。
こんにちは、室木柴さん。牝牡蠣と申します。
貴方の「天使の血管」を拝読している者です。この作品は私がなろうの中で衝撃を受けた三本の内の一つで、本当はレビューの一つでも納めようと思っていたのですが、なぜかしっくりこなくて、宙ぶらりんになっていました。ですが、微かな執筆の糧にでもこの駄文がなるのなら、見せる価値はあるのかなと思い、感想にですが載せます。
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〈この作品の『優しさ』がね、「『この』世界のこんな僕」にも、救われる余地はあるのかなって、そんな仄かな希望だって、持たせてくれるんです。〉
それは、作中の《天使》という異能の構造による
《天使》はある日天から人間の隣に降ってくる。それはただ一つの異能を持ち、その性質は隣の人間『親』の影響を多分に受ける{=相似性を持つ}
天から降りてくる《天使》は人非ざるもので、上位か下位と言えば、上位=《神、恵み、奇跡》の性質である
地上の《人間》に降って来た《天使》が、なんと《人間》との《相似性》を持つ、という構造だ
すなわち、上位=《神、恵み、奇跡》と下位=人間、の線引きは無い! 神と人間は同じ! という人間至上主義や、神は降りてこないが愛はある! ではない、確固として《天使》は存在し、それと人間との絆を《相似性》としたことによる救済だ
《天使》と人の《相似性》は《神、恵み、奇跡》だ
《天使》と人間とのつながり金の一糸《相似性》を丹念に追う作者の救済は僕を羨望させ、歴史のいかなる巨大な著作家にも決して劣らぬと思わす。僕は拝読する
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以上です。ですが、まだ「天使の血管」の魅力に僕の言葉が追いついていないゆえの、しっくりこない、状態なので、また感想は変わると思います。そうしたら、またお伝えしたいと思います。
お体に気をつけて執筆頑張って下さい。
牝牡蠣でした。失礼しました。
《牝牡蠣さん》
感想をありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
「天使の血管」は小説家になろうに登録して、はじめての投稿作でした。
処女作なのもあって構造や文章の書き方も模索まっただなか。なかなかうまくいかない部分が多く、いまだに完結できていません。
ですが「はじめて」らしく、思い入れもある作品です。
それが衝撃を与えることができたときき、とても不思議で、そしてすごく嬉しい気持ちです。
本当にありがとうございます!
誰にでも人生うまくいかない時期があり、天使の血管を考えたのもまたそういう時期でした。
学生時代で、多感な思春期というか、モラトリアムのなか、世の中の理不尽や冷酷さが心底恐ろしい時期です。
自分のほうが悪いのか。自分がそんなにだめなのか。
そんな答えのない痛みに、言葉で形を与えて理解と共感を与えてくれて、なぐさめてくれたのが文章でした。
物語をつくるなら、同じような役目を果たせたら……天使の血管は、そんな思いが先走ったように生まれた作品だと思います。
物語がもつ、そのような素晴しい権能を、この物語がかけらでももつことができたのなら、本当に本当に光栄に思います。
改めて、ありがとうございます。
心身と相談しつつ、引き続き、執筆活動に励んでいきたいと思います。
乱文を失礼致しました。
感想をありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
「天使の血管」は小説家になろうに登録して、はじめての投稿作でした。
処女作なのもあって構造や文章の書き方も模索まっただなか。なかなかうまくいかない部分が多く、いまだに完結できていません。
ですが「はじめて」らしく、思い入れもある作品です。
それが衝撃を与えることができたときき、とても不思議で、そしてすごく嬉しい気持ちです。
本当にありがとうございます!
誰にでも人生うまくいかない時期があり、天使の血管を考えたのもまたそういう時期でした。
学生時代で、多感な思春期というか、モラトリアムのなか、世の中の理不尽や冷酷さが心底恐ろしい時期です。
自分のほうが悪いのか。自分がそんなにだめなのか。
そんな答えのない痛みに、言葉で形を与えて理解と共感を与えてくれて、なぐさめてくれたのが文章でした。
物語をつくるなら、同じような役目を果たせたら……天使の血管は、そんな思いが先走ったように生まれた作品だと思います。
物語がもつ、そのような素晴しい権能を、この物語がかけらでももつことができたのなら、本当に本当に光栄に思います。
改めて、ありがとうございます。
心身と相談しつつ、引き続き、執筆活動に励んでいきたいと思います。
乱文を失礼致しました。
- 室木 柴
- 2022年 10月19日 00時09分
[良い点]
もう一度頭から読ませていただきました。
やはり全編を通して読んでいて確かな哲学と美学、真っ直ぐ人を見詰めている人間観は読むものの今回を揺るがす衝撃と力があると思います。お見事というほかありません。特に、夢での佑の登場場面は引き込まれる筆力と魅力がありました。
キャラクターとしては虎斑と回想と伝聞のみで登場するだけにも関わらず彼女の得体の知れない不気味さと存在感を放つ佑が気に入っています。
[気になる点]
一点だけ述べさせていただくなら、「ウィ・ウェット」におけるエイネ以外の台詞回しはもうすこし時代掛かったものにしたほうがより大昔の話であるという雰囲気を確固たるものに出来るのではないかと思います。
それと僭越ながら誤字報告を一点だけ。あなたの私(3)にて「そう。なら、わたしが変わりになりましょう。」という台詞がありますが、おそらく代わりの誤変換かと思われます
[一言]
個人的には桃岡姉は出番がここだけとは思えないキャラの濃さで出番があるのかなどと予想して楽しんでます。
さて、偉そうなことを言いましたが私もまだまだ至らぬ身。これからも執筆頑張ってください、応援しています。
もう一度頭から読ませていただきました。
やはり全編を通して読んでいて確かな哲学と美学、真っ直ぐ人を見詰めている人間観は読むものの今回を揺るがす衝撃と力があると思います。お見事というほかありません。特に、夢での佑の登場場面は引き込まれる筆力と魅力がありました。
キャラクターとしては虎斑と回想と伝聞のみで登場するだけにも関わらず彼女の得体の知れない不気味さと存在感を放つ佑が気に入っています。
[気になる点]
一点だけ述べさせていただくなら、「ウィ・ウェット」におけるエイネ以外の台詞回しはもうすこし時代掛かったものにしたほうがより大昔の話であるという雰囲気を確固たるものに出来るのではないかと思います。
それと僭越ながら誤字報告を一点だけ。あなたの私(3)にて「そう。なら、わたしが変わりになりましょう。」という台詞がありますが、おそらく代わりの誤変換かと思われます
[一言]
個人的には桃岡姉は出番がここだけとは思えないキャラの濃さで出番があるのかなどと予想して楽しんでます。
さて、偉そうなことを言いましたが私もまだまだ至らぬ身。これからも執筆頑張ってください、応援しています。
頭から! 自分でいうのもなんですが、いわゆるエンターテインメント的なライトノベルとは言いづらい……さらりと読むタイプの作品ではないと思います。
それを一度のみならず、二度も読んで頂けたというのは、本当に嬉しいです。
ありがとうございます!
哲学という域にまで昇華されているかはわかりません……まだまだ未熟で、青い理屈でしょうから。
ですが、美学ということのできるものになっていれば、作者として誇らしく思います。美しいことは洗練であれ、魅力であれ、さまざまな形がある……よきものだと思っていますから。美と思って頂けるのは、本当に幸せです。
佑は、鳩が今後も登場する限り、今後も結構重要なファクターになる、と思います。私自身、彼女を描くのはなかなか難しいのですが、その分これからどうなっていくか楽しみでもあります。描くうちにまた何か、新しい一面が現れるかもしれないなあと。
ウィ・ウェットは確かにそうですね……彼女の能力がよりわかりやすいよう、かなり昔に設定しましたが、その点で失敗してしまったようです。この返信が終わりましたら、エイネ以外の台詞回しを見直してみます。
誤字も教えてくださり、ありがとうございます!
ひええ、かずすくない佑の台詞でその誤字! 恥ずかしい!
桃岡姉は、私が思ったより皆さんの印象に残っているようで、びっくりしています。あの時点ではちらっと、のつもりだったのですが……。
ポッと出が大量にいては皆様も混乱するかもなあと思っております。ですので、結構グイグイ出た桃岡姉ももしかしたら……。
それでは、改めまして。とても有難い感想を、ありがとうございました!
それを一度のみならず、二度も読んで頂けたというのは、本当に嬉しいです。
ありがとうございます!
哲学という域にまで昇華されているかはわかりません……まだまだ未熟で、青い理屈でしょうから。
ですが、美学ということのできるものになっていれば、作者として誇らしく思います。美しいことは洗練であれ、魅力であれ、さまざまな形がある……よきものだと思っていますから。美と思って頂けるのは、本当に幸せです。
佑は、鳩が今後も登場する限り、今後も結構重要なファクターになる、と思います。私自身、彼女を描くのはなかなか難しいのですが、その分これからどうなっていくか楽しみでもあります。描くうちにまた何か、新しい一面が現れるかもしれないなあと。
ウィ・ウェットは確かにそうですね……彼女の能力がよりわかりやすいよう、かなり昔に設定しましたが、その点で失敗してしまったようです。この返信が終わりましたら、エイネ以外の台詞回しを見直してみます。
誤字も教えてくださり、ありがとうございます!
ひええ、かずすくない佑の台詞でその誤字! 恥ずかしい!
桃岡姉は、私が思ったより皆さんの印象に残っているようで、びっくりしています。あの時点ではちらっと、のつもりだったのですが……。
ポッと出が大量にいては皆様も混乱するかもなあと思っております。ですので、結構グイグイ出た桃岡姉ももしかしたら……。
それでは、改めまして。とても有難い感想を、ありがとうございました!
- 室木 柴
- 2016年 02月22日 20時00分
[一言]
更新分まで、読ませていただきました。ぶぉんぶぉん。
何度か読ませていただきまして、一度目は楽しませていただきました。二度目から、何か力添えできることを探しておりました。
部分ではなく、全体のお話をいたします。
悪文が悪文である理由が、薄い気がしました。(腹をくくって書いているものなのか否か)
まだ読む速度のコントロールができると思います。そのおかげか、そのせいか、はっとする所が欲しくなったり、ならなかったり。
地文に筆力溢れる説明が出ていて、セリフが軽く見えます。
地の文とのイメージと文章の綺麗さを合わせて、それをパワーバランス、調和と考えると、問い詰める場所はそこでよかったのかな。と考えてしまいました。
ちょくちょく添削すると、別の意味合いの箇所が生まれてくるかもしれませんね。(足してだめなら、引いてみろ)
後は、完全に私の趣味なのだけれど、悪文の理由ごとに遊びたいなあと、わくわくしました。
しかし、やさしいな、おまえ。とつぶやいてしまう物語には変わりない。思わず撫でたくなる楽しいものでした。私も天使になってみたいなあ。
更新分まで、読ませていただきました。ぶぉんぶぉん。
何度か読ませていただきまして、一度目は楽しませていただきました。二度目から、何か力添えできることを探しておりました。
部分ではなく、全体のお話をいたします。
悪文が悪文である理由が、薄い気がしました。(腹をくくって書いているものなのか否か)
まだ読む速度のコントロールができると思います。そのおかげか、そのせいか、はっとする所が欲しくなったり、ならなかったり。
地文に筆力溢れる説明が出ていて、セリフが軽く見えます。
地の文とのイメージと文章の綺麗さを合わせて、それをパワーバランス、調和と考えると、問い詰める場所はそこでよかったのかな。と考えてしまいました。
ちょくちょく添削すると、別の意味合いの箇所が生まれてくるかもしれませんね。(足してだめなら、引いてみろ)
後は、完全に私の趣味なのだけれど、悪文の理由ごとに遊びたいなあと、わくわくしました。
しかし、やさしいな、おまえ。とつぶやいてしまう物語には変わりない。思わず撫でたくなる楽しいものでした。私も天使になってみたいなあ。
網田めいさん、感想をありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
二度も読んで頂き、恐悦至極です!
まだまだあらも多く、気力も要る話かと思われますけれど、楽しく読んでくださったのこと。安堵の息が漏れるやら、もっと何度も自分でも読み返して直せばよかったと戦慄するやら、なにはともあれ、本当に嬉しいです。
一章目は、物語の基礎ともなるもの・初点をどう描くか。起承転結と流れをしっかりしなくちゃ、ととにかく気を付けていました。そのせいで、ややゆったりとしすぎたかなあ、と思います・・・
他の方の作品も読んで、「読む速度のコントロール」「読ませる力」も学んでいきたく思います。
台詞は、まだ難しいと感じています。一言で、人の言葉で。力をこめる。
長く継がれ、愛され、使われるような名台詞というものは本当に凄いなあと改めて実感します。
幸助やサカノといった、どちらかというとライト?な二人と比べ、たとえば、虎斑やこれから登場する人物の台詞は、もっとパワーを込められるようになりたいです。
悪文が悪文である理由は、やはりまだまだ遠い場所にあると思われます。
理由が薄い、ということは単に読みづらいという意味には収まらないのでしょう(多分)。
悪文という意味が、そのままの悪文というわけではなく、「この作品にとって」「私という作者にとって」「世界を味わう(読者)ことにおいて」という意味でありましたら。
現状、このような文章になっておりますが、もっと突き詰めることはできるかもしれません。もっとすっきりとシェイプアップさせられるものならしたい時もありますし、逆にもっと練りこみたい箇所もありました。
きる表現、付け加える表現。いっそ、あえて形にしない・書かないことで表現するとか。
一体、何がわたしにとって「よい文」であるのか。今の文章はとある作家様に多大な影響を受けている自覚がありますが、それをどうもっと自分らしくしていくか。
書きながら模索していく所存です。
撫でたくなる物語。この物語に素敵な感情を向けてくださり、本当に、心より嬉しく思います。大きく息を吸ったときのように、ゆっくり血が巡るような物語、といいますか。人によって思うことは違うと思いますが、そんな暖かな血の通った物語になれば、幸いです。というか、そうなるよう精進します。
網田さんが天使になったら・・・なんだかすごいことが起こりそう、な・・・!?
それでは、長々と失礼いたしました。
改めて、嬉しい感想をありがとうございます!
お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
二度も読んで頂き、恐悦至極です!
まだまだあらも多く、気力も要る話かと思われますけれど、楽しく読んでくださったのこと。安堵の息が漏れるやら、もっと何度も自分でも読み返して直せばよかったと戦慄するやら、なにはともあれ、本当に嬉しいです。
一章目は、物語の基礎ともなるもの・初点をどう描くか。起承転結と流れをしっかりしなくちゃ、ととにかく気を付けていました。そのせいで、ややゆったりとしすぎたかなあ、と思います・・・
他の方の作品も読んで、「読む速度のコントロール」「読ませる力」も学んでいきたく思います。
台詞は、まだ難しいと感じています。一言で、人の言葉で。力をこめる。
長く継がれ、愛され、使われるような名台詞というものは本当に凄いなあと改めて実感します。
幸助やサカノといった、どちらかというとライト?な二人と比べ、たとえば、虎斑やこれから登場する人物の台詞は、もっとパワーを込められるようになりたいです。
悪文が悪文である理由は、やはりまだまだ遠い場所にあると思われます。
理由が薄い、ということは単に読みづらいという意味には収まらないのでしょう(多分)。
悪文という意味が、そのままの悪文というわけではなく、「この作品にとって」「私という作者にとって」「世界を味わう(読者)ことにおいて」という意味でありましたら。
現状、このような文章になっておりますが、もっと突き詰めることはできるかもしれません。もっとすっきりとシェイプアップさせられるものならしたい時もありますし、逆にもっと練りこみたい箇所もありました。
きる表現、付け加える表現。いっそ、あえて形にしない・書かないことで表現するとか。
一体、何がわたしにとって「よい文」であるのか。今の文章はとある作家様に多大な影響を受けている自覚がありますが、それをどうもっと自分らしくしていくか。
書きながら模索していく所存です。
撫でたくなる物語。この物語に素敵な感情を向けてくださり、本当に、心より嬉しく思います。大きく息を吸ったときのように、ゆっくり血が巡るような物語、といいますか。人によって思うことは違うと思いますが、そんな暖かな血の通った物語になれば、幸いです。というか、そうなるよう精進します。
網田さんが天使になったら・・・なんだかすごいことが起こりそう、な・・・!?
それでは、長々と失礼いたしました。
改めて、嬉しい感想をありがとうございます!
- 室木 柴
- 2015年 12月30日 01時35分
[良い点]
『天使の血管』を拝読するたびに思うのですが、文章以上の深い意図が込められていると感じるのに、それを明確な文章にできない自分が情けないです。読む人間によって、見えてくる景色が違ってくるような作品だと思います。文章表現も心理描写も多彩で、光り輝いて調和しているように感じます。
ストーリー展開も、非常に楽しませていただきました。特に佑の人物像に迫り、作中の謎が明らかにされる展開は、拝読していて昂りました。
[一言]
遅くなってしまいましたが、最新話まで拝読させていただきました。
鳩くんと話していると、虎斑さんの精神的強さが強調されているような気がします。両親に遠慮して、自分の気持ちを正直に伝えられない鳩くんも悲しいですね。両親はきっと鳩くんを、血が繋がった我が子同然に考えていると思うのですが。
鳩くんの異能がここにきて大活躍ですね。まさか幸助さんに化けてしまうとは。話が進むたびに、虎斑さんの株がうなぎのぼりです。感情的な桃岡に対して、あくまで冷静な彼女は大人びているを通り越して達観しているように見えます。そんな彼女が自分の苦悩を語る場面は、彼女にも弱さがある一人の人間なんだと、興味深く拝見させていただきました。彼女の言動を見ていると、どうしても歳に似合わず成熟した考えの方ばかりに目がいってしまうので。
佑の異常性が浮き彫りになり、彼女は何故こんな捉え方をするようになったのだろうと、疑問を覚えました。人間と天使。立場が逆転しているようにさえ思える佑と鳩くん。鳩くんが歪むことなく育っているところを見るに、問題のある家庭環境ではないようですし。持って生まれた特異性なのでしょうか?
祐という少女の持つ優しさと残酷さ。それを思い描いた後の、鳩くんの
「どんなに痛みを振りまく人がこの世にいたとしても、僕は人間が好きです。誰かの背中を推そうとする心を持てる人間が、心の底から好きなんです」
という台詞に、彼は人間としての心を持っているけれど、根っからの天使なのだと思いました。彼の持つ美し過ぎる心は、本当に素敵だと思います。
桃岡、まるで成長していない。電話でのやり取りはずっこけそうになりました。人間は自分を省みなければ変わることができないんですね。好き勝手暴走していた彼女に、鉄槌が下ったのにはスッキリしました。『少年の日の思い出』を例えに出すところも、文学作品らしい知的さを感じました。
『死に至る病魔に登場していた青田さんが作品に加わり、一章までの悲哀を帯びた物語の雰囲気が、少し明るくなりそうです。
天使達の生き様が描かれる新章、とても楽しみです。一人目の天使である夕映菜は、悲劇的な結末が待っているようでハラハラしてしまいますが。彼女を人間でないからと軽んじる男子には、苛立ちを隠せません。彼女がしでかしたことが罪になるのだとしても、彼女自身が全て悪いわけではないので、同情的な見方をしてしまいますね。
長々と書いてしまい申し訳ありません。私の読解力不足のせいで、的外れな意見を書いてしまっていたら申し訳ないです。室木様のペースで執筆されてください。これからの展開を、楽しみにしています!
『天使の血管』を拝読するたびに思うのですが、文章以上の深い意図が込められていると感じるのに、それを明確な文章にできない自分が情けないです。読む人間によって、見えてくる景色が違ってくるような作品だと思います。文章表現も心理描写も多彩で、光り輝いて調和しているように感じます。
ストーリー展開も、非常に楽しませていただきました。特に佑の人物像に迫り、作中の謎が明らかにされる展開は、拝読していて昂りました。
[一言]
遅くなってしまいましたが、最新話まで拝読させていただきました。
鳩くんと話していると、虎斑さんの精神的強さが強調されているような気がします。両親に遠慮して、自分の気持ちを正直に伝えられない鳩くんも悲しいですね。両親はきっと鳩くんを、血が繋がった我が子同然に考えていると思うのですが。
鳩くんの異能がここにきて大活躍ですね。まさか幸助さんに化けてしまうとは。話が進むたびに、虎斑さんの株がうなぎのぼりです。感情的な桃岡に対して、あくまで冷静な彼女は大人びているを通り越して達観しているように見えます。そんな彼女が自分の苦悩を語る場面は、彼女にも弱さがある一人の人間なんだと、興味深く拝見させていただきました。彼女の言動を見ていると、どうしても歳に似合わず成熟した考えの方ばかりに目がいってしまうので。
佑の異常性が浮き彫りになり、彼女は何故こんな捉え方をするようになったのだろうと、疑問を覚えました。人間と天使。立場が逆転しているようにさえ思える佑と鳩くん。鳩くんが歪むことなく育っているところを見るに、問題のある家庭環境ではないようですし。持って生まれた特異性なのでしょうか?
祐という少女の持つ優しさと残酷さ。それを思い描いた後の、鳩くんの
「どんなに痛みを振りまく人がこの世にいたとしても、僕は人間が好きです。誰かの背中を推そうとする心を持てる人間が、心の底から好きなんです」
という台詞に、彼は人間としての心を持っているけれど、根っからの天使なのだと思いました。彼の持つ美し過ぎる心は、本当に素敵だと思います。
桃岡、まるで成長していない。電話でのやり取りはずっこけそうになりました。人間は自分を省みなければ変わることができないんですね。好き勝手暴走していた彼女に、鉄槌が下ったのにはスッキリしました。『少年の日の思い出』を例えに出すところも、文学作品らしい知的さを感じました。
『死に至る病魔に登場していた青田さんが作品に加わり、一章までの悲哀を帯びた物語の雰囲気が、少し明るくなりそうです。
天使達の生き様が描かれる新章、とても楽しみです。一人目の天使である夕映菜は、悲劇的な結末が待っているようでハラハラしてしまいますが。彼女を人間でないからと軽んじる男子には、苛立ちを隠せません。彼女がしでかしたことが罪になるのだとしても、彼女自身が全て悪いわけではないので、同情的な見方をしてしまいますね。
長々と書いてしまい申し訳ありません。私の読解力不足のせいで、的外れな意見を書いてしまっていたら申し訳ないです。室木様のペースで執筆されてください。これからの展開を、楽しみにしています!
- 投稿者: 退会済み
- 2015年 10月22日 17時54分
管理
景さん、感想をありがとうございます。
光り輝いて調和しているだなんて。過分なお言葉、恐縮です。
まだまだ改善の余地もありますが、物語も作者も、少しずつ成長させられるよう精進したくあります。
他の作品と比べ、やや派手さに欠ける作品ではありますが、だからこそしっとりと響くものがあればよいな……なんて。
伝えるというより、読んでくださる方自身が望んで様々をつかみ取り、力にできるものであれば。最近はそう思っております。
鳩は気弱ですが、それ以上に優しいので。怒られるかもしれない、あえなくなるかもしれない、という恐れはありますが、それと同じかそれ以上に、心配させたくないなあと思っています。
ただ、親の視点から見れば頼ってほしいのも当然で。難しいところです。
幸助と比べ、目立たなかった鳩の異能ですが、驚いていただけたならとっても嬉しいです。彼の面目もたちますね、なんてw
確かに虎斑は、年齢の割に感情のコントロールもうまく、成熟しています。たとえ思考が立派なものでも、心がそれに追いつくとは限りません。作者も虎斑は凄く頑張っているなあと株が高いです。若干申し訳ないくらいに。
そんな彼女もちゃんと弱いところがあるんだよ、と示したのは挑戦でした。安心したと思っていただけて、ある意味彼女の親として、とっても嬉しいです。
桃岡は確かに手痛いしっぺ返しを食らいましたが、やはりどこか他の4人とそれまでの生き方が異なっています。いずれ全く同じ存在に出会ったら気づくこともあるかもしれませんし、時がたって成熟し振り返ることもあるかもしれない。
変わるというのはとても難しい。けれど好き勝手にやって無事で済むとは限らない、という一つの結末でした。
明るくなる……でしょうか、ネタバレになるのではっきりいえませんが、どうなるのか。お楽しみにしていただければ恐悦です。
夕映菜は中学生ですから、多少感情的です。勿論周囲の少年たちも。だからといって全て納得できるかといったら……
此度の彼女の物語がどのような結末を迎えるか、少し時間はかかるかもしれませんが、必ず書き上げます。
いえいえ、とても丁寧で有難い感想をありがとうございます!
こちらこそうまくお返事が返せず、すみません。あふれる気持ちはあるのに、どうにも良いお返事って書くのが難しいです……。
本当に、感想と応援をありがとうございます! うおーやるぞー!!
光り輝いて調和しているだなんて。過分なお言葉、恐縮です。
まだまだ改善の余地もありますが、物語も作者も、少しずつ成長させられるよう精進したくあります。
他の作品と比べ、やや派手さに欠ける作品ではありますが、だからこそしっとりと響くものがあればよいな……なんて。
伝えるというより、読んでくださる方自身が望んで様々をつかみ取り、力にできるものであれば。最近はそう思っております。
鳩は気弱ですが、それ以上に優しいので。怒られるかもしれない、あえなくなるかもしれない、という恐れはありますが、それと同じかそれ以上に、心配させたくないなあと思っています。
ただ、親の視点から見れば頼ってほしいのも当然で。難しいところです。
幸助と比べ、目立たなかった鳩の異能ですが、驚いていただけたならとっても嬉しいです。彼の面目もたちますね、なんてw
確かに虎斑は、年齢の割に感情のコントロールもうまく、成熟しています。たとえ思考が立派なものでも、心がそれに追いつくとは限りません。作者も虎斑は凄く頑張っているなあと株が高いです。若干申し訳ないくらいに。
そんな彼女もちゃんと弱いところがあるんだよ、と示したのは挑戦でした。安心したと思っていただけて、ある意味彼女の親として、とっても嬉しいです。
桃岡は確かに手痛いしっぺ返しを食らいましたが、やはりどこか他の4人とそれまでの生き方が異なっています。いずれ全く同じ存在に出会ったら気づくこともあるかもしれませんし、時がたって成熟し振り返ることもあるかもしれない。
変わるというのはとても難しい。けれど好き勝手にやって無事で済むとは限らない、という一つの結末でした。
明るくなる……でしょうか、ネタバレになるのではっきりいえませんが、どうなるのか。お楽しみにしていただければ恐悦です。
夕映菜は中学生ですから、多少感情的です。勿論周囲の少年たちも。だからといって全て納得できるかといったら……
此度の彼女の物語がどのような結末を迎えるか、少し時間はかかるかもしれませんが、必ず書き上げます。
いえいえ、とても丁寧で有難い感想をありがとうございます!
こちらこそうまくお返事が返せず、すみません。あふれる気持ちはあるのに、どうにも良いお返事って書くのが難しいです……。
本当に、感想と応援をありがとうございます! うおーやるぞー!!
- 室木 柴
- 2015年 10月23日 14時10分
[一言]
第一章読了。まず最初に思ったのは、この作品は「それぞれの考えのぶつかり合い」だということ。
登場人物の誰が悪いわけでもない、誰が正しいわけでもない。しかし、人も『天使』も、悩み考え、最も望ましいとされる着地点を探していた。他人と関わる以上、なんらかの衝突は避けられない。それはどんなに近しい人でも、親しい人でも。もし衝突が起こらないのであればそれはどちらかが抑えているからだろう。
そして衝突が起こらないことが最も望ましい関係だろうか。どちらかが抑えていれば、いつか限界が来る。そしてその限界を超えたときの爆発で傷つくのは自分だけではないかもしれない。だから幸助くんも、鳩くんも、虎斑さんも、サカノさんも桃岡さんを止める決断をした。そう思う。
だとしても桃岡さんが間違っていたとは言いづらい。彼女もまた、自分の譲れない価値観があり、根っこの考えがある。それを変えろと言うのはその人自体を否定することに他ならない。そんな権利は誰にもない。
ベストな結果ではなかったかもしれない。だが彼らは『行動』した。それは「前進」だと思う。
色々と書いてしまいましたが、僕はこの作品を読めて心から良かったと思いますし。また、この作品の登場人物たちの思想、価値観に触れられたことがとてもうれしいです。
人は悩み、考え、躓きながらも進み続けている。それに良いも悪いもない。
そのことを実感させられたと感じました。
第一章読了。まず最初に思ったのは、この作品は「それぞれの考えのぶつかり合い」だということ。
登場人物の誰が悪いわけでもない、誰が正しいわけでもない。しかし、人も『天使』も、悩み考え、最も望ましいとされる着地点を探していた。他人と関わる以上、なんらかの衝突は避けられない。それはどんなに近しい人でも、親しい人でも。もし衝突が起こらないのであればそれはどちらかが抑えているからだろう。
そして衝突が起こらないことが最も望ましい関係だろうか。どちらかが抑えていれば、いつか限界が来る。そしてその限界を超えたときの爆発で傷つくのは自分だけではないかもしれない。だから幸助くんも、鳩くんも、虎斑さんも、サカノさんも桃岡さんを止める決断をした。そう思う。
だとしても桃岡さんが間違っていたとは言いづらい。彼女もまた、自分の譲れない価値観があり、根っこの考えがある。それを変えろと言うのはその人自体を否定することに他ならない。そんな権利は誰にもない。
ベストな結果ではなかったかもしれない。だが彼らは『行動』した。それは「前進」だと思う。
色々と書いてしまいましたが、僕はこの作品を読めて心から良かったと思いますし。また、この作品の登場人物たちの思想、価値観に触れられたことがとてもうれしいです。
人は悩み、考え、躓きながらも進み続けている。それに良いも悪いもない。
そのことを実感させられたと感じました。
晒す者さん、感想をありがとうございます。いつもtwitterではお世話になっております!
衝突が起こらないことが、必ずしも望ましいとは限らない。わたしもそう思います。ただ、それを押し付けあったとき、今回の桃岡と幸助のように激しく心を削りあう対立が起こるときもあります。
その時、誰が悪いわけでも善いわけでもなく。誰もに己の考えがあって、そこに絶対の正義も悪も決められません。できるのか行動するか、行動しないか。其処から何を得るか、求めるか。だと思います。
やや激しく、衝突の原因といっても過言ではなかった桃岡ですが、そのように考えていただけて幸いです。
この作品があなたの糧になったのなら、私もとても光栄で嬉しい! です!
少しずつ、躓きながら、前進していく彼らの物語。
これからもおつきあいしていただければ、恐悦です。
衝突が起こらないことが、必ずしも望ましいとは限らない。わたしもそう思います。ただ、それを押し付けあったとき、今回の桃岡と幸助のように激しく心を削りあう対立が起こるときもあります。
その時、誰が悪いわけでも善いわけでもなく。誰もに己の考えがあって、そこに絶対の正義も悪も決められません。できるのか行動するか、行動しないか。其処から何を得るか、求めるか。だと思います。
やや激しく、衝突の原因といっても過言ではなかった桃岡ですが、そのように考えていただけて幸いです。
この作品があなたの糧になったのなら、私もとても光栄で嬉しい! です!
少しずつ、躓きながら、前進していく彼らの物語。
これからもおつきあいしていただければ、恐悦です。
- 室木 柴
- 2015年 10月23日 13時55分
[良い点]
最初の頃と、良い意味で文章が変わりましたね。
「てにをは」もそうですけど、一文が短く丁寧にまとめられ、全体を通して読み易くなりました。
元々素晴らしい作品を書いているのに、さらにレベルアップするなんて……天使の血管の作者は怪物か!?
[一言]
見事な業前でございます。
新章も楽しみに拝読致します。
最初の頃と、良い意味で文章が変わりましたね。
「てにをは」もそうですけど、一文が短く丁寧にまとめられ、全体を通して読み易くなりました。
元々素晴らしい作品を書いているのに、さらにレベルアップするなんて……天使の血管の作者は怪物か!?
[一言]
見事な業前でございます。
新章も楽しみに拝読致します。
- 投稿者: 退会済み
- 2015年 10月10日 09時03分
管理
さとうのらさん、感想をありがとうございます。
文章に関しては、比較的よく指摘されていたので、その点について成長ができたというのは本当に嬉しいです!
まだ改善の余地はあると思われますが、いずれそれにも気づき、さらに成長できるよう精進してまいります。
特に「てにをは」はまだ不安が多いので気を付けたいところです……。
それを差し置いてもお褒めの言葉をいただいたぞ! わーいわーい! と狂喜乱舞しております。わーい!
過分なお言葉、恐悦です。新章もさまざまに試行錯誤・チャレンジしつつ更新してまいります。
改めまして、ありがたい感想を本当にありがとうございました。
文章に関しては、比較的よく指摘されていたので、その点について成長ができたというのは本当に嬉しいです!
まだ改善の余地はあると思われますが、いずれそれにも気づき、さらに成長できるよう精進してまいります。
特に「てにをは」はまだ不安が多いので気を付けたいところです……。
それを差し置いてもお褒めの言葉をいただいたぞ! わーいわーい! と狂喜乱舞しております。わーい!
過分なお言葉、恐悦です。新章もさまざまに試行錯誤・チャレンジしつつ更新してまいります。
改めまして、ありがたい感想を本当にありがとうございました。
- 室木 柴
- 2015年 10月10日 12時37分
[一言]
「天使の血管」冒頭のみですが読ませていただきました。
特異な存在の説明と 主要キャラの背景。
まずは これらの提示によって、同時に世界の大まかな在り方を示している。
意識として現代日本か それに近い環境だろうと感じました。
天使の在り方がポイントになりそうですが、同時に世界との関わり方も注目されそうです。
自分も連載中の作品でネット小説大賞に参加しています。
完結したら相互批評企画などやろうかと考えておりますので、
よければ ご参加くださいませ。
「天使の血管」冒頭のみですが読ませていただきました。
特異な存在の説明と 主要キャラの背景。
まずは これらの提示によって、同時に世界の大まかな在り方を示している。
意識として現代日本か それに近い環境だろうと感じました。
天使の在り方がポイントになりそうですが、同時に世界との関わり方も注目されそうです。
自分も連載中の作品でネット小説大賞に参加しています。
完結したら相互批評企画などやろうかと考えておりますので、
よければ ご参加くださいませ。
- 投稿者: 退会済み
- 2015年 10月08日 19時00分
管理
根無草野良さん、読んでくださりありがとうございます。
いきなり情報の提示は違和感かなあとも思ったのですが、やはり前提情景がわからないと入り込みにくい点もあると学ばせて頂きましたので、こうした形になりました。
はい。現代ファンタジーといったところです。
注目すべきポイントを探していただけてうれしく思います。物語にしろなんにしろ、「ここはどうなのだろう」と想像する箇所があると楽しんで入り込みやすくなりますから。
作者として、そういった「興味の持てる点」ができていればと思います。
ネット小説大賞で賞が取れればという高望みはしておりませんが、経験や成長と得られるものがあればと参加しました。
僭越ながら、お互いに実りある期間になればよいですね。感想だけでなくお誘いもありがとうございます。
自分は要領が悪いので、私生活に、今読んでいるものもありますので其方を拝見できるかわかりませんが できそうでしたら覗かせて頂きます。
いきなり情報の提示は違和感かなあとも思ったのですが、やはり前提情景がわからないと入り込みにくい点もあると学ばせて頂きましたので、こうした形になりました。
はい。現代ファンタジーといったところです。
注目すべきポイントを探していただけてうれしく思います。物語にしろなんにしろ、「ここはどうなのだろう」と想像する箇所があると楽しんで入り込みやすくなりますから。
作者として、そういった「興味の持てる点」ができていればと思います。
ネット小説大賞で賞が取れればという高望みはしておりませんが、経験や成長と得られるものがあればと参加しました。
僭越ながら、お互いに実りある期間になればよいですね。感想だけでなくお誘いもありがとうございます。
自分は要領が悪いので、私生活に、今読んでいるものもありますので其方を拝見できるかわかりませんが できそうでしたら覗かせて頂きます。
- 室木 柴
- 2015年 10月09日 13時11分
[良い点]
『あなたの私(4)』まで読ませていただいたので、僭越ながら感想書かせていただきます。
交互に綴られていくストーリー展開。
登場人物の動き、心情機微を緻密に描き出した描写。
斬新な設定の上で成り立つ登場人物たちの群像劇。
どれをとっても室木様のセンスが光っており、「天使の血管」の持つ魅力にグイグイと引き込まれてしまいました。
また、それだけではなく、電話での会話では括弧を変えるなど、読者を意識した丁寧さは書き手として見習いたい部分であり、感心致しました。
詩的な表現を織り交ぜた独特な文体も、作品の雰囲気に良く合っているように感じます。
[気になる点]
悪いというわけではないのですが、少し気になった箇所を箇条書きにて述べさせていただきます。お気を悪くされましたら申し訳ありません。
(※もし、室木様の意に沿わぬ内容でしたら、削除していただいて構いませんので)
・作中、初出の地名、登場人物の名前、及び難読漢字には読み仮名を書いていただいた方が、読者の視点で読んだ際、読みやすいかと感じました。
特に地名や名前などは、作者様ごとに独特の読み方をするものもあるので、読者の方の混乱を招く要因になることがあるかと思います。
・厳守すべきルールではないのですが、三点リーダとダッシュは二つ繋げて書く、というものがあります。
(例:……/―― ←こんな感じで)
一つしか使われていない箇所が前半多数見受けられたので書かせていただきます。
・助詞『てにをは』の使い方に違和感を感じる箇所が数点ありました。
例:彷徨う誰か(3)より
>>しばらく思い出して電車《を》使えないかもしれない。
この部分は《は》の方が合っているかと思いました。
また、同じく助詞の『~の~の』や『~に~に』と、一文の中で重ねる表現が数点見受けられ、文章の流れが少し悪くなっているように感じました。
・『あなたの私(1)』でのガラスで足を切った佑について。
足首から膝の間までの切り傷を自分で処置したとなると、治ったとしても広く傷痕が残ると思いますが、靴下が変わった事に気づいて、その傷痕に気付かなかったという鳩の言動には少し無理があるように感じました。
・『あなたの私(2)』の一文
>>ベーコンエッグのうえに卵を落として焼き
とありますが、卵を2個載せている、ということでしょうか?
↓↓↓↓余計かもしれませんが、以下、誤字/脱字と思われる箇所です↓↓↓↓
・彷徨う誰か(2)
>>「《いいだって!》 そんな大した金額じゃないし。これでうまいもんでも食えよ、お前細いんだよ! 枯れ木か!」
・彷徨う誰か(3)
>>時折ペッドボトルからぽたぽたと水滴を《垂らて》地面を見ていたが、急に翼をはためかせて飛んで行ってしまう。
>>かつてはスマートフォン片手に右往左往していたのに《 》今では
↑空白がありました。
>>《夕》方になって急にきた《夕立》
↑重複の表現が気になりました。
>>好奇心から。普段から
↑格助詞『から』が続いている点が気になりました。もし書くなら段落を付けた方が良いと思います。
・彷徨う誰か(4)
>>客が増えるということ《ば》客の種類も
・あなたの私(1)
>>うーんと、なんでそう《思う》と《思う》?
↑重複の表現が気になりました。
※重ねて書きますが、上記の感想は少し気になった程度の箇所です。
私個人としましては室木様の作品好きですし、作品が魅力的であることは変わりません。
創作活動の一助になれば、と思い書かせていただきました。
[一言]
先日は、感想&お気に入り登録をしてくださりありがとうございました。
感想返しのような形になってしまい、申し訳ありません。
一応、最後まで目を通してはいるのですが、『跳ね飛ぶ彼女』以降は、少し斜めに読んでいる箇所があります。なので、今回途中までの感想とさせていただくこと、ご容赦ください。
まだ完結をしていない作品なので、多くは語れませんが、非常に良く作られた作品であると同時に、『アヴァン・サヴァン 』も合わせて、今後、どのような展開を迎えるのか、楽しみに読ませていただきたいと思います。
素敵な物語をありがとうございました。
執筆の方、頑張ってくださいませ。
『あなたの私(4)』まで読ませていただいたので、僭越ながら感想書かせていただきます。
交互に綴られていくストーリー展開。
登場人物の動き、心情機微を緻密に描き出した描写。
斬新な設定の上で成り立つ登場人物たちの群像劇。
どれをとっても室木様のセンスが光っており、「天使の血管」の持つ魅力にグイグイと引き込まれてしまいました。
また、それだけではなく、電話での会話では括弧を変えるなど、読者を意識した丁寧さは書き手として見習いたい部分であり、感心致しました。
詩的な表現を織り交ぜた独特な文体も、作品の雰囲気に良く合っているように感じます。
[気になる点]
悪いというわけではないのですが、少し気になった箇所を箇条書きにて述べさせていただきます。お気を悪くされましたら申し訳ありません。
(※もし、室木様の意に沿わぬ内容でしたら、削除していただいて構いませんので)
・作中、初出の地名、登場人物の名前、及び難読漢字には読み仮名を書いていただいた方が、読者の視点で読んだ際、読みやすいかと感じました。
特に地名や名前などは、作者様ごとに独特の読み方をするものもあるので、読者の方の混乱を招く要因になることがあるかと思います。
・厳守すべきルールではないのですが、三点リーダとダッシュは二つ繋げて書く、というものがあります。
(例:……/―― ←こんな感じで)
一つしか使われていない箇所が前半多数見受けられたので書かせていただきます。
・助詞『てにをは』の使い方に違和感を感じる箇所が数点ありました。
例:彷徨う誰か(3)より
>>しばらく思い出して電車《を》使えないかもしれない。
この部分は《は》の方が合っているかと思いました。
また、同じく助詞の『~の~の』や『~に~に』と、一文の中で重ねる表現が数点見受けられ、文章の流れが少し悪くなっているように感じました。
・『あなたの私(1)』でのガラスで足を切った佑について。
足首から膝の間までの切り傷を自分で処置したとなると、治ったとしても広く傷痕が残ると思いますが、靴下が変わった事に気づいて、その傷痕に気付かなかったという鳩の言動には少し無理があるように感じました。
・『あなたの私(2)』の一文
>>ベーコンエッグのうえに卵を落として焼き
とありますが、卵を2個載せている、ということでしょうか?
↓↓↓↓余計かもしれませんが、以下、誤字/脱字と思われる箇所です↓↓↓↓
・彷徨う誰か(2)
>>「《いいだって!》 そんな大した金額じゃないし。これでうまいもんでも食えよ、お前細いんだよ! 枯れ木か!」
・彷徨う誰か(3)
>>時折ペッドボトルからぽたぽたと水滴を《垂らて》地面を見ていたが、急に翼をはためかせて飛んで行ってしまう。
>>かつてはスマートフォン片手に右往左往していたのに《 》今では
↑空白がありました。
>>《夕》方になって急にきた《夕立》
↑重複の表現が気になりました。
>>好奇心から。普段から
↑格助詞『から』が続いている点が気になりました。もし書くなら段落を付けた方が良いと思います。
・彷徨う誰か(4)
>>客が増えるということ《ば》客の種類も
・あなたの私(1)
>>うーんと、なんでそう《思う》と《思う》?
↑重複の表現が気になりました。
※重ねて書きますが、上記の感想は少し気になった程度の箇所です。
私個人としましては室木様の作品好きですし、作品が魅力的であることは変わりません。
創作活動の一助になれば、と思い書かせていただきました。
[一言]
先日は、感想&お気に入り登録をしてくださりありがとうございました。
感想返しのような形になってしまい、申し訳ありません。
一応、最後まで目を通してはいるのですが、『跳ね飛ぶ彼女』以降は、少し斜めに読んでいる箇所があります。なので、今回途中までの感想とさせていただくこと、ご容赦ください。
まだ完結をしていない作品なので、多くは語れませんが、非常に良く作られた作品であると同時に、『アヴァン・サヴァン 』も合わせて、今後、どのような展開を迎えるのか、楽しみに読ませていただきたいと思います。
素敵な物語をありがとうございました。
執筆の方、頑張ってくださいませ。
caster5mgさん、感想をありがとうございます。
過分なお褒めの言葉、恐縮です。
リアルな心情描写に評判のあるcaster5mgさんにとって魅力あるといっていただけるとは恐悦至極でございます。
また、ご指摘もありがとうございます。
お恥ずかしながらまだまだ未熟でして、幾度か見直しているつもりなのですが読み返すたびに不具合が見つかる痴態。それでも無自覚のうちに失敗している部分もありまして、こうしてご指摘いただけますと目からうろこが落ちた気分と申しますか、自力では思い至らなかった点を知ることができ、本当にありがたく存じます。
まず作中の初出の地名、人物名にフリガナをつけさせていただきました。
難読漢字はいかがかやや自信がありませんが、気付き次第 またフリガナをつけるべきか否か検討してみます。
そして三点リーダーとダッシュ。
これまた大変お恥ずかしいのですが、実はこの作品中盤に至るまでそのルールを知らなかったのです。直したつもりだったのに久しぶりに見るとまだこんなに残っている……重ね重ね申し訳ございません。
「てにをは」と文章の流れに関しましても、極力直したつもりですが、今回はあまり多くは直せませんでした。
この「直せない」というのは「直すべき個所が少なかった」という意味ではなく、「自分の未熟な能力では具体的にどこがどう悪くどう直すべきか、はっきりあたりをつけて適切な形に修正できない」という意味です。
いくらか「直したほうがいいかもしれない」という箇所もあったのですが、「ならばどういいかえるか?」とを考えると、いくらか考えたものの現時点のままのほうがマシなものしか思いつかない、といった具合で。
これから経験をつみ、精進すれば今よりは幾分か文章能力も上がるかと思われます。その際、再び見直して、より良いものにできるよう修正させていただきます。
ガラスの足を切った部分。この部分につきまして、《後書き》にて追加文を書かせていただきました。
本当は作中で流れに自然に乗せて加筆修正できればよかったのですが、会話の流れに加えると形が悪く、最後の後に載せると区切りが悪くなってしまい。
そこで明らかにハッキリ「区切り」が見える《後書き》に注釈や追加エピソード代わりにおかせていただいたしだいです。
この流れのコントロール力も今後の課題といたします。
また誤字脱字の報告もありがとうございます。修正いたしました。
途中まででもとてもうれしいです。元気づけられました。ありがたいお褒めの言葉に活力をいただき、修正することもできたことで前より作品に対して安心することができました。
一般的な「なろう」作品に比べ、やや時間がかかってしまっている当作品ですが、少なくとも第一話はもう少しで完結。
現状、鳩たちが選んだ行動はクレバーではないかもしれませんが、少なくとも「登場人物たちが今まで考えてきたことを踏まえて納得のいかないものにならない」よう頑張ります。
恐縮ではございますがお付き合いいただければ幸いです。
過分なお褒めの言葉、恐縮です。
リアルな心情描写に評判のあるcaster5mgさんにとって魅力あるといっていただけるとは恐悦至極でございます。
また、ご指摘もありがとうございます。
お恥ずかしながらまだまだ未熟でして、幾度か見直しているつもりなのですが読み返すたびに不具合が見つかる痴態。それでも無自覚のうちに失敗している部分もありまして、こうしてご指摘いただけますと目からうろこが落ちた気分と申しますか、自力では思い至らなかった点を知ることができ、本当にありがたく存じます。
まず作中の初出の地名、人物名にフリガナをつけさせていただきました。
難読漢字はいかがかやや自信がありませんが、気付き次第 またフリガナをつけるべきか否か検討してみます。
そして三点リーダーとダッシュ。
これまた大変お恥ずかしいのですが、実はこの作品中盤に至るまでそのルールを知らなかったのです。直したつもりだったのに久しぶりに見るとまだこんなに残っている……重ね重ね申し訳ございません。
「てにをは」と文章の流れに関しましても、極力直したつもりですが、今回はあまり多くは直せませんでした。
この「直せない」というのは「直すべき個所が少なかった」という意味ではなく、「自分の未熟な能力では具体的にどこがどう悪くどう直すべきか、はっきりあたりをつけて適切な形に修正できない」という意味です。
いくらか「直したほうがいいかもしれない」という箇所もあったのですが、「ならばどういいかえるか?」とを考えると、いくらか考えたものの現時点のままのほうがマシなものしか思いつかない、といった具合で。
これから経験をつみ、精進すれば今よりは幾分か文章能力も上がるかと思われます。その際、再び見直して、より良いものにできるよう修正させていただきます。
ガラスの足を切った部分。この部分につきまして、《後書き》にて追加文を書かせていただきました。
本当は作中で流れに自然に乗せて加筆修正できればよかったのですが、会話の流れに加えると形が悪く、最後の後に載せると区切りが悪くなってしまい。
そこで明らかにハッキリ「区切り」が見える《後書き》に注釈や追加エピソード代わりにおかせていただいたしだいです。
この流れのコントロール力も今後の課題といたします。
また誤字脱字の報告もありがとうございます。修正いたしました。
途中まででもとてもうれしいです。元気づけられました。ありがたいお褒めの言葉に活力をいただき、修正することもできたことで前より作品に対して安心することができました。
一般的な「なろう」作品に比べ、やや時間がかかってしまっている当作品ですが、少なくとも第一話はもう少しで完結。
現状、鳩たちが選んだ行動はクレバーではないかもしれませんが、少なくとも「登場人物たちが今まで考えてきたことを踏まえて納得のいかないものにならない」よう頑張ります。
恐縮ではございますがお付き合いいただければ幸いです。
- 室木 柴
- 2015年 08月10日 13時20分
[一言]
天才ですか?
色彩や嗅覚までも支配する描写力。
美しく、儚く、心に染み入る旋律のような表現力。
そうか!プロか!
プロなのですね!
たった一ページで惹き込まれてしまいました。
ゆっくり噛み締めるように続きを読ませて頂きます!
天才ですか?
色彩や嗅覚までも支配する描写力。
美しく、儚く、心に染み入る旋律のような表現力。
そうか!プロか!
プロなのですね!
たった一ページで惹き込まれてしまいました。
ゆっくり噛み締めるように続きを読ませて頂きます!
小日向 雛子さん、ご感想をありがとうございます。
あばば、天才だなんてとんでもない! 恐縮です!
自分なんてまだまだです。なろうの先達の方々や皆様の有難いご助言やご感想、お話をもとに日々勉強中です。
でも嬉しいな! すっごく嬉しいな!
過分なお言葉を本当にありがとうございます。嬉しさのあまり、つい調子に乗ってしまいそうで怖いです…!
読んでくださり、ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただけたなら、恐悦至極です。
拙作なぞでよろしければ、是非ごゆるりと読んでいってください。
あばば、天才だなんてとんでもない! 恐縮です!
自分なんてまだまだです。なろうの先達の方々や皆様の有難いご助言やご感想、お話をもとに日々勉強中です。
でも嬉しいな! すっごく嬉しいな!
過分なお言葉を本当にありがとうございます。嬉しさのあまり、つい調子に乗ってしまいそうで怖いです…!
読んでくださり、ありがとうございます。
少しでも楽しんでいただけたなら、恐悦至極です。
拙作なぞでよろしければ、是非ごゆるりと読んでいってください。
- 室木 柴
- 2015年 07月29日 14時08分
[良い点]
不思議な世界観とそれを引き立てる素晴らしい文章力
キャラクターの個性がしっかりとしており、一人ひとりに人間性がある。(キャラの感情や行動に対して読者が置き去りにならない)
複雑なストーリーを上手くまとめる構成力
[気になる点]
部分的にですが、一文が長く、若干読みにくいと感じました。
ただそれは最近自分があまりこういった純文学を読んでいないため、余計にそう感じるのかもしれませんが…。
[一言]
1時間くらいで読み終わるかな?と軽い気持ちで読み始めて、ふと時計を見たら1時間を等に超えていました。
それくらいこの小説は私にとって衝撃的で、かつ深く考えさせられる作品でした。
祐がとった死という選択、物事になんの感情もいだいていないかのような異質な行動の数々をみて、私はむしろ祐が天使なんじゃないかと思ってしまいましたが…
だからそんな祐を親として認識している鳩の、彼女に対する本当の感情を吐露するシーンは、思わずぐっと来てしまいました。鳩の矛盾した感情、認めたくない気持ちが痛いほど伝わって来るので個人的に1番好きなシーンです。
あと桃岡さん…あなたは強烈すぎる…。
本当に良い意味でも悪い意味でもインパクトが強すぎて好きです。徹底的な自己陶酔がある意味潔い!
ほとんど感想になってしまってすみません。
素人の意見なので多少的を外しているかもしれませんが、少しでも作品を書く上の参考になれば幸いです。
不思議な世界観とそれを引き立てる素晴らしい文章力
キャラクターの個性がしっかりとしており、一人ひとりに人間性がある。(キャラの感情や行動に対して読者が置き去りにならない)
複雑なストーリーを上手くまとめる構成力
[気になる点]
部分的にですが、一文が長く、若干読みにくいと感じました。
ただそれは最近自分があまりこういった純文学を読んでいないため、余計にそう感じるのかもしれませんが…。
[一言]
1時間くらいで読み終わるかな?と軽い気持ちで読み始めて、ふと時計を見たら1時間を等に超えていました。
それくらいこの小説は私にとって衝撃的で、かつ深く考えさせられる作品でした。
祐がとった死という選択、物事になんの感情もいだいていないかのような異質な行動の数々をみて、私はむしろ祐が天使なんじゃないかと思ってしまいましたが…
だからそんな祐を親として認識している鳩の、彼女に対する本当の感情を吐露するシーンは、思わずぐっと来てしまいました。鳩の矛盾した感情、認めたくない気持ちが痛いほど伝わって来るので個人的に1番好きなシーンです。
あと桃岡さん…あなたは強烈すぎる…。
本当に良い意味でも悪い意味でもインパクトが強すぎて好きです。徹底的な自己陶酔がある意味潔い!
ほとんど感想になってしまってすみません。
素人の意見なので多少的を外しているかもしれませんが、少しでも作品を書く上の参考になれば幸いです。
ひなさん、コメントをありがとうございます。
一話に6人はなかなか挑戦的(数が多すぎる可能性がある)数字なので、読者が置き去りにならないとおっしゃっていただけて嬉しいです。
物語という形である以上、登場人物が人間的でないと少し悲しいですから。
うまくまとめられているのならよかったです。一幕目から少しややこしいかな、と作者自身不安はあったのですが…。二幕目、三幕目はもう少しシンプルにいけるようがんばります。
ご指摘もありがとうございます。
確かに、私はつい一文が長くなる傾向があるようで、そのせいで硬くなったり、読みづらくなったりしてしまっているのかもしれません。
気づき(できそう)次第修正し、また次話からはなるべく短く一文をまとめられるよう気を付けます。
そのほうがわかりやすいし、すっきりするでしょうから。
すぱっと言い切る言葉には力があると思います。ほかの方の作品や書籍を拝見していると気持ちがよく胸に切り込んでくるような一文は思わず何度も読み返してしまいます。
まだまだ先のことかもしれませんが、自分もそういった言葉を扱えるようになりたいものです。
鳩が佑への本当の気持ちを認めるシーン。あそこは自ら停滞していた鳩の心が本当の意味で動き出すターニングポイントです(と作者は思っています)。
うまく動揺と悲しみ、そして前進しなければならないが苦しいという板挟みの感情はきちんと表現できているか。人の心を書くからにはいつも本当に描けているのか悩んでいますが、ここもやはり悩みました。
ですので好きなシーン、といっていただけて作者冥利に尽きます。
そしてついに「潔い」とすら言われだした桃岡。まさかここまで桃岡にコメントしてくださる方がいるとは思わず、驚いています。どこまで行くんだろう桃岡…。
なろうでは文章やストーリーに関するアドバイスを頂けるのもとてもありがたいですが、こうして感想をいただけますと一層の励みになります。
的確なご指摘とやる気のみなぎるご感想、重ね重ね本当にありがとうございました!
一話に6人はなかなか挑戦的(数が多すぎる可能性がある)数字なので、読者が置き去りにならないとおっしゃっていただけて嬉しいです。
物語という形である以上、登場人物が人間的でないと少し悲しいですから。
うまくまとめられているのならよかったです。一幕目から少しややこしいかな、と作者自身不安はあったのですが…。二幕目、三幕目はもう少しシンプルにいけるようがんばります。
ご指摘もありがとうございます。
確かに、私はつい一文が長くなる傾向があるようで、そのせいで硬くなったり、読みづらくなったりしてしまっているのかもしれません。
気づき(できそう)次第修正し、また次話からはなるべく短く一文をまとめられるよう気を付けます。
そのほうがわかりやすいし、すっきりするでしょうから。
すぱっと言い切る言葉には力があると思います。ほかの方の作品や書籍を拝見していると気持ちがよく胸に切り込んでくるような一文は思わず何度も読み返してしまいます。
まだまだ先のことかもしれませんが、自分もそういった言葉を扱えるようになりたいものです。
鳩が佑への本当の気持ちを認めるシーン。あそこは自ら停滞していた鳩の心が本当の意味で動き出すターニングポイントです(と作者は思っています)。
うまく動揺と悲しみ、そして前進しなければならないが苦しいという板挟みの感情はきちんと表現できているか。人の心を書くからにはいつも本当に描けているのか悩んでいますが、ここもやはり悩みました。
ですので好きなシーン、といっていただけて作者冥利に尽きます。
そしてついに「潔い」とすら言われだした桃岡。まさかここまで桃岡にコメントしてくださる方がいるとは思わず、驚いています。どこまで行くんだろう桃岡…。
なろうでは文章やストーリーに関するアドバイスを頂けるのもとてもありがたいですが、こうして感想をいただけますと一層の励みになります。
的確なご指摘とやる気のみなぎるご感想、重ね重ね本当にありがとうございました!
- 室木 柴
- 2015年 07月29日 14時02分
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