エピソード64の感想一覧

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[良い点]
日本が四面楚歌の状況で、土壇場で核兵器を手に入れながらも最後の最後まで武力による外交を取らず、対話による外交で交渉を成立させた点。
[気になる点]
余りの緊張感にこちらまで胃が痛くなる気がしました(現実世界の日本の政治家さんたちもこんな風に政治や外交をしているのかと思うと気が遠くなります)。
[一言]
佐々木総理は身体を張りすぎなのでは?(無手で鉄火場に乗り込む度胸よ) 歴代トップの名総理として後世の教科書に載りそうです(でも日本ではあんまり総理大臣を褒めたりしないですよね不思議)。
羽熊教授も本当にお疲れ様でした。(そりゃヘビースモーカーにもなるさ)
  • 投稿者: 四条版
  • 2020年 05月15日 19時10分
 四条様、感想ありがとうございます。

 日本にとって大事なのは平和的な取り引きです。核兵器を使えば優位な取り引きが出来るでしょうか、相手側に大きな不満を抱かせます。そうしたなかで外交をしても軋轢を生むだけなので、日本としてはカードがあると言うのを提示するまでに留まらせたかったんですね。

 緊張感を持たせられてうれしく思います。
 アルタラン編は作中の中でもかなり力を入れたので。

 総理に関しては責任のたらい回しを行政の中でさせないようにしました。現実みたいにたらい回しをすると前に進まずに行ってしまいそうなので。
 佐々木総理は自分が引っ張らなければ日本が終わることを転移当初から分かっていたので、政治生命をかけて職務についていました。
 羽熊博士は異地の言葉を知るために来たのに、どんどん外交の世界へと足を踏み入れ、果てには国家存続まで関わりました。
 その重圧から解放されたので、最後の叫びとなったのですね。
 まあ博士の苦悩は終わりませんが・・・
  • 龍乃光輝
  • 2020年 05月15日 20時45分
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