感想一覧

[良い点]
記憶と力を継承した後だろうと他国の民だろうと、困窮している人々を目にすれば、見捨てられないのが、実にゼフィールらしくて良きですよね。うん。
[一言]
作品とは全く関係ない話なんですが、八刀皿さんの活動報告にて、エターナルマナ２を勧めて下さってありがとうございます！ 興味が湧いてきました。
完全に偏見なんですが、アトリエシリーズは少女漫画チックにヒロインがアトリエで華やかにキラキラする――みたいなイメージを持っいて、「別に良いかな」と思っていたんですよ(笑)
でも、お話を聞く限りではアトリエで色々創る要素はどちらかというと側面的なもので、しっかりストーリー仕立てのファンタジーといった印象を受けました。
そして何故か、なんやかんやいって、私が王道展開が好きなのがバレてらっしゃる(笑)

私は、誰でも作品に対する好きの評価軸が複数あるのが普通だと思っているんですけど、自分のこととなるとけっこう自覚してない好みがあって、最近、王道を好む評価軸が存在することが発覚しました(笑)

[良い点]
こっそりエレノーラを応援してたけど、これは無理筋！
幼少の頃のアドバンテージが、がっつり逆転しちゃているから、分かってはいましたけど(笑)

そして次回からまた旅パート。
楽しみです！

[良い点]
展開は困った流れでしたが、黒い蝶やラスクが何だったのか話が繋がって、大変楽しめました！

私、２章が好きなんですが（３章、４章も好きですけど）、力の欠片に意思が少ないという曖昧さ加減が、黒い蝶が導いてくれた展開に想像の余地を持たせてくれて、とても良いと思いました。
正体が分かっても、なお幻想的と言いますか。

[良い点]
マルク&双子だけでも雰囲気がコミカルになるのに、そこにゾフィまで加わると手がつけられませんね(笑)
辛い内容が続いていたので、一時の清涼剤的な回で良きでした！

あと、「ロードタウン離宮　前編」でゼフィールとエレノーラで指切りしてましたけど、子供の頃から続くやり取りだと分かってエモかったですね～。
[一言]
お洒落な台詞は、自分でも説明が微妙なんですが、短い中にも落語的にオチがついている台詞、またはそれに近いもの――でしょうか？
今話では
＞「無くて良かったですわ。折角の綺麗な景色ですのに、汚物が混じるところでしたし」
が、該当するかもです(笑)

[良い点]
２章のラストで登場した時は、意思の強そうな凛としたイメージしかなかったゾフィでしたが、こんなキャラだったのですね。
マルクといい王太子フットワーク軽すぎ問題。
成程、普段から放蕩者やっていると、こういうときの強行策に使えるのですか(笑)
[一言]
マルクの挿絵、奔放な青年に見えるのに、化物と呼ばれる女装した時のイメージが容易にできるのが面白いですね(笑)

[良い点]
偽王子とは！ これは色々気になりますね！！
マルクやエレノーラが知らなかったことから、影武者徳川家康みたいにゼフィールが失踪した直後に祭り上げられたわけではない予想ができますが、果たしてどんな人物なのか？
個人的には良いやつであってほしいですが、果たして……。
それにしても、王子の許嫁であったエレノーラが今の立場の理由も気になっているし、良い意味で先が気になる作品です！
続き読んできます。
[一言]
お洒落な台詞を意識して読んでいまして、いまのところ、ロードタウン太守がわりと良い線行ってるんですが、下品だからアウト(笑)

あと、他の方の感じ方が気になって、部分別感想になっていない時代の感想欄にネタバレフィルターをかけてダイブしてみたんですが、必要な情報だけ抽出するのが難易度高すぎて断念(笑)

ただ、ヨーナスの意外な人気が分かりました。
個人的には飄々としたところは嫌いじゃなかったのですが、マイナス面が強すぎて「こいつ苦しみ抜いて○ね」くらいに思っていたので「ええっ！？」と、なっております(笑)

[良い点]
久々に故郷に戻った感覚や当時に思いを馳せる心情に哀愁があって、好きな雰囲気です。

あと
＞「お陰で、交易隊の男はムサイ奴だらけになってしまいましたよ」
↑↑↑
内容的にそう聞こえづらいですが、こういうお洒落な台詞回し好きです(笑)
探せば他にもあった気がしますが、読み進めてそういう台詞回しがあったら、感想に挙げてみようと思います。
[一言]
生粋のシレジア人が追いやられている理由、という気になる点は、続きを読めば分かると思うのですが、そう言えば関所の門番は灰色髪だっなーと。
単純に国境がドレスデン側だからとか、シレジア人だと血を狙われる（流石に関所で堂々と人攫いはないと思いますが 笑）からとか、またどうでもいいことを考えてしまいました。

[良い点]
素直に髪の毛を渡したら殺さないでくれるのかな？ とか、どうでもいいことを考えていたら、殺人鬼がラストで気になることを言うじゃないですか。
彼なりの経験則なのか、的を得ているように聞こえるので困ります。

[良い点]
ドライに淡々と物語が進んで行く感じが良いですよね。
いや、言い方がうまくないですね。不必要なことは描かずに――といった方が適切かは分かりませんが、一連の流れを見てて、知らぬが仏とはこのことだ、と思いました。

ゼフィールやリアンにとっては、ヨーナスは友達の仇で、ホルガーさんにいたっては妻子の仇ですからね。死体を運び出してやる理由皆無ですよ。
でもって、ヨーナスという刺客を運んできたのはゼフィールなので、ホルガーさんがそれを知れば恨むかもしれませんし、ゼフィールの立場からしたら、負い目を感じるかもしれません。
でも、そんなことを言ったらキリがないし、遡ってヒルトルートが悪いことになっちゃいますし（実際酷いことしてたけど 笑）。

なので、「そんなこと知らん」と言わんばかりにズンズン進んで行くストーリー運びに厳しさを感じると言いますか。

うーん、なんか長めの気持ち悪い感想になっちゃいましたが、こういうの嫌いじゃないです。
ちょいちょいシリアスの中にユーモアも感じる時もありますし（私が勝手にウケているだけの可能性も）。

[一言]
てっきり洞窟の外でユリアとヨーナスを待つのかと思っていたら、宿に戻っていたのは驚きでした。
まぁ、一応共闘した仲ですし、ある程度信用していたのでしょうね。

そういえば前の章で書いてありましたけど、ゼフィールもたまにふらっと単独行動すると言っていたし、普段はわりとさっぱりした関係の３人組ですけど、そういったスタイルのわりに、変なおせっかいをするから、色々と裏目に出てしまった感が強いですね(笑)