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[良い点]
 マルク……濃いキャラだなぁ。
 「心は男だけど、見た目は女なのよ!」って…いやいや、見た目も立派な男ですよ、うん。

 水の国編に入ったとたんに拐われてるし、大丈夫かなぁ、この坊っちゃん。ドイツっぽい名前の中にたびたび現れる北欧神話のモチーフ。わくわくしますね!

 果たして双子は坊っちゃんを救い出せるのかなぁ。

 
お読みいただきありがとうございます!

それまでに出てきたキャラの中だと、マルクはぶっちぎりで男らしい体型設定だったような気がします。
でもね、乙女なんです。彼の中では! きっと化粧が下手でケバすぎるのが女に見られない原因ね ☆(ゝω・)vキャピ

ゼフィール甘ちゃんですからねぇ。双子も大して変わらないし。
大丈夫なのかしら、あの3人。

ご感想ありがとうございました!
  • 夕立
  • 2017年 11月10日 20時40分
[一言]

 壮大な物語でした――と、当たり前のことを書いて終わってもいいのですが、どうしても伝えたいことが、一つ。

 ――すっきり!

 この物語の仕組みとも呼べる器の運命は、生贄。
 多くのものを生かすためには、仕方のない犠牲。
 それが覆った時の、この爽快感。
 ユリアの件以上に、物語はこうでなくては、と思える刹那でした。
 降ってわいた奇跡ではなく、これまでに何度も試され、試行錯誤の結果、作り変えられた器の運命。
 やはり、誰かのために誰かが犠牲に……というのは間違っている。そう胸に刻ませてくれるラストでした。

 後味の悪さが尾を引く物語も大好きなのですが、こういう爽快な読後感は捨てられません。
 ありがとうございました。


  • 投稿者: 竹比古
  • 2016年 08月11日 20時59分
すっきり終わっていただけて何よりであります!

>物語はこうでなくては
そう思っていただけた部分が一箇所でもあって良かったです。

>後味の悪さが尾を引く物語
私も好物であります。
永遠のゼロとか涙ボロボロだけど傑作だよね、とか思っちゃう人です。
ハッピーエンド物も好きなので、結局楽しく読めればどうでもいい(ぁ

長い話を最後までお付き合いいただき有難うございました。
  • 夕立
  • 2016年 08月11日 21時53分
[良い点]

 5-8 神楽舞う娼婦まで

 器という重きものを背負ったゼフィールの――そしてほかの面々の潔さもさることながら、ブレーメンの器が不明というワクワクする大問題!(え? 言葉を選び間違えている?)
 楽しませていただいています。
 国を左右する継承が途絶えているために起こった荒廃も、うなずけるというもの。
 思わせぶりな人物たちが出て来ますが、この人物か! というのが一人でないところが、またワクワク。

 中途半端なところまでですが、時間切れのため、次回に持ち越させていただきます。

 5-3 逃亡者達 中編での誤変換報告
 「すまない、跡を完全には消せなかった」
 「すまない、痕を完全には消せなかった」


  • 投稿者: 竹比古
  • 2016年 08月07日 21時46分
>ワクワクする大問題!
いえいえ、言葉は合っておりますぞ。
私も大問題が発生している時の方が燃えます。
どうやって解決する気だ、コレ。って、考えるのは楽しいですよね。

ゼフィールと一緒に「捜し人誰だよ」と悩んでもらえれば、作者としてはニヤリであります。
はたしてシンさんの予想は当たるのか!? ですね。


誤字修正しておきました。
報告ありがとうございます。
  • 夕立
  • 2016年 08月08日 22時40分
[一言]

4-28 白花の咲く頃にまで

 治療の手立てのない病の原因や、そこに至るまでの物語を辿っているだけでもすごいと思えるのに、傷を負った竜を癒して救う(あれは死などではなく、癒しであったのだと思っています)ゼフィールの姿には胸を打たれました。
 改悛させて、瘴気を出さないように説得するのかなぁ、と思いながら読んでいただけに、そう、こういう展開が欲しかった! と一人納得(うんうん)
 この後、シレジアへ向かうということで、さらなる期待に胸が高鳴るのを感じています。

 と、昨日ここまで感想を書いたのですが、先が気になったので読み進めることに……。

 不思議な珠と、その力――。
 それは、何とも魅力的な禍々しさで、これから起こることへの期待に胸が膨らみました(誤字ではなく、胸が膨らみました)。
 継承者の帰還と共に降り始めた雪、フレースヴエルグの口にした言葉――何から何まで心が躍るこの章のキーワード。
 手ひどい仕打ちを受けたゼフィールに課された使命は、さらに心を砕く多くの命の消滅。
 彼の望む穏やかな終局とは違いましたが、フレースヴェルグの大きな力に呑まれてしまったのは、まだ彼に未熟な部分があるから、だとも思えます。
 きっと、これからも成長していくのでしょうね。
 あ、マルクたちの活躍や尽力も忘れていませんとも。

 素晴らしい挿し絵と共に、帰還の旅に同行させていただき、ありがとうございました!


  • 投稿者: 竹比古
  • 2016年 07月18日 14時38分
〉と、昨日ここまで感想を書いたのですが、先が気になったので読み進めることに……。

作者冥利に尽きるお言葉でございます。
どうにも私は、先を読みたい! というように書くのが苦手でして、他の作者さん達上手いな〜と思いっぱなしなのです。
先日もシンさんのお話で、最後40〜50ページ、うっかり一気読みでしたし。
ああ、あの魅力が私も欲しい(笑

お話を読むときって、無意識に先を想像しながら読みますけど、いい風に外れたら「うぉおおおー! 熱いのキタコレ!」
いい風に当たると「そう、この展開を待っていた!」
ってなりますよね。
シンさんのお話を読みながら、一人心の中で騒いでいるのは内緒です。

長い話にお付き合いいただき、ありがとうございます!
  • 夕立
  • 2016年 07月18日 15時48分
[一言]
 2-11 アフロディテ礼讃祀 後編まで

 この、先が気になる展開と文章力がスゴイ!
 恋愛モノやファンタジーに手を出すことはあまりないのですが、読んで続きを楽しみにできるものはさらに少なく――そんな中で、ホントに驚いて読んでいます。
 受け身の主人公に、グイグイ引っ張る仲間、そして、異色の……カマ。
 珍しくはないストーリーなのに、ここまで惹かれるのは、軽くもなく、重くもない文章のせいだけではないはず。
 アフロディテ礼讃祀の収まりには胸を撫で下ろし、暖かい魔法の完成に、ゼフィールが持つ《真実を見抜き、成す力》を見た気がしました。
 彼がこうして成長し、過去と向き合う日が訪れた時――楽しみです。

 脱字報告
 2-7 潜入
 祀りが殺し合いだなどという話は聞かなが
   ↓
 祀りが殺し合いだなどという話は聞かないが


  • 投稿者: 竹比古
  • 2016年 06月25日 20時46分
お話の展開力、文章力、どちらもシンさんには遠く及ばず、この人上手いな〜と思って読ませていただいているのはこちらでございます!

この話、最初は恋愛要素0で書き始めたんですけど、二章の途中から展開がおかしくなってきまして(汗
んお? とか思いつつも流れに任せたらこうなったよ! みたいな。
プロット作れよって話ですよね(土下座
一応成長を描くことをメインとしている話なので、ゼフィールには頑張って成長してもらおうと思っています。(その分苦労が増えるから、主人公って大変ですね!)

話を引っ張るのは頑張れ周囲!
異色のカマは普通に再登場するので、まぁ、ご期待? ということで……。

脱字報告ありがとうございます。
修正しておきました。
  • 夕立
  • 2016年 06月25日 21時45分
[良い点]
 とても質の高い王道長編ファンタジーでした。
 シレジアの王子ゼフィールの成長と世界再生の物語は、一度読み始めるとその圧倒的世界観と魅力的なキャラクターに目が離せませんでした。
 それは、一緒に彼等と旅をしたかのような感覚で、読み終えてしまうのがもったいなく感じるほど。今は、一抹の寂しさと嬉しさが混在した不思議な気持ちです。
 宿命を終え新たに始まったゼフィールの明日に想いを馳せ、またいつかどこかで出会えたらとそう思っています。

 作者様の今後の活動を応援しております。
お目通しの上に感想まで頂きありがとうございます。

拙作でしたので、読むのに苦労した部分もあったかと思いますが、こうして感想が頂けて感無量です。

これからも応募作の読み進め、感想付けが続くのでしょうが、運営スタッフの皆様方もご自愛くださいませ。
  • 夕立
  • 2016年 01月21日 18時53分
[一言]
 再びお邪魔します(^^)
 完結まで拝読しました。
 ※以下、ネタバレありです。

 せっかく故郷に帰れたゼフィールさんですが、各国の王太子様方にはそのような役割が……。しかも、最後の一人が○○さんとは……。でも蛇嫌いという特性が面白い使われ方ですね。
 某死の司祭さん、いいですね。いい悪役がいてこそ物語って面白くなると思います。こっそり応援してしまいましたが、ゾフィさんが登場したらゾフィさんの応援に回りました(笑)

 リアン君も最後の最後でがんばりましたね。彼は直接関わることができないことが多かったですけど、サポートとしてはこれ以上ないほどいい仕事をしていたなと。
 そんな彼がその後どうなったのかも知りたいところです。
 あの二人はその後幸せに暮らしたのだろうと思わせるラストでした。長い歳月をかけてやっと報われましたね。

 北欧神話が隠し味の本格ファンタジー、とっても面白かったです。先を読ませる力があって、思っていたよりも早く読み終わってしまいました。終わってしまってちょっと寂しいですが、楽しませて頂いてありがとうございました☆
いつでもいらっしゃいませ。
長い話を最後までお読みいただきありがとうございました。
それだけで滂沱でございます。

>蛇嫌い
人間誰でも苦手なものの一つや二つはね……あれは結構致命的だったと思いますがw
>某死の司祭さん
まさか応援されていたとは!
そして、呆気なくゾフィに鞍替えされて哀れ!
うん、まぁ、悪役ってそんなもんですよね(笑)

>リアン
彼がリアルにいたら宝くじで10億当ててきそうなのが怖い。
彼とのエピソード本当は色々考えてあったんですけど、削られまくったんですよね。舞踏会の次の日に、傷心のゼフィールの憂さ晴らしに付き合えと拉致られる話とか。


お時間を取っていただき本当にありがとうございました。
  • 夕立
  • 2015年 12月19日 21時36分
[一言]
 お邪魔します(^^)
 風の国《シレジア》編 王子の帰還 終了まで拝読しました。
 せっかくの長編なので感想を分けさせて頂こうかと思い、途中で寄らせて頂きました。

 まず、主人公のゼフィールさんをぐいぐい引っ張ってくれる登場人物たちが個性にあふれ魅力的で、序盤から入り込みやすさを感じました。マルクさん、
 >アタシ、心は男だけど、見た目は女なのよ!
 心は……なんですね(笑)
 後に登場するゾフィさんとのコンビが素敵ですよね。相性ばっちりで。

 ユリアちゃんとリアンくん双子とゼフィールさんの絆の強さを示すエピソードもたくさんあって、いつまでも一緒にいてほしいなと感じます。祖国《シレジア》に帰還したとはいえ、お母様のこともあり、今後まだまだ困難が待ち受けているのでしょうけれど、そばに二人がいるだけで大きな支えになりそうですから。
 それぞれの原動力が大事な人を思い遣る心であるような人物たちの行く末がますます気になります。
 各章に挿入されているイラストもどれも繊細で綺麗ですね!

 ではまた引き続き読ませて頂きますね。
 お邪魔しました!
いらっしゃいませ~

>マルク
化粧(!?)もキャラも濃い彼は、自分でも突っ込み所満載キャラです。あんな風に生きられれば世の中楽しいよな、と、思わないでもありません。糖尿病になりそうな味覚だけは真似したくありませんが。
幼馴染というか腐れ縁のゾフィも、彼には苦労させられているらしいですよ?
お陰でお仕置きが容赦ない()

双子とゼフィール達の三人の話は、話の続きになるので今は申しますまい!

感想有難うございました。
またいつでもどうぞ!
  • 夕立
  • 2015年 12月14日 23時35分
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