感想一覧

[良い点]
3S政策に言及しているのは、なるほど思います。スポーツ庁なんと言う訳の分からない役場を作り、頭にトップ・アスリートを据え付けて、国民に運動で身体を動かせを強要してますから。言われなくても、やる人はやるし、やらない人はやらない。
[気になる点]
特にありません。
[一言]
国民が五輪とかに興味を持つのは、ある程度の生活水準があるからだと思います。経済的に困窮した国とか、国内の政治的対立で戦火を交える国とか、偏狭な宗教的な指導者の考えで、西欧の基督教的な価値観を否定した国だと、五輪は否定されるか、国民の話題になる事は無いでしょう。

[一言]
プロスポーツは広告だから。
アマでもオリンピックは沢山のスポンサーついてる。
俺もスポーツは自分でやって楽しむ派だから見たくないが。
プロ野球スポーツはあくまで広告ビジネスだから。

[良い点]
スポーツに限らず、むしろそれ以上の害悪として存在する高額年俸はあります。
僻みみたいになりますが、リーマンショックの原因に高騰したヘッドハンティング予防のための給与や役員報酬があります。
何が言いたいかと言えば、適性な額であれば問題ないということです。
世界的な金融危機をおこした金融工学の専門エリートに比べたら、スポンサー企業の広告塔として自らを商品化して売り出しているアスリートのほうがよほど健全でしょうとも思います。

また、日本のように裕福な国なら、その限りではないですが、実際にアスリートになることでしか人生を逆転出来ない境遇の方もいます。
利益を生み出す所に資本が集まるのは仕方ないことですから、「そんな生産性のない事業はやめろ」というのはさすがに無理でしょう。
かつて欧州リーグのトップにいたセリエA はイタリアの財政悪化で凋落しました。
私もオリンピックなど、収益にたいして規模が拡大し過ぎて、もはや利権団体のための搾取装置と化したイベントなどは見直すべきだとは思いますが、アスリートの存在を否定するべきではないでしょう。
多くの生活必需品が軍事産業からの転用であったりするように、アスリートの競技用の技術から民間転用されることもまたあるでしょうしm(_ _)m
[一言]
存在が黙認されているパチンコなどでさえ、それを潰すには長期的にゆっくりと殺す必要があります。
でなければ3兆円産業まで膨れ上がった業界関係者が皆、職を失い社会不安を増大させるからです。
スポーツ産業は昨今、ブームとなりつつあったフィットネス業界とあわせてそれ以上の規模があり、健康増進など公益性があるので不要とはなりえないでしょう

[良い点]
飛躍していると感じる論点以外は概ね賛同できる内容だと思います。
[気になる点]
確かにスポーツは健康のために続けるのであれば、何ら問題はないと同意します。少し触れられていましたが、学校の部活で怪我をしたり亡くなってしまう方も少なくありません。「昔、野球部で肘やっちゃってさ～」とか、「バスケで膝壊しちゃって、走れないんだよね～」とかいう武勇伝的な話も聞いたことがありますが、これらは、学校などにちゃんとした指導者がいないこともあるでしょうけど、それよりも、試合や大会などでの勝利を目指して必要以上に頑張ってしまうからではないでしょうか。どんなスポーツでも、勝ち負けをつけることで成り立っているのでしょうが、そもそも勝ち負けは必要なのでしょうか。体格差やお金のかけ方など、本人の努力以外の要素が、「勝ち負けを左右する」、「勝敗に大きなウエイトを占める」というスポーツがほとんどではないでしょうか。そう考えれば、スポーツとはそもそもが不公平な娯楽なのですから、スポーツマンシップやオリンピック憲章などと言うキレイゴトをわざわざ言う必要があるのだと思います。勝った、負けたを追い求めてしまうから、ドーピングなどということにまで発展してしまったり、負けた選手をバッシングしたりする。そういった点で、私は本当にスポーツを不要だと思います。
[一言]
オリンピックはお金儲けのためだってハッキリと宣言して開催するのであれば賛同するかもしれません。

[良い点]
とりあえずあなたの意見がわかった
[気になる点]
スポーツ選手が一体どうやって金が回されているのか理解してないですね。彼らは、彼ら自身が広告塔となって産業をささえているからその見返りとして莫大な金銭を受け取っているのですよ？つまり受け取って当然の利益です。それをあなたは不当に奪い取り他の産業に回そういうのですか？あなたこそ恥を知りなさい。
[一言]
この国は民主主義で資本主義です。社会主義、共産主義ではありません。スポーツ選手がなにも生み出さない？とか言ってる時点で論外です。なにより、金を回すべきと言いますが、その金の出所がどこなのかわかりますか？完全な利潤による物ですよ？決して国によるお金などではありませんよ？あなたのその稚拙な経済観念を見直しなさい。おそらくあなたはひがみ嫉みからこのような旨の考えになったのでしょうが、その大学生が少しかじった程度の知識で物事を語るのはおやめなさい。

[良い点]
プロスポーツで大金を得ることが、世間では当たり前になっていますが、これって本当に人間生活に必要なのでしょうか。関係のない人が大半だと思い売ます。不公平な社会であり、その分配を考えたほうがいいかと思います。
[気になる点]
特にありません。
[一言]
少し能力のある人が、そんなに差がない人を少し抜かせばとんでもない収入が得られる世界は異常だと思います。

[一言]
国家がスポーツを推し進めるのは、軍事目的でもあるように思えます。
スポーツは実際に国民の生活を良くしません。もちろん娯楽として間接的に役立っている面もありますが、娯楽よりも仕事環境や賃金を変えるほうが先なのは言うまでもありません。
それなのに国がスポーツをもてはやすのは、良質な兵士を得るためと考えます。他にもパンとサーカスのサーカス目的もあるでしょうか。
スポーツをすれば体力がつくので兵士の素養が出来ます。後は徴兵なり志願兵なりで使えるわけです。
私は武道を必修化するような国は嫌いです。

[良い点]
　タイトル釣りとしては機能している点。また、実際に作者の論じたいことを最後まで論じ切った点。
　こういう個人意見を「論」と銘打って、ただ気に入らないだけのものを「不要論」などと大仰にするエッセイは、割と好きです。いや、まったくの嫌味なしに好きです。
　どうせやるならこのくらい派手にやらないと、楽しくないですものね。そういう意味で、面白いエッセイを読ませていただきました。ありがとうございます。
[気になる点]
　一応、気になる点をいくつか。


＞私たちにとって最も大事な仕事は、生活必需物資のものづくりです。
　本来、行政はまず第一に生活必需物資が私たちに十分に行きわたることを考えるべきです。
　そしてそれでも本当に余裕があれば、贅沢品や娯楽、文化に行政が関与し、関連産業に助成してもいいでしょう。

　などと書かれていますが、そも余裕があるからスポーツに金をかけるのでは？
　日本の貧民層を見ていても、生活に必要な衣食住は確保できています。例外は常に一定数いますので、これは福祉や経済で救済できる範疇にはないでしょう。
　つまり、すでに生活必需品が揃っているからこそスポーツをしている日本は、決して間違った制作をしていないのです。


＞また住宅街にある公共の運動場やスポーツ施設もあまり増やすべきではありません。
　住宅街の敷地は基本的に行政が独占するのではなく、できるだけ住民に返し、自宅の庭を広くすべきです。

　と、ありますが、これほど意味も生産性もない話も珍しいでしょう。スポーツ施設や娯楽施設は、経済効果を十分に見込めます。もちろん、乱立すればその限りではありませんが。
　一方で、個人の庭は経済効果を発揮しません。街にとって何の救いにもならないわけです。無駄に若干広くなった庭と、市民が同好の士と集まれる場所。どちらが経済に良い効果をもたらすでしょうか？


　あと、これはメインテーマから逸れるので、あくまで戯言ですが、
　世の中には、スポーツと生活必需品が密接にかかわるパターンも存在します。切り離して考えられるものではありません。
　もっとも、そんな例外を含めてエッセイを書いていたらキリがないと思いますので、作者も気づいていながらスルーしたのでしょうと予想しますけどね。
　それで読者が混乱してもアレなので、一応。
[一言]
　念を押しますが、本当にこのような大仰なエッセイは好きなのですよ。そこだけ誤解しないようにお願いします。

[一言]
プロスポーツ選手＝なるのも現役で居続けるのも難しい上に現役期間が短い（競技によって引退の平均年齢は異なるけど）

部活＝指導者が学校の先生。すなわち素人。
教師からしてみれば無茶ぶりな上、残業・土日出勤という地獄。
強豪校以外はモチベーション、実力がバラバラなのでそいつらを１つに纏めるとか不可能。噛み合わない。

正直、スポーツで幸せになる奴よりもスポーツで不幸になる奴の方が多いんじゃないかな？

一番不憫なのは親に無理矢理スポーツやらされている奴。
いわゆる親の操り人形。
実際、多くのプロスポーツ選手が親の操り人形だったりする。

[一言]
誰かが言わなくてはならない事だし、スポーツの問題に疑問を持っている人は沢山いる。スポーツ礼賛の本質に疑問を持つことは大切な事であると思います。