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[一言]
こんにちは、こそこそと追いかけて最新話まで読了いたしました。
独特の文体で描き出される世界に魅了されました。みんなが幸せを見つけられてよかったです。

と思っていたらまさかのカイル王子の転落劇!不憫〜、でも自業自得〜、と本編とはまた違った楽しさで読ませていただいています。
この日記が解読される日がとっても怖いです……カイル王子は後世にどう伝わっているのでしょうねえ。

石川様の作品、これらも楽しみにしています!

ひろたひかる様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
まさか憧れの方から、感想をいただけることになるとは! 読み専を卒業して良かった!
ちょっと緊張して、感想を返すのが遅くなりました。申し訳ありません。

不憫系男子が好きなせいで、大体私の作品に登場する男性陣は、こういう目にあいます(笑)
ええ、男性陣はこういう目にあってこそ強くなるのです(すっとぼけ)

この日記が解読されてしまうと大変がっかりな結果になりますので、解読不可能になるのか何らかの圧力がかかるものと思われます。カイル王子が後世にどう伝わったか……せっかくなので次話でその話をさせてください。大概、後世には過小評価されるか過大評価されるものばかりなのだなあという結末ですが。

感想、本当にありがとうございます。大変励みになりました!
[良い点]
最後まで読ませていただきました!
面白かったです!
そしてラストを読みまた読み返したりしていたので、感想が遅れてしまい申し訳ありません。
出てくる人、出てくる人皆違った意味で変態でオカシナ人ばかりなのに、お人好しなヒロインの視線により、なんか恍けた感じになり可愛らしく思えてくる描き方が秀逸です。出てくる登場人物は皆誰もが大変な稀有な存在なはずなのに、人間臭くて、それでいて個性的!そんな登場人物を次から次へと産み出し、そして見事に動かしていくその手腕も見事としかいいようがありません。
生きているからこそ、皆が愛しく思えて、だからこそ彼らがどう生きていくのかが気になりどんどん読んでしまいました。
こんな素敵で楽しい世界を生み出して下さってありがとうございました。
白い黒猫さま

ご高覧いただき、ありがとうございます。
お忙しいところ、お時間を割いていただき本当に嬉しいです。あまつさえレビューまで頂いてしまいまして、朝から小躍りしてしまいました。

王道ファンタジーを書こうと試みたにもかかわらず、なぜか変態ばかりが溢れることになった本作品。残念イケメンパラダイスを無事に乗り切っていただき、感謝の言葉しかありません。剣も魔法もある世界なのに、結局彼らを動かすのは物理的な力ではなく、相手を思いやる心だけ。そっと寄り添い、話を聞いてあげることしかできません。

少しずつ明るい方向を見ることができるようになるまでそっと寄り添い、彼らを見守っていただきありがとうございました。努力は報われないこともあるけれど、決して無駄ではないのだということが描けていたら良いなあと思っております。
[一言]
完結おめでとうございます! 途中乗車でしたが最後までリアルタイムで追いかけられてよかったです。

様々なキャラクターが様々な過去と事情を抱え、思いのままに振る舞っては衝突する、そのカオスがたいへん楽しい作品でした。その様は巨大なホールケーキの上に配置されたデコレーションのよう。みんな自分のことに精いっぱいで「誰かが好き」という以外に法則性がないのに、不思議と同じ世界にまとまって見えるのは、生クリームの下地を作った作者様の腕前だなあと思います。御伽噺的な舞台設定が非常に魅力的で、キャラを自由に遊ばせても違和感がない。ヒロインの軽妙かつ鋭い語り口と、メタファに満ちた挿話の完成度が「ただの逆ハーものじゃないな」と思わせるには十分でした。

方向音痴を自認するヒロインが、こんがらがった想いの方向を正しい道順に導くストーリー……かと思いきや、みんな最後は自分自身で解決したのが爽快です。かおるは縁を結んだ人たちの話を聞いて、閉塞した関係の突破口を気づかせてあげるのが役目だったのかもしれませんね。結局正しい道は自分で見つけるしかないのだもの……。
リーファの最後の選択は、そこを読むまで全然予想がつきませんでした(王族の男子はみんなポンコツっぽかったので……笑)。人の顔を認識できないからこそ、先入観なしで本質を見抜けたんでしょうね。おそらく多くの人が最も君主に相応しいと確信していながら、旧習のせいで踏み込めなかった選択だったのではと思います。旧いしがらみをよくぞぶち壊してくれた、と拍手を送りたいです。

個人的にいちばん感慨深かったのがジュムラーの変化。物語の冒頭に登場した時は最悪の印象でした。異世界トリップの仕掛け人がこんなんで大丈夫かと(笑)。でもその後、異常な潔癖症と人嫌いの理由が分かり、求めても満たされないドーナツの穴のような心を知り……この人もうどうやって救済するのかしらと心配していましたが、そうきましたか。間違ったところまで戻って生き直し、生母の愛情も養母の愛情も等しく抱き締めて大人になってほしいと心から願います。

彩り豊かなキャラクターたちの決着を、それぞれ綺麗にまとめた大団円でした。ハッピーエンドで本当によかった。
終盤、「結」に当たる部分で若干かおるの影が薄い感じはしましたが(わりと聞き役に徹してましたので)、彼女の導きがなくても物語が収束する=彼女の役目が果たされたと考えることもできそうですね。でもやっぱり最後にもう一活躍してほしかったかな。読者のワガママです。
銀猫をお供に旅に出たかおる、今度は自分自身の幸せを探してほしいですね。

ともあれ、本当にお疲れ様でした! 今後とも頑張って下さい。応援しています。
  • 投稿者: 橘 塔子
  • 女性
  • 2017年 03月23日 21時23分
橘 塔子様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
途中からだなんてそんな、気が付いた時にはずっと隣で応援して頂きました。更新頻度に波がありつつも、エタらずに何とか物語を畳むことができたのは橘様のおかげです。

デコレーションケーキという表現、ありがとうございます。実は学生時代の論文の総評で指導教授に言われました一言が、「君の論文はちゃんこ鍋」でした(笑) 美味しそうな具材をとりあえず全部ごった煮にする傾向にあるので、もう少し取捨選択をというコメントを頂いたのを思い出しました。私の脳内と本質はあの頃から変わっていないのだなあと、何だか懐かしく思います。

いわゆる王道にする予定が、書けば書くほど残念イケメンばかりになってしまったのは何故なのでしょう。剣も魔法もあるファルンタジー世界のお話でしたが、ドンパチすることもほぼありませんでした。主人公が後半聞き役に徹してしまったというご指摘、まさにごもっともです。もっと設定をうまく行かせたらなあともどかしく思います。

作者としてももう少しみんなで解決という方向になるかと思いきや、最終話付近の3話で小さくまとめてしまったかなあと反省しています。物語を終わらせなくてはという焦りもあったと思います。もう一度ゆっくり読み直して、焦りすぎている部分を紐解いて書いていきたいですね。

キャラクターたちは勝手気ままにみな動いてしまいまして、その中でも作者がびっくりしたのがジュムラーです。君、幼少期はそんなピュアだったの?!と自分一番驚きました。「龍の望み、翡翠の夢」と違って細かい設定を決めていなかったので、余計に彼らが自由に動いてしまったのかもしれません。面白い経験だったと思います。

ありがたいことに一次通過いたしましたので、反省点を少しずつ修正していこうと思います。
本当にありがとうございました!
[一言]
完結お疲れ様でした!
いやいや、意外なラストでした!

そうか、リーファ姫が選んだ相手は……ネタバレになるので書けないですが、うーん、そういうオチだったのか、そうだったのか、そうきたのか! という感じでした。いろいろ考えさせられました。しかし私も女性でありますし、ものすごく共感することもいっぱいで、あの方を心から応援したい気持ちです。(ネタバレになっていますかね?)
私のお気に入りだったカイル王子、ラストではなんだか重役についてサボれなくなっちゃったみたいで(笑)でも、これで厳しく叩かれてもっといい男に成長してほしいと思います!

壮絶な聖女メープルちゃんもかわいい女の子に無事に戻れたし、ジュムラー君も可愛くなったし、その他いろいろな方が幸せなラストになれてよかったです。

魔女とエルフさんは……? どうなのかなー。(笑)
過去の世界にこだわる男は女性は勘弁ですよね。(女性は上書き保存とか云々に笑ってしまいました)
冬童話で書かれた魔法の森のお話はこのお話だったのですね。

主人公はこの世界で猫ちゃんとラブラブで生きていかれるようで……異世界転移ヤッホー! 元の世界では不遇で可哀想な女性だったので素晴らしいラストだと思います。(私、異世界転移ものを読まないのですが、ここが良いのでしょうね)

長編、お疲れ様でございました!

  • 投稿者: 青瓢箪
  • 2017年 03月22日 15時39分
青瓢箪様

ご高覧いただき、ありがとうございます。

異世界転移ものを読まない中で、こちらを最後までご高覧いただいたこと、本当に嬉しく思います。私はジャンルカップリング等にこだわりなく基本的になんでも読み漁っておりますが、初めてなろうを知ったきっかけが異世界転移ものでした。いつか自分でもこういうすかっとして、少女漫画みたいな王道を書いてみたいと思って取り掛かったのですが、いやはや何とも難しいですね。あっちこっちに話も飛びますし、御都合主義も炸裂しておりますが、とりあえず頑張った人たちには何かしらのハッピーエンドを迎えられたと思います。

一人称の物語なので、主人公が見ていない部分で起きたことは予想するしかないんですよね。魔女とハイエルフさまは、なんだかんだでいちゃついていそうなので閑話とかでいつか挿入したいなあと思います。青瓢箪様の小話形式も良いですよね!

本当にありがとうございました。
[良い点]
完結お疲れ様です&おめでとうございます!

いやー大団円! 四方八方全て丸く収まった!
本当に素敵な物語をありがとうございます!
[一言]
本格的なお礼は、もう少ししてから後ほど……
  • 投稿者: LED
  • 2017年 03月21日 22時14分
LED様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
なんとか、なんとか、ハッピーエンドに落ち着きました。
まさかの一年越えの連載でしたので、終わって良かったと一気に気が抜けております。
本当に応援いただき、ありがとうございました!
[良い点]
現行最新話(71話)まで読みました!
当初「風呂敷を畳む」的なお話を聞いた時に無理矢理終わらせるのかな? とちょっと訝ってしまいましたが、杞憂でしたねー。
この話の流れなら納得です。後は綺麗に畳まれるであろうハッピーエンドを楽しみに待つばかり!
[一言]
ここに来て皆(但し女性に限る)に愛されるマスコットキャラ・ジュムラー(小)の登場だと……!w
それにしてもカイル王子とハイエルフ爺の株がストップ安っていうか、他が爆上げして相対的に下がった感覚(笑)。この二人に挽回とか救いはあるのだろうか……w


>ハーレクインは好きだけど、三次元に面倒くさい男がいたらマジギレしちゃうから~
このくだり吹いたw そしてめっちゃ共感できるっていうね(笑)


>聖女サンの寝起き
ラ○チさんのネタ懐かしいな!w てか不機嫌な聖女サンの行動が逐一面白いんですが!
ソーセージにフォーク刺してるだけのシーンで爆笑できる日が来るとは思わなかったよ……!w
  • 投稿者: LED
  • 2017年 03月19日 21時35分
LED様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
まさかの一気読み、驚くばかりです。軽やかにアフォ様のバトンもこなし、さすがルネッサーンス!
残念イケメンは、ただし二次元に限るってやつです。いえ、アフォ様も遠くからなら現実でもお会いしたい(笑)

まさかの最終話間際で愛されキャラと最低キャラの登場です(笑) いえ何とか後の二人も挽回させたい。特にもうただのエロ男子中学生状態の元精霊王のフォローが必要ですね。あと数話で、綺麗に着地できるように頑張ります!
[良い点]
57話まで読みました! あと少しで追いつくぞッ!
聖女、潔癖魔導士、王妹、赤毛の騎士、お弁当……いったいこの物語は何度、私の涙腺を刺激すれば気が済むんや……!

後半は登場人物の過去や内面に触れる掘り下げシーンが多くて、そのどれもがイイ話だから困る!
1エピソード終わるたびに「歳とって涙もろくなった自覚はあるけど、こんなにユルかったっけ」ってなります(泣)。
[一言]
独りになった時にいじけてるかおるサン、カワイイヤッター!
……いやまあ他の独白の時も大体可愛らしいんですが(笑)。
  • 投稿者: LED
  • 2017年 03月18日 23時32分
LED様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
連日の更新に加えて拙作までお読みいただいているなんて、LED様宅には精神と時の部屋があるのではないでしょうか。

とっちらかった感じでいくつものエピソードを詰め込んでしまったのですが、そう言って頂けますともう本当に作者冥利に尽きます。特にお弁当のお話は一番入れたかった部分でもありました。多分あの世界で、彼が一番大人なのだと思います。

私も涙もろくなりました。イモ子さん、うるうるしながら読みました。(実は以前に拝読していたのですが、LED様の作品だと最近になって気がつきました。改めて感想欄にお伺いします)
[良い点]
33話まで読みました。
本当はもう少し読み進めてからと思いましたが、重要回だったし……我慢できん、書いてしまおう(笑)。

31話目、いきなり涙腺に来ちゃったよコレ……!
32話目で色々と種明かしが。えろーい!(笑)

従来の(?)テンプレ異世界モノと違い、主人公が力を得た理由、得るためのプロセス、それを知る経緯など、どれを取っても説得力が抜群でした。
恵まれないなりに努力を重ね、それでも報われず──心を閉ざしながら必死に生きてきた。今までの赤裸々すぎる独白も相まって感情移入できる度合いが半端ない!
こういう話ならいくらでもチートスキル差し上げちゃうわ! 私が転生担当の神とかだったら!(笑)
[一言]
そこらの異世界転生の主人公は努力もせず不平不満、ただ己の不幸を嘆くばかりで、餌が天から降って来ないかなー的な人が多い中、新鮮というか斬新!
こういうタイプの話、今まで見たことが無い、どころか存在しないだろうとすら思っていました……!(笑)

私だったら32話目でアッサリ快楽に身を委ねちゃうね!(爆)人生経験足りてないネ!orz
33話は最初不可解でしたが、皆様のご感想を読んでようやく理解しました。ウッソだろお前……(汗)
  • 投稿者: LED
  • 2017年 03月15日 18時11分
LED様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
いわゆるテンプレものも好きなのですが、石川が書くとちょっとなろうテンプレとは違う方向に爆走してしまいました。おかしいです。流行にのっとって書くつもりでしたのに……。

けれど、ついたなぼた以外の理由づけしたくなっちゃうんですよ。やっぱり現実って楽しいことばっかりではなくて辛いことがある分、いいことがどこかでやってきて帳尻合わせしてほしいなあとか思っちゃいます。方向性として納得していただけて嬉しく思います。いえ、トラック転生とか、いきなりクラス転移とかもあれはあれでまあ楽しいんですけどね。

ちょいちょいこの話、エロが入るんです。すみません。それもこれもみんな男性キャラがいけないんだ!(ザ責任転嫁)

快楽に身を委ねると、きっと良くないことがあるんです。彼女のダメ男性遍歴の教訓がここに!

そして33話ですね。
あそこだけ、地球のお話になっています。異世界で生きることを決意した彼女のことは、残された人の中でどう消化されたのかという視点です。ものすごくつながりがあった人でも、あっさりと忘れてしまう物悲しさと、猫は何でも知っているという部分が伝わると嬉しいです。

電話の話や車が目の前に突っ込む話が作者の実体験だということは、気にしてはいけません。霊感はゼロですから! おばけ見たことありませんから!
[良い点]
29話まで読みました!
一話一話、丁寧なつくりで、主人公の心情に逐一共感できる!
北の国と東の国の確執の説明も分かりやすく、すんなり頭に入ってきました。

リアルさだけでなくファンタジックな描写も目を見張ります。
もふもふ、じゃなかった精霊たちの一挙手一投足がなごむってレベルではない(笑)。
あとちょっぴり(?)エッチなシーンもあって余は満足じゃ(おい)。
[一言]
こういう異世界モノが増えれば、私の偏見や苦手意識も解消されるかも……
閑話にて、主人公以外の視点が語られるのは良いアイディアですね。
  • 投稿者: LED
  • 2017年 03月13日 23時41分
LED様
ご高覧頂きありがとうございます。
主人公はとりあえず人様の話をただ聞いて進んでいくスタイルです。結局、悩みって相談する前にある程度、本人の中で解決策って出てますよね。あとはいつ一歩を踏み出すかだけじゃないかってことが現実に多いので、この世界でも主人公の役目は聞き役。ドンパチなんかも特にないのに、読み進んで頂き本当に嬉しいです。
作者としては、そろそろ広げた風呂敷を閉じる作業に入っております。無理やり感がないように、うまく話をおさめられるように頑張ります。
[良い点]
まだ序盤(12話目)ですが、スラスラ読めました。

主人公OLさんの生活状況はじめ、異世界の描写もリアルで、時に生々しいと感じる所もありますが(笑)いいですね。
一人称と軽快かつイメージしやすい描写による読みやすさと、言語や登場人物、世界観も奥行きを感じる設定で引き込まれます。
何よりお菓子が美味しそうだ!(笑)

ポッと出で迷い込んできた主人公に微妙に周りが辛辣なのもリアルで良いです。普通いきなり信頼なんてできないものね。
でもこういう話なら、奇抜な能力とかなくても活躍できそうね!
引き続き読ませていただきます~。
[一言]
主人公もさりげなくハードな恋愛人生送ってますね……(リアルで似たような人がいて思い出したとか言えないw)

アップルパイの話切ねえ……orz
  • 投稿者: LED
  • 2017年 03月11日 09時37分
LED様

ご高覧いただき、ありがとうございます。
一番初期に書き始めて、しかも完結していない作品を読んでいただき、もう本当にありがとうございます。

正直OLさんが異世界トリップしても、食事無双できるほど料理も出来ないだろうし、かといっていきなり武術もできないだろうし、いろいろ考えて思いついたのが「人の話を聞く」という役割に特化した主人公でした。さくっと10話程度で終わる予定が、なぜかまだまだ終わらない(汗) 王道ラブコメをやる予定がズレてばかりおります。

なんとかラブコメ展開にするべく、そして最終回に早くたどり着けるように頑張ります。
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