感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[一言]
はじめまして。
猫派なので、タイトルに魅かれて読みました。

一ページ目で
「将軍様! 屏風からあの虎を追い出してください」
「一休……ぐぬぬ……」
みたいな話かと思ったら、めるへんで和みました。

夢の断片を見ているような、
マトリョーシカの幻を次々開けているような不思議な気持ちになりました。

イラストを描かれたのは別の方だそうですが、
ストーリーにぴったりの優しい雰囲気で、素晴らしいです。

挿絵と本文が一冊の絵本のように仕上がっていて、
短いお話なのに見応え/読み応えのある濃密な作品だなぁと思いました。

素敵なお話をありがとうございました。
お読み下さり、ありがとうございます。髙津 央 様。
先程は失礼いたしました。

>>マトリョーシカの幻を次々開けているような不思議な気持ちになりました。

確かに、作中視点が次々変わりますので、読んでくださった方に伝わるか心配していた部分です。伝えることが出来たのであれば幸いです。

イラストに少しでも釣り合う作品になるようにと苦心した作品です。

>>ストーリーにぴったり

というお言葉をいただけて、少なからず安心致しました。


丁寧な感想をくださり、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 06月28日 00時39分
[良い点]
あ、一番大事なところ忘れていた。

>考えることが多すぎる世界に生まれて、こんなに小さな脳みそしかくれなかった神様を恨んで考える。

 ここがとてもいい。
 詩人犬のことだと完全に思いこむ素敵なシーンが冒頭に来たお陰でスムーズだったのです。
 
 何がいいって、犬のいじらしさこそが。とても

 ああ、すげえ妄想捗る。

 
二度も感想を書いて下さりありがとうございます。伊藤大二郎 様。

こちらの一節は、投稿ギリギリで思いつき、書き加えたものでしたので、やや不安の残る部分でしたが、そう言っていただけると、嬉しいです。

重ね重ね、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 06月04日 21時22分
[良い点]
 何の前情報もなしに読み始めたのですが。
 これ、すごい挿絵ですね。
 絵の中にいる猫の孤独を想う孤独な犬。
 二匹の孤独を想う絵の外の誰かが書き足して二人は出会う。必要なのは土砂降りではなく、春。これはいい。
[気になる点]

 何回か読んでみたのですが、絵を書き足した誰かが抽象的過ぎて、一番のトリックであった犬も絵だったという部分に対する驚きが薄れているように思います。
 話の筋自体はもっと単純で明記しても感動は薄れないと思います。
[一言]

 いや、凄かったです。
お読み下さりありがとうございます。伊藤大二郎 様。

>>良い点
仰るとおりでございます。すごい挿絵なんですよね。単純に美麗である事も去る事ながら、絵一つ一つにストーリー性があり、多面的に捉える事ができる。私も、この絵に一目惚れして、衝動的にオファーを送った一人でございます。

>>悪い点
なるほど。
話と文章自体は私の担当でしたので、これは盲点でした。勉強になります。
謹んで、今後の参考にさせていただきたいと思います。

>>一言
本日は、感想を書いて下さり、ありがとうございました。

挿絵を担当された方に代わりまして、不肖、白井 滓太の方から御礼申し上げます。
  • caster5mg
  • 2016年 06月03日 19時32分
[一言]
 はじめまして、葵枝燕と申します。
 「猫の瞳」、全6話読ませていただきました。
 犬が壁に描かれた猫に呼びかけたりしているのかと思って、切なくなりながら読んでいました。そうしたら、「あれ? まさか、犬も絵なの?」って感じになりました。
 挿絵もすごく綺麗でした。特に、最終話の挿絵(犬と猫が向かい合っているところ)、すごくよかったです。
  • 投稿者: 葵枝燕
  • 18歳~22歳 女性
  • 2016年 05月25日 15時07分
はじめまして。葵枝燕 様。
白井滓太と申します。
本日は感想をくださり、ありがとうございます。

読了、お疲れ様でした。
短い作品ではございますが、読んでくださった方に展開を読ませないように、最後に何かしらの驚きがあるように苦心した作品です。
また、挿絵をお褒めくださりありがとうございます。
挿絵を担当された方は別にいらっしゃるのですが、私も最初に見た時、思わず見惚れた記憶があります。


お読みくださり、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 05月25日 19時53分
[一言]
こんばんは! 読んで心の中が「キュ~~ン」と締め付けられるような感情になりとても素敵でした。
短い文章でここまで相手に感情を伝えられるセンスに惚れ惚れ。なかなか思い通りの感情を文章に出来ない私にはとても衝撃的でした。
イラストもすごい素敵です。

ブクマして読み返します!!
はじめまして。大橋なずな 様。
感想くださり、ありがとうございます。
夜分遅くのお返事、ご容赦くださいませ。

文章に於いて。短い中でも何度も書き直した作品ですので、大橋 様に何かしらの感情を伝えることができたのであれば幸いです。

また、イラストについても、お褒めの言葉をくださりありがとうございます。
イラストの方は別の方が担当しているのですが、私自身、あの絵に一目惚れして今作を書かせていただいたので、自分の事のように嬉しいです。

大橋 様の『BlueSkyの神様へ』まだ少しですが、読ませていただきました。
端正な筆致で書かれた文章と、等身大の表現が素敵な作品です。
今度の展開を楽しみにしつつ、続きを読ませていただきたいと思います。

本日は一読してくださり、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 04月24日 03時49分
[一言]
挿絵と一緒に綴られる白井さまの文章がとても素敵です。短く書かれているのに、思いがそのなかにぎゅうっと凝縮されていて、感心させられました。
前作も、今作でも、白井さまの文章がとても好きです。

お久しぶりです。北澤ゆうり様。
感想くださり、ありがとうございます。

小編というには短い文量ですが、その分、イラストが映えるように、思いを込めて書き上げた作品です。

なので、北澤様にそう言っていただき、大変嬉しく思います。

前作に引き続き今作も、一読してくださりありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 03月22日 01時42分
[良い点]
はじめまして。検索の新着順で見つけ、最新話まで拝読させて頂きました。

絵の素晴らしさに加え、文章も本格的な書き方で好感が持てました。

ブクマ、評価、などさせて頂きましたので、引き続き読ませて頂きたいと思います。
[一言]
私も挿絵入りの小説を連載中でございます。白井様の小説とは違い、ちょっぴりエッチな探偵物語なんですが、力の差を感じさせられました(^^;
もしお時間があれば、遊びに来て下さい♪

異世界がどうのという作品が多い中、心が洗われた気がしました。
更新楽しみにしております。
はじめまして。清水文武 様。

文章、絵共にお褒めの言葉をくださり、ありがとうございます。

また、ブクマ、評価もしていただいたということで、重ねてお礼申し上げます。

当サイト内の流行から、外れているジャンルですが、読んでいただけて光栄です。

清水様の作品、後程、拝読させていただきたく思います。

本日は一読してくださり、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 03月06日 20時52分
[良い点]
 読み終えて思い出したのは、漫画家の荒木飛呂彦の「レオナルド・ダ・ヴィンチが『モナ・リザ』を何十年にもわたって描いていたように、「やめろ」と言われるまで、無限に描いていられるのが絵だと思います」という言葉でした。
 一枚の絵の中に世界があって、だからこそ刻々と変化しつつある世界をただの一枚の絵だけで表現することができない。
 その葛藤と、絵の猫に心を寄せる犬の健気さがリンクして、心を打ちます。
 最後に二匹が同じ目線に立てたのを見て、素直に「よかったね」と思えるほど、短い物語の中に引き込まれていました。
 そして、犬もまた絵の中という、まるでだまし絵のような構造に感服です。
 でも何よりも、二匹が一緒にいられてよかった、とつくづく感じます。短い物語の中で、すっかり感情移入していたようです。
 幼い頃絵本を読んでいたときのあの感覚が、どこか懐かしくよみがえってくるかのような、とても素晴らしい物語でした。
 ありがとうございます。
はじめまして。高田正人 様。
感想くださり、ありがとうございます。

荒木先生の言葉、初めて知りました(ジョジ○は存じ上げておりましたが)
私の作品がきっかけで、そんな大先生のお言葉を思い出していただき、恐れ多くもあり、嬉しくもあります。

壁絵の猫と見つめる犬。
それを尊ぶ僕と見つけたボク。
二匹と二人の物語に感情移入してくださったのでしたら、書き手としてありがたく思います。

こちらこそ。一読してくださり、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 02月25日 01時05分
[良い点]
最初,Iを読んだとき,大分はっきりとした印象の文章だなと思いました.
桜の花と電線の見える春の空みたいだと.

けれどもIIに移って,急にぼんやりとした雰囲気になり,読み辛いと思いました.
急に全ての漢字にかなが振られ,その上に挿絵がぼやけて見えて,スモーク硝子や冬雨を通している気分でした.

それがVになって,急にまた鮮烈になって,VIで更にうわぁな気持ちでいっぱいです.

>>――だから、ねぇ。

>>――ねぇ。

>>――きっと、また、もうすぐ会えるけど。だけど、さようなら。

この一連を読んで,つらいな,でいっぱいです.

でも花が咲いているんですよ.
ふわぁって桜が咲いているんです.
悔しいくらいにきらきらした晴れ空なんです.
泣きたくなるほど,何この空なんです.
[一言]
うわぁ……もう,初めましてなのですが,支離滅裂でごめんなさい.
久し振りに適当に何か読みたくて,新着レビュー欄に気になるタイトルがあってぽちっとしてやって参りました.

普段文章に色と情景が思い浮かんで,それに引き摺られながら読むのですが,
IとIIの間でいきなり色が変わった……? と戸惑ってみれば,VになってIの雰囲気がちょっと戻って来るし,
VIはIとVと違うけれどもやっぱり似たような雰囲気だし.

最初,IとVが同じ視点だと思ってしまっていたので,ボクと僕が違うのだと気付いてから,
どうして違う視点なのにこうも似通った色が見えるんだろうと悶々としていました.

そして漸く,自分の中で何となく納得して,やっぱりつらいなぁとモニタの前でしくしくしております.

長々と失礼致しました.
久し振りにこんなにも色鮮やかな物語をみることができて嬉しいです.
ありがとうございます.

はじめまして。白猫ねねこ 様
感想くださり、ありがとうございます。

繋がっているようで、繋がっていない、でも、繋がって欲しいと願っている、曖昧な“ボク”と“ぼく”と“僕”の関係。

短い中でも、絵に合った最大限の表現をしたいと思い、ギリギリまで頭を悩ませた作品です。
Ⅱ~Ⅳは恐らく読みにくいかも、と悩んでいましたが、結局この形にさせていただきましたm(_ _)m

情景に関しましては、挿絵を提供してくださった玄米さんのお力が大きいと思いますが、文章と絵を通し、白猫 様の中で何か得るものがあったのでしたら、書き手として冥利に尽きます。

根底に有るテーマはお墓参りです。
およそ童話にふさわしくないテーマではございますが、手を合わせた後に見上げた空の、哀しいくらいの晴れ間を表現できていたのでしたら幸いでございます。


こちらこそ、嬉しいです。素敵な読み方をされていますね。
一読してくださり、ありがとうございました。
  • caster5mg
  • 2016年 02月24日 02時47分
[良い点]
ⅣからⅤへの展開と深耕
[一言]
いろいろな視点で読ませていただきました。
心ののど元をごにょごにょされた気分であります。
  • 投稿者: halsan
  • 2016年 02月22日 17時28分

感想くださり、ありがとうございます。

浅く読めば浅く、深く読めば深く、読んでいただけるように書いた作品です。
何らかの形でhalsan様の心に残る作品になれたのでしたら、幸いでございます


一読してくださり、ありがとうございました。

お気に入りユーザー登録ありがとうございます。勝手ながら、相互登録させていただきました。
  • caster5mg
  • 2016年 02月23日 03時41分
1 2 Next >> 
↑ページトップへ