感想一覧

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[一言]
人気の素材である花見や悪霊退治が正統に料理されていると妙に新鮮に感じました。
正しいって検証したのではありませんけど物の名前の語彙が多い、使い分けに筋が通っている、簡素に見せて深い古来の和の良さと通じる美しさです。桜の描写はまことに豪華ですね。
芸がないとか。正論でさとされて根性尽き果ててしまう人でなしの人が微笑ましい、と言うと違うか、きっついのだって分かってもらえてよかった。(上から正論だと反感が入ると思います)
鵺のついた桜だけ相手になさるんでなくてよかった。変な感想ですが。美しい秀でた特別なものには居るだけでも許されるところがあるけども、外見ではわからない、おせんさんも鵺の妖怪も桜も悲しかったのは同じなのだと思います。
  • 投稿者: misen
  • 2016年 10月05日 15時46分
misenさま。
お読みいただきありがとうございます。
京の都が舞台ですが、地名はオリジナルのものを用いています。
ひょっとすると、お気づきかもしれませんが、この小説は能の「鵺」を参考にして作っています。討たれた鵺はむなしくも求道を求め、ただ消えていくのですが、私はそれが拾われて、ともに過ごしてくれる桜を題材にしてみようと重い、何よりも救われる鵺が書きたくて書きました。
  • 実茂 譲
  • 2016年 10月05日 17時30分
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