感想一覧

まず、作者の技術上の限界から、マウスをプルプルさせながら書いた二枚の地図は、細かい考察をすればするほどボロが出る代物だと覚悟しつつ掲載しています。
主に、大体の位置関係を把握するためのものとしてご利用ください。


湖は、全部が帝国領です。大きさとして、一枚目の近隣諸国地図でも見えるけど、見えるだけ、くらいなものです。
王都への交易は、西回り航路の港で積み替えた後、陸路で帝国領を越えることになります。


流れ出す河川については、南方の海岸沿いの都市に向かうため、東に曲がりながら流れます。


ズデスレン・ゴーテ街道については、
①『少なくとも男爵領で』港に向いてるのはそこだけ（カール君としては、男爵領をとにかく絡ませないといけない）
②地形・予算のあれこれで、ちょうど良い街道が通るのがここからだけ
③諦めろ作者。お前のミスだ
辺りが解答の候補になるかと思います。
正直、高校卒業以来、地学・地理に触れていない自分では半端に修正してもまたツッコミどころが生じる気がしまして……伊能忠敬以前の日本地図並の信頼度だ、とでも思いながら見ていただければ幸いです。

短編版とは少し違ったりするところもありますが、そこも含めて楽しんでいただければ幸いです！

構想段階ではもう少しなろうっぽい作風になるはずが、気付けば作者が好き勝手に自分好みの妄想を垂れ流している状態になってしまった気もしますが、完結までこのまま突き進もうと思います。
応援、ありがとうございます！

あと、国内に一年中使える港がないって、外向きのよく燃える燃料があったり。

なお、面倒な連中は内戦時のどさくさの中で、すでに粛清して回った模様。
（面倒な連中が居なくなったとは言ってない）


ちなみに、外から火をつけたところで、やせた土地と泥と永久凍土と支配者にとっての『異民族』しか手に入らない理不尽ゲー。
しかも、聖剣教会と敵対して国丸ごと異端状態なので、表立って利益を供与したり同盟結んだりすると、王国・帝国ではヤバいことになるってオマケが……。

帝国周辺地図は、技術的にこれ以上の情報追加はめんどｋ……ゲフンゲフン難しいんですよねぇ。
とりあえず、下の領地情報のところに面してるのは湖だって書き足しておきます。


ズデスレンの面する湖は、南方の沿岸に向けて流れ出してます。
モデルは、某滋賀県の巨大湖です。
かつては国際河川でしたが、歴代皇帝の尽力により、完全な国内河川となってますｗ


凍るのかは、どうなんでしょう。
北の方にあっても男爵領の辺りだと、湖が平地にあるのは決定として、西の海に暖流が流れてるとか、世界が寒冷気か否かなどの条件次第でどうとでもなりそうです。

短編・長編それぞれの実際にあったことと、後世評価。さらに、長編と短編。
『ズレ』を楽しんでもらうことも目的の一つなので、そこで笑ってもらえたのは嬉しいです。

架空戦記に手を出す人なら、書く側も読む側も、大多数が某ゲーム会社のソフトを手に取ったことがあるでしょうしね。
良くも悪くも色々な思いはあるでしょうが、私も含めて多大な影響を受けているでしょうｗ

なお、作者の頭の中には、現状での長編版のプロットを前提とした某歴史シミュレーションゲーム風ステータス（歴史補正付き版・素の能力版の二種類）が、現在未登場のキャラも含めてすでに存在していたりしますｗ


長編での親衛隊死亡第一号のミーナちゃんは、おっしゃられる通りの性格だったかもしれませんし、カール君が無事に育ったことによる何らかのバタフライ効果かもしれません。
その辺りは、読者の方々のご想像にお任せします。

楽しんでいただけたようで、良かったです。

と言うより、皇女様組以外の長編版の運命はネタバレになるので開示できません。
皇女様組も、別の道筋をたどることが決定したガリエテ平原までで、その先はネタバレになるので開示できませんし。

少なくとも、短編版の男爵家の関係者にすれば、財政が傾いたままズデスレンを最後まで取り戻せなかった家を残すための苦肉の策でしたから、みんなが無念を抱えたままです。その中でも『常識的に』最善を果たせたとの安心はありましたが。

短編版の男爵家関係者に「城の外に居る一万を、今いる四百で粉砕。で、その後に三万来るから、二百で足止めしなよ。それで悲願が叶うから」とか言っても、頭がおかしいとしか思われずに、普通に降伏するでしょうし、そうしないのは頭のネジがぶっ飛んでます。（なお、怒りに任せて交渉の頭からネジをぶっとばした某主人公君）



『聖女立志伝』とか『爪牙の野望』的なゲームは、私もやりたいです！
出版、アニメ化、ゲーム化……良い響きだ。
それだけの人気が出るよう、私としては作品を書き続け、皆様の応援を得られることを祈るだけです。

大丈夫です。西方を引きずり落とした三大派閥は、南北東の三地域それぞれの最大派閥の集合体ですｗ
ただ、おっしゃるとおり、長編版でも短編版でも小物すぎてこのタイミングでは積極的には罠に掛けたりはしてませんが。


準貴族から平民の子らで形成されている親衛隊では、恋愛感情はともかく、土地持ち貴族で特に顔も悪いわけではない、最近調子の良いマントイフェル男爵家の跡取りに、遊びならともかく結婚を申し込まれたら、すでにほぼ全員がその場で了承してくれます。
なんだかんだ身分が違いすぎる上にまだフラグが建ち切ってないエレーナ様や、一人娘で絶対に婿を取らねばならないなどの一部の例外くらいしか求婚は失敗しません。

なお、現時点で王国屈指の大貴族様の三男坊であるアラン君なら、本気で求婚すればもっとド派手に入れ食い状態なもよう。

少なくとも、カール君の存在と、アラン君の非転生者化との二つの大きな違いがありますからね。
似たような戦い、同じ名前の戦いが起こったとして、細かい布陣や動員兵力、損害まで比べれば全く同じにはなってないと（脳内設定では）なってます。

短編版アラン君については、逆に他の能力が馬鹿ンストしてるからこそ斜め上の訳の分からない行動が出来ていて、そこに幸運が後付けで発生してます。
むしろ、中途半端に状況認識できるだけの能力があると、短編版アラン君は大幅に弱体化します。