感想一覧

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ナインアリアの魔導感知、最初は肌が震えるだけの敏感肌というネタ能力だったのに、いつの間にか大出征してエライ事になりました。

それもこれも、全部タヌキのせいです。
魔導感知は、クソタヌキ過去編の主人公、魔導王・ホロボサターリャが持っていたレアスキル。
魔導枢機エゼキエルを起動させるのに必須な神の因子であり、実質的に世界を救っています。

（敏感肌の褐色女の子がタヌキと一緒にロボに乗って世界を救うとか、何それカツテナイ）



＞＞ナインアリアって男だったんですねw 正確には少年？

ナインアリア「自分は、女でありますよぉぉぉ！」
（第７章、６２話）

……という事で、ナインアリアちゃんは女の子です！


闘技場で初登場したナインアリアは、ボーイシュな短髪。
恰好も前衛冒険者らしく動きやすさを重視した皮鎧にミニズボン。
ついでに薄汚れた顔をしており、セブンジード（とユニク）はナインアリアの事を男だと思ってました。

そう、男だと思ったセブンジードは、ナインアリアを娼館（戯楼鳴鳥）に誘うというセクハラをやらかしました。
※なお、レジェンダリアに入国した後、しっかり戯楼鳴鳥に連れて行っています。演劇を見る為に。


実は、ナインアリアが冒険者パーティーに馴染めなかったのも、これが原因です。


①ナインアリアが男女混合の冒険者パーティーに混ぜて貰う
②パーティーの男性冒険者は同性だと勘違いし、気安く接する
③女だと気が付いている女性冒険者が剣呑になる
④男性冒険者がナインアリアが女だったと気が付く
⑤とっても気不味い。

ついでに、ナインアリアはとても器用。料理に雑用、戦闘まで何でもござれ。
男性として見ている内はウザ可愛感があり、女性として意識すると途端に愛嬌になるというチートスキルも盛ってます。


そんなナインアリアはレジェンダリアに来てからは、とっても幸せです！

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ついに正体を露わしたサーティーズはやりたい放題していましたが……、全方向から札束で殴られ、カリスマ性が失われました。
冥王竜とコンビを組ませたら、良い芸人になるかもしれません！


白銀比は、そりゃあもうあっちこっちで荒ぶってます。
そして、サチナの上に２５００名も兄姉がいると言っていたので、他にも人間界に紛れて生活しているのがいると思われます。


サチナの立ち位置は、白銀比の娘、ならびに、不可思議竜の娘です。
七源の皇種同士の娘という事もあり、全世界の生物が本能的に敬う『姫』というのが、一番しっくりくる表現ですね！


サチナは、どちらからも加護を得ていますし、その能力も受け継いでいますが……まだ眷皇種として名乗れるほどの実力がなく、白銀比の元から自立していないので、具体的な権能の使い方なども教えて貰っていません。

そう、タヌキが襲来するまでは。


クソタヌキに家庭菜園を荒らされた怒りによって、サチナが覚醒。
教えて貰ってないはずの権能の力を感覚で理解し、クソタヌキに叩きつけました。

しょうがないので権能のコントロールの仕方を教え始めた白銀比は、「マジでロクな事しねぇでありんすな、タヌキィ」と思っています。

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おぉ……正解です！！


登場時から裏切る事が決まっていたサーティーズ、もちろん名前にも仕込みをしております！
その名前の由来は


１３（サーティー）＋ティーズ（～ねだる。～せがむ）。
１３の意味はユダさんを含めた『裏切り』や『悪魔の数字』などの負のイメージを元にし、さらに遊女感のティーズを足しました。


なお、完全に余談ですが、サーティーズに関する伏線は、いっぱい散りばめています。

・戯楼鳴鳥の睡蓮鏡は、過去編ではレジェリクエと同じ口調だったのに、なぜか白銀比と同じ花魁言葉になっていた。


・ぶにょんぶにょんドドゲシャー！！を全弾回避し、上級クラスで唯一生き残った

・バルバロアが魔王の下肢骨格を持ち出した時に錯乱し、「母様、母様、捨てないでぇ……」と呟く

・那由他の唐揚げをつまみ食いして睨まれた時の白銀比「あわわわわわ……」


などなど、正体バレの伏線たっぷり。
……なお、回収しきれなかった伏線もたくさんあります。はわわわわ……。

感想ありがとうございます！！


タヌキを警戒しまくっていたレジェリクエとテトラフィーア、キツネの登場に大・混・乱！
あまりの混乱ぷりにコメディ次元に突入しました。


……ですが、普通にピンチです。
今の所サーティーズが使った能力は

・相対した人の記憶を読む
・自分の記憶を封印して擬似別人格になる
・記憶を奪う
・奪った記憶を使って達人級の動きをする
・都合のいい記憶を植え付けて洗脳
・時間逆光による復元


この他、眷皇種としての高い身体能力を持っており、その強さは超越者レベル。
サーティーズの正体は、タヌキもビックリの地雷女だったのです！！


なお、冥王竜（進化前）を見たサーティーズは指導聖母に『問題なく対処できる』と報告しています。

進化した冥王竜はロゥ姉様に苛められて弱体化したので、月希光を覆う黒塊竜ぐらい連れて来ないと厳しいかもしれません！！

感想ありがとうございます！！


シルバーフォックス社、直訳で『銀ぎつね』。
名前を付ける際に捻るのが好きな僕にしては、非常に分かり易い響きですね。

そう、分かり易いのに、何故か作中のキャラクター全員が白銀比の関与を疑っていません。
サーティーズが何故こんな社名にしたのかも含め、多くの謎が含まれている……のかもしれません（壮大な前振りっぽいなにか


それにしても、セブンジードの周囲にロクな女がいない。
きっと彼は、ワルトナに次ぐ不幸属性を持っていると思われます。

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帝王枢機・アップルルーン発進ッッ！！
メカゲロ鳥に完・全・勝・利ッッ！！

こちらのアップルルーン、実はソドムのエゼキエルと根本的な設計理念が異なっています。
ベース機体であるエゼキエルは、サムエル（魔王シリーズ）とエステル（天使シリーズ）の武装と合体して戦います。
ですが、アップルルーンを始めとする他の帝王枢機は、合体後のエゼキエルをベースにして考案されたものであり、武装は常にフル装備状態なのです。

なお、今回はセフィナが操縦していた為、武装の使い方も操縦方法も滅茶苦茶でした。
本来のアップルルーンは……、もっともーっとカツテナイのです。


レジェリクエ、ロゥ姉様の痕跡を発見して大喜びしてましたね。

女王になった後でも、レジェリクエはロゥ姉様を追い求めていました。
今回の失敗も、ローレライに認めて貰いたい一心で張り切り過ぎてしまったようです。


ワルトナが持ってたユニの成長記録。
これは、保護者（ユルドルードやノウィン）に報告する為にホーライが撮ったもの。
……というか、ノウィンに写真を売って得たお金が、ナユタ村の運営資金です。


流れ的には、

ホーライがユニクとレラの写真を撮り、無許可で売る。
↓
ノウィンは写真を複製し、ユルドルードやワルトナに売る。
↓
ワルトナは高価な写真を手に入れる為に、効率よく稼げそうな所にリリンを誘導する。
↓
リリンが盗賊や冒険者をブチ転がす。


こんな感じでした！

感想ありがとうございます！！


セフィナ襲来により、関係者各位もれなく全員が『どうしてこうなった？』状態となりました！


歩兵戦術が中心である現在、制空権を制する天穹空母ですら戦争のあり方を変えてしまう程の大発明。

それなのにもかかわらず、タヌキの策謀により５００年先の超技術を召喚してしまった訳です。
人類一同、困惑に染まるのは必然ですね！


指導聖母・悪性の思惑も斜め上の方向に進んでしまいましたが……、彼女的には朗報。
意味不明なメカゲロ鳥を撃墜できた上に、カッコイイロボットの戦闘を見れたので、とても満足していると思います！

感想ありがとうございます！！


うっかり闇落ちしかけたおねーさんこと、英雄ローレライ。
ダークな雰囲気を纏いつつ、再登場です！

ローレライのレベルは約２６万。
レベルカンスト勢（主にタヌキ）を除くと作中で上位となる最強格の一人です。

しかもこのローレライ、ユニクルフィンの子守り（籠り）をしていた為、約６年間は碌にレベル上げをしていません。
まさに人外ですね！


普通の作品ならドラゴンは強キャラなのに、どうしてこうなってしまったのか。
そんな不憫な冥王竜ですが……転生したコイツ、実はふつーに強いです。

敵対する人間、武器、魔法、全てにアンチバッファを掛けられるようになり隙が無く、ドラゴンである為にフィジカルも高い。

……だが、運が無かった。
澪騎士はともかく、ローレライに見つかってしまうとどうしようもありません。


なお、そこんとこ分かってる壊滅竜さんは、冥王竜を見殺しにしました。
飼い主の命令により第四魔法次元層に飛び込んだホロビノは、レーヴァテインを見るなり全力で身を隠し、脱出するべく奔走。

その後、なんやかんやあって月希光を覆う黒塊竜に見つかり、昔話に花を咲かせました。


そんな訳で散々な目にあった冥王竜ですが、ちゃっかり美味しい食事と新しい姿と別荘をゲット。
本人的には命を掛けた甲斐が有ったと満足しているので、これからも駄犬として頑張ってくれると思います！！

感想、誤字報告ありがとうございます！！


久しぶりに登場したドラピエクロ、相変わらずの騒がしさでした！


ちらっと書きましたが、こいつは不可思議竜の子供であり、ホロビノやサチナと兄弟です。

実は、ドラゴンフィーバーの時にホロビノがタヌキに撃ち落とされたのは、一応は弟のドラピエクロと戦いたくなかったから。
というか、あの時はどう転んでもピエロメイクされそうだったので、タヌキを利用して逃げたというのが真相です。


冥王竜、駄犬とは呼べないカッコ良さに進化しました！
次に描く機会が有れば、今度はハーネスを取り付けて犬っぽさを前面に押し出したいと思います。

冥王竜の真なる転生、変わるのは外見だけです。
知能は変わりません。
むしろ、転生しまくるとトラウマが付与されて馬鹿になります。



タヌキシンドローム。
惑星竜は涙目で逃げ出した！！

感想ありがとうございます！！


ピエロンとサーカスの事しか考えていないドラピエクロは、ブルファム王国がどうなっても知ったこっちゃないので、あまり戦争に興味がありません。

といいますか、約３０年前にドラピエクロが捨てられたのはブルファム王国での講演失敗が原因。
そしてその時、報復として行われた嫌がらせを仕掛けてきた兵士を帰り討ちにしていたのもドラピエクロです。

そんなわけで、実は賢いドラピエクロはブルファム王国を守るつもりなど更々なく、食糧問題が解決したらさっさと帰りました。


ユニク、実は敵だらけ。
本人的には全く悪い事をしていないつもりでも、過去に仕出かした業は消えません。
大国のお姫様と寝食を共にして口説き落とした罪は重いのです！！


……というのは、表の事情。
実はこれも、ワルトナの策謀なのです。


テトラフィーアは大国の姫であり、孤児であったワルトナは真っ向勝負をしても勝てないと判断。
言葉巧みにリリンを誘導してテトラフィーアに接触し、ユニクルフィンを諦めさせようと暗躍しました。

ファンクラブを結成させ、テトラフィーア伝説を広めて信者を増やす。
姫という立場なら成人前に婚約しなければならないだろうし、放っておけば勝手に脱落する……と思っておりました。

そして、それをレジェリクエが密かに邪魔して今に至ります。
日夜、ユニクが知らない所で熾烈なラブコメ（？）が繰り広げられているのです！！


タヌキはユニク最大の敵です。
なにせ……ソドムはエゼキエルを壊された事を根に持っており、新機体を建造するべく材料集めに奮闘中。

完成した暁には、しっかり操縦の練習をした上で、うっきうきで見せびらかしに来ます！！