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[良い点]
普段推理物を読んでおらず、読んだ場合も繰り返し読んで考察することはしないのですが、適度に登場人物表や間取りの画像が挿入されているので自然と理解できるようになっており、とても読みやすかったです。キャラクターについても、二大学が関わる選挙での事件という設定上、多くの容疑者が存在しているものの、それぞれにこういう人いるな、と思わせる自然な個性が付与されていたのですぐに把握できたのが親切に感じました。絆と祈のやり取りも面白くて、特に祈の癖のある性格が魅力的で次回作も読んでみたいと思わせられました。
今後の活動を応援しております。
[一言]
はじめまして!
とても楽しく拝見させていただきました。
ラノベも読んでいるので"小説家になろう"というサイトは有名で知っていたのですが、小説を読むのは始めてでした。

作者様のサイトにたどり着いたのは、新・本格推理の他の人の感想が知りたくて検索してでした。
一目みて、読者への挑戦状がついていたので、よおしこれはもう挑戦するしかないぞと思いました 笑

前置きが長くなりましたが、読んでいて本当に楽しかったです。他の可能性がいろいろと検証され、論理を重ねていくのはやはり面白いですね。
私も有栖川有栖さんや青崎有吾さんは好きなのでとても好感を持ちました。スイス時計とか良いですよね。
トリックが分かったりすると評価が下がったりすることもありますが、論理重視の作品だと例え何から何まで推理できたとしても、それ自体が気持ちいい分かり方だったりするので評価が下がりにくいと思います。
ちなみに、挑戦の結果は敗北でした 涙
でもでも、一応二人までは絞れていたんですよ。ただ、開けた理由が全然分からなくて←見苦しい言い訳
次回は絶対に見破ってみせます! 笑

別作品になって申し訳ないですが、"階段下は…"もいくつか読ませていただきました。こちらもこちらで、氷菓などの日常の謎も好きなのでたまらないですね!
米澤穂信さんも大好きなんですよねえ。
"913"はもしかしてシモンズからきてるのかなと思うと、なんだか変に嬉しく感じました。

次回を楽しみに待ってます。
クレメル鯰 様

はじめまして。
ご感想ありがとうございます。
クレメル鯰様のような、ミステリー通のかたに読んでいただき幸せです!

拙作のなかでは、特に論理にこだわった作品です。
二人まで絞れていたとはさすがです! 一人に限定できなかったのは、クレメル鯰様のせいでなく、作品に穴があるせいです…^^; たくさんの方々に推理をいただき、とても勉強になった作品でした。

学生アリスシリーズも裏染シリーズも、大好きです!!
スイス時計の謎は、見事すぎてしびれますよねぇ…。
米澤穂信さんもお好きとは。失礼ながら、趣味がまるかぶりです!(^^)!
913、もちろんシモンズを意識しました。サブタイトルなら良いかな、と思い……つい。『階段下~』もお読みいただきありがとうございます。
次回は未定なのですが、また良いアイディアが浮かべば執筆したいです。

こんなにもミステリの趣味が共通しているクレメル鯰様から感想をいただき、「なろう」に投稿してよかった、と深く感動しています。
今回は本当にありがとうございました!
[一言]
いやもう、すごいの一言に尽きます。

トリックとかロジックとか、ちゃんと練って考えられる、その技量にただただ、感心です……。

登場キャラもなかなか濃くて(笑)楽しかったです。

もしかしてとある推理小説研究会のオマージュとは、有栖川有栖の学生アリスシリーズのことですか?
違ってたら、すみません……。

他の作品も楽しみにしています。
  • 投稿者: 成宮りん
  • 女性
  • 2017年 08月14日 18時15分
成宮 様

はじめまして。こんにちは。お読みいただき&嬉しい感想をありがとうございます!

はいっ、恐れ多くも学生アリスシリーズのオマージュのつもりです。(全然オマージュになってないですが(^^;))
この作品は、習作のつもりで、初めて「読者への挑戦状」を付けることを前提として描いた作品でした。

勿体ないお言葉ありがとうございます。
私なんて、まだまだです~。特にロジックは、複雑より、読者さまに分かりやすく提示して、理解してもらうことが大切ですが、この作品にはそれらが欠けていたのではと思います。
ただ未熟な作品ながらも、ミステリー好きの読者様から鋭い推理をいただき、大変勉強になりました!(^^)!

成宮様は警察小説を書いてらっしゃるのですね。私は警察関係者が描けないので、拝読し、勉強させていただきたいと思います。
丁寧な感想をありがとうございました! オマージュについても触れていただき、正直メチャクチャ嬉しかったです♪
[良い点]
【ややネタバレ注意】
凄く楽しいお話でした。コンピュータ・プログラムのように隙のない骨組みも、物語の形を取るとエンタテインメントになることの好例ですね。
「祈少年と初詣の怪事件」の感想でも書いた記憶がありますが、やっぱり〈別解の否定〉が見事だったな、と。
計画的共犯だけでなく、個別のケースの事後従犯まで否定しにかかっているのが見事でした。自分の創作を省みて、冷や汗が出るほどに……。
そして犯人の存在は、すっかり盲点に入っていました。〈属性による意外性〉ですね。これ、大好きなんですよ……。
パロディ描写も、ミスディレクションの一環だったということですか……!

キャラ面でも、長らく「小説家になろう」を離れていたので、懐かしのキャラたちに会えたのが嬉しかったです。
[一言]
実は、結構前(4月初め)に1度読了していたのですが、骨太の作品なのでしっかり咀嚼してから感想を送らせていただこう、としていたら今になってしまいました……(その割に隔靴掻痒な感想で恐縮です)。
こういうロジカルな作品は本当に好きなので、今後も楽しみにさせていただきます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2017年 05月23日 00時26分
管理
楠谷 様

お忙しいところ感想をいただき、恐縮です。そして、すごく嬉しかったです。
『読者への挑戦』で、とても挑発的なことを綴っていますが、楠谷さんに読まれるとはお恥ずかしいです…。
パロディ描写のミスディレクションに気づいていただき嬉しいです。マニアのかたなら、引っかかってくれるかも…と^_^;

読者さんから様々な推理をいただきましたが、いやよく読み込んでいただいたな^_^;、と作者が感心するほど複雑な話になっていると思います。色々なご指摘をいただき、そのたびに冷や汗をかいた、思い出深い快作品です(笑)

楠谷さんの『読者への挑戦』は、とんでもなく洗練されていそうですね。いつか挑戦してみたい…!! 『無気力探偵2』も楽しみにしています!
[良い点]
 流石というべきか、緻密な推理を積み重ねていけばしっかりと解答にたどり着けそうなところ。そして読者側がそれをなしうるだけのヒントがちりばめられているところ。

 冒険要素やオカルト要素に逃げず、推理で真っ向勝負できるのは作者様の実力だと思います。

 個人的には「階段下シリーズの」キャラが出てきたのは嬉しい誤算でした。そして実は疑ったりもしていました。……が、結果は大外れも良いところのようで、やっぱりこの手の推理を解くのは難しいですね。その分解けたらすっきりしそうです。
[一言]
 こんにちは、読むなと言われたら読みたくなる男、中上です。どうにか予習が間に合いました。

 しかし祈君……良いキャラしてますね。中々気むずかしそうな感じではありますが、推理物らしく助手役視点で進むので、主役なのに良い味出してる脇役感もあって良い配役だと思います。

 次回も楽しみにしてます……!
  • 投稿者: 中上炎
  • 2017年 05月15日 21時39分
中上 様

ああ読んでいただいたのですね! しかも論理パズルの方を……! あ、ありがとうございますぅ(土下座)

作中でもちらっと暗示しましたが、私は有栖川有栖先生の江神シリーズが大好きで、畏れ多くもオマージュとして執筆していました当時は。
まあ、出来はこんな感じですが…^_^;(後から読んだら作者も謎解きが複雑すぎてチンプンカンプンだったっていう…)
多くのかたにご意見と推理をいただき、とても勉強になった思い出深い作品です。
祈と光は、会わせたら面白そうだ! と前々から企んでいたので、わざわざ同学年にして絡ませてみました。
アンソロジーに寄稿した作品は助手視点ではなく祈視点ですが、お試し読みしていただけると嬉しいです(^^)
[良い点]
身近な感じでよかった。
地味すぎる感じもあるかな(笑)
[気になる点]
ロジックを解くところがちんぷんかんぷんだった(笑)
それは私の推理能力と読解力が低いからですけどね。

推理小説好きな人はああやって考えるんだなって勉強になりました。
[一言]
既に読んだ小説と最近読み途中の小説の人物が出てきてちょっとわくわくした。
ただ出てきただけだったのでもう少しなんか欲しかった。

今日は偶然正月なので「祈少年と初詣の怪事件」を読んだことを思い出しました。

階段下は××する場所である が読むの途中になってるので先を読もうかな
ラブコメ得意じゃないのであまり読み進んでないのは私の好き嫌いが原因です。
雷宮さんの彼氏の謎解きは出てこないんですね(笑)
  • 投稿者: うし
  • 男性
  • 2017年 01月01日 18時26分
うし 様

こちらにも感想ありがとうございます。『祈少年~』は正月の話でしたね。明けましておめでとうございますm(__)m

この作品は地味かつロジック一辺倒でしたね~。いえいえ謎解き編がわかりにくいのは、私の技量不足だと思います! 精進いたします。

『階段下~』もお読みいただいてるようで、ありがとうございます。
こちらは謎解きが難解じゃありませんので、読みやすい章から入っていただけたら嬉しいですm(__)m

有栖川先生や青崎有吾先生の作品をお読みになっているのでしょうか? 自分も大好きです。

また作品等を通じて交流できましたら嬉しいです。励みになるメッセージをありがとうございます!!
[一言]
端正なロジックが美しく、キャラクターも面白いので非常に楽しめました。

途中までは完全に穂波さんが犯人だと思ってましたが、良い意味で裏切られました。あの人には元ネタ(?)の人の影がチラついていたので(笑) まんまと罠に引っかかりました。

悪い点というほどのことではありませんが、もう一名ほど二回給湯室に入ったことにして、容疑者を増やしてもよかったのでは? と思います。


続編のクローズドサークルも楽しみです! 今回出番の少なかった畔上さんの活躍にも期待しています。
  • 投稿者: 赤羽 翼
  • 男性
  • 2016年 11月20日 23時13分
赤羽 様

ご感想をいただき嬉しいです! ありがとうございます。

ロジック重視のミステリを目指してみましたが、江神シリーズは本当に素晴らしい、と痛感するばかりでした。
罠に引っかかっていただけましたでしょうか? 恐縮です。

せっかくの犯人当てだから、容疑者を増やした方がよかったですね。
作者が沢山のキャラクターを書き分けられないのが原因です~。次作は、殺人事件が起きる予定なので、容疑者がいっぱい、にしようと思います。

ありがとうございます。畔上先輩は、次回大活躍の予定です。連載開始は来年になるかと思いますが、現在構想中です(^^)

気が早いかもしれませんが、赤羽さんの新作も楽しみにしています!
[一言]
 堪能させていただきました!
毎回、「こういうのは本来感想で書くべきだよなぁ……」と思いつつも活動報告のコメント欄でしか書いてこなかったので、今更ながら感想を書かせていただきます。

 先に負け惜しみから始めますと、大畑さんが席にいるから鍵が返せないところとか、いくつかのパーツには気付いていたのですよ? 解決編読みながら、「ああそうだったそうだった」と。じゃあ何でそれが結び付けられなかったんだ、と聞かれますと、やっぱり力不足、ということで……はい。完敗です(負け惜しみパート終了)。
 純粋な感想に入りますと、わざわざ開錠し直した動機の面がやっぱり秀逸だなぁ、と。あとから挑戦状部分を読み返して「あ、確かに広義の意味での『選挙妨害』だ」と思ったことも付しておきます。あと江神シリーズパロディということで葦月さんは無意識のうちに意識の外へ追いやってましたゆえまんまとやられました。

 次回作も楽しみにしております。
  • 投稿者:
  • 2016年 11月14日 22時18分
高 様

ご感想ありがとうございます!

堪能、だなんて嬉しすぎるお言葉です!!

今回は(私なりに)複雑にした上、状況証拠による推理も混ぜたので、パーフェクト解答をいただくのは難しいだろう、と思っていました。
でも、『大畑が席にいる=鍵が返せない』に気づかれていたとは、かなり真相に近づいていたのでは!?

動機やホワイダニットのwhyは、作者のクセが出やすい部分だと思います。
本作も、私のひねくれた思考が入り乱れた気がしていて、「どうかなぁ」と不安でした。そう言っていただけると、本当に救われます!

そして、気付いてくれましたね。『広義の意味での選挙妨害』があの部分に置かれたのは、作者のご都合主義でしかなく、完全なる‟こけおどし”です(笑)

次作の投稿開始は、たぶん来年になるのでは、と思います。高さんの『尖塔館の殺人』続編も、今から楽しみです!
[一言]
完結お疲れ様でした。

どうすれば犯行が可能なのか、といった点のみを軸に考えてしまうと複数回答ができてしまうということは推理ものではありそうです。
唯一回答を決めておく場合は犯行の証拠や動機の有無が重要になる気がします。
  • 投稿者: 鋼矢
  • 2016年 11月14日 21時10分
鋼矢 様

ご感想ありがとうございます!

おっしゃるとおりで。『誰が犯行が可能だったか?』ではなく、『どうすれば犯行が可能か?』に軸が傾いてしまったかもしれません。
(もしかすると『読者への挑戦』向けの話ではなかったかも……^_^;)

状況証拠のみではなく、決定的な(物的)証拠を、今後の課題としたいと思います。
動機! 私はあまり動機を重視しないタイプなのですが、次作では『殺人事件』が起きる予定なので、しっかり向き合い考えたいと思います。

いつも的確なご指摘をいただき、本当に有り難いです。次作もご一読いただければ、幸いですm(__)m
[一言]
完結お疲れさまでした。見事なロジックで、犯人が誰かを知ったときは「そっちだったか!」と衝撃を受けました! とても面白かったです!

悪い点、というか気になった点は、ほとんど羽野さん自身で振り替えっていらっしゃったので特に言うことはありません。それよりも、金庫の鍵が開いていたことにこだわり、何やら無駄な推理を述べてしまった自分がいろいろと恥ずかしくて死にそうになりましたね(笑)

それにしても、唯一無二の解答になるようなロジックを考えるのは、やはり非常に厳しいですよね。有栖川先生や青崎先生のような、完璧(だと読者に思わせられるような)ロジックは一朝一夕では考え付けないものです。私も読者への挑戦状(?)つきのをを書いてみたのですが、頭で考えていたときには「これならいる!」と思っていたものの、改めて文章に起こしてみると「これって無理があるな……」と悩み、解答編をこのまま出そうかどうか迷ってしまっています。
おっと、余計な愚痴が出てしまいました(-_-)

三人よらば文殊の知恵と言いますが、全く隙の無いロジックを作るには一体何人がかりで考えればいいのでしょうね? 私も知恵者である皆様と協力して、一度くらいは満足のいく推理小説を書いてみたいものです。

次回作は、宗教施設でのクローズドサークルという事で、早すぎる気もしますが今から楽しみにさせてもらいます!
  • 投稿者: 天草一樹
  • 18歳~22歳 男性
  • 2016年 11月14日 14時48分
天草 様

読後の感想までいただき、ありがとうございます! 温かいお言葉に感無量です。

犯人は最初から決めていました。有栖川先生の江神シリーズを既読のかたなら、意外な犯人と感じてくれるかもしれない、とささやかな期待を込めて。

恥ずかしい、なんてとんでもない! 天草さんには、「なぜ鍵が開けられたか?」に主題を置いた推理をいただきましたね! 野巻アカネ犯人説はかなり衝撃を受けました。このまま考えを進めていけば、彼女にも犯行が可能なことになってしまうのでは?……と密かに恐れていました。風呂に入ってるときなどに思い出して、悩んだり唸ったりしてました(笑)

裏染シリーズや江神シリーズは、それこそ一年以上の構想期間を経て執筆されていると思いますし、あれだけのロジックを組み立てるのは一朝一夕では無理でしょうねぇ、きっと……(遠い目)
協力してアイディアを練るのは、楽しそうですね。実現はなかなか難しそうですが。

『トマトジュース館の殺人』ただいまプリントアウト中でございます!(^^)!(じっくり考えたいときはプリントアウト派)解答編の公開はいつを予定されているのでしょう。面白い推理が思い付ければよいのですが。

クローズドサークルを描くことは長年の夢でしたので、後悔しないように取り組みたいと思います!
この度は誠にありがとうございました。


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