感想一覧
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初めて読ませていただきました。
「月の降る夜」にこだわるがゆえに、ちょっと周囲の人からずれてしまっている主人公の、あくまで静かな語り口が、現実からわずかに隔てた不思議な世界の雰囲気を感じさせてくれて、新鮮な気分でした。
「月の降る夜」ってフレーズは確かに胸を揺さぶりますね。そういうテーマを選択されたセンスのよさを感じます。
惜しいな、と思ったのは全体の描写です。主人公のイメージの中の「月の降る夜」や、主人公の「月の降る夜」に対する想い、などといった心理描写、情景描写が不足していて、うまく状況が思い浮かべられず、主人公への感情移入もなかなかできなかったように思います。エピソードを減らしてでももっと一つ一つを丁寧に描写していくと、読んでいる者がより深く、現実から一つ隔てた物語の世界に没頭して、不思議な読後感を得ることができたのではないでしょうか。
偉そうなことを申しましてすみません。作者様の今後のご活躍に期待しております。
初めて読ませていただきました。
「月の降る夜」にこだわるがゆえに、ちょっと周囲の人からずれてしまっている主人公の、あくまで静かな語り口が、現実からわずかに隔てた不思議な世界の雰囲気を感じさせてくれて、新鮮な気分でした。
「月の降る夜」ってフレーズは確かに胸を揺さぶりますね。そういうテーマを選択されたセンスのよさを感じます。
惜しいな、と思ったのは全体の描写です。主人公のイメージの中の「月の降る夜」や、主人公の「月の降る夜」に対する想い、などといった心理描写、情景描写が不足していて、うまく状況が思い浮かべられず、主人公への感情移入もなかなかできなかったように思います。エピソードを減らしてでももっと一つ一つを丁寧に描写していくと、読んでいる者がより深く、現実から一つ隔てた物語の世界に没頭して、不思議な読後感を得ることができたのではないでしょうか。
偉そうなことを申しましてすみません。作者様の今後のご活躍に期待しております。
sagitta先生、ご評価ありがとうございます。そして返信が送れて申し訳ございません。
描写についてのご意見参考になりました。これからは読後感等も考えて書いてまいりたいと思います。
これからも執筆頑張ります。
描写についてのご意見参考になりました。これからは読後感等も考えて書いてまいりたいと思います。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 12月27日 17時10分
[一言]
何か同じように作家を目指すものとしてとっても励みになる作品でした★
こういう、夢と現実の境界線があやふやになる作品って好きです。
自分が一体どこにいるのか分からない浮遊感はファンタジーの醍醐味な気がします♪
楽しいお話をどうもありがとうございました★
何か同じように作家を目指すものとしてとっても励みになる作品でした★
こういう、夢と現実の境界線があやふやになる作品って好きです。
自分が一体どこにいるのか分からない浮遊感はファンタジーの醍醐味な気がします♪
楽しいお話をどうもありがとうございました★
- 投稿者: 退会済み
- 2006年 12月13日 22時59分
管理
鷹槻れん先生、ご評価ありがとうございます。
夢と現実の境界線があやふやになる作品が好きということで光栄です。よかったら、「夢と現実の境界線」も読まれてみてはいかがでしょう。
これからもいろいろな人の励みになるようなお話が書けるよう精進していきたいと思います。
夢と現実の境界線があやふやになる作品が好きということで光栄です。よかったら、「夢と現実の境界線」も読まれてみてはいかがでしょう。
これからもいろいろな人の励みになるようなお話が書けるよう精進していきたいと思います。
- 佐乃海テル
- 2006年 12月14日 00時37分
[一言]
すみません。
コンテストで佐乃海先生(流水先生)に送られた感想なのですが、ちょっとどこに送っていいかわからなかったので、ここに発表させていただきます。
「今までのテーマ小説ではあまり使われなかった「小説家としての視点」と言うのが新鮮で、印象に残るものでした。
月=運(ツキ)と言う捉え方も見習う部分があると思います。
上手くテーマを掴んでいると言うか、テーマの掴み方が面白い方だと思いました」
また今月もやりますのでよかったらご参加ください。
すみません。
コンテストで佐乃海先生(流水先生)に送られた感想なのですが、ちょっとどこに送っていいかわからなかったので、ここに発表させていただきます。
「今までのテーマ小説ではあまり使われなかった「小説家としての視点」と言うのが新鮮で、印象に残るものでした。
月=運(ツキ)と言う捉え方も見習う部分があると思います。
上手くテーマを掴んでいると言うか、テーマの掴み方が面白い方だと思いました」
また今月もやりますのでよかったらご参加ください。
- 投稿者: 御経坊主
- 2006年 10月24日 22時24分
[一言]
読ませて頂きました。
印象に残ったのは綺麗な地の文ですね。私も見習いたいと思いました。
内容は淡白で、説明に欠ける部分が多かったのが気になりましたが、設定が面白いので、飽きが来ませんでした。
これからもっともっと充実した作品を書かれるのではないかと思います。応援していますよ!
読ませて頂きました。
印象に残ったのは綺麗な地の文ですね。私も見習いたいと思いました。
内容は淡白で、説明に欠ける部分が多かったのが気になりましたが、設定が面白いので、飽きが来ませんでした。
これからもっともっと充実した作品を書かれるのではないかと思います。応援していますよ!
メロン先生、ご評価ありがとうございます。
説明に欠ける部分の指摘ありがとうございます。参考にさせていただきます。
これからも執筆頑張ります。
説明に欠ける部分の指摘ありがとうございます。参考にさせていただきます。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 10月22日 11時08分
[一言]
「月の降る夜」が、作中の小説名という設定が面白かったです。月とツキの組み合わせなんかも、私じゃ全然思いつきませんでした。
でも、一見しただけでは、ツキが運のことだということに気づきにくいので、もう一、二行わかりやすくするための文章があったらいいと思います。
それにしても、月川出版って、もしや、角川出版……?
「月の降る夜」が、作中の小説名という設定が面白かったです。月とツキの組み合わせなんかも、私じゃ全然思いつきませんでした。
でも、一見しただけでは、ツキが運のことだということに気づきにくいので、もう一、二行わかりやすくするための文章があったらいいと思います。
それにしても、月川出版って、もしや、角川出版……?
天海 沙月先生、ご評価ありがとうございます。
月とツキの関係が一見しただけでは分かりにくいとのご指摘、参考になりました。あまりにもくだらないギャグなので、呆れるくらい分かってしまうと思っていたのですが案外皆さんからすると分かりにくいようで……これから気をつけてまいります。
月川出版……あー、角川に似てますね。でもそんなにそこに気を使ったわけではなく、「月」という言葉に何か適当な言葉をつけようとしてたまたま「川」になっただけです。
本当は出版の話の日時も一斉投稿の9月24日にしようと企んでいましたが、23日と勘違いしていたため失敗に終わりました。
これからも執筆頑張ります。
月とツキの関係が一見しただけでは分かりにくいとのご指摘、参考になりました。あまりにもくだらないギャグなので、呆れるくらい分かってしまうと思っていたのですが案外皆さんからすると分かりにくいようで……これから気をつけてまいります。
月川出版……あー、角川に似てますね。でもそんなにそこに気を使ったわけではなく、「月」という言葉に何か適当な言葉をつけようとしてたまたま「川」になっただけです。
本当は出版の話の日時も一斉投稿の9月24日にしようと企んでいましたが、23日と勘違いしていたため失敗に終わりました。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 10月06日 23時58分
[一言]
読ませていただきました。
テーマを運(ツキ)としてとらえているのは斬新でした。すっきりとした終わり方も、好感が持てます。しかし、一方で、理論的に何の説明もなされていないのが目に付きました。もちろん、完璧に起承転結を説明しろと言っているわけではありません。単純に、なぜこんなことが起きたのか、簡単でもいいので説明してほしかった気がします。別れた彼女から電話が来るシーンでは、てっきり夢から現実へと主人公が帰ってきたかのような、一種の夢落ちのような気さえしました。加えて、夜道で声をかけられたという出来事についても同じようなことが言えます。そういった不可解な出来事に対しての説明をわずかでもしてくださっていれば、理解しやすかったのかもしれません。
読ませていただきました。
テーマを運(ツキ)としてとらえているのは斬新でした。すっきりとした終わり方も、好感が持てます。しかし、一方で、理論的に何の説明もなされていないのが目に付きました。もちろん、完璧に起承転結を説明しろと言っているわけではありません。単純に、なぜこんなことが起きたのか、簡単でもいいので説明してほしかった気がします。別れた彼女から電話が来るシーンでは、てっきり夢から現実へと主人公が帰ってきたかのような、一種の夢落ちのような気さえしました。加えて、夜道で声をかけられたという出来事についても同じようなことが言えます。そういった不可解な出来事に対しての説明をわずかでもしてくださっていれば、理解しやすかったのかもしれません。
NAO先生、ご評価ありがとうございます。
理論的な説明が足りなく、理解に苦しむ点があったというアドバイスありがとうございます。参考にさせていただいてこれからの糧としていきたいと思います。
これからも執筆頑張ります。
理論的な説明が足りなく、理解に苦しむ点があったというアドバイスありがとうございます。参考にさせていただいてこれからの糧としていきたいと思います。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 09月28日 20時05分
[一言]
読みました。
一人称で物語が展開していく感じ、いいですね。私はこんな流れの話が大好きです。
文法的にもいくつか参考になるような部分があって、勉強になりました。
読みました。
一人称で物語が展開していく感じ、いいですね。私はこんな流れの話が大好きです。
文法的にもいくつか参考になるような部分があって、勉強になりました。
とち先生、ご評価ありがとうございます。
勉強になりましたというお言葉、恐縮です。気に入っていただけて何よりです。
これからも執筆頑張ります。
勉強になりましたというお言葉、恐縮です。気に入っていただけて何よりです。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 09月27日 19時28分
[一言]
語り口は流水さん同様、僕も好感が持てました。こういう語り口の小説は読んでいてすらすらとテンポがいいですよね。
問題として挙げられるのは、登場人物たちの存在感が薄いことと、背景描写がほとんどないこと、だと思います。ちょっと全体的に薄い感じや軽い感じがしました。
でも最初の担当編集者との会話は物語に真実味を持たせたと思います。そこからちょっと「あれ?」っという感じがしました。なのでああいった冒頭のような部分をおりませれば作品の向上につながるのでは、と思います。
つまり非現実をベースとした非現実・現実味でなく、現実をベースとした非現実・現実を作り上げることが肝要だと僕は思っています。こんなことを述べるとただの思い上がりでもあるんですが、「海月の海岸」という小説で、僕はその作法を用いました。
語り口は流水さん同様、僕も好感が持てました。こういう語り口の小説は読んでいてすらすらとテンポがいいですよね。
問題として挙げられるのは、登場人物たちの存在感が薄いことと、背景描写がほとんどないこと、だと思います。ちょっと全体的に薄い感じや軽い感じがしました。
でも最初の担当編集者との会話は物語に真実味を持たせたと思います。そこからちょっと「あれ?」っという感じがしました。なのでああいった冒頭のような部分をおりませれば作品の向上につながるのでは、と思います。
つまり非現実をベースとした非現実・現実味でなく、現実をベースとした非現実・現実を作り上げることが肝要だと僕は思っています。こんなことを述べるとただの思い上がりでもあるんですが、「海月の海岸」という小説で、僕はその作法を用いました。
- 投稿者: 御経坊主
- 2006年 09月26日 03時29分
御経坊主先生、ご評価ありがとうございます。
語り口や冒頭などに着目してくださり、大変嬉しく思います。これからは指摘された薄い感じを直していくようにしていきたいと思います。
これからも執筆頑張ります。
語り口や冒頭などに着目してくださり、大変嬉しく思います。これからは指摘された薄い感じを直していくようにしていきたいと思います。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 09月26日 19時14分
[一言]
読みやすくてラストもよかったです☆
月とツキ……アイデアは良いですね!こんな事を思いつくなんて凄いです。
お勉強になりました(^-^)
読みやすくてラストもよかったです☆
月とツキ……アイデアは良いですね!こんな事を思いつくなんて凄いです。
お勉強になりました(^-^)
ランデブー先生、ご評価ありがとうございます。
アイデアが良いとのお言葉、励みになりました。
これからも執筆頑張ります。
アイデアが良いとのお言葉、励みになりました。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 09月24日 21時20分
[一言]
『月の降る夜』というタイトルが幻想的で、目を奪われました(^▽^)タイトルのつけ方が、素敵だなと思います。
月とツキ(運)をかけた発想は、ユニークだと思いました。なかなか思いつかない発想だと思います。けれど、一度読んだだけでは、ちょっと分かりにくくて、そこが残念でした。その辺りを、もう少し分かりやすく書かれていたらな、と思いました。
そういえば、出版社の名前も『月川』ですね(^▽^) さり気ないところにも『月』というキーワードが散りばめられていて、凝ってるなと思いましたvv
これからも執筆、頑張ってください(/*^▽^)
『月の降る夜』というタイトルが幻想的で、目を奪われました(^▽^)タイトルのつけ方が、素敵だなと思います。
月とツキ(運)をかけた発想は、ユニークだと思いました。なかなか思いつかない発想だと思います。けれど、一度読んだだけでは、ちょっと分かりにくくて、そこが残念でした。その辺りを、もう少し分かりやすく書かれていたらな、と思いました。
そういえば、出版社の名前も『月川』ですね(^▽^) さり気ないところにも『月』というキーワードが散りばめられていて、凝ってるなと思いましたvv
これからも執筆、頑張ってください(/*^▽^)
- 投稿者: W3424A
- 2006年 09月24日 19時58分
神楽涼先生、ご評価ありがとうございます。
月川まで気が付きましたか!すごいです。実は最後の日付も投稿日にしようとしたんですが、書いた当初勘違いして9月23日だったのでそのままになっています。
これからは分かりやすさも重視していきたいと思います。参考になりました。
これからも執筆頑張ります。
月川まで気が付きましたか!すごいです。実は最後の日付も投稿日にしようとしたんですが、書いた当初勘違いして9月23日だったのでそのままになっています。
これからは分かりやすさも重視していきたいと思います。参考になりました。
これからも執筆頑張ります。
- 佐乃海テル
- 2006年 09月24日 20時15分
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