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[良い点]
一心不乱に一話から読み続けただいま100話読み終わりました。今の気持ちとしてはクリフが死んだ悲しさと清々しい読了感で一杯です。普通に泣いてしまいました。ハンナが流産したり、主人公と近い者が次々と死んでいったところなどは読んでいる時は少し嫌な気持ちになりましたが、全て読みきった後だと人の人生とは恐らくそういうものだしそういうところをしっかりと描写したこの作品は他の作品とは一線を画する物だと思います。私がこの作品ですごいと思ったのは最初の方と最後の方では主人公の性格も作風も違うのにちゃんと違った面白さがあるところです。最後の方は終わりがだんだん見えてきて、少ししんみりとした気持ちになりながら読んでいましたがとても面白かったです。このような作品を書いてくれた作者さんには感謝しかありません。
鬱展開はいろんな方からご意見を頂きました。
でも、人生を書いていて病気、事故、死別は絶対に入れようと思っていました。
個人的には若い頃よりも、中年期ごろにトラブルは続く気がするので、鬱展開が続くような場面があり、申し訳なく思います。

主人公クリフの変化は意識していましたので、読み取っていただけたら嬉しいです。

こんなに長い話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
[一言]
名作ですね。
最初から最後まで一気に読んでしまいました。
最終話で泣いてしまいました。
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2017年 10月16日 02時53分
こんなに長い話を一気読みしてくださり、ありがとうございます。
猟犬クリフは思い入れの強い作品なので、嬉しいです。

お付き合いいただき、ありがとうございました
[一言]
一生を書くというのは大変なことですね。
物語というのはえてしてハッピーエンドが好まれます。この作品でいうと作者様も感想欄でおっしゃっている通り1章でしょう。
仏教でいう四苦に生老病死が数えられている通り、人の一生を描くということは多くの物語のように一部分だけを切り取って幸福なまま終わらせることができないわけです。当然そこには出会いから別れに至るまでの幸せな日々のみならず、辛い、心が引き裂かれそうになる出来事の方が分量としては多くを占めるのでしょう。
そうしたことを避けずに、若き全盛期から老い衰え最愛の人とも別れ死すまでを書いたこの作品は本当に評価されるべきものだと思います。
読み終えた後、心に残る何とも言えない物悲しさはしばらく消えそうもありません。
  • 投稿者: 秋の風
  • 2017年 09月20日 14時50分
感想ありがとうございます。

確かに物悲しくもある話ですが、激動の時代を駆け抜けて、家族に看取られて亡くなった。
血は繋がらないかもしれませんが、心を継いだ後継者もいる。
私なりにハッピーエンドだなと思いながら書いていました。

たしかに思い通りの人生ではありませんでした。
でも最期に「ありがとう」って言えたのですから。

お付き合いいただきありがとうございました。
[良い点]
大変おもしろく読ませて頂きました。
深みのある、ほろ苦い後味が私の心を揺さぶってくれました。
[一言]
読み終わってすぐこの感想を書いていますが、ハンナが亡くなったこと、とても悲しくて、心に何かが突き刺さったままです。立ち直るのにしばらくかかりそうです。

ああ、私はハンナのことがとてもとても好きだったんだなぁと実感しております。

猟犬クリフと剣姫ハンナの人生に祝福あれ!
  • 投稿者: Burke
  • 2017年 09月17日 14時58分
感想ありがとうございます。

登場人物に感情移入をしていただく……作者としては何よりも嬉しい感想です。

クリフとハンナの物語「猟犬クリフ」は1章で完結していて、2章からは「ハッピーエンドのその後」という蛇足でもありました。

私は常々、小説を読むたびに「この主人公は、この後どうなったんだろう?」と気になっていました。

当然、自分の作品にも当てはまり
「クリフはこの後どうなるんだろう?」
と考えてしまったのです。

これが後半部を書く切っ掛けであり、モチベーションになりました。
題名を少し変え、プロローグを追加しました。

人生を書く以上、テーマは「別れ」になっていきました。
当然、愛するハンナとも別れの時はきます。

私はわりとストーリーを考えてから書き始めるのですが、実際に書くと想像以上にヘビーな内容になりました。
老病死……当たり前のことですが、クリフとハンナには想像以上に苦労をさせてしまった気がします。

作者的にもほろ苦く、印象深い作品です。


お付き合いいただきありがとうございました。

[気になる点]
1話 鈴虫の音
腹筋の筋力が低下して内蔵を
内臓
[一言]
いや~面白かった。
こういう作品最近ないですから楽しめました。
訂正いたしました。
ありがとうございます

楽しめた、と言っていただくと励みになります。
お付き合いいただき、ありがとうございました
[気になる点]
14話 追分の風 下
「てめえは……子供の前て親を殺しただろう、
前で


閑話 剣術小町ハンナ 上
次は首を跳ね飛ばすぞ!」
刎ね


21話 煙のシム 上
評議会議院の元に出入りし始め
8~14名の評議会議院の合議に
評議会議院の人数は時代と
 評議会議院は衆望の
他の評議会議院の他薦で就任する。
クリフはヘクターと共に評議会議院の元へ行き
ヘクターと議院が何やら打合せをしていたのを
議員


1話 ノッポのトーマス 上
彼が体制を崩したところで
体勢


3話 赤熊のコナン
体制が崩れる事もなく、
体勢


7話 公子アルバート 下
アルバートからの使者を多いに
大いに
[一言]
14話 旅立ち
まで
ありがとうございます。

修正いたしました。
助かります
[一言]
とても面白かった。
鬱になったハンナの話とか、最後の方は読んでて悲しくなったけど、人生山あり谷ありで良かったと思える。

クリフはとてもカッコ良かったです。
こんなに長い話に目を通してくださり、ありがとうございます。

人生山あり谷あり、まさにそうですね。
ハンナさんが鬱になったのは不幸ですが、ならなければクロフト村にも行かず、孫クリフちゃんとも会えませんでした。

世の中、事件があれば起点になって思わぬ結果につながることばかりです。
思い通りにはいかないけど、それは不幸なことではありません。

クリフを褒めていただきありがとうございます。
オジサン主人公で、どうなるかと思いましたが、意外と好評でした。うれしい誤算です。

お付き合いいただきありがとうございました
[良い点]
85話まで読みました。


「ふふふ、私が貴殿にハンナを盗られた時の気持ちが判ったかね?」

 気がつけばヒースコートがクリフの側まで来て、ニヤニヤと笑っている。

「仕方ありません、ハンナは叔父上より私を選んだのです。」
「ははっ、エリーもな!」


 ヒースコートはクリフの背中をバンバンと叩き「飲もうじゃないか」と男臭く笑った。


ここの下りが一番残るものがありました。簡潔に描きながらも上手くまとまっており、叔父とクリフの関係に人間臭い所が見え隠れする。とても好きです。所々作者の実際に見聞きしたり体験した感情も入ってるのだろうなぁと唸ります。


日本の風俗・歳時にやたらと縁深い世界観は西洋風の外見の中にありながら、我々の身体に息吹く生活の臭いが感じられる。


[気になる点]
司馬遼太郎的な視点の書き方が心地好い。

前書き等もかなり丁寧に書かれており安定感がある。
  • 投稿者: 林集一
  • 30歳~39歳 男性
  • 2017年 08月20日 09時25分
いつもありがとうございます。

猟犬クリフは私の体験も沢山はいってます。
若い頃はなんとも思わなかった出来事が、思い出すと大切なことだったんだなーとか思い出しながら書いたりしてました。

まあ、こんな格好いい人生ではありませんけども(苦笑)

季節感は出そうと思って意識してました。
あと司馬先生の「余談だが~」みたいなのも、チョットだけ。

またよろしくお願いします
[一言]
生きてれば悪いこともある。でも塞翁が馬と言うこともある。
一人の人生を書ききった良策だと思いました。
飾らずに言うなら面白かったです。
ただ、随所で「現代では」的な記述があり、過去に突っ込みでも受けたのかなぁとか想像してしまいました(笑)
  • 投稿者: らいz
  • 2017年 08月18日 16時58分
感想ありがとうございます

そうですね、短いスパンで見ると不幸な出来事でも、長いスパンで見れば幸運に繋がることはままあることだと思います。
表現できていれば良いのですが難しいですね。

現代では~的な表現は、こう言うのが私が好きだっただけです(笑)

お付き合いいただきありがとうございました

[良い点]
おもしろかったです!一気読みしました!
他の方々も仰っていますが、人生について掘り下げた作品の重みが最高でした。
感動をありがとうございます!
  • 投稿者: なるお
  • 2017年 08月16日 10時03分
感想ありがとうございます

この猟犬クリフには思い入れが強いので、お気に入りいただけたなら嬉しいです。

やっぱり面白かったと言っていただけると励みになります。
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