イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く音楽を愛し、音楽に生きてきた主人公が異世界転移してしまう。
一見ありがちな設定のように思えるが、主人公の音楽に対する愛の描写が凄く、他の物語とは一線を画している。
なろう作品としての要素もありつつ、新たな世界を切り拓くようなそんな作品。
とても綺麗で爽快な、それでいて弾けるような、そんな物語、
ぜひあなたも音楽と共に異世界へ
一見ありがちな設定のように思えるが、主人公の音楽に対する愛の描写が凄く、他の物語とは一線を画している。
なろう作品としての要素もありつつ、新たな世界を切り拓くようなそんな作品。
とても綺麗で爽快な、それでいて弾けるような、そんな物語、
ぜひあなたも音楽と共に異世界へ
チートひとつ取っても分派に分派が続くこの時勢、主人公イッチーに持たされた、否持つのは長く鍛えた音楽"馬鹿"としてのウデと才。音の調べが失せて久しい異界の中、爪弾くギターの快音が皆のハートを鷲掴んではなさない。
音を、バンドを、その心地よさを描くという意味で、この造詣の深さはすごい。その楽器が、そのジャンルが何なのかわからずとも、音を奏でる楽しさと、それに依って拓けるセカイの爽快さが楽しめます。
異界・現代を渡り歩く二本筋入り交じるおはなしながら、終盤まで読み進めたカタルシスは絶大。異世界モノとしても、音楽を扱った物語としても強くオススメします。
音を、バンドを、その心地よさを描くという意味で、この造詣の深さはすごい。その楽器が、そのジャンルが何なのかわからずとも、音を奏でる楽しさと、それに依って拓けるセカイの爽快さが楽しめます。
異界・現代を渡り歩く二本筋入り交じるおはなしながら、終盤まで読み進めたカタルシスは絶大。異世界モノとしても、音楽を扱った物語としても強くオススメします。
音楽の死んだ異世界『メア』をステージに、最高のライヴを楽しみましょう!!
- 投稿者: 退会済み [2020年 06月 08日 09時 34分 (改)]
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この物語は、
音楽の神様に愛されていた、
市原 太一こと、イッチーが、
ギター1本で、異世界『メア』に音楽の感動を届ける、ファンタジーです。
まるで登場人物が実際に生きているかのように、繊細な心理描写、鮮明な表現力とリアリティを追求されています。
とても自然なフィーリングで読み手に伝わり、すんなりとストーリーが頭に入っていき、
ハイクオリティな臨場感で物語を楽しむコトができます。
現実世界の回想シーンと、魔法のファンタジー、両方の世界観をリミックスして楽しむコトができます。
あまり深く考えずに、読みながらこの作品を楽しんで下さい。
「きっと、純粋に感動するストーリーが、あなたを待っています」
あまりの素晴らしさに、感激せずにはいられません。
音楽の神様に愛されていた、
市原 太一こと、イッチーが、
ギター1本で、異世界『メア』に音楽の感動を届ける、ファンタジーです。
まるで登場人物が実際に生きているかのように、繊細な心理描写、鮮明な表現力とリアリティを追求されています。
とても自然なフィーリングで読み手に伝わり、すんなりとストーリーが頭に入っていき、
ハイクオリティな臨場感で物語を楽しむコトができます。
現実世界の回想シーンと、魔法のファンタジー、両方の世界観をリミックスして楽しむコトができます。
あまり深く考えずに、読みながらこの作品を楽しんで下さい。
「きっと、純粋に感動するストーリーが、あなたを待っています」
あまりの素晴らしさに、感激せずにはいられません。
この作品では序盤の描写から徹底してアーティストであるイッチーがアーティストのまま異世界を生き抜くさまが描かれています。過去回想を挟んでイッチーのアーティストとしての深みを持たせる構成はとても良いと思います。
個人的に気になったのは、音楽家としての設定をもっと生かすのであれば、海外バンドの歌詞の言い回しなどを積極的に作中に取り込んでみてはどうかというところです。風景描写は丁寧ではあるのですが、どことなくまっすぐすぎておしゃれな言い回しにかけているのではないかと感じられました。
個人的に気になったのは、音楽家としての設定をもっと生かすのであれば、海外バンドの歌詞の言い回しなどを積極的に作中に取り込んでみてはどうかというところです。風景描写は丁寧ではあるのですが、どことなくまっすぐすぎておしゃれな言い回しにかけているのではないかと感じられました。
まず最初に、この作品は「音楽の」話ではなく「音楽馬鹿の」話です。だから、音楽の深い知識なんて必要ありません。私もないです。もちろん専門知識があれば150%面白いでしょう。けれど、なくても100%楽しめる、いえ作者さんが100%楽しませてくれます!
そのくらい文章が表現力豊か、引き込まれるものがあります。特に食事シーンを深夜に読むのは控えた方がいいです笑
大層なお題目なんて要らない。目の前で自分の歌を必要とする人たちのため、路上でも宿屋でも力一杯で歌う……そんな等身大のイッチーが奏でる音色は、異世界という特大のステージで痛快に響きわたります。
物語はまだ途中ですが、龍すら酔わせる彼のライブツアーに、拍手喝采が止むことはこの先ないでしょう。
そのくらい文章が表現力豊か、引き込まれるものがあります。特に食事シーンを深夜に読むのは控えた方がいいです笑
大層なお題目なんて要らない。目の前で自分の歌を必要とする人たちのため、路上でも宿屋でも力一杯で歌う……そんな等身大のイッチーが奏でる音色は、異世界という特大のステージで痛快に響きわたります。
物語はまだ途中ですが、龍すら酔わせる彼のライブツアーに、拍手喝采が止むことはこの先ないでしょう。
この作品を読もうと思った動機として、音楽をテーマに含んだ異世界ストーリーというものに珍しさを感じたからです。
作品の印象として、真っ先に浮かぶことは、作者様の描きたい要素をめいっぱいに詰め込んだ作品ということです。
というのも、知識がなければ書き起こせないような音楽知識をはじめとして、キャラの引き立てるために、サブストーリを含んだ日常パートや補足パートなど、設定や世界観を細かく補足するエピソードが沢山詰まっていました。
個人的には旅が本格的に始まるエピソード1を読み終わる時点でファンタジー要素の始まりを感じて、ついついエピソード2まで読み進めました。
キャラクターが増えるにつれて、シナリオの厚みが膨らんでいたので、エピソード3でのタイトル回収の時にはグッとくるものがあります...。
世界観の作り込みが飛び抜けた素敵な作品だと思います...!
作品の印象として、真っ先に浮かぶことは、作者様の描きたい要素をめいっぱいに詰め込んだ作品ということです。
というのも、知識がなければ書き起こせないような音楽知識をはじめとして、キャラの引き立てるために、サブストーリを含んだ日常パートや補足パートなど、設定や世界観を細かく補足するエピソードが沢山詰まっていました。
個人的には旅が本格的に始まるエピソード1を読み終わる時点でファンタジー要素の始まりを感じて、ついついエピソード2まで読み進めました。
キャラクターが増えるにつれて、シナリオの厚みが膨らんでいたので、エピソード3でのタイトル回収の時にはグッとくるものがあります...。
世界観の作り込みが飛び抜けた素敵な作品だと思います...!
この作品は、転移後と転移前の二つの視点があります。
片方は青春を、もう片方には冒険をという異色の組み合わせですが、これがかなりマッチしていて面白い!
書いているこの私に音楽の知識はありませんが、それでも読んでいくにつれてどんどん音楽の世界に引き込まれていきます…!
そして、この作品は作者さんの愛が溢れています! 独特な語りや個性的な登場人物。なにより、この作品自体が作者さんが愛しているモノを反映しているような、オリジナリティ溢れる素晴らしい作品です!
一話一話も読みやすいので、空き時間にでもどんどん読み進められます!
これを読んでいるあなたも是非、この世界に足を踏み入れて見てください!
片方は青春を、もう片方には冒険をという異色の組み合わせですが、これがかなりマッチしていて面白い!
書いているこの私に音楽の知識はありませんが、それでも読んでいくにつれてどんどん音楽の世界に引き込まれていきます…!
そして、この作品は作者さんの愛が溢れています! 独特な語りや個性的な登場人物。なにより、この作品自体が作者さんが愛しているモノを反映しているような、オリジナリティ溢れる素晴らしい作品です!
一話一話も読みやすいので、空き時間にでもどんどん読み進められます!
これを読んでいるあなたも是非、この世界に足を踏み入れて見てください!
異色のコラボ物語!
- 投稿者: 退会済み [2020年 04月 19日 03時 22分]
管理
まさかの音楽と異世界の融合。
これは一言ファンタジーと言い切るには、主人公のリアルな部分を多分に残している。
物語は異世界パートと現世でのバンドやろうぜ!パートとに別れて、日本の時間軸で進行していく。
災害がおき、主人公が異世界に飛ばされる前のバンドパートは、人間関係や音楽について、日常的物語のように綴られ、ファンタジー世界と面白い対比を見せる。
その対比がなんとも言えない過去への哀愁と、未来への希望を持たせる!他に見ない、異色のコラボ物語!!
これは一言ファンタジーと言い切るには、主人公のリアルな部分を多分に残している。
物語は異世界パートと現世でのバンドやろうぜ!パートとに別れて、日本の時間軸で進行していく。
災害がおき、主人公が異世界に飛ばされる前のバンドパートは、人間関係や音楽について、日常的物語のように綴られ、ファンタジー世界と面白い対比を見せる。
その対比がなんとも言えない過去への哀愁と、未来への希望を持たせる!他に見ない、異色のコラボ物語!!
災害によって命を落とした主人公、イッチーこと市原太一。
次に目覚めるとそこは音楽が死んだ世界――『メア』だった。
かつて伝説のバンドと呼ばれたアーリーバードのヴォーカル&アコースティックギターを担当していた太一の運命は……?
一話一話が読みやすい長さで、しかも音楽と異世界がここまで奇跡的に融合するとは!? と驚愕しました。異世界×音楽はよく目にしますが、音楽を重視して詳細でかつ分かりやすく書かれております。
情景描写もしっかりしていて、重厚な世界観を楽しみたい方にお勧めの作品となっております。
サイドストーリーであるアーリーバードの結成までの物語にもご注目ください。
次に目覚めるとそこは音楽が死んだ世界――『メア』だった。
かつて伝説のバンドと呼ばれたアーリーバードのヴォーカル&アコースティックギターを担当していた太一の運命は……?
一話一話が読みやすい長さで、しかも音楽と異世界がここまで奇跡的に融合するとは!? と驚愕しました。異世界×音楽はよく目にしますが、音楽を重視して詳細でかつ分かりやすく書かれております。
情景描写もしっかりしていて、重厚な世界観を楽しみたい方にお勧めの作品となっております。
サイドストーリーであるアーリーバードの結成までの物語にもご注目ください。
世界は音楽で変わる。
- 投稿者: ZinFuzisima [2020年 03月 26日 18時 41分]
近年の異世界転生物には、人間じゃないものに転生する、食事に焦点を当てているものなど、色々と異世界転生の中でも考え込まれたものが増えてきている。
そうした中で音楽、ミュージシャンが転生するというのは、珍しい。
しかも音楽の失われた世界に音楽で世界を救うべく現れたのだから、まさしく音楽で世界を変えるというのはこのことだ。
そうした中で音楽、ミュージシャンが転生するというのは、珍しい。
しかも音楽の失われた世界に音楽で世界を救うべく現れたのだから、まさしく音楽で世界を変えるというのはこのことだ。
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