イチオシレビュー一覧

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説明と考察が9割以上

  • 投稿者:   [2024年 12月 22日 20時 46分]
この物語は、三国志時代に転生した日本人男性の物語でした。

歴史の背景や調査など、なかなか大変だと思いますが、しっかりと調べられていて素晴らしいです。

内容としては、皇帝の先生になって中国を良くしていこうというような物語です。

ただ、説明と考察が9割以上になっていて、盛り上がりがあまりなく、淡々と進んでいくなと感じました。

また、迂遠な表現が作品の個性や深みを出していると思いますが、ラノベ脳しかない自分にとっては分かりにくく感じました。

それと三国志に詳しくないと名前にルビがない場合はどのように読んで良いのかわからず、面倒に感じました。

総合すると、三国志に対する考察書という感じでした。そういった考察が好きな方にはとても合う作品だと思います。

ダークだけど笑いもある別視点な三國志

  • 投稿者: me   [2023年 07月 25日 18時 18分]
腹黒外道wと呼ばれる主人公が周りを巻き込んで暗躍?する物語。

あまり三國志を知らなくても読みごたえがあって楽しめました。ちょっと他とは視点の異なる作者さんの人物考察も面白かったです。
知識があればもっと面白そうなので、色々調べてから再読したいと思います。

残念ながら物語は途中で終了なのかな?
機会があれば、是非是非再開して頂きたい作品です。

筆力に敬服します

  • 投稿者: ytera2100   [2023年 06月 19日 20時 17分]
三国志を題材にした、転生ものと言う先入観で電子書籍版1巻目を読了しました。つづきは、「なろう」で50%まで読み進めています。
いやあ!驚きました。作者の史観は勿論ですが、小説の構成、文体など素晴らしいです。また登場人物の描写も個性が際立ちますね。
演義などでの巷間の評価と異なり、作者の視点で活躍する英雄?達が生き生きしています。
三国に分裂せず後漢帝国が永続するか、はたまた官僚主導の新国家が樹立されるか、今後の展開が楽しみです。
作者様には、素晴らしいエンディングを期待しています。

完結してません。

  • 投稿者: yamabiko   [2023年 01月 01日 22時 47分]
感想が閉じられてるのでこちらで注意喚起。
未完です。もし完結したらこのレビューは消します。

まあ作者が消すかもですが。

以下文字数稼ぎ

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

邪から正への一撃

  • 投稿者: える   [2022年 12月 07日 22時 20分]
歴史は勝者(生き残った者達)が描く、特に大陸主義の中華ならば、日本人が思う以上に敗者は塵となり抹消される。根伐り、族滅、なんのその。
その字が表す様に民草とか言ってしまう権力者の思考なんて我々現代日本人には理解できないでしょw

本作は今までの視点の逆の観点からの三国志、今までの嘘で塗り固められた、珠玉の三国志演義様への痛快無双な一撃ですw

もはや、異世界転生以上に過酷な二千年前の中華に生まれ落ちた社畜現代人…
自分が生まれ落ちたらと思うとゾッとする世界だけど、、、

李儒くん、頑張って生き残ってな!
スローライフ送れたら良いね!(白い目
転生、御愁傷様です!

士大夫よさらば!

  • 投稿者: 美空 大地   [2022年 11月 25日 22時 51分]
この物語は、まずこの一言に尽きるだろう
漢末に限らず、中国4000年の歴史の中で、彼らほど扱いづらい存在はなかった
彼らの見解こそ正しい記録であり、彼らの足跡こそ歴史であるからだ
もしも彼らの評価軸の中で、ふさわしくない行動を取れば、それはたちまち批判され、その足跡は子々孫々まで悪と断じられてしまう
そして現代に生きる我々も、その評価軸の中でだけしか、「歴史」を見ることが出来ない
しかし、この物語は、その「歴史」にメスを入れた。
転生というツールで以って、歴史の裏側から新たな視点を導き出した。
これはある意味で、中国史に於ける「史書」に対する鮮烈なアンチテーゼである
三国志演義のアンチテーゼが反・三国志演義ならば、この物語は反・正史三国志と言ってもいいんじゃないかと思ったりする
しかし、主人公の李儒くんのことを考えると反・後漢書とも言えるかもしれない
御託抜きで面白い(文字数

演義よりも正史よりもリアリティがあるw

  • 投稿者: 因果応報   [2022年 06月 02日 19時 11分]
演義や正史を読んでからこの作品を読むと恐らく演義や正史に対して相当違和感が湧くと思います。
この作品を読んでると作者様は三國志がホントに好きでよく勉強してるのだなと本当に感心します。

まだ途中までしか読めていませんがあの英雄が全く立身出来なかったり、あの名族がまるでダメだったりするところにクスリときます。というか歴史の悪者にされてしまった人達が悪者の一面ばかり描かれていないところがとてもいいと思います。

これからも読ませて頂きますのでよろしくお願い致します。

とにかく面白い!

  • 投稿者: アキ   [2020年 05月 31日 22時 25分]
三国志自体は子供の頃から好きで、小説、漫画、ゲームで慣れ親しんできており、色々知ったつもりでいました。
※演義はあまり読んでませんでした。。。

今まで見てきた中では、描かれるのは三国の主が多いですが、違う視点で描かれており、更に腹黒さが爽快に感じます(笑)
どこまで黒くなりどこまで周りを追い詰めるのか、続きが楽しみでたまりません。

他作品もあるかと思いますが、是非完結まで続けて頂ければと思います。

同じ出来事でも、視点が変わるとこれ程違う!

  • 投稿者: スコーン   [2020年 05月 25日 18時 05分]
三國志といえば劉備や曹操といった英傑にスポットを当てるのが普通ですが、この作品では他の作品では余り光のあたらない人を中心に物語が展開されていきます。

三國志演義でも、正史でも、主役となるべき英傑の欠点よりも優れた点が強調された物語とされがちです。
別の視点から見た英傑像をこの作品を通して見てみてはいかがでしょうか。

当時の時代背景を踏まえての展開は、ぜひ一度見ていただきたいですね。

フィクションにのめり込むにはリアリティが必要なのだ!

  • 投稿者: syuntengyo   [2020年 04月 19日 21時 35分]
李儒という、そんな奴いたっけ?レベルの人物を主人公にした後漢末期の転生もの歴史趣味レーション。
演義でも正史でも賈詡、郭嘉、陸遜、呂蒙、陳宮辺りは知っていても、なんか記憶に残らないキャラクターなのだが、生没年不詳というのを逆手にとって実にいいタイミングで登場させた作者の手腕が光る作品。
そして、もしもこんな奴が本当にいたとしても、ルーデル(アンサイクロペディアに嘘を書かせなかった男)や張遼(フィクションでも派手な活躍だが、実は正史の方がもっと派手に活躍)程度で、超人的なチートでウンザリさせられることがないのも良い。最近更新が遅くなっているけど、三国志の魏、呉が好きな人には超おすすめです。
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