イチオシレビュー一覧

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格好良さの極限追求

書店でたまたま見かけた本作品。
強面な傭兵と孤独な魔女、二人で歩む物語。
大いに惹きつけられました。
後になろう作品と知り、これまで触れてこなかったweb小説の大きな門を叩くきっかけとなりました。

双刃剣なんて、ゲームでも中々お目にかかれないニッチな武器。
それを主人公に持たせ、相棒の魔女が振るうは土魔術。
渋いっ、渋過ぎる!! だがそれが良い!!
台詞の言い回しもことごとくクール!!
もうこれだけでビンビンと伝わって来ますね。
作者様の拘り、描きたい世界、理想、熱量、その全て!!

正直、ちょっと後悔しております。
なぜ、この作品に初めて出会ったのが書店だったのか。
傭兵さんはきっとこんな顔やろなあ、魔女はちょっと幼さが残るような顔つきかなあ......みたいのを、私も楽しみたかった!!
そんな読者のいち我儘にて、レビューを締め括ります。
オススメ致します、圧倒的なまでに。

一気読みでも2週間掛かる程、密度が濃い。

  • 投稿者: SAISAI00   [2025年 03月 23日 10時 14分]
おすすめ。よくある話数が多いペラペラの文章ではなく 1話 1話が 意味のある文章で時間をかけて咀嚼して読むことができました。ご都合主義もなく 人によって好みはあるかもしれませんが 私は非常に好みです。密度の濃い 文章量なので上げるペースは若干遅いですがいつも 心待ちにしています。
登場人物もてこ入れなどでの適当さがなくテロップ 流れなどが非常に軽快なお話になっております。

なろうのファンタジーは死んでいない

  • 投稿者: 蒼烏   [2024年 11月 09日 21時 19分]
初めて読んだ時、衝撃だった。
なろうで散々色々な作品を読んできた、が、これはなろうで無料で読んでいい作品ではない。
在りし日の、theスニーカーで連載していてもおかしくない文章力、構成力、キャラ、世界観。
懐かしさすら感じた。
ハイファンタジーに出会って、初めてラノベを手に取った時の様な高揚感を思い起こさせてくれる。

煽り文の通り「こう言うのが読みたかった」と言わせてくれる作品です。
書籍、漫画共に面白い。

ボーイミーツガール(少年でも少女でもないけど笑)から始まる物語は、王道だが飽きさせることはない。
息つく暇もない、緻密な戦闘描写に圧倒されます。
シリアスでダークな世界観の中に在る、人の営みの息遣いが聞こえてくる様な文章に感心します。
自然で何気ないジグとシアーシャの掛け合いに笑みが零れます。

この作品をリアルタイムで追える事は、何と幸せな事でしょう。
是非、読むべき作品です。

強者の旅路の行き着く先は

  • 投稿者: 碧梟   [2024年 08月 21日 12時 29分]
殺戮の魔女とそれを打倒する傭兵
新天地を求めるた2人は
文化も常識も違う世界で
安易に迎合することなく
確固としたアイデンティティを持って
周囲と関係を築いていく
異端を貫き通せる強者として

転生、チート、ご都合主義、ハーレム
レベル制 ステータス 最強 は無し

基本最初から強者のコンビなので
話がサクサク進みます
ただ基本スペックが高すぎるためか
駆け引き、交渉、創意工夫的なものは薄め
ブルドーザーで全て薙ぎ倒すみたいな爽快感は◎

焼き土下座お詫び

  • 投稿者: 呆れ三太   [2024年 08月 10日 21時 15分]
タイトルを変えた方が良いと思っていたポンコツです。
書籍版は全て購入しているので許して下さい。

さて、今さら言うまでも無いのですが、筆力で読ませる作品です。
主役の二人は、圧倒的な力量を持つクセに淡々としていて嫌味が無い。
闘いもギリギリまで緊張感が保たれハラハラドキドキが止まらない。
ここ数年間でのベストノベルと思います。
多くの読者さんに読んでほしい作品です。

あと、お友達に優しくして下さると嬉しいです。

句点なしが気になってしまう

この作品の素晴らしさは多くの人が語ってくれているので特段私が言うことはないです。
ただ一つ大きく気になる点があって、それがタイトルの通りですが、この作品の文末には句点が基本的にありません。
一文毎に改行、会話文中では改行せず、2文以上ある場合は句点を使うという形式なので、文の境目がわからなくなるわけではありません。
しかし私は文末に句点がないと気になってしまいます…
そういう人が他にもいると思います。

人ならざる者と尋常ならざる人

  • 投稿者: nun   [2024年 01月 24日 23時 13分]
この作品は尖っているもののそれを上手く扱い、それを感じさせない凄さがある。
メイン二人の強さ、異物感は残したまま、それでいて薄くならない。これには描写のしっかりとした部分、丁度いい重さのストーリー、独自性のバランスの良さがあるのだと感じた。
ブレず自然なキャラクター達には尊敬としか言いようがない。
人ならざる魔女と尋常ならざる傭兵は何処へ向かうのか。
まさに絶妙であり、実力一本でのし上がってきたまさに主人公ジグを思わせるような作品。
おすすめです。

いい意味で重みがあって読み応えあり

  • 投稿者: kinkan   [2023年 11月 15日 14時 40分]
おれつえぇも無いしチートもない。ハーレムもない。
お色気もない。爆笑するコメディもない。
でも超楽しく引き込まれるストーリー。
キャラも尖りすぎてないのにすごく印象的。
戦闘描写も丁寧に書かれていて楽しい。
どこにでもありそうな設定なんだけど、あまり見たことが無いようなストーリー。Netflixでアニメ化してほしい。
コミカライズするなら絵が緻密で上手い人に描いてほしい。
とにかく今一番読みたい話です。
毎日更新チェックしたくなります。

年間一位とタイトルで察しろ

  • 投稿者: ゴリカメ   [2023年 07月 11日 16時 03分]
なろうで長いタイトルばっかりなのは、それで少しでも読者を確保するためにある。実際多少の効果はあると思われる。しかし、こちらの作品はなんとシンプルなことか。それで最初の方はあまりPVもぱっとしなかったとか。
だかしかし、それでいつの間にか年間一位となっている。つまり純粋な面白さだけで上り詰めたということだ。

内容の方も、王道な世界観でありながらオリジナリティを感じるし、「またこんな感じかよ」みたいな展開やキャラを全く感じさせないと断言する。

個人的に、度々他作品で感じる「主人公が日本人じゃなくてよくね?」というもやもやの答えがこの作品にある。日本人じゃなくていいんだよ、遠く離れた大陸や隔絶された土地を超えた、でいいじゃないか。日本人が主人公なだけで萎える人は少なからずいると思うので、そういう人にもおすすめできる。

一話一話も短めで読みやすいから読んでみるといいよ。

オススメしたい作品

最近読んだ作品で一番面白い。
10話くらい読んだ段階で書籍化されるだろうなと思った。

まず主人公が良いキャラしてるね。ベル◯ルクのガッツのような印象。でっかい武器振り回して戦う傭兵。

次にヒロイン、ちょっと後半病んでる雰囲気あるけど嫌いじゃないよ。好きになった人には尽くすタイプの人だね。

肝心の物語だけど、ジャンルはファンタジーになるのかな。ただ「なろう作品」に多く見られるハーレム、ご都合展開、辟易するレベルの俺ツエーがない。そういったものにウンザリしている人には是非オススメしたい。

あと戦いの描写書くの上手い。戦闘は詳しく書かずにカットしちゃう作家さんもいるけど、この作品は上手く書かれてると思う。

時間あれば是非読むのを勧める
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