イチオシレビュー一覧
▽レビューを書くこの物語は、ありきたりの”王道”など書きたくないのよ。きっと。もちろん批判もあると思うわ。
現に「ぼくのかんがえるおうどう」しか認めないと作者を貶める連中がいる。
でもあたしは次を、その次を読みたいと渇きのような思いを感じる。
追放されて無敵になって、追放してただただ落ちぶれて、
”僕”は綺麗な女の子に好き好きされてはにかむんだ、みたいなありきたりで安心したい人には合わない。
でも遊び心や、ときに嫌な人物像が漫画や小説の持ち味だと思えるなら、この物語を楽しめると思います。
というか小説ってそういうものじゃない?
追放した側の成長の物語。
追放された側も、高みを目指していく物語。
この作品は、どちらか片方を腐す物語ではありません。
素敵な物語をありがとうございました。
続編を、ぜひともと願っています。
現に「ぼくのかんがえるおうどう」しか認めないと作者を貶める連中がいる。
でもあたしは次を、その次を読みたいと渇きのような思いを感じる。
追放されて無敵になって、追放してただただ落ちぶれて、
”僕”は綺麗な女の子に好き好きされてはにかむんだ、みたいなありきたりで安心したい人には合わない。
でも遊び心や、ときに嫌な人物像が漫画や小説の持ち味だと思えるなら、この物語を楽しめると思います。
というか小説ってそういうものじゃない?
追放した側の成長の物語。
追放された側も、高みを目指していく物語。
この作品は、どちらか片方を腐す物語ではありません。
素敵な物語をありがとうございました。
続編を、ぜひともと願っています。
ダルがハーレムを作るためにわざと追放したと叩かれる、パーティの修行回に、なぜそれをエストに教えなかった?と叩かれる、スターダストのメンバーが読者に嫌われてしまう。スターダストのメンバー、追放後に「守りきれる保障がない」「守るのが面倒」「死なせずにすむ」と自己を正当化する発言をします。追放後のエストは1人で迷宮に挑戦して死にかけます。余計に危険な目に合わせた事で、叩かれる理由になりました。後付の自己保身に走る、主人公ダルを正当化する回が出てきます。旧友の墓の前にて、いろいろと弁解をし始めるわけです。どう見てもタイパラの主人公のような自己保身にしか見えません。「エストはアテナの元にいては強くなれなかった」「これからはアテナのために頑張ろうと思う」など、結果論を言い始め、自分が悪者にならないための言い訳をします。余計に叩かれることになりました
なろう系には珍しくレベル、スキル、ステータスといったゲーム要素が一切無く、エスト覚醒を除けば基本的に努力で何とか強くなる為読んでいて違和感が無く、次はどう強くなるか?どこまで強くなるか?
追放されても世界一を目指すエストと、エストを追放して弱体化してもめげずに世界一を目指すアテナ。
しっかりとした目標設定があるので読んでいて面白いです。
エストを追放した事で弱体化したアテナは、自分のせいで闇堕ちさせた事の深い後悔と苦悩。
今までエストが支えてくれた事、闇堕ちから救ってくれたエストの仲間への感謝の気持ちが書かれている。
コミックではその辺の描写がほとんど切られているのでエストに対する気持ちが上辺だけで薄っぺらく感じてしまうダメな反面、大幅に改良されたストーリーと人物設定もあり、小説と連載中のコミックの良いとこ取りをして改変版コミックを出すなりアニメ化すれば良い作品になると感じました。
追放されても世界一を目指すエストと、エストを追放して弱体化してもめげずに世界一を目指すアテナ。
しっかりとした目標設定があるので読んでいて面白いです。
エストを追放した事で弱体化したアテナは、自分のせいで闇堕ちさせた事の深い後悔と苦悩。
今までエストが支えてくれた事、闇堕ちから救ってくれたエストの仲間への感謝の気持ちが書かれている。
コミックではその辺の描写がほとんど切られているのでエストに対する気持ちが上辺だけで薄っぺらく感じてしまうダメな反面、大幅に改良されたストーリーと人物設定もあり、小説と連載中のコミックの良いとこ取りをして改変版コミックを出すなりアニメ化すれば良い作品になると感じました。
そもそも追放系の作品が矛盾塊だよね
- 投稿者: 空飛ぶクジラと地を這う少女 [2023年 01月 13日 21時 00分]
この小説は《一般追放系なら実力不足でクビになった後、突如謎の力に目覚め無双。自分を追い出したパーティーに逆恨みを抱きつつ成り上がり、なんだかんだざまぁ展開になる》という、わがままな子供が神(作者)によってひたすら甘やかされている様な主人公をメタった作品だと思います。
雑用頑張ってた可哀想な僕がいなくなったところでパーティーが崩壊したりしない。
バフが消えても技術や経験まで消えません。
追放側は頭が悪い?むしろ努力もせず突然目覚めた謎の能力で調子付いてる奴、それをもてはやして可哀想な僕を追放したパーティーをなじるためだけに存在するモブの方が不気味。
追放系の気持ち悪い部分を残しつつ追放した側が真っ当に強くなっていく作品にしたいのだと思います。
個人的には王道マンガでなら謎の力に頼ってるキャラは大事な場面で暴走したり力を失ったりして痛い目みる印象なので、この話では力の出所とか触れて欲しい。
雑用頑張ってた可哀想な僕がいなくなったところでパーティーが崩壊したりしない。
バフが消えても技術や経験まで消えません。
追放側は頭が悪い?むしろ努力もせず突然目覚めた謎の能力で調子付いてる奴、それをもてはやして可哀想な僕を追放したパーティーをなじるためだけに存在するモブの方が不気味。
追放系の気持ち悪い部分を残しつつ追放した側が真っ当に強くなっていく作品にしたいのだと思います。
個人的には王道マンガでなら謎の力に頼ってるキャラは大事な場面で暴走したり力を失ったりして痛い目みる印象なので、この話では力の出所とか触れて欲しい。
追放側から見た「追放モノ」という発想は確かに良い。事実、自分もそれに惹かれてせめて第一部だけでも最後まで読んでからレビューしようという気になったのだから。
だが、蓋を開けて見れば、作者がキャラクターの整合性やストーリー展開よりも「書きたい展開」を優先するという親の顔より見た過ちを犯した結果、そのご立派な発想がまったく活かされず、結局のところ「俺TUEEEE」な無自覚サイコパス主人公が「追放される側」から「追放する側」へ移っただけで、中身はいつも通りの(ダメなタイプの)「なろう系」というオチでしたとさ。めでたしめでたし。
だが、蓋を開けて見れば、作者がキャラクターの整合性やストーリー展開よりも「書きたい展開」を優先するという親の顔より見た過ちを犯した結果、そのご立派な発想がまったく活かされず、結局のところ「俺TUEEEE」な無自覚サイコパス主人公が「追放される側」から「追放する側」へ移っただけで、中身はいつも通りの(ダメなタイプの)「なろう系」というオチでしたとさ。めでたしめでたし。
百人いれば百の正義があると冷静に考えられる人にはなかなか面白いと思う。ただ親の虐待で殺されそうになっている子供に向かって親のことを悪く思ってはいけないと平気で言える超熱血教師タイプはこの作品を悪く言うはず。
同じ内容を別視点で何度も繰り返すのを嫌な人は多くいる。また主人公に共感出来ない人も多いでしょう。
追放物を別視点で読むのもたまには良い。レビューで作者を貶める程悪い作品ではないので、とりあえず少しは読んでみて自分に合っていれば読んでみたら。
同じ内容を別視点で何度も繰り返すのを嫌な人は多くいる。また主人公に共感出来ない人も多いでしょう。
追放物を別視点で読むのもたまには良い。レビューで作者を貶める程悪い作品ではないので、とりあえず少しは読んでみて自分に合っていれば読んでみたら。
主人公がクソすぎます、女の子が困ってたり道を間違えそうになってたらしっかりと向き合って正しい方向へ導くのに、
男(エスト)は、リーダーに責任押しつけてパーティから追報。
しかも、全くエストの心情を考えずに「見損なったよ」と、
自分達は、恨まれてもおかしくないはずなのに、、、
主人公がこうだからヒロイン(?)もクズですね。
まず話し合いもしないで幼なじみをパーティから追放する。
→世界一の冒険者になりたいという我儘で、相手の気持ちや将来を全く配慮せず。
なんかクズというより精神年齢8歳未満ののバカ。
しかもそいつらを『善』、
追放された側を『悪』とするような文の運び。
最悪の読後感でした。
まぁでも、僕はこういうお話にも感情移入しちゃうタイプの人なので、そうでなく、尚且つモヤモヤを楽しめる人には、いい作品だと思います。
まぁでも人によっては、読んだのを後悔しちゃぅんじゃないかなぁ、、、
男(エスト)は、リーダーに責任押しつけてパーティから追報。
しかも、全くエストの心情を考えずに「見損なったよ」と、
自分達は、恨まれてもおかしくないはずなのに、、、
主人公がこうだからヒロイン(?)もクズですね。
まず話し合いもしないで幼なじみをパーティから追放する。
→世界一の冒険者になりたいという我儘で、相手の気持ちや将来を全く配慮せず。
なんかクズというより精神年齢8歳未満ののバカ。
しかもそいつらを『善』、
追放された側を『悪』とするような文の運び。
最悪の読後感でした。
まぁでも、僕はこういうお話にも感情移入しちゃうタイプの人なので、そうでなく、尚且つモヤモヤを楽しめる人には、いい作品だと思います。
まぁでも人によっては、読んだのを後悔しちゃぅんじゃないかなぁ、、、
ダルの過去が気になる!
- 投稿者: ガンダムが大好きなイキリインキャの三下の小物w [2021年 11月 27日 14時 10分]
めちゃくちゃおもしろく、とても楽しく読ませてもらったので、ぜひ!続きを書いてほしいです!個人的にはとてもダルの過去が気になります!お墓の人物は一体誰なのか、なぜダルはカッコいい青年だった頃からじじくさくなり、昼間から酒場でお酒を飲むような人物になってしまったのか、なぜダルにはチート級の魔力が宿っているのか、それら諸々が気になるので、是非!続きを書いてもらいたいです!
なろうに限らず今流行りの追放と追放された側が落ちぶれて消えていく、所謂ザマァをセットにしなかった作品。
足手まといと追放する側、追放後に覚醒して活躍していく。
そして、追放した側はバラバラになり消えていく。
そんなテンプレ的な作品が多い中に新しい風が入った気がしました。
いずれこういう作品を見ることになるとは思ったいましたが、追放された側が立ち直る理由や苦悩を書くのは非常に難しいのがテンプレ化されない理由の一つであるためになかなか見られないのかと思います。
主人公がもう少し早めに動いていれば追放されたエストもあんな感じにならなかったのかもしれないけどタラレバを話してたら作品にならなくなるのでそのへんは考えてはだめですね。
課題は多く残るものの一つの作品として完結まで描いてくれたことに感謝します
足手まといと追放する側、追放後に覚醒して活躍していく。
そして、追放した側はバラバラになり消えていく。
そんなテンプレ的な作品が多い中に新しい風が入った気がしました。
いずれこういう作品を見ることになるとは思ったいましたが、追放された側が立ち直る理由や苦悩を書くのは非常に難しいのがテンプレ化されない理由の一つであるためになかなか見られないのかと思います。
主人公がもう少し早めに動いていれば追放されたエストもあんな感じにならなかったのかもしれないけどタラレバを話してたら作品にならなくなるのでそのへんは考えてはだめですね。
課題は多く残るものの一つの作品として完結まで描いてくれたことに感謝します
主人公側=絶対的に正義 という、ラノベ界の暗黙の了解を完全に覆した。もちろん悪い意味で。
この悪い意味、というのは、作者さんが主人公サイドを正義だと思って書いていそうなところ。
追放された側(この作品における"敵")を踏み台にして強くなってやるという振り切った卑劣さも、美学をもったヴィランとしての姿勢も、何もかも持ち合わせていない。
何故なら、主人公たちは自分たちが正義側であると思い込んでいるから。
「一見よくある酷い仕打ちを受ける追放モノだけど、蓋を開けてみれば追放されたヤツの勘違いだった」ってコンセプトで書きたいんだと勝手ながら推測するけど、全く勘違いではない。明らかにどの場面を見ても言葉足らずなのは追放した側。
更に言えば追放された側への謝罪も、追放した側からのフォローも無いまま完結とされていてモヤモヤが残るばかり。
この悪い意味、というのは、作者さんが主人公サイドを正義だと思って書いていそうなところ。
追放された側(この作品における"敵")を踏み台にして強くなってやるという振り切った卑劣さも、美学をもったヴィランとしての姿勢も、何もかも持ち合わせていない。
何故なら、主人公たちは自分たちが正義側であると思い込んでいるから。
「一見よくある酷い仕打ちを受ける追放モノだけど、蓋を開けてみれば追放されたヤツの勘違いだった」ってコンセプトで書きたいんだと勝手ながら推測するけど、全く勘違いではない。明らかにどの場面を見ても言葉足らずなのは追放した側。
更に言えば追放された側への謝罪も、追放した側からのフォローも無いまま完結とされていてモヤモヤが残るばかり。
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