イチオシレビュー一覧

歴史IFものでは、群を抜いてナンバーワンの作品だと思います。

いろんな作品でこすられ続けている、超有名大名をメインキャラに据えた上で、主人公は女性という珍しさ。
主人公の真価を発揮し、地域の発展から重鎮にまで上り詰めるさまは、とても痛快でテンポ感が良くて、スラスラ読めます。

主人公の武器である知識量と、歴史IFの宿命である時代経過説明が、本文の大半を埋め尽くすことがありますが、それすらも苦にさせない構成とドラマ性があります。

マジおもろいから、読んでほしいってことです。

　この作品は、これまで西洋風の作品を多く読んできた私にとって、非常に新鮮でした。戦国時代特有の文化や背景を持つ登場人物たちの物語は、私の想像力を刺激し、興味深い世界に引き込まれました。

　また、転生要素が史実にどれだけ影響を与えるかについても、非常に興味深かったです。転生した主人公が史実の出来事や人物と関わり、歴史の流れに影響を与える様子が描かれており、歴史的な背景や出来事について新たな視点を提供してくれました。

　さらに、専門的な内容が多数含まれており、著者が緻密な研究や解釈を行ったことが窺えました。歴史的な事実や文化的な要素が丁寧に取り入れられており、読んでいるだけで勉強になるところが純粋に素晴らしいと感じました。

　総じて、この作品は新鮮で興味深く、様々な要素について深く考察がなされた、読者にとっても学びの機会となる素晴らしい作品であると感じました。

毎回楽しんでいます。
この小説を読むときブラウザの隣のタブに次の二つを並べています。当時の地勢図や戦国大名の勢力、実際の歴史事実が分かって楽しいです。
1．https://sengoku-seiryokuzu.jimdofree.com/%EF%BC%93%E7%B9%94%E7%94%B0%E7%B7%A8/
2．https://www.start-point.net/syakai/ryouseikoku_list/
最近新話更新のインターバルが長くなったような気がしています。本能寺の変が近くなってきたせいでしょうかね。静子が関東管領にまでなってしまうと、家康との関係を創作するのに難しいのかな。

この手のお話の中で一線を画す作品だと思います。

また作者の豊富な知識量に驚かされ、勉強になることも多々あります。

ヒロイン静子と信長との出会いから全てが始まります。

信長から突きつけられる無理難題。それらを現代知識を駆使して切り抜けていく静子。

話が進むにつれて増えていく仲間達。

歴史のIfの旅へ。楽しく読み進められますよ。

タイムスリップによる戦国時代ものの主人公は
おしなべてその時代に適応し堅い人格になるものですが
本作の主人公は時代に順応しても重くなりすぎる事がありません
また同様に登場人物も重苦しいだけの存在は少なくなっています

歴史物に多くなりがちな登場人物も少なく整理され
現代で馴染みのない用語も極力使わないようにしてあり
各国の情勢や繋がりなども最小限に分かりやすく
正史の出来事なども、必要に際し都度解説が入るので
戦国時代に疎い人でも問題なく読みすすめる事が出来ると思います

好みの問題ですが、獣を従えたり非現実的な要素やご都合主義的な成功もそれなりにあるので
そこに過剰に反応してしまう人は引っかかりを覚える可能性はあります

誤字脱字も少なく語彙も多く文章力が高く
歴史物は堅くて苦手という方にも非常に読みやすい作品だと思います

現代少女はタイムスリップして織田信長に出会う。

現代知識で米・野菜を育て、道具を作り、料理を作って飢えに苦しむ人々を助ける。

田畑を耕す平穏な日々を望む少女だったが、戦国乱世という時代が、織田信長の家臣という立場が、少女の才覚がそれを許さなかった。

クロスボウを作り、火縄銃を改造すると歴女の知識を生かし、権謀術数をもって合戦を制し、女ながらにして織田家筆頭家臣へと躍り出る！

苦難な戦国乱世を生き抜き、織田信長と共に天下統一をなすことは出来るのだろうか？



歴史改変で教科書に出てくる著名なあの人が生きたり、死んだり、出会ったり。
失われた刀剣や文化財を手に入れるのも醍醐味だよね！

膨大な参考文献と豊富な知識による描写は多岐に渡り脱帽物だ。

これはほのぼの農業開発、内政改革による領地経営、合戦での戦い、権謀術数の権力争い、の歴史小説だ。

なろうでレヴューを書くのは初めてです。
所謂内政チート物で、多少のご都合主義はありますが、
作者が非常に綿密に検証されていることは参考文献等からも察せられます。（更新頻度が少ないのもそのためでしょうね）いろいろ農業や歴史関係の蘊蓄も興味深いですが、私がこの小説を評価するのは合戦描写です。宇佐山城の戦い、三方ヶ原の戦いでの静子の凛凛たる姿です。普段は、のほほん農家、モフモフブリーダーの静子がハマーン様に豹変するのです。私はこの小説を何回も読み返していますが、上記の合戦回でのBGMはTankのHonour & Bloodをお勧めします。脳と眼から漢汁が垂れ流されます。for their honour and their blood!

とても独創的なお話しで楽しく読ませていただいております。
ただ、9月から更新がなくなってしまいましたが、何かご都合があったのでしょうか？
小説を読もう本体以外見ておらず、本当はどこかに理由が書かれているのかとは思いますが、どなたかこんなに長いお休みの理由をお教えくだされば幸いです。
お手数おかけします致しますがよろしくお願いいたします。

　本作品は普通……普通？　の女子高生が戦国時代にタイムスリップして織田信長の元で現代知識を活かして大活躍すると言う、これだけ書いたらよくある小説家になろうである内政チート物であるのだが、ともかく作者の知識の幅が半端ないのだ。
　普通に戦国時代物の教科書としても昨日する程に作り込まれており、それを活かして違和感なく戦国時代風の異世界ではなく戦国時代の日本を描いている。
　このレビューを見て興味を持った方はぜひ騙されたと思って読んで欲しい。
　貴方もきっと本作品に驚き、感心するだろうと思う。
　

いつも楽しく読ませていただいてます！
戦国での静子の活躍がとても面白くていつも更新を楽しみにしています
又、本も２巻まで買いました！
１巻では信長が「なんだ！あの化け物俵は！」って言って驚いたシーンが一番好きで、Web版の内容が懐かしくなりました！
２巻はまだ読んでる途中ですが、
今、忠勝に出会うシーンまで読んでまして、
そういえばこの二人はくっつくのか…
と思い耽ったりして楽しいです。
忠勝の恋を応援してます。でも静子には恋愛を楽しんでる姿より好きなことをイキイキしながら生きている姿に憧れます
兎に角、これからも応援してます！ご活動頑張って下さい！