イチオシレビュー一覧

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金髪ロリはのたうち回っていた。(本文より)

召喚されたのは一部屋しかないダンジョン「ただの洞窟」

ダンジョンを拡張させていくにはDPが必要。でもこの貧弱な環境でどうやって稼ぐの?

そんなダンジョンのダンジョンマスターにされてしまったケーマと、ダンジョンコアのロクコが知恵を絞って(主にケーマが)詰みかけのダンジョンを少しずつ変えていきます。

序盤でダンジョンに住み着いた山賊を罠にはめて殲滅しようとか、ちょっと怖いところもあるのですが、常時殺伐としているわけではないので、読み進めてほしいです!

絶対に続きを読みたいだんぼる読者がレビューをするだけ

  • 投稿者: 飴星みと   [2023年 05月 10日 23時 50分]
 全体スケールで言うとノーチートから徐々に強化されていく感じですが、主にアイデアチート系なので次は何をするんだろうなと思いながら読み進めることができるのでとても面白いです。
 また、キャラクターそれぞれの個性がよく出ていて、またメインでないキャラの想像もできるほどなので読んでいてとても楽しいです。また書籍版小説・マンガを読めば、イラストがあるので、より世界に没入できます。
 個人的に、自分が強いとは認めないチートモノや、最初は周辺のいざこざを解決していくのがだんだんと世界規模になる物語を、裏側を知った状況で最初から読み直すこととかが好きなので、大好きです。(あるいは、性癖的な意味でも……)

 今更ながら書籍版小説完結おめでとうございます。個人的にはもっと書籍版小説を読みたかった、そういった思いは尽きません。
 ですが今ゆるやかに更新され続けるWEB版を読んで、私は心を満たしましょう……。

最早傑作中の傑作!!!

此方を読ませて頂いてから、ダンジョン物にはまって検索かけまくるものの、当作を越える作品に出会えず身悶えしております。

知略系や策略系の作品は大分ご都合主義な物が多いのですが、とってもチートな能力を持ちながらもご都合主義を感じさせ無いのは、ケーマの人を喰った性格と読者の盲点を突く作者様の確かな技量故でしょう。
様々に巻き込まれながらもほのぼのと、女の子に囲まれながらもハーレムではなく、戦いも有るけど楽しく相手の足をすくう。

飽きさせず、マンネリ化もしない紛れも無いなろうの傑作中の傑作だと思います。
作者様には、健康に気遣って長生きして頂き、命尽き果てるその間際まで更新を続けて下さる様、謹んでお願い申し上げます。

テンプレに一味加えるだけでこれほど面白くなるとは!

  • 投稿者: materialism   [2021年 05月 15日 13時 39分]
前からこのタイトルは気にはなりつつも、どうせチートハーレムでしょと読んでいなかったのですが、
たまたま読んでみたらテンプレ王道の展開ながらも、
なかなか言うことを聞かないパートナーや、そのパートナーを溺愛する実力者、敵に回ったら瞬殺されかねない勇者や、そのさらに上を行く強敵が現れて、
なかなか主人公は惰眠をむさぼれず、読者としては楽しく読むことができましたw

いつになったら、主人公は安心して惰眠をむさぼれるのか、
目が離せません。

テンプレの展開が読みたいけど、最近のテンプレはなんだかつまらないなあと言う方にオススメの小説となっておりますので、ぜひ御一読ください!

全ては安眠するために

  • 投稿者: 宵凪海理   [2021年 01月 21日 21時 29分]
異世界召喚されたものの、神様に「働きたくない」と宣ったため放り出されたケーマ。
気が付けば、ダンジョンのコアを名乗る金髪幼女の前に立っていて。
会話の流れでなぜか彼がダンジョンマスターになってしまった。

「働きたくない」と自分ではいっていますが。
彼の主張は、思う存分眠りたいという欲望から来ていて。
安眠妨害されているとなれば、障害の排除に動いたり。
安らぐために環境整備に奔走したり。
割と普通に働いてはいます。その分、休息も相応に取ってますが。
自分の欲求が第一でも、身内は大事にするし、利益の還元もあるのでストレスなく読めるのが良いですね。
ダンジョン同士のバトルなんかもあって、メリハリある作品。

知略と策謀が面白い 独特の軽口もユーモアがあり楽しめる

あらすじとしては、主人公はダンジョンコアに召喚されて、モンスターとして山賊に特攻させられそうになったが、ダンジョンコアのミスによって運良くダンジョンマスターになれてしまう。
しかし このダンジョン、状況的には「もう詰んでる」「破産寸前」「むしろなぜ存続できてるの?」というくらいひどい状態で、とれる手段がそんなに無い。

この、ないないづくしの状態から、ルールの穴をつく策謀と知略で、危機を打破して、DPを稼ぎだし、ダンジョンバトルで勝ち、成り上がっていく様子が非常に面白い。

主人公視点の一人称だが、トークに適度にギャグやユーモアがあって、それが全体を通して貫かれているのも飽きさせない要素だと思う。筋とトークに独特のセンスを感じる。

ダンぼるをより面白く読むためのおすすめの読み方

  • 投稿者: kageru   [2019年 04月 06日 21時 07分 ()]
①体験版:web版で「闘いを終えて」の199話まで読む。
②製品版:書籍版6巻から続きを読む。
1,2,4,5巻の内容は①のweb版と8割同じですのでお金や時間に余裕がないなら飛ばしていいです。
また、3巻は4割書き下ろしでその部分が8,9巻に関わっていて、3巻を先に読まないと話が繋がらないので注意しましょう。
③テスト版:web版200話以降を読む。
この部分は、書籍版がちゃんとした一般向け製品版なのに対して、ふた〇りなどの特殊性癖等の規制が緩いテスト版になっているので書籍を全部読んでまだ読みたいなら読むことを勧めます。
また、多めに書き溜めて書籍化するときに推敲をおこない人気のないところを削り各巻に見どころとなる戦闘などを追加して9割書き換え、書下ろしとなっているので、書籍化されてない部分の感想を書けば書籍化時に影響を与えるかもしれません。(web版が書籍化されるまで大体1年です)

今後の期待する展開

  • 投稿者: tommy2002   [2018年 12月 01日 00時 52分]
・ロクコの成長が面白い。
・ニクのポジションがビミョーになってきたところが少し気になる。
・今後の期待する展開としては、例えばケーマがピンチに陥って、ロクコと離れ離れとかになって、チームケーマの助けも得られなくなってしまったロクコが、知恵を絞って涙とか鼻水とか体液撒き散らしながら独力でケーマを助ける話が見たい。

安心してサボれるために、苦心して頑張ります。

 ぐうたらして毎日を過ごしたい、だけどそれには環境が悪すぎる……。そうだ、環境改善をして何もしなくてもいいようにしよう……。というところから始まる物語。

 万年寝太郎の主人公、増田桂馬は家でゴロゴロしていたら自称神様により異世界へ転移。どうやらダンジョンコアによりモンスターとして召喚されたらしい。なるほどよくわからん、とりあえず寝よう。
 
 ダンジョンコアはどこまでもアホの子で自己紹介をした桂馬を「マスターケイマ?」と発音して晴れてダンマス化した主人公は自由な発想でダンジョンを開拓。ぐうたらに暮らすために頑張る、そんな自由人を描いた物語。

※ハーレムテンプレストーリーにつき頭空っぽにして読む人向け、ロリ成分過多につき話のテンポはグダグダ。コミカライズを先に読むと世界観がわかりやすい。

読書欲を満たした読者が眠りに堕ちるまで

  • 投稿者: ゆき   [2018年 06月 21日 22時 08分]
睡眠欲極振りマスターとぽんこつコアのダンジョン経営物。よくある話と思いきや、独特の世界観とのんびりとした雰囲気が心地良い。徹頭徹尾サボって寝たい主人公。話が進んでもブレない所に憧れはしないが感心する。

充実した惰眠には何が必要だろうか?一番は『安心』であろう。ぬくぬくしたお布団で、世間の煩わしさを忘れて癒される。至福のひと時である。故に簡単ではないのが異世界の世知辛さ。山賊、冒険者、勇者に敵対するダンジョンコアと余計な客は引きを切らない。
まともに相対せず、とんちで誤魔化すのが見所の一つ。斜め上から成層圏を突破した珍ゴーレムは突っ込み必須である。オリジナルゴーレムを考え出す頃には、貴方も物語の虜になっているはず。

男女問わず優秀なモブ達、可愛らしいヒロイン、主人公の計略、敵役なのにどこかゆるい雰囲気。眠る前の一冊にいかがだろうか?

本と娯楽に満ちた昼にお祈りの言葉を。オヤスミナサイ。
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