イチオシレビュー一覧

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社会人向けの硬派なお話

  • 投稿者: 和尚   [2018年 06月 04日 20時 15分]
 この話は狼男に異世界転生した男性のお話です
どっちかというと若い子向けというより、中高年のおじさん向けの作品かな?
中二病的全能感で俺ツエーしたり意味もなくモテモテになる昨今の俺ツエー作品が好きな子供向けではなく
 社会の現実と苦悩を知って頑張る社会人向けだと思いますしっかりして世界構成、人間関係を描いており、その中で副官という中間管理職、そして元人間ながら魔族に転生した複雑な感情をうまく描いておりそういった部分がこの作品の売りでありそういうお話が好きな人にはぜひおすすめしたい話です

何度読んでも素晴らしい

  • 投稿者: ひろこう   [2018年 04月 21日 17時 52分]
前から読みやすいしストーリーも面白いしとは思ってましたが、久々に読み返してみると改めてこの作品の良さがわかってきます。
本当に転生出来るなら人狼になりたいと思ってしまいます。
色んなキャラがでてきますが、それぞれ個性的で名前よりも個性で、久しぶりに登場してもすぐに思い出せるようになってます。
終わってしばらく経ってますが、改めてこぼれ話みたいのがあると嬉しいです。

いいから1話読んでみて!話はそれからだ!

  • 投稿者: 雅樹灸   [2018年 01月 27日 18時 51分]
終始一貫して硬派な主人公で好感が持てます。
周囲には口説けば落ちそうな女性たちがたくさんいるにも関わらず、常に誠実であり、謙虚な姿勢を崩さない。
でも謙虚すぎるのが珠に傷。
……そこが面白いんですけどね!
転生という要素はあるものの、俺つえーからのハーレムではなく、羽陽曲折と時間をかけた美女と野獣のラブロマンス大河ファンタジーという雰囲気が読者を物語に引き込むんでしょうね。

何度読んでも面白いです

  • 投稿者: かっきー   [2017年 10月 16日 20時 00分]
この作品が好きすぎて、何度も読み返しています。

この物語は、何処を取っても面白いです。
内政、交渉、戦闘、友情、策略、恋愛など、どの分野も面白い!
主人公が元人間、現魔物であるという設定で、しっかり両者の価値観の違いが表現できているのも凄いですし、両者の価値観のすり合わせを試みる主人公の苦労も読んでいて頑張れ!と応援したくなります。

物語が進むにつれて、舞台が変わったり、主人公の目指す目的が変わるので、マンネリもありませんが、主旨がぶれることは無く、主人公のスタンスも一貫していてします。

主人公めちゃくちゃかっこいいです。物語を読み進める度に株が上がっていきます。
ハーレム展開ではないのですが、登場する女性キャラがみんな可愛い!

完結済みで、外伝もあるのですが、こんなに更新が心待ちになる外伝もはじめてでした。

この文字数では面白さが全て伝えられないのが残念です。
ぜひ御一読を!

この世のすべての人狼に伝える

レビュータイトルに変な名前を入れましたが、もし本当にいたら読んでいただきたい。

人間が新しい体に転生して、普通の人間を超える力を持つ、という作品は今までたくさん読んできました。もちろん、読んできた中には人外に転生するものも含まれています。ですが、どれも面白味、あるいは意外な展開というものが、自分は不足していると思いました。が、『人狼への転生、魔王の副官』を読んでいると、心の底から「めちゃくちゃ面白い」と思いました。
もちろん、人狼副官(略しました)にも予想通りの展開が多々ありました。ですが、この小説はいま自分たちがいる現実世界にも結びつきます。人種差別、異国の習慣、政治問題、そして戦争などなど、いろんな現実世界の歴史や問題がこの小説に書かれています。作者が本意に書いたかどうかはわかりませんが、とてもいい勉強になりました。

オオカミと太守と赤ずきん

  • 投稿者: アステ   [2017年 04月 01日 02時 23分]
太守はオオカミに聞きました。
「オオカミさんの耳はどうして大きいの?」
するとオオカミは答えました
「助けを呼ぶみんなの声を聞き逃さないために」

「それと目が大きく鋭いのはどうして?」
「どんなときでもみんなを傷つける敵を見逃さないために」

「それにオオカミさんの手が大きいのはなんで?」
「困ってる人にたくさん手を差し伸べられるように」

「それとなんといっても大きなお口。その大きなお口はなんのため?」
「それはね魔王・・・(ネタバレのため続きは2017/4/1の感想で)

相手の立場に立って考える、と言うことを面白く読ませる!

  • 投稿者: 小沢 健三   [2016年 12月 18日 23時 57分]
物語は、例え戦争中であっても終始和やかで暖かい感じで進んでいく印象を受けます。

それはきっと、主人公を含めて登場人物のほとんどが“最適解を探している”からの様な気がします。
悪役でも、意外と完全に私利私欲のためって言う人はいなくて、自分が考える選択肢以外に対しても寛容であると言うか。

それを引き出しているのが主人公の交渉術や情報収集力、それらを含めた男としての“器”なのだと思います。
常に相手の立場に立とうとしますし、その為の情報を得るまでは動かないとか、理想のリーダーだと思います。

強さにものを言わせてぶっ飛ばして回る物語よりもこう言う物語の方が、読み手に違和感を感じさせないために先回りして書く能力が必要だと思いますが、その辺りも非常に巧みで、引っかかる事なく読み進められます。

今後の展開が楽しみです。

安心して読める秀作

決して「傑作」ではないが、作者さんが丁寧に作り上げているのがよく伝わる良い作品。とても読みやすく、ラノベとして完成度が高い。

一貫してずっと他民族や他種族と戦争してる話であるにも関わらず、悲壮な描写や展開がほぼないのでずっとほのぼのしている。

主人公がちょっと自己評価が低いというか、自分の功績に関しての捉え方が薄すぎる面が強いが、自虐的というほどでもない。
行動に反して、心の中で思ってることがあまりにも普通というか、「ただのにーちゃん」って感じでそのギャップが面白くて結構笑ってしまう。

作者さんはおそらく、歴史や戦記好きなのでしょう。造詣の深さが随所にみられる。それにより物語に奥行きがあり、説得力がある。

主人公がほぼ苦戦なしでスイスイと物事を攻略してしまうので、若干ご都合主義的な面は否めないが、その分ストレスなく安心して読める。

遂に待ち望んだ瞬間が

  • 投稿者: 虫圭   [2016年 08月 03日 20時 54分]
緒編活躍してきた(していくだろう)主人公が一つの節目を迎えたのではないかと思います。
そして、辿り着いた節目が素晴らしい結果で、一ファンとして喜ばざるを得ません。
最高です。ありがとうございます。

ファンなら誰もが待ち望んでいたのではないでしょうか。
更に続きが気になります。
もっと続いてほしいと心から願います。

とても読みやすいので小説初心者さんにもオススメです!

  • 投稿者: keiko   [2016年 04月 10日 18時 25分]
一話分の文章量も程良い感じで読みやすい!
よくある一話分まるまる世界設定やキャラ紹介、または魔法やその効果の説明だけで終わる、
というお話が多いなか、一話に適度の量で説明もありストーリーがちゃんと進行しているのが好感持てます!
ちゃんと主要キャラ・サブキャラと組み分けされているのか、キャラが個性的で、
たとえ時間が経過してからの登場でもちゃんと判別できるところが良いですね。
個人的に主人公が理想的な上司すぎて羨ましい限り☆リアルを振り返りちょっと切なくなりつつも、
ヴァイトの活躍を楽しみに読んでいきたいと思います。

また、書籍化されるとダイジェスト化されたり削除されることが多いのですが、
このままこちらで一作品として読めるとのことで感謝しています。

日参とまでは行きませんが、更新された頃を見計らって読みに来るくらい好きです!
本を置くスペースが出来たらぜひ書籍版も購入したいですね。
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