イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く愛の詰まった感動の物語。本気で涙腺崩壊します。
- 投稿者: 柴野いずみ@『悪女エメリィ』一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞! [2022年 11月 09日 15時 24分]
自宅のメガネ型パソコンで簡単な未来予測ができるようになった近未来の世界での話。
しかしSFではなく、正真正銘の感動系ラブストーリーです。
主人公の青年は、毎日『妻を殺してもバレない確率』を調べていました。
政略結婚の夫婦で、愛のない夫婦生活。主人公は毎日のように自分が妻を殺すかもしれないと本人に言い、しかし妻はそれでも「できれば貴方に愛されたいわ」と言う。
そんな微笑ましいような、なんとも言えない平穏な日々が続き――しかし、異変が訪れて……?
素晴らしいとしか言いようのない感動の作品です。
本気で涙腺崩壊しました。愛の詰まった物語、ぜひご一読ください。
しかしSFではなく、正真正銘の感動系ラブストーリーです。
主人公の青年は、毎日『妻を殺してもバレない確率』を調べていました。
政略結婚の夫婦で、愛のない夫婦生活。主人公は毎日のように自分が妻を殺すかもしれないと本人に言い、しかし妻はそれでも「できれば貴方に愛されたいわ」と言う。
そんな微笑ましいような、なんとも言えない平穏な日々が続き――しかし、異変が訪れて……?
素晴らしいとしか言いようのない感動の作品です。
本気で涙腺崩壊しました。愛の詰まった物語、ぜひご一読ください。
計算するまでもなく、間違いがないのでどうか読んで欲しい。
条件を入力すれば、パソコンなどで簡単な未来予知ができるようになった世界。
政略結婚で妻を迎えた青年の日課は、『毎朝、妻を殺してもバレない確率』を調べるというもの。
愛せるとは思わない、君を殺して遺産を独り占めするかもしれない。
そう言った彼に、「それまでに私が貴方を陥落させればいいだけの話でしょ」と言える奥さんの強さよ。
命の掛かった話をしているのに、殺伐とした空気はなく。
距離を保ちながら歩く二人の姿に、不思議なくらい惹きつけられる短編。
条件を入力すれば、パソコンなどで簡単な未来予知ができるようになった世界。
政略結婚で妻を迎えた青年の日課は、『毎朝、妻を殺してもバレない確率』を調べるというもの。
愛せるとは思わない、君を殺して遺産を独り占めするかもしれない。
そう言った彼に、「それまでに私が貴方を陥落させればいいだけの話でしょ」と言える奥さんの強さよ。
命の掛かった話をしているのに、殺伐とした空気はなく。
距離を保ちながら歩く二人の姿に、不思議なくらい惹きつけられる短編。
久しぶりにこの作品を読んだのですが、またしてもこの作品名に殺されたような感覚です。
何という作品名なのだろう。きっとハードでシリアスな話だろうと思って読み始めると、どんどんと引き込まれていき、ラストの展開に涙しました。そんな物語です。
初めて読んだあなたは、きっと作品名と中身のギャップに衝撃を受けることでしょう。ただ、何度も読んでいくうちに味わい深くなります。この作品はそれほどに魅力の溢れる作品です。オススメします。
何という作品名なのだろう。きっとハードでシリアスな話だろうと思って読み始めると、どんどんと引き込まれていき、ラストの展開に涙しました。そんな物語です。
初めて読んだあなたは、きっと作品名と中身のギャップに衝撃を受けることでしょう。ただ、何度も読んでいくうちに味わい深くなります。この作品はそれほどに魅力の溢れる作品です。オススメします。
元々は投稿者になりたくて登録をしました。
けれども、このサイトの作者さん方がどんな書き方をしているのかというのは、見ておかなければならないと思ったのです。まずは短めのものを読もうと思いました。
短編、総合評価順。
これだけで私の前に現れてくれたこの作品。
好きです。
大筋は有りがちかもしれないけれど、主人公の心情が痛いほど伝わってきて、寧ろ痛い。
これ以上この作品に何か言うのには私の度量が足りないので心に留めておきますが、ぜひ読んでほしい作品です。好きです。
けれども、このサイトの作者さん方がどんな書き方をしているのかというのは、見ておかなければならないと思ったのです。まずは短めのものを読もうと思いました。
短編、総合評価順。
これだけで私の前に現れてくれたこの作品。
好きです。
大筋は有りがちかもしれないけれど、主人公の心情が痛いほど伝わってきて、寧ろ痛い。
これ以上この作品に何か言うのには私の度量が足りないので心に留めておきますが、ぜひ読んでほしい作品です。好きです。
刻一刻と変わる確率。
『妻を殺してもバレない確率』。
それは憎しみとともに婚約した二人の唯一の絆。
数字に愛は無いという。
金で買われたと妻を憎む夫はプレゼントを妻の目の前で投げ捨てる。
あなたを愛することはできない。
妻は夫に愛されるゲームを提案する。
『今日は1%だった。調子が悪い』『あら。当面私は安泰ね』
数字は話題となり、二人の間で交わされ、揺れていく。
愛する自信はないが、憎むことならできる。
愛されたいのに愛し方すらわからない。
ひととせ、春夏秋冬すぎ、幾年も共に過ごす。
二人の愛は数字で測れない。
数に愛そのものが宿っているから。
是非ご一読を。
揺れる数字に貴方の心は温かくなる。
『妻を殺してもバレない確率』。
それは憎しみとともに婚約した二人の唯一の絆。
数字に愛は無いという。
金で買われたと妻を憎む夫はプレゼントを妻の目の前で投げ捨てる。
あなたを愛することはできない。
妻は夫に愛されるゲームを提案する。
『今日は1%だった。調子が悪い』『あら。当面私は安泰ね』
数字は話題となり、二人の間で交わされ、揺れていく。
愛する自信はないが、憎むことならできる。
愛されたいのに愛し方すらわからない。
ひととせ、春夏秋冬すぎ、幾年も共に過ごす。
二人の愛は数字で測れない。
数に愛そのものが宿っているから。
是非ご一読を。
揺れる数字に貴方の心は温かくなる。
この作品を読んだ最初のきっかけは好奇心からでした。
読んでみたくなるような挑戦的で刺激的なタイトル。確率を扱ったミステリー作品なのかな?と思うほどでした。
読んだ後、感動のあまりに目頭が熱くなったのを今でも覚えています。
この作品のレビューを書きたい!と思いながらも、今までずっと書けずにいたのは、それだけこの作品の完成度が高く、簡単に言い表す事が難しかったからです。
あれだけ感動させてもらったのに感想もレビューを書かずにいたのは申し訳ないと思い、出版の記念にでもなればと思い、拙い文章ではありますが、愛を込めて書くことにしました。
まったくレビューの体を成していませんが一言だけ言わせてください。
まだ読んでいない方は、試しに読んでみてください。
きっと、心が洗われる事でしょう。
私の汚れた心は殺されましたが同時に救われました。つまり、美しく生まれ変わったのです。
読んでみたくなるような挑戦的で刺激的なタイトル。確率を扱ったミステリー作品なのかな?と思うほどでした。
読んだ後、感動のあまりに目頭が熱くなったのを今でも覚えています。
この作品のレビューを書きたい!と思いながらも、今までずっと書けずにいたのは、それだけこの作品の完成度が高く、簡単に言い表す事が難しかったからです。
あれだけ感動させてもらったのに感想もレビューを書かずにいたのは申し訳ないと思い、出版の記念にでもなればと思い、拙い文章ではありますが、愛を込めて書くことにしました。
まったくレビューの体を成していませんが一言だけ言わせてください。
まだ読んでいない方は、試しに読んでみてください。
きっと、心が洗われる事でしょう。
私の汚れた心は殺されましたが同時に救われました。つまり、美しく生まれ変わったのです。
妻とは所詮政略結婚、金で買われた身だ。そんな乾いた関係から始まる結婚生活。
冗談めかして殺害を仄めかす僕への彼女の答えは、自分の殺害を肯定するもの。
眼鏡型のPCを起動して、未来予測をチェックするのが僕の日課。
僕が設定した条件は『妻を殺してもバレない確率』
この確率をネタにして会話する夫婦生活。半年、一年、二年と時が過ぎていく。
時と共に変わっていく僕の心と『妻を殺してもバレない確率』の数値の変動。
無機質な数字の織り成す不思議な温かさ。
徐々に下がる数値が意味するものが示すモノ。
突然跳ね上がった確率の、数値の切なさよ。
愛の始まりは様々で、愛の形は人の数だけあるのでしょう。
この物語は数多にある愛の始まりの一つ。始まった愛が成す形の一つ。
冗談めかして殺害を仄めかす僕への彼女の答えは、自分の殺害を肯定するもの。
眼鏡型のPCを起動して、未来予測をチェックするのが僕の日課。
僕が設定した条件は『妻を殺してもバレない確率』
この確率をネタにして会話する夫婦生活。半年、一年、二年と時が過ぎていく。
時と共に変わっていく僕の心と『妻を殺してもバレない確率』の数値の変動。
無機質な数字の織り成す不思議な温かさ。
徐々に下がる数値が意味するものが示すモノ。
突然跳ね上がった確率の、数値の切なさよ。
愛の始まりは様々で、愛の形は人の数だけあるのでしょう。
この物語は数多にある愛の始まりの一つ。始まった愛が成す形の一つ。
タイトルに惹かれて読んで見ましたが、これが大正解。
本当に見つけて良かったです。
多くは語れませんが、
まず、夫と妻の関係や思いの移り変わりに感動しました。
それから、数字の変化によってストーリーにグッとのめり込みます。数値の上昇と減少にここまでドキドキするものかと圧倒されながら読ませていただきました。
これは、言葉で説明するのは少し難しい高揚感です。
実際に読んでこそ面白さが伝わるのではないでしょうか。
本当に見つけて良かったです。
多くは語れませんが、
まず、夫と妻の関係や思いの移り変わりに感動しました。
それから、数字の変化によってストーリーにグッとのめり込みます。数値の上昇と減少にここまでドキドキするものかと圧倒されながら読ませていただきました。
これは、言葉で説明するのは少し難しい高揚感です。
実際に読んでこそ面白さが伝わるのではないでしょうか。
短編という短く、美味しく調理された話に
多く感想というものを書いてしまうと
話がわかってしまうので
本当に少しだけ、良かったなぁと思える点を
私程度で申し訳ないのですが
書かせて頂きたいと思いました
それも、このお話がさせた、という意味では
感想の一つになり得ますかね…?笑
タイトル通りとなりますが
数値がその場の緊張感を表現出来ていて
とても楽しかったです。
短編ならではの収まり方で好きです。
多く感想というものを書いてしまうと
話がわかってしまうので
本当に少しだけ、良かったなぁと思える点を
私程度で申し訳ないのですが
書かせて頂きたいと思いました
それも、このお話がさせた、という意味では
感想の一つになり得ますかね…?笑
タイトル通りとなりますが
数値がその場の緊張感を表現出来ていて
とても楽しかったです。
短編ならではの収まり方で好きです。
愛
この作品を読んだ後に残った言葉。
短編っていいなと思う時
この様な作品に出合えた時。
文章の中に沢山詰まってる。
確率ってなんなんだろう
その日、妻を殺してもバレない確率。
それは夫だけが見ていたものだろうか。
読み直した。
もし
「夫が愛してくれる確率」を日々チェックしてるとしたら
想像しながら再度読み直した。
「いってきます」
100%だったらいいな。
この作品を読んだ後に残った言葉。
短編っていいなと思う時
この様な作品に出合えた時。
文章の中に沢山詰まってる。
確率ってなんなんだろう
その日、妻を殺してもバレない確率。
それは夫だけが見ていたものだろうか。
読み直した。
もし
「夫が愛してくれる確率」を日々チェックしてるとしたら
想像しながら再度読み直した。
「いってきます」
100%だったらいいな。
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