イチオシレビュー一覧

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ものすごく殺伐としています。

  • 投稿者: GtG33   [2020年 11月 23日 10時 03分]
SFで殺伐としていて、各キャラクターとの掛け合いが好きな人はお勧めします。
高度すぎる技術のせいで一都市丸ごと滅んだり、その技術を使って再興したりを繰り返している世界です。
少なくとも主人公が居る場所はどんなに安全と言われていても一歩間違えれば簡単に死ぬ環境にいます。そういう背景があるので色々殺伐としています。
その分キャラクターも個性的で主人公やメイン、サブキャラクター同士の掛け合いが面白い。
各キャラクター間で決まった台詞で掛け合いしたり、いなくなった仲間の過去を弔い代わりに語り始めたりしてキャラクターが動かされているのではなく、それぞれの意思で動いています。
これから読み始める方は漫画版読んで面白いと思ったら書籍版を一気読み。web版70「英雄の資質」から書籍版と重複するところは読み飛ばして読むといいと思います。
web版70「英雄の資質」には書籍版と違う大きな分岐点があります。

命をチップに、覚悟を胸に

  • 投稿者: 宵凪海理   [2020年 11月 15日 15時 51分]
高度に発展し、しかし滅びた旧世界。
その遺跡が各地に残る、荒廃した世を人は生きていた。
主人公のアキラは、その中でも最下層のスラムの住人で。
命懸けで遺物を集めるハンタ-にならんと、遺跡に踏み込む。
無力で無謀な少年はそのまま死ぬハズだったが、自分にしか見えない謎の美女アルファと出会い……
ハンターとして活動を開始し、死地を潜り抜け成長していく物語です。

回復薬などの設定から窺える、旧世界の発展っぷりが清々しい。
弱小ハンターだったアキラが着実に成長してくのも良いですね。
アルファの思惑が不穏だったり、上層部にも曲者がいたり、読んでいて飽きることのない作品。

神を超えるなにか

  • 投稿者: ぺんた   [2020年 10月 29日 20時 34分]
圧倒的な完成度で他のなろう作品とは一線を画していて
独特な世界観に引きずり込まれました。
アニメ化、漫画化、書籍化によってもっと知名度が上がれば一ファンとして凄くうれしいです!
間違いなく人生で読んできた小説で一番と胸を張って言える作品に出会えたことに感謝です!
これからも活動頑張ってください!
心から応援しています。

現行のなろうで1番好き

  • 投稿者: 1日坊主   [2020年 09月 13日 11時 02分]
たっくさんレビューあるのでレビューする必要もないでしょうが感謝を伝えるためにだけに書きます。
天才ですか?はい、天才だと勝手に断言します!
色々ありがとうございます!!!
もう少しだけ更新スピードを上げてくれたら僕から嬉しい悲鳴も上がります。

一応レビューもしますと
ジャンルや嗜好で自分の好きな作品が決まると思いますが
この作品は普段読まない系統の作品だとしても
絶対自分の中のベストに食い込んでくる作品です。
早く完結が見たい自分とまだまだ続きを気になってたい自分がいて、そんな矛盾を抱え込ませるほどに素晴らしい。

完結までずっと着いていきます!!

すごいの見つけた

  • 投稿者: mimipita   [2020年 09月 05日 05時 59分]
1話目から引き込まれ、寝不足のまま何日かで連載中のものを読み終えました。
そしてさらに読み直しに入りました。
私は面白いと思った小説は何度も読み倒すのです。
この小説は長編なので読み直すのにも時間がかかりますが、その時間がまったく惜しくない作品。

簡潔な題名を見よ!!
今のあらすじかと思うだらだらとした題名ではなく中身で勝負なこの小説の爪の垢でも煎じて飲め。

なろうで久しぶりに本当に久しぶりに大作を見ることができました。
この作品に出会えたことに感謝。

何度読んでもまた読みたくなる最高傑作

  • 投稿者: にんねこ   [2020年 08月 28日 17時 17分]
なろう小説であって、なろう小説ではない作品です。

これほどまでに細部にわたって描かれている小説は本当に珍しいです。
登場人物やその人達が住んでる都市の目的、信念、利益などが複雑に交錯してリビルドワールドならではのシビアだが、その分大きな夢がある独特の世界観が味わえます。
さらにモンスター、武器、他装備品一つでも緻密に計算されていて新しい武器等出てくるたびにワクワクが止まりません。
チートはありませんが強いて言えば主人公に付いているアルファはチートかな?でもあの指示に従い死線を潜れる覚悟を作れるアキラの精神が1番チートなのかもしれません。
アルファの目的が気になって仕方がないですが、1番気になるのは作者様の情報が全然ないとこですねー笑
謎の小説家組織が動いているのかもしれま、、
ん?誰か来たようだ

はじめてなろうで震えた

  • 投稿者: ああああ   [2020年 08月 27日 23時 44分]
コミックも読みましたが断然原作のが良い!
なろうで書籍を買おうと思ったのは初めてです
キャラクター、世界、ただのサンドイッチ、ただの背景ですら全部生きています
キャラクターも既存のようで既存じゃない、妙に生々しくてそれがまた良いです
まだ半分程度しか読んでないのですが読み進めたくない程の魅力に溢れています
ただのなろう作品じゃない

圧倒的世界観、迫力の戦闘描写

  • 投稿者: U   [2020年 08月 12日 00時 55分]
多くのなろう小説を読んだが、これ程までにぶれず作り込まれている作品は『リビルドワールド』だけでは無いだろうか。

キャラクター個々の目的・感情の一貫性、ストーリーの偶発性、なにより圧倒的世界観は見事としか言いようが無い。

特に、戦闘描写は凄まじい。
武器のカッコよさや戦闘中の心理描写や考察などは言うまでもないが、戦闘の立体感は他の小説とは比べ物にならない。
想像すればする程に、活字から浮かぶイメージは装飾され、脳内に戦闘音すら響かせる迫力の戦闘が繰り広げられる。

今後の展開に期待をして、アキラが最後どのような形でその生涯を終えるのか、楽しみに更新を待ちたいと思う。

賽子を振るような結末を楽しみに

  • 投稿者: 暁麒麟   [2020年 05月 24日 11時 37分 ()]
一般に主人公が戦場で弾に当たらないことを「主人公補正」なんて言うけれど、ぼくはそうは考えない。
弾に当たらず生き残った者だけが主人公の資格を得るのだ、と考えている。
善も悪も、才能も意志の強さも関係ない。「死ななかった」という結果こそが主人公の要件なのだ。
主人公とは死なない者のことだ。死んでいいのは物語の最後だけ。

では、本作のアキラは最後に死ぬのか?
因果応報の考え方でいけば、死ぬ。
創作物の主人公は、ほとんどの場合、このわかりやすい因果の業から逃れることができない。悪いことをしたら死ぬ。

でもこの物語ではわからない。
なぜなら、そういう因果と応報に囚われない運と不運もまた、作中の重要なテーマだからだ。

アキラの生死はたぶんどこかのアラブ人のように「太陽が眩しいかどうか」なんて不明瞭なもので決まるのだろう。
そんな先の見えない本作の結末を、皆さまも是非一緒に見守ってみませんか?

コミック記念にレビュー

  • 投稿者: 図書館   [2020年 05月 19日 17時 00分]
自分の記憶の中では長らく無かった手放しで褒め称える作品。
近未来や荒廃世界とも言い難い、ありがちだが濃密なSF世界、そこから成りあがる少年の物語。
こう書いてみるとどこかで読んだような、どこかで聞いたような設定。強いて言うなら15年前位のライトレーベル系か。
しかし、そのストーリー性は抜群。
この作品の魅力は書き込まれた文章量にも関わらずスピードを損なわ無い、かつ臨場感あふれる多彩な戦闘シーン。
そして、メインからモブまでの「生きた」意思が交錯すること。
なにより、主人公「アキラ」の成長。
世界の理不尽さへのストレスと乗り切った時のカタルシスが混ざり合い、堪らない読後感を味わえます。
書籍版は掲載文章量が多く、これまた震える内容になっていました。
また、書籍挿絵及びコミックはそれぞれで作品の魅力を損なうことなく、むしろ魅力を更に上げる方々が担当されているので個人的に満足極まります。
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