感想一覧

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[良い点]
皇国は良かったね~
あれは完結と違うか?
最終巻読んだ後、あ!こりゃ後でらんな
と思ったのが思い出される


[一言]
やっぱり、作家って不摂生なんだろうな~~
  • 投稿者: 羅都鬼
  • 2017年 08月02日 22時09分
羅都鬼さん

『皇国の守護者』は個人的にはあれはあれで終わりということでも良いものだと考えています。水軍編は見たかったがなぁ!!!

どうもあの野郎は結構な大酒飲みだったらしく、そこら辺が祟ったのでしょうね。
作家だから不摂生なのかはわかりませんが、私の知り合いの作家でいうなら、美食家多いように感じます。

ところでご存知なのかわかりませんが! 中央公論社さんで『征途 愛蔵版』がでるとのことです!!!

いやぁ終わらぬ冬をどうするのもかと思ってましたが、思わぬ夏が来ましたぜ!
生きていると良いことがあるものです!
[良い点]
ガンスリンガーガールのOP聴きながら読んでると泣ける な
[気になる点]
彼は今頃、全ての記憶を失い、新たな何処かの行き場所で生きているだろう。歴史は繰り返される。繰り返すには、同じ、その過去と同じ意識を持った人間が必要だ。繰り返されるということは、そういうことなのだろう。
[一言]
彼は彼の人生の中で、相当な狂いと、その悩み、世界の非情さ、自分がここにいても苦しかない、自分は死んだ方が楽になれる、と思考をしていった。その中で自分の空想で、その物語を書き綴り、自らがそれを娯楽として楽しむことで必死に生を繋ぎ止めていた。彼の必死に考えた。何故自らがこんな生き地獄を味合わなければならないのか。

そんな憶測が湧き出てきます。未完故にその死はとてつもなく衝撃であった。彼の存在は、我々の人生において、とてつもなく意味があったでしょう。彼は近年稀に見る名作家でした。けれど彼は人間であり、個性はあれど、殆ど同じ思考をする人間であり、我々と同じということを忘れてはならない。彼は生き物であり、只々単調なことをする機械ではない。
  • 投稿者: 名前など 忘れた
  • 2017年 07月28日 01時05分
名前など 忘れた さん

多くの人々の、そして私の人生、信条、価値観に大きな影響を与えた作家でした。

悲しくて悔しい。もっともっと読みたかった。ああ、悔しい。
[一言]
悪口雑言!、罵詈罵倒!!。
日本語には悪口の数が中国語や韓国語の1/3〜1/10以下しか無いのが惜しい程ですね。

亡くなられた方にたいする言い様では“普通は”有りません、ガ、天山ブックス以来、信長やRSBCやら待ち望んでいた一読者としてははげしく同意せざるおえません。

貴方や感想欄の皆さんの言葉の端々から佐藤大輔氏の“作品”と“文才”への強いAiを感じました。泥沼のような絶望のなかにブリリアン・カットされたダイヤのような人間性を書かせたら右に出る者はいない。……いませんでしたね。


“早く、続きを読ませろ!!”
それこそが物書きへの最上級のエールなのかもしれませんね。




そんな佐藤大輔氏への弔辞に、




バカヤロウ、ソッチに逝ったら飽きるほど読ませてもらうからな、寝る間も惜しまず書いておけ。

この、クソッタレ野郎。
三年寝太郎さん

>悪口雑言!、罵詈罵倒!!。

 HAHAHA!!!
 いやぁもっともっと気に聞いた悪口なる罵詈雑言があれば良いのですが、私の語彙ではこれが限界でしたね!

 佐藤大輔は。
 血と硝煙の匂い香る地獄のような戦場を、戦場のような地獄のような日常を。
 人間の愚かさを、善意によって地獄と化す皮肉な現実を。人間の悪意を。
 凄まじい人の負の側面を諧謔をもって書ききる作家であったように思います。

 しかしだからこそ、人間の誇りを、人間の尊厳を。
 人間の義務と献心を、人の善性を信じ描いた作家だったように感じます。

 泥臭い地獄を書くからこそ、人の輝きと熱が読者に刻み込まれたのではないかと、最近は考えるようになりました。


 まぁしかし、やつがどうしようもない続きを書かないクソ野郎という事実はまったくもって揺らぎませんがね!

 畜生め! もっと読者を苦しめて苦しめぬいてから死にやがれクソ野郎!
 そのうちみんな行くから鬼どもに続きをかかされてやがれ!

 未完の魔王、佐藤大輔のクソ野郎に栄光あれ!
[一言]
まあ、未完成といえば田中芳樹もいるが。

しかし煉獄かあ。アレだな。名作は未完成故に名作となる物もあるし。今頃煉獄でも書いているのかなー。




相沢 洋孝さん

いやぁ今までの長編シリーズ11個(ライトノベル含む)で完結しているのは「征途(戦艦大和が日本敗戦間際に大活躍した結果、北海道の上半分と樺太が赤い日本になる分断国家小説)」だけですからね!!!

他は全て未完!! ライトノベルの2つのシリーズも未完!!

ググったところ「煉獄」とは天国と地獄との間にある所らしいです。
なので、あの野郎は地獄で先に逝った読者どもに「続き書けやぁ!!!」と迫られているだろうと予想しております。
書いてるかどうかはわかりませんけどね!

まったく、偉大な未完の魔王でした。ちくしょう。
[一言]

 あのお方が亡くなる二~三週間前に、ア〇ゾンで大金(約五〇〇〇円)をはたいて『征途』全巻を買って読んだ後に訃報を知ったことから何が因果を感じました。
 
 実を言うと、こうなるんならもう少し待っていれば良かったかもしれない……『征途』の新装版が出版されるまでもうちょっと安く買えたかもしれないなかったのに……罰当たりだな、俺。

 『征途』の感想は……高い出費に見合う程に面白かったです。書くのが難しい分断ものを上手く纏めてあって読み応えがありました。分断ものを書きたいな、ホント。この作品を読んでより一層書きたい衝動が強まりました。

 最後に、御大は死んだ。
 だが、彼を元ネタとして生まれた小林源文先生の作品の常連である帝国軍人、自衛官:佐藤大輔。残念ながら未完となったがやる夫スレの常連として様々な役柄を与えられ現役にいる『皇国の守護者』の主人公:新城直衛……御大が生んだものは末永く生き続けることなるだろう。
 読者に深い影響を与えたことに関しては評価するべきでしょう。
 ですが、エター作品を片付けずに天に召されたのは擁護できませんけど(笑)。

  • 投稿者: 末期戦
  • 23歳~29歳 男性
  • 2017年 05月25日 20時27分
末期戦さん

『征途』の新装版……ほしいですね。
『征途』であれば初見の人でもまったくなんの遠慮もなくおすすめできますからね! そしてきっとみんな煉獄へ突っ込むんですよきっと! なかなか愉快ですね!(血涙)

分断ものは、色んな感情と政治がごちゃまぜに来るので難易度が恐ろしく高いのが難点ですが、でもその状況の複雑さが面白いのですよねw

一回ファンタジーもので覇権国家とかした北海道が政治情勢の決裂で内戦化した末の分断国家になったのがあって凄まじいものがありました『試される大地』

あの野郎は死にましたが、小説家で言えば「カルロ・ゼン」さん、漫画家でいえばHELLSINGの「平野耕太」さんなど、新しい物語を生み出し続けています。

やつ書いたものの影響は末永く生き続けるでしょう。
しかし、だからこそ、やつの小説をもっと読みたかったのだ……ちくしょうめ。
[良い点]
全く同感だ。貴様は俺の頭の中の小人なのかと疑う。望むならば、妹を妾にしてやってもいい
[気になる点]
残念なことに私に妹はいないが。
[一言]

 あの人は逝ってしまったんですねぇ。みなが、口を揃えてののしるものだから、ようやく僕も飲み込めてきているんですよ。どうやら本当なんですねぇ。しかしみな、よくもまぁこんなにおんなじことを思うものですねぇ。

 僕の言うべきこと言いたいこと言葉にならなかったこと全部きれいに言葉になってしまっていて、もうこれ以上いうことはないので。まったく、お互いとんでもない目にあったものだな、と苦笑しながら、もう一度心の中で手を合わせます。

 それと、佐藤、クソ野郎お前のために泣いてるんじゃねぇぞ、悔しいから泣いてるんだ。畜生め。せいぜい地獄で書きやがれ。
  • 投稿者: あるるかん
  • 23歳~29歳 男性
  • 2017年 05月24日 21時01分
あるるかんさん

以外なところに同志が!! いやぁ案外色んなところに同志がいるもんですな!

いやぁほんとに、いまだかつてここまで読者に憎まれた作家がいただろうかと思わせられるくらいにみなさんこのエッセイに共感してくださるので、書いた私としては同志がいっぱいいて嬉しくもありこの悲劇に悲しくもあり怒り極大という悲哀でやんす。

まったくそのとおりでして、あのクソ野郎のために泣いてるのではないのです。
ただただ、悔しい、ただ悔しくて。もっともっとあの最悪のクソ野郎の小説を読みたくて、しかしもう出来ない現実に悔しいから泣くのですよ。

ああ、ちくしょう。佐藤大輔の地獄への征途に栄光あれ!!
[良い点]
読者みんなが呟いているだろうな、万感の思いでクソッタレとね。
[一言]
レッドサンブラッククロスから読み始め、地球連邦の攻防ではこれから、どのような展開になろうかと思えば、序盤の序盤で続きが出なくなり、A君では首都決戦で決戦放置でそのままエタり、皇国の守護者では、男坂エンド。

しかも死に際に、シリーズものを刊行するという荒業までやりやがった。
手元に有る、帝国宇宙軍1-領宙侵犯- これを読むと、続きがきっと読みたくなるんだろうなぁ。書評を見ると「絶対に読んではダメ」とある。ああ・・・、きっと続きが読みたくなるんだろうなぁ。
  • 投稿者: rabi
  • 2017年 05月08日 21時03分
rabiさん

「地球連邦の興亡」はもっと見たかったね……。
そしてA君はあれで放置したのは万死に値するよね!
個人的に皇国の守護者はまぁ切りがいいっちゃいいので許せんでもない。

「帝国宇宙軍1-領宙侵犯-」!!!すっごい面白いですよ!!

雰囲気的には「地球連邦の興亡」を思い出します。
地球から出発した宇宙移民船。しかし長距離ワープ的なものの不具合によって地球への帰り道を失ってしまった迷子達が起こした妙に近所過ぎる星間国家達。
その中の一つで、最大規模の国力を持つすでに700年続いている「銀河帝国」というギャグみたい名前の直接民主制国家の、建軍から今まで一度も戦争を経験したことのない「帝国宇宙軍」をメイン陣営にした宇宙戦争もの。を書きたかったんだろうなぁという一巻です。

誰をとはいいませんが、読めば殴りたくなること請け合いの二巻もクソ面白そうな凄まじく悲劇的な傑作SF戦記なんじゃないですかね!!!(怒)


まったく偉大なクソ野郎でした。ちくしょう。
[一言]
いいね!
  • 投稿者: えーあーるえー
  • 2017年 05月03日 21時52分
えーあーるえーさん

ありがとう!
[一言]
世界を生み出すことにかけては天才的で、生み出した世界はすぐに飽きてしまう人でしたね。
なによりも彼の新しい世界を見ることができなくなるのが残念でなりません。
  • 投稿者: ぐー
  • 2017年 04月28日 22時52分
ぐーさん

まったくもって、凄まじく興味深い世界と物語を生み出しておいて、続きはさっぱりでしたね。
それは飽きたからなのか、それとも書けなかったのか……。

どちらにしても、物語の終わりを書くのがとてつもなく嫌いな野郎でしたね。でも征途の最後を見る当たり書けなかったわけでは無いと思うが……。

先日発売した彼の遺作の一つ、【帝国宇宙軍 一巻】を読みました。
またしても罪深いものを生み出しやがってます。
一巻にして最終巻、読まれる前から未完が確定!

まったく、死んでからも罪深い野郎です……。
[一言]
地獄で待ってろ!
あぁ悔しいなぁ
まったく、さんざん新刊を待たせておいて、最後は地獄に一足早くいきやがりましたよ。

まったく悔しいものです。ちくしょう。
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