エピソード48の感想一覧

> 目印を作れば東屋ではなく彼のところにローゼマイン様を戻せる

「……それはつまり、戻った途端にお説教が始まるということでは？ なんだか戻るのが怖くなってきました。 素材集めにもっと時間を掛けた方が良いのかしら？ 何とかお説教を回避できるような話題や素材を探さないと……」
「早めに帰った方がいいんじゃない？ あの者は秋も深まったエーヴィリーベのようだったし、時間を掛けるほどマズイことになりそうよ」
「そ、そうですね。 糸を補充できたら早めに帰ることにします。（何とか怒りを逸らさないと……）」
『エーヴィリーベに譬えたのに気付いていないのかしら。 あの者も不憫ね。 面白いから良いけど』


ところでオルトヴィーンの身に危険が迫るってんなら、やっぱりランスリットかな。
あぁでも、アレの裏にはアウブ・コリンツダウムがいたな。
危険回避にヴィルフリートが一役買ってくれれば、彼の株も少し持ち直すんだが。
刺客の襲撃に対し助太刀に入るか身を挺して庇えば彼の個人的な助力になるし、エーレンフェスト的にも評価されるんじゃない？

ディッターを取りやめたいのはまあジギスヴァルトでしょうか。
ディッターなら実力を示さなきゃいけないですが、人材に乏しく、そもそも総大将がランツェナーヴェ戦で引きこもってた臆病者で勝てるはずも無し。
ディッターが取りやめられたら、お得意の小賢しい陰謀もどきで元王族の権威を使って世論のダンケルフェルガー包囲網作れると思ってるでしょうし。
もともとそのつもりだったのに、オルトヴィーンが嫁盗りディッターに持ち込んだのが、今回の始まりですから。

商人聖女、顔色の悪い王族に引き続いて、ディッターに引きずり出してこてんぱんに叩きのめされる日を楽しみにしてます。アドルフィーネの開発した魔術具、どんなのになるかなー。

外から見ても最強魔王なフェルディナンド様素敵です！強い！！！ケントくんもこれからますます強くなっていくのね！楽しみ。

いつも楽しく読ませていただいております！

ローゼマイン視点だと、フェルディナンドはとても頼れる人という印象でしたが、ハンネローレ視点になると途端にとんでもなく油断できない怖い相手になり、その印象の落差の激しさで風邪をひきそうです笑
ハンネローレがフェルディナンドの解像度が高いのは、おそらくローゼマインの話をよく聞いていたからなのかなぁと思いました。

フェルディナンド様の糸が切れた理由が判明してすっきり。
まさかあのときの祝福返しが原因だったとは……
てっきり、混沌の女神とか、命の神とかが絡んでいるのかと思ってた。

ハンネローレ様をアレキサンドリア側の事情に巻き込まれたり、利用されたりしたケントリプスの苛立ちもわかるけど相手が悪すぎる。
ヴェルデクラフ様にさえ敵に回したくないと言わしめたフェルディナンド様を相手にするのは無理だよ。
賢くすぐ引いたケントリプスは偉い。

ディッターを潰そうと企むのは結局誰だ？
名乗りを上げている者が全員降りればディッターは成立しないって言ってるけど、金粉は王座を諦めないだろうし、金粉がひかなければギレッセンマイアーとハウフレッツェもたぶん降りないはず……
それともトラオクヴァールが争いを起こさないために金粉を説き伏せて諦めさせた？
他に嫁盗りディッターが立ち消えて得する存在で大領地や元王族に働きかけられる存在っていうとエグランティーヌくらいか？
オルトヴィーンを排除したいのは金粉やドレヴァンヒェルの他の領主候補生あたりだろうけど、それでも嫁盗りディッターが立ち消えになることはないだろうし……
わからない

フェルディナンドの話が面白い

体調が下降気味との事でしたので、ゆっくり待つつもりでしたが、宣言通りの更新で驚きました。心からありがとうございます！！　しかしご無理なさっていないよう祈っております。

それにしても、又聞きといえども全力のフェルディナンド様節で、女神様やケントリプス君とのやり取りが目に浮かぶようでした。
フェルディナンド様の魔王っぷり。第三者視点だと本当に血も凍る恐ろしさで、あっという間にハンネローレ姫を人質に取られたケントリプス君も、降参するしかありませんでしたね。
「本能で…」と、ハンネローレ様の無欲を褒めたケントリプス君。
一緒に戦場に立ったのです。ハンネローレ様のフェルディナンド様への理解は、恐らく一抹の鬼指揮官としての信頼もあるのでは……と、思ったりしましたｗ
そして、そんなハンネローレ様が「『今の』ケントリプスでは…」と、「今はまだ勝てない（将来はわからない）」と判断してるのが、キュンキュンしちゃいました。
ケントリプスくんーー！！さっきから姫様けっこう最大限に惚気てるけど気づいてるー？！
って、読者的には拳振り上げてましたけど、まぁ若い二人は気づきませんね、ええ、ええ(´∀｀*)ウフフ

そして、ここに来て呪い返し！！
ああ！！？？　と、この感想を書かせていただく前に思わず書籍最終巻のプロローグを読み返してしまいました。

まさか、伏線だったなんて……！確かに不用意な一言言ってますね「これ」か～！
何度も読み返してはアハ体験をしたつもりが、またしても新たなアハを頂きました！ありがとうございます！！

ああ、ますます、ローゼマイン様とフェルディナンド様二人の物語が紡がれるのが楽しみです！

その前に、ハンネローレ様のディッターが無事に終わりますように。
ディッターの妨害、裏の手回しかと思ったら、物騒な妨害で、今後も目が離せません。

次の更新も楽しみにしております！
香月先生に、癒しの女神　ルングシュメールのご加護がありますように！

書籍版になったときに呪い返しが出てきて印象に残ってたのですが、続編へのフラグだったのですね。ずいぶんな数の神々が関わる祝福を返したような。。むしろよくその場で消されなかったと思うほどなのかも。

更新、ありがとう。
フェルディナンド様からの、薫陶はケントリプスの糧して
騎士過程頑張って合格しょうね。
アレキサンドリア側は、ほっといて良いとして
勝手にやるし、手伝いも出来ないから。笑

寮内/領内でのハンネちゃんの扱いが軽いのは
他領に嫁ぐと決まってた駒だったからだろうん。
駒にも、意地が有るので、親に逆らいます。

ディッターに関しては、演習場を破壊するとか
魔物を放り込んで、妨害するとかの方が、楽か？
目的は、ディッターを潰してハンネを得る事なんだろうから
彼の方だろうな、いつまで経っても王族意識が抜けない「困ったチャン」

オルトヴィーンには、護衛が付いてから
絡めて手で、攻めてくるかな？

ここで呪い返しが出てくるとは、、、、！
何よりローゼマインの動向が気になります。早くフェルディナンドとローゼマインが再会してほしいな。