感想一覧
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[良い点]
うーん、エルガイムは作画もメカデザもよかっただけにガッカリが大きかったんですよねえ。
あの軽いノリさえなければ……
いよいよダンバインです。ちょっと前後してしまいますが。
とはいえストーリーの大筋は知ってたのでザブングル、エルガイムより若干贔屓目に見てしまうのは仕方ないのでしょう。
なので、ダイジェストでも充分楽しめました。実際に見ると想像と違うところも多々あるのも新鮮でしたし。
ロボ魂では生物的なオーラバトラーが合わなかったとありましたが当方は気になりませんでした。ただゲームで慣れ親しんでたというバイアスはかかってます。湖川キャラも当方の好みから外れてはおりませんでした。あのキャラデザ、どことなく天野喜孝に似てるような気がするのは気のせいでしょうか。
でもダンバインのカラーリングは1話に出てた紺色、緑色の方がカッコよく見えたり……
異世界ファンタジーストーリーとはいえ、クトゥルフより中世ヨーロッパを下敷きにしているようで、昨今のファンタジーとはまた趣が違っててこれも当方の好みとは外れてません。しかも現代社会ともクロスするので逆にリアル系だと感じました。
ただこれ書いてる現在、当方はまだ機甲界ガリアンを観ていないのでまた評価が変わるかもです。これから観たいと思います……と思ってロボ魂確認したらガリアンの方が後発でしたわ。(笑)
[気になる点]
総評としましては文句なく面白いロボアニでした。サンライズの現代兵器も新鮮でしたし、リアルタイムで見たかったものです。
特に終盤、戦いの舞台が地上に移ってからオーラバトラー、パイロット等がどんどん強力になってゆくストーリーはちょっとした恐怖です。好戦的な人間が強大な力を持つことへの警鐘が盛り込まれてると感じました。
もしかするとこの作品、後のAKIRAに影響与えたのではないかと思いました。強力な兵器もバリヤーで弾かれ、ハイパー化したり一機で軍隊に互したり、AKIRAで感じた恐怖と同じものがダンバインにも見られました。いや、ネットに同じ意見がたくさんあるかもですが。(笑)
一部コア層で富野監督最高の作品はガンダムではなくダンバイン(もしくはイデオン)という評があるのも納得です。結城氏の好みからは外れていたようですが、当方には合ってたようです。このあたりもダンバイン評がいまひとつ定まらない理由なのかなとも思いました。
[一言]
そういえば当方、この作品のタイトル名からてっきりスポンサーはあの会社だと思ってたのですが、ロボ魂読み返してみるとクローバーという会社だったそうですね。このあたりもどういう事情があったのか、実に謎です……
うーん、エルガイムは作画もメカデザもよかっただけにガッカリが大きかったんですよねえ。
あの軽いノリさえなければ……
いよいよダンバインです。ちょっと前後してしまいますが。
とはいえストーリーの大筋は知ってたのでザブングル、エルガイムより若干贔屓目に見てしまうのは仕方ないのでしょう。
なので、ダイジェストでも充分楽しめました。実際に見ると想像と違うところも多々あるのも新鮮でしたし。
ロボ魂では生物的なオーラバトラーが合わなかったとありましたが当方は気になりませんでした。ただゲームで慣れ親しんでたというバイアスはかかってます。湖川キャラも当方の好みから外れてはおりませんでした。あのキャラデザ、どことなく天野喜孝に似てるような気がするのは気のせいでしょうか。
でもダンバインのカラーリングは1話に出てた紺色、緑色の方がカッコよく見えたり……
異世界ファンタジーストーリーとはいえ、クトゥルフより中世ヨーロッパを下敷きにしているようで、昨今のファンタジーとはまた趣が違っててこれも当方の好みとは外れてません。しかも現代社会ともクロスするので逆にリアル系だと感じました。
ただこれ書いてる現在、当方はまだ機甲界ガリアンを観ていないのでまた評価が変わるかもです。これから観たいと思います……と思ってロボ魂確認したらガリアンの方が後発でしたわ。(笑)
[気になる点]
総評としましては文句なく面白いロボアニでした。サンライズの現代兵器も新鮮でしたし、リアルタイムで見たかったものです。
特に終盤、戦いの舞台が地上に移ってからオーラバトラー、パイロット等がどんどん強力になってゆくストーリーはちょっとした恐怖です。好戦的な人間が強大な力を持つことへの警鐘が盛り込まれてると感じました。
もしかするとこの作品、後のAKIRAに影響与えたのではないかと思いました。強力な兵器もバリヤーで弾かれ、ハイパー化したり一機で軍隊に互したり、AKIRAで感じた恐怖と同じものがダンバインにも見られました。いや、ネットに同じ意見がたくさんあるかもですが。(笑)
一部コア層で富野監督最高の作品はガンダムではなくダンバイン(もしくはイデオン)という評があるのも納得です。結城氏の好みからは外れていたようですが、当方には合ってたようです。このあたりもダンバイン評がいまひとつ定まらない理由なのかなとも思いました。
[一言]
そういえば当方、この作品のタイトル名からてっきりスポンサーはあの会社だと思ってたのですが、ロボ魂読み返してみるとクローバーという会社だったそうですね。このあたりもどういう事情があったのか、実に謎です……
エピソード72
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
いや、これリアルタイム当時は虫系生体ロボに忌避反応あったんですけど、スパロボを経たあとで見直してみたら高評価になったんですよ。やっぱりストーリーは富野作品で一番じゃないかという評価は不当ではないと思えます。打ち切りも無くきちんと完結してますし。
で、スポンサーがクローバーなのは、この枠のスポンサーがザンボットの頃からサンライズ・名古屋テレビ制作の名古屋テレビ17:30枠(ザンボットやダイターンの頃まではテレ朝のみ金曜18時枠)は、ずっとクローバーがメインスポンサーだったんです。バンダイはプラモ担当のサブスポンサーでした。バンダイがメインになるのは、何とこのあとのエルガイムからなんですよ。だから、玩具はダンバインまで全部クローバー。途中で倒産したんでビルバインのみトミーとなってます。バンダイはタカトクトイスが倒産したときはバルキリーの版権と金型を買ってるんですけど、この頃のクローバー倒産では金型とか買ってないんですよね。今は超合金魂作ってますけど、ザンボットやダイターンは「超合金」じゃなかったんですよ。
確かにタイトルは無茶苦茶にあの会社っぽいんですが(笑)。
感想ありがとうございました。
いや、これリアルタイム当時は虫系生体ロボに忌避反応あったんですけど、スパロボを経たあとで見直してみたら高評価になったんですよ。やっぱりストーリーは富野作品で一番じゃないかという評価は不当ではないと思えます。打ち切りも無くきちんと完結してますし。
で、スポンサーがクローバーなのは、この枠のスポンサーがザンボットの頃からサンライズ・名古屋テレビ制作の名古屋テレビ17:30枠(ザンボットやダイターンの頃まではテレ朝のみ金曜18時枠)は、ずっとクローバーがメインスポンサーだったんです。バンダイはプラモ担当のサブスポンサーでした。バンダイがメインになるのは、何とこのあとのエルガイムからなんですよ。だから、玩具はダンバインまで全部クローバー。途中で倒産したんでビルバインのみトミーとなってます。バンダイはタカトクトイスが倒産したときはバルキリーの版権と金型を買ってるんですけど、この頃のクローバー倒産では金型とか買ってないんですよね。今は超合金魂作ってますけど、ザンボットやダイターンは「超合金」じゃなかったんですよ。
確かにタイトルは無茶苦茶にあの会社っぽいんですが(笑)。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 02月06日 08時22分
[良い点]
玩具の感想は当時の人間ならではですね。
やっぱり変形合体ロボの取り外し可能な部品はとにかく失くしますな。武器とかもすぐにどこかへ行ってしまう。懐かしいですわ。
玩具の感想は当時の人間ならではですね。
やっぱり変形合体ロボの取り外し可能な部品はとにかく失くしますな。武器とかもすぐにどこかへ行ってしまう。懐かしいですわ。
エピソード3
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
そう、リアルタイムの玩具で遊んでたんですよ。書いてないんですが、実は「超合金魂」の最初のマジンガーも買ってました。
このあとの変形合体ロボのパーツも無くしましたね。箱があれば、それにしまえるんでしょうけど、普通は箱が大きすぎて取っておけないし(笑)。
感想ありがとうございました。
そう、リアルタイムの玩具で遊んでたんですよ。書いてないんですが、実は「超合金魂」の最初のマジンガーも買ってました。
このあとの変形合体ロボのパーツも無くしましたね。箱があれば、それにしまえるんでしょうけど、普通は箱が大きすぎて取っておけないし(笑)。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 02月01日 08時20分
[一言]
>駄目だ、ついていけんわ……。
私も同様で、本放送時1話切りしました。
キャラクターに魅力を感じなかったのもありましたが。
パチンコが流行った時、(オタクなんだから当然知ってるだろうみたいな感じで)話を振られて困った憶えがあります。
>駄目だ、ついていけんわ……。
私も同様で、本放送時1話切りしました。
キャラクターに魅力を感じなかったのもありましたが。
パチンコが流行った時、(オタクなんだから当然知ってるだろうみたいな感じで)話を振られて困った憶えがあります。
エピソード323
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
ああ、同じでしたか。
どうしてそうしたか、理由も効果もよく分かるんですけど、それでもついていけなかったんですよ。
感想ありがとうございました。
ああ、同じでしたか。
どうしてそうしたか、理由も効果もよく分かるんですけど、それでもついていけなかったんですよ。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 01月23日 07時08分
[一言]
自分もアマプラで見ましたが、キャラも話も「グレンダイザーのプロトタイプ」で全部終わってしまう作品でしたな。
主人公が地球から出て行ってお終いだから、あんまりハッピーな締めでもなかったような。
自分もアマプラで見ましたが、キャラも話も「グレンダイザーのプロトタイプ」で全部終わってしまう作品でしたな。
主人公が地球から出て行ってお終いだから、あんまりハッピーな締めでもなかったような。
エピソード2
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
そう、後から見てみると本当に「グレンダイザーのプロトタイプ」でしかないんですよね。
それで無理矢理マジンガーシリーズに組み込んだモンだから、前回感想のように甲児が引き立て役担当になってしまったという(笑)。
感想ありがとうございました。
そう、後から見てみると本当に「グレンダイザーのプロトタイプ」でしかないんですよね。
それで無理矢理マジンガーシリーズに組み込んだモンだから、前回感想のように甲児が引き立て役担当になってしまったという(笑)。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 01月20日 22時13分
[良い点]
なるほど、キリコの原点を辿っていくと時代劇に行き着くと。
確かにロボアニって時代劇を下敷きにした作品多いし、親和性も高そうです。
エヴァでひとつの到達点に達したロボアニも今後は時代劇のような作風を目指した方がいいのかもしれませんね。
今回はエルガイムです。例によってダイジェスト版の視聴なのでアテにならない感想です。
う〜ん……まさに、ロボ魂にあった「このあたりから何かが狂ってきている」の評が正鵠だと思いました。期待してた割に期待はずれだったのはザブングルと逆です。当方も中高生の頃に見ても真剣に見なかったと思います。追われるヒロインって導入からしてもうダメです。当方は最近のアニメはみんなこのパターンのような気がします。(気のせいですが)
これやられるともう見る気がなくなってしまいます。あ、銕のサンチョ・パンサもそれでしたが、あれは確信犯的パロなのでいいのですよ。失礼いたしました〜。
[気になる点]
部分部分はいいんですよね。ダバが反乱の旗頭になって巨大勢力に挑むという大筋は王道ですし、HMもカッコいいしキャラデザも不満はありません。アクションシーンはいま見ても迫力あります。ただ……これも当時の流行だったのかもしれませんが、どうにも軽いノリについていけないというか。キャラもチャラくて軽薄なのが拍車をかけてます。コミカルに見せようという意図は分かるのですがスベってるようにしか見えないんですね。やはり美形キャラでギャグやるのは無理がある気がします……
これはどうも富野監督が不得手な当時の流行に無理やり乗ろうと無理してたんじゃないかという気がします。陽でも陰でもない、どっちつかずな印象。
仲間が加わる動機もすごく軽いノリで、ダメなRPGのストーリーみたいです。敵のポセイダス陣営もギャブレーも目的や思想といったものは感じられず、ただ陣営が違うから戦ってますって感じです。反乱軍が組織されるほどの圧政を敷いてるのかというとそういう描写もありませんし。クライマックスの激戦もドタバタ感が否めません。
当時はもうシリアスなのは受けないんだよ! という空気感でもあったのかもしれません。うる星やきまぐれオレンジロードみたいなのをロボアニで目指したのかと思いました。
ファーストやボトムズはいま見ても全然古さを感じないのにエルガイムはなぜか古臭い感じがします。
ヒロインがクワサンってのはロボ魂で知ってたのですが、初期ヒロインのアムの方がいいなと思いました。ただ、ダバがクワサンを選んだ理由は何か含みでもあるようでしたが。
それはともかくダバはじめ主要人物も志は持ってるんだけど、小さなドタバタに終始してメインストーリーがついでになってしまってるんですよね。しかも肝心のHMの出撃にやたらモタつたり、出撃しても大して活躍しないのでなおもどかしく感じます。それをリアルというのならスーパー系でもよかったと思います。
ザブングルみたいなコメディなら見れるんですけど。まあこれもダイジェストだったせいかもしれないのですが。
[一言]
ただ中盤のストーリーを再編したらしいパート3はシリアスで素直に面白かったです。でも、人にまでオススメはできないかな〜と。ロボアニ好きなら、という程度です。
まともに見たわけではないのですけど、流行に乗っかってたら時代を超えて響く作品にはなり得ないのかなという感慨を覚えました。いや、当方ごときに言えたことではないのですが。(笑)
なるほど、キリコの原点を辿っていくと時代劇に行き着くと。
確かにロボアニって時代劇を下敷きにした作品多いし、親和性も高そうです。
エヴァでひとつの到達点に達したロボアニも今後は時代劇のような作風を目指した方がいいのかもしれませんね。
今回はエルガイムです。例によってダイジェスト版の視聴なのでアテにならない感想です。
う〜ん……まさに、ロボ魂にあった「このあたりから何かが狂ってきている」の評が正鵠だと思いました。期待してた割に期待はずれだったのはザブングルと逆です。当方も中高生の頃に見ても真剣に見なかったと思います。追われるヒロインって導入からしてもうダメです。当方は最近のアニメはみんなこのパターンのような気がします。(気のせいですが)
これやられるともう見る気がなくなってしまいます。あ、銕のサンチョ・パンサもそれでしたが、あれは確信犯的パロなのでいいのですよ。失礼いたしました〜。
[気になる点]
部分部分はいいんですよね。ダバが反乱の旗頭になって巨大勢力に挑むという大筋は王道ですし、HMもカッコいいしキャラデザも不満はありません。アクションシーンはいま見ても迫力あります。ただ……これも当時の流行だったのかもしれませんが、どうにも軽いノリについていけないというか。キャラもチャラくて軽薄なのが拍車をかけてます。コミカルに見せようという意図は分かるのですがスベってるようにしか見えないんですね。やはり美形キャラでギャグやるのは無理がある気がします……
これはどうも富野監督が不得手な当時の流行に無理やり乗ろうと無理してたんじゃないかという気がします。陽でも陰でもない、どっちつかずな印象。
仲間が加わる動機もすごく軽いノリで、ダメなRPGのストーリーみたいです。敵のポセイダス陣営もギャブレーも目的や思想といったものは感じられず、ただ陣営が違うから戦ってますって感じです。反乱軍が組織されるほどの圧政を敷いてるのかというとそういう描写もありませんし。クライマックスの激戦もドタバタ感が否めません。
当時はもうシリアスなのは受けないんだよ! という空気感でもあったのかもしれません。うる星やきまぐれオレンジロードみたいなのをロボアニで目指したのかと思いました。
ファーストやボトムズはいま見ても全然古さを感じないのにエルガイムはなぜか古臭い感じがします。
ヒロインがクワサンってのはロボ魂で知ってたのですが、初期ヒロインのアムの方がいいなと思いました。ただ、ダバがクワサンを選んだ理由は何か含みでもあるようでしたが。
それはともかくダバはじめ主要人物も志は持ってるんだけど、小さなドタバタに終始してメインストーリーがついでになってしまってるんですよね。しかも肝心のHMの出撃にやたらモタつたり、出撃しても大して活躍しないのでなおもどかしく感じます。それをリアルというのならスーパー系でもよかったと思います。
ザブングルみたいなコメディなら見れるんですけど。まあこれもダイジェストだったせいかもしれないのですが。
[一言]
ただ中盤のストーリーを再編したらしいパート3はシリアスで素直に面白かったです。でも、人にまでオススメはできないかな〜と。ロボアニ好きなら、という程度です。
まともに見たわけではないのですけど、流行に乗っかってたら時代を超えて響く作品にはなり得ないのかなという感慨を覚えました。いや、当方ごときに言えたことではないのですが。(笑)
エピソード78
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
確かに80年代的な軽さ、という時代性はあったかもしれません。その一方でボトムズとかもあるんですけどね。
富野は流行には敏感ですよ。ただ、無理に乗ろうとしたのとは違うかなと思うんですが。
むしろ、半端に若手に任せて上手くいかなかったという感があります。
感想ありがとうございました。
確かに80年代的な軽さ、という時代性はあったかもしれません。その一方でボトムズとかもあるんですけどね。
富野は流行には敏感ですよ。ただ、無理に乗ろうとしたのとは違うかなと思うんですが。
むしろ、半端に若手に任せて上手くいかなかったという感があります。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 01月20日 22時26分
[良い点]
リアル視聴者の感想とは!
[一言]
ロボアニメのセオリーが完成されてない頃の作品なので、客演の甲児君は扱いが不安定ですね。
グレートでは終盤の少ない出番で敵幹部を倒しまくり、レギュラーのグレンダイザーではやられ役に近いという。
リアル視聴者の感想とは!
[一言]
ロボアニメのセオリーが完成されてない頃の作品なので、客演の甲児君は扱いが不安定ですね。
グレートでは終盤の少ない出番で敵幹部を倒しまくり、レギュラーのグレンダイザーではやられ役に近いという。
エピソード1
お読みいただきまして誠にありがとうございます。返信が遅くなりましてすみませんでした。
そう、リアルタイム視聴してたオッサンなんですよ(笑)。
この作品、前半は牧葉ひかるが女性型ロボで前座やらないんで、その役割をTFOで甲児が引き受けちゃってるんですよ。
何でマジンガーに乗らないのか不思議でしょうがないという(笑)。
感想ありがとうございました。
そう、リアルタイム視聴してたオッサンなんですよ(笑)。
この作品、前半は牧葉ひかるが女性型ロボで前座やらないんで、その役割をTFOで甲児が引き受けちゃってるんですよ。
何でマジンガーに乗らないのか不思議でしょうがないという(笑)。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 01月20日 22時02分
[良い点]
明けまして。
そうなのですか。やはり本放送をきちんと見ないとダメですねえ。キリコも一見エゴスティックだけど根はいいやつ、という設定も上手く生かされてなかった気がしたんですよねえ。
今回はザブングルです。先日BS12でやってた映画版のみしか知らないので見当違いなとこもあるかもしれません。
実は最初はあんまり期待してなかったのですよ。というのもロボ魂では好きとも嫌いとも言及されてなかったのでコメントし辛い内容だったのかな? と推測してたわけです。コメディタッチのリアルロボット路線というのも当方の好みから外れてる気がしました。
でも実際に見てみるとこれもアリだなと思いました。コメディタッチなのでキャラがアホな行動しても許容できるというか。特に「これが動撮だ!」の制作ネタ。賛否は分かれるかもしれませんがああいうのは個人的に大好きです。
ただ個人的な意見に過ぎませんがザブングルがあんまりカッコよくないですねえ。むしろ乗り換え主人公機のウォーカーギャリアの方がカッコ悪いけど世界観にマッチしてると思いました。アイアンギアーが一番カッコいいのは同感です。(笑)
それと当方は西部劇はよく知らないんですよね。富野監督もよく知らないんじゃないかと思ったり。そこはうまくアレンジしてるとは思いましたが。
ただ敵役のティンプがどうにも次元大介に見えてしょうがなかったり。(笑)
[気になる点]
でもジロン達シビリアンが環境に適応させるために作られた新人類で、旧人類のイノセントが技術とプライマリーバランスをコントロールしてるって設定は後の作品にも影響与えたんじゃないでしょうか。いや、当時すでにそういうパターンはあったのかもですが。
[一言]
難しいことはさておき、冒険活劇としてとても楽しめる作品だったのでちょっと意外でした。ゲーム化してもロクなのありませんでしたし。(笑)
で、ロボ魂で提示された疑問、本作はリアル系かスーパー系か、なのですが、個人的にはリアル系に分類したいと思います。やっぱりWMがダイターンみたいな風貌ではちょっと合わないと思うんですよ。砂漠を走る中古車みたいなメカデザだから映えると言いますか。当方がザブングルよりウォーカーギャリアがカッコイイと感じたのもそのあたりかも。でもキャラクターは間違いなくスーパー系ですねえ。
まあ、リアルかスーパーか、どっちにせよ面白ければそれでいいと思います。
明けまして。
そうなのですか。やはり本放送をきちんと見ないとダメですねえ。キリコも一見エゴスティックだけど根はいいやつ、という設定も上手く生かされてなかった気がしたんですよねえ。
今回はザブングルです。先日BS12でやってた映画版のみしか知らないので見当違いなとこもあるかもしれません。
実は最初はあんまり期待してなかったのですよ。というのもロボ魂では好きとも嫌いとも言及されてなかったのでコメントし辛い内容だったのかな? と推測してたわけです。コメディタッチのリアルロボット路線というのも当方の好みから外れてる気がしました。
でも実際に見てみるとこれもアリだなと思いました。コメディタッチなのでキャラがアホな行動しても許容できるというか。特に「これが動撮だ!」の制作ネタ。賛否は分かれるかもしれませんがああいうのは個人的に大好きです。
ただ個人的な意見に過ぎませんがザブングルがあんまりカッコよくないですねえ。むしろ乗り換え主人公機のウォーカーギャリアの方がカッコ悪いけど世界観にマッチしてると思いました。アイアンギアーが一番カッコいいのは同感です。(笑)
それと当方は西部劇はよく知らないんですよね。富野監督もよく知らないんじゃないかと思ったり。そこはうまくアレンジしてるとは思いましたが。
ただ敵役のティンプがどうにも次元大介に見えてしょうがなかったり。(笑)
[気になる点]
でもジロン達シビリアンが環境に適応させるために作られた新人類で、旧人類のイノセントが技術とプライマリーバランスをコントロールしてるって設定は後の作品にも影響与えたんじゃないでしょうか。いや、当時すでにそういうパターンはあったのかもですが。
[一言]
難しいことはさておき、冒険活劇としてとても楽しめる作品だったのでちょっと意外でした。ゲーム化してもロクなのありませんでしたし。(笑)
で、ロボ魂で提示された疑問、本作はリアル系かスーパー系か、なのですが、個人的にはリアル系に分類したいと思います。やっぱりWMがダイターンみたいな風貌ではちょっと合わないと思うんですよ。砂漠を走る中古車みたいなメカデザだから映えると言いますか。当方がザブングルよりウォーカーギャリアがカッコイイと感じたのもそのあたりかも。でもキャラクターは間違いなくスーパー系ですねえ。
まあ、リアルかスーパーか、どっちにせよ面白ければそれでいいと思います。
エピソード55
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
キリコタイプの主人公は最近のWeb小説でも多いんですけど、実はプロトタイプを探すと「あっしには関わりのねえことでござんす」木枯らし紋次郎とか、さらに先に進むと丹下左膳や机龍之介とかになるんですよね(笑)。
ああ、ザブングルは確かに世界観に一致してないです。その点ではウォーカーギャリアの方が世界観にはマッチしてます。色合いは別にして(笑)。さすがに、あのデザインでゴッグ色にしたら絶対主人公ロボじゃないですからね。
そう、これ普通に冒険活劇として楽しめるんですよ。その点では評価していいと思っています。面白ければそれでいいというのも正解じゃないかなと。
感想ありがとうございました。
キリコタイプの主人公は最近のWeb小説でも多いんですけど、実はプロトタイプを探すと「あっしには関わりのねえことでござんす」木枯らし紋次郎とか、さらに先に進むと丹下左膳や机龍之介とかになるんですよね(笑)。
ああ、ザブングルは確かに世界観に一致してないです。その点ではウォーカーギャリアの方が世界観にはマッチしてます。色合いは別にして(笑)。さすがに、あのデザインでゴッグ色にしたら絶対主人公ロボじゃないですからね。
そう、これ普通に冒険活劇として楽しめるんですよ。その点では評価していいと思っています。面白ければそれでいいというのも正解じゃないかなと。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2022年 01月02日 13時48分
[良い点]
なるほど、アンサーではなく原点回帰と。そこにマスターアジアを登場させたのはGガンの原点は富野監督というメッセなのかもしれませんね。東方先生のモデルは今川監督から見た富野監督って説もどっかで見ましたし……って、当方がその説仕込んだのはロボ魂からでしたわ!(笑)
今回はボトムズです。いや、先日BS12でやってたOVA版のダイジェストなのですが。なので、本放送を見てない、いい加減な感想です。
どうも製作陣は当初はゴルゴっぽい、戦闘のプロフェッショナルの活躍を描きたかったんじゃないかな〜って感じました。キリコの顔がゴルゴっぽいカットも見られます。
で、世界観はマッドマックスか北斗でも意識したような荒廃した世界で生き抜くってとこでしょうか。そこに孤独な戦士、キリコとフィオナの愛をメインテーマに据える、というコンセプトでもあったように見受けられます。
ただ若干、ストーリーラインがブレ気味な印象も受けたり。キリコが戦闘の中でしか生きられない戦争被害者というのはいいとして、戦う理由がはっきりしないというか。火の粉を払ったり、巻き込まれたり、流されて戦いに身を投じてるように見えるんですね。バトリングに引き込まれて戦うけどそこで何かを目指すわけでもないし、いきなり過去回想からペールゼン少将と戦ったり、復讐は果たしてもまたクメンの戦争に参加したり。
そのクメン編にしてもベトナム戦争でも下敷きにして面白くなりそうなんだけど安い政治劇からの強引な畳み方でしたし。
キリコも割と受動的というか、戦いが場当たり的なんですね。刹那的に戦う男の生き様が描きたかったのかもしれませんが……
[気になる点]
これは当時の子供が理解できなかったというより、見ていて退屈なんじゃなかったのかという気がします。ATのカッコよさは否定しませんが、それだけでは子供は見てくれませんから。中高生ならなおさらでしょう。当方が見たのはダイジェスト版なので断言はできないのですが。
ライバル格のイプシロンにしても戦わされてる感があっていまひとつ強敵感がしません。
ストーリーの謎も提示されるんだけど肝心のキリコが受け身だったり。ワイズマンの誘いを蹴って神になるのを放棄して人間として生きるってラストも銀河鉄道999の焼き直しに見えなくもなかったり。
いや、ワイズマンを葬るシーンはまんま2001年宇宙の旅ですが、そこは評価を落とすポイントにはしません。むしろニヤリとしました。
ただ……凄いという前評判ばかり聞いてたのでハードルを上げ過ぎていたのかもしれません。ATはカッコイイしロボアニメファンの方々が高く評価するのも分かります。監督や制作のこだわり、目指したものも感じられる良作だと思います。でも渋いとかハードとかいう理由だけで当方は評価を甘くしたくないのです。
[一言]
ワイズマンの後継者になったキリコがナポレオンみたいに軍権をふるう描写でもあれば面白いと思ったかもしれませんが、ずっと一兵卒のまま戦って一兵卒を選ぶラストを迎えたのでなお単調に感じました。いや、これもダイジェストだったせいなのかもしれませんが。しかしダイジェストで単調に感じたってことは本放送ではもっと単調だったんじゃ? とも思えます。あの当時では単調なのも新しかったのかもしれませんが。
ロボ魂でも割とあっさりとしか触れられてないのも、当方と同じ評価だったのかな? と、勝手に想像した次第です。
あ、OPは確かにいい曲ですが、個人的にはEDの方がいいなと思いました。
なるほど、アンサーではなく原点回帰と。そこにマスターアジアを登場させたのはGガンの原点は富野監督というメッセなのかもしれませんね。東方先生のモデルは今川監督から見た富野監督って説もどっかで見ましたし……って、当方がその説仕込んだのはロボ魂からでしたわ!(笑)
今回はボトムズです。いや、先日BS12でやってたOVA版のダイジェストなのですが。なので、本放送を見てない、いい加減な感想です。
どうも製作陣は当初はゴルゴっぽい、戦闘のプロフェッショナルの活躍を描きたかったんじゃないかな〜って感じました。キリコの顔がゴルゴっぽいカットも見られます。
で、世界観はマッドマックスか北斗でも意識したような荒廃した世界で生き抜くってとこでしょうか。そこに孤独な戦士、キリコとフィオナの愛をメインテーマに据える、というコンセプトでもあったように見受けられます。
ただ若干、ストーリーラインがブレ気味な印象も受けたり。キリコが戦闘の中でしか生きられない戦争被害者というのはいいとして、戦う理由がはっきりしないというか。火の粉を払ったり、巻き込まれたり、流されて戦いに身を投じてるように見えるんですね。バトリングに引き込まれて戦うけどそこで何かを目指すわけでもないし、いきなり過去回想からペールゼン少将と戦ったり、復讐は果たしてもまたクメンの戦争に参加したり。
そのクメン編にしてもベトナム戦争でも下敷きにして面白くなりそうなんだけど安い政治劇からの強引な畳み方でしたし。
キリコも割と受動的というか、戦いが場当たり的なんですね。刹那的に戦う男の生き様が描きたかったのかもしれませんが……
[気になる点]
これは当時の子供が理解できなかったというより、見ていて退屈なんじゃなかったのかという気がします。ATのカッコよさは否定しませんが、それだけでは子供は見てくれませんから。中高生ならなおさらでしょう。当方が見たのはダイジェスト版なので断言はできないのですが。
ライバル格のイプシロンにしても戦わされてる感があっていまひとつ強敵感がしません。
ストーリーの謎も提示されるんだけど肝心のキリコが受け身だったり。ワイズマンの誘いを蹴って神になるのを放棄して人間として生きるってラストも銀河鉄道999の焼き直しに見えなくもなかったり。
いや、ワイズマンを葬るシーンはまんま2001年宇宙の旅ですが、そこは評価を落とすポイントにはしません。むしろニヤリとしました。
ただ……凄いという前評判ばかり聞いてたのでハードルを上げ過ぎていたのかもしれません。ATはカッコイイしロボアニメファンの方々が高く評価するのも分かります。監督や制作のこだわり、目指したものも感じられる良作だと思います。でも渋いとかハードとかいう理由だけで当方は評価を甘くしたくないのです。
[一言]
ワイズマンの後継者になったキリコがナポレオンみたいに軍権をふるう描写でもあれば面白いと思ったかもしれませんが、ずっと一兵卒のまま戦って一兵卒を選ぶラストを迎えたのでなお単調に感じました。いや、これもダイジェストだったせいなのかもしれませんが。しかしダイジェストで単調に感じたってことは本放送ではもっと単調だったんじゃ? とも思えます。あの当時では単調なのも新しかったのかもしれませんが。
ロボ魂でも割とあっさりとしか触れられてないのも、当方と同じ評価だったのかな? と、勝手に想像した次第です。
あ、OPは確かにいい曲ですが、個人的にはEDの方がいいなと思いました。
エピソード73
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
ボトムズについては、後年OVA『ペールゼン・ファイル』が作られたときに、高橋監督が言ってたんですよ。「ボトムズは実は軍隊や戦争を本格的には描いてない」って。あれ、大きな戦争の「間」の話なんですわ。
そして、何気に基本は「ボーイ・ミーツ・ガール」なんですよね。一見大人っぽいキャラにみえますが、あの時点でキリコ18歳。
クールなように見えて、基本は流され系の性格だったりします。
私は『ダグラム』と『ボトムズ』は大人になってから見たんで、最後までそれなりに面白く見られたんですよ。その視点から言うと、たぶん『ボトムズ』の方が子供が見ても面白かっただろうと思います。単調ではないです。結構あっちこっち行くんで。それは確かに「ブレ」かもしれませんが、目先は変わるのでダグラムほど退屈ではないという。
そう、小学校低学年には退屈だったでしょうけど、中学生なら面白かったんじゃないかなと。
感想ありがとうございました。
ボトムズについては、後年OVA『ペールゼン・ファイル』が作られたときに、高橋監督が言ってたんですよ。「ボトムズは実は軍隊や戦争を本格的には描いてない」って。あれ、大きな戦争の「間」の話なんですわ。
そして、何気に基本は「ボーイ・ミーツ・ガール」なんですよね。一見大人っぽいキャラにみえますが、あの時点でキリコ18歳。
クールなように見えて、基本は流され系の性格だったりします。
私は『ダグラム』と『ボトムズ』は大人になってから見たんで、最後までそれなりに面白く見られたんですよ。その視点から言うと、たぶん『ボトムズ』の方が子供が見ても面白かっただろうと思います。単調ではないです。結構あっちこっち行くんで。それは確かに「ブレ」かもしれませんが、目先は変わるのでダグラムほど退屈ではないという。
そう、小学校低学年には退屈だったでしょうけど、中学生なら面白かったんじゃないかなと。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2021年 12月20日 06時24分
[良い点]
なるほど。ゴーグに限らず、丁寧な序盤は飽きられる可能性もありそうですね。当方は序盤からトバされるとちょっとついていけなくなるので好みが分かれるところなのかもしれませんね。
今回はちょっと目先を変えてダイターンです。当方がスパロボ以外で全く知らない作品です。ガンダムやゲッターは当地でも放送してたんですけどねえ。
最近無料配信されてる1話は見ました。しかし第1回目から水着祭りは明らかにペース配分がおかしいような。それも富野マジックなのでしょうか。(笑)
視聴者がパターンを掴んで中だるみしかけたとこに水着回でブーストかけるという手法がまだ確立されてなかったのでしょうか……ある意味、予想を大きく裏切る1話目です。
で、ロボ魂読み返してるとあることに気付いたんですよ。この作品って、Gガンのベースじゃない? と。
メガノイドが人間だったというのはDG細胞と共通してますし、それに父親が関与して息子がその業を背負わされるのも同じです。兄がいて、この兄というのが敵だか味方だかよく分からないというのもキョウジとシュバルツに投影されてる気がします。
そういえばドモンもダブルヒロインに挟まれてたし。
じゃあマスターアジアは誰なんだというとギャリソン時田がいました。(笑)
[気になる点]
そんなわけで、実は今川監督は平成ガンダムという仕事を請け負いつつ、未だに明確な答えがないダイターンのアンサーを今川監督なりにやりたかったんじゃないのかなと邪推するのです。
なので、Gガンはガンダムのシリーズとしてではなく、まずダイターンを考慮する必要があるのかなと。
富野監督と今川監督の関係性を知ってるアニメファンでなければGガンは正しく評価できない作品なのかもしれません。
もちろんダイターン未見の当方にもムリです。
[一言]
やはり両作品をリアルタイムで見ておられる方の意見を参考にしたいとこなのですが、ネットで調べてもこの2作品を並べて語ってる人が見当たらないのですよ~。
なるほど。ゴーグに限らず、丁寧な序盤は飽きられる可能性もありそうですね。当方は序盤からトバされるとちょっとついていけなくなるので好みが分かれるところなのかもしれませんね。
今回はちょっと目先を変えてダイターンです。当方がスパロボ以外で全く知らない作品です。ガンダムやゲッターは当地でも放送してたんですけどねえ。
最近無料配信されてる1話は見ました。しかし第1回目から水着祭りは明らかにペース配分がおかしいような。それも富野マジックなのでしょうか。(笑)
視聴者がパターンを掴んで中だるみしかけたとこに水着回でブーストかけるという手法がまだ確立されてなかったのでしょうか……ある意味、予想を大きく裏切る1話目です。
で、ロボ魂読み返してるとあることに気付いたんですよ。この作品って、Gガンのベースじゃない? と。
メガノイドが人間だったというのはDG細胞と共通してますし、それに父親が関与して息子がその業を背負わされるのも同じです。兄がいて、この兄というのが敵だか味方だかよく分からないというのもキョウジとシュバルツに投影されてる気がします。
そういえばドモンもダブルヒロインに挟まれてたし。
じゃあマスターアジアは誰なんだというとギャリソン時田がいました。(笑)
[気になる点]
そんなわけで、実は今川監督は平成ガンダムという仕事を請け負いつつ、未だに明確な答えがないダイターンのアンサーを今川監督なりにやりたかったんじゃないのかなと邪推するのです。
なので、Gガンはガンダムのシリーズとしてではなく、まずダイターンを考慮する必要があるのかなと。
富野監督と今川監督の関係性を知ってるアニメファンでなければGガンは正しく評価できない作品なのかもしれません。
もちろんダイターン未見の当方にもムリです。
[一言]
やはり両作品をリアルタイムで見ておられる方の意見を参考にしたいとこなのですが、ネットで調べてもこの2作品を並べて語ってる人が見当たらないのですよ~。
エピソード19
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
おお、ダイターンがGガンの元ネタというのは確かに今まで聞いたことがない斬新な説ですね。
マスター相当のライバルは居ませんが、敵味方のベースラインは確かにダイターンに類似しているというか。
何より、あの「見得を切る」スタイルは、確かにダイターンっぽいですね。
アンサーというよりは、師匠である富野監督から「ガンダム」を託されたときに「原点に返ってロボットプロレスをやれ」(意訳)と言われたそうなので、だったら「富野アニメであるガンダム」を作るのではなく「富野アニメで明るくロボットプロレスをやった元祖のダイターン」をベースにしてみたというところなのかもしれません。いや、大元まで遡ると実は「ライディーン」の方が先ではあるんですが「陽の富野」の元祖はダイターンですから。
感想ありがとうございました。
おお、ダイターンがGガンの元ネタというのは確かに今まで聞いたことがない斬新な説ですね。
マスター相当のライバルは居ませんが、敵味方のベースラインは確かにダイターンに類似しているというか。
何より、あの「見得を切る」スタイルは、確かにダイターンっぽいですね。
アンサーというよりは、師匠である富野監督から「ガンダム」を託されたときに「原点に返ってロボットプロレスをやれ」(意訳)と言われたそうなので、だったら「富野アニメであるガンダム」を作るのではなく「富野アニメで明るくロボットプロレスをやった元祖のダイターン」をベースにしてみたというところなのかもしれません。いや、大元まで遡ると実は「ライディーン」の方が先ではあるんですが「陽の富野」の元祖はダイターンですから。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2021年 12月01日 19時28分
[良い点]
なるほど、ガラットは後釜狙いだったと。この辺はリアルタイムで見てない当方には分かりませんでした。
で、今回は巨神ゴーグですね。当方は未見なので興味深く拝読させていただきました。(2年前ですが……)いや、画像とかは見た記憶があるんですけどね。で、最近ネットで情報も拾ってみました。
作品の評価は結構辛いです。作画は文句なしだけどストーリーがちょっと……てな感じです。でもロボ魂での評価は決して悪くないので実際に見てない当方にはなんとも言えないですねえ。で、あらすじ見るとこれもネットの受け売りなのですが、ラピュタに影響を与えた可能性が示唆されてました。確かに似てると思います。ラピュタが2年後の後発らしいのでありえない話でもありませんねえ。宮崎駿も当然、安彦氏は意識してたでしょうし。ただ展開が全体的に単調、敵がわざわざゴーグに殴られに来る、とかでアニメファンの方々の評価はあまり芳しくないようです。高評価してるのは安彦氏ファンといった感じです……
実はこの作品はガンダムエースでも安彦氏が語っておりまして、ご本人にしてもなかなか手応えのあった作品なんだけど、全然売れなくてアニメを辞めるきっかけともなったとも語っておられたのを覚えてます。ゴーグショックと呼ばれたそうです。ただ、売れなかったのは関連商品でしょうから、現在とはまた事情が違うのでしょうけど。
ストーリーは宝島を下敷きにしてるのでハズレはないだろうと。作画に関しても時間、手間を省いて描ける技法が確立してたので全話のクオリティを維持できる自信もあったそうです。でもこれは安彦氏という天才の言なのであまりアテにはならないかもしれません……
作品完成して放送延期になってもその自信は揺らがなかったそうですが……実際は売れなかったようですね。放送前は「あの」安彦氏が作監、監督も務めるってんで話題になってて、放送前からも優遇はされてたらしいのですが。アニメファンの声も「退屈で切った」「時代遅れ」等の意見が散見されます。
[気になる点]
これを当方なりに考えてみたんですが、ひょっとすると安彦氏はゴーグというロボが出てくるロボット物をやりつつ、実はロボット物ではないアニメがやりたかったんじゃないかなと。ただ、スポンサーとの兼ね合いもあるのでロボ物の体裁は取ったと。そこら辺が安彦氏のロボアニメを待ってたファン層とミスマッチを起こしたんじゃないのかなと推理するのです。
当時の時代背景考えるとリアルもスーパーももう飽きられつつある、ならロボットはもう脇役でいいじゃないかと。その方向性は間違ってないし先駆的だと思います。ただそれを当時の視聴者、とりわけファースト世代に理解させるのは難しかったのではなかろうかと。
アニメファンの評も「安彦氏は絵描きとしては天才だけどストーリー、監督業は……」というのが主流のようですし、当方もそうだと思います。正確を期すなら商業主義が向かない人というべきでしょうか。でも現在はアニメのガンダムオリジンがあるのでその定説も覆ったかなという気はします。
ストーリーは見てないので分かりませんが、ゴーグの作画は充分クオリティ高いし、いまのアニメと比較してもまったく遜色はないと思います。再放送してほしいんですけどねえ。
[一言]
あと、ゴーグ調べてて安彦氏が少年趣味とかいうゴシップも発見しました。真偽は不明ですが、なかなか面白い説です。(笑)
なるほど、ガラットは後釜狙いだったと。この辺はリアルタイムで見てない当方には分かりませんでした。
で、今回は巨神ゴーグですね。当方は未見なので興味深く拝読させていただきました。(2年前ですが……)いや、画像とかは見た記憶があるんですけどね。で、最近ネットで情報も拾ってみました。
作品の評価は結構辛いです。作画は文句なしだけどストーリーがちょっと……てな感じです。でもロボ魂での評価は決して悪くないので実際に見てない当方にはなんとも言えないですねえ。で、あらすじ見るとこれもネットの受け売りなのですが、ラピュタに影響を与えた可能性が示唆されてました。確かに似てると思います。ラピュタが2年後の後発らしいのでありえない話でもありませんねえ。宮崎駿も当然、安彦氏は意識してたでしょうし。ただ展開が全体的に単調、敵がわざわざゴーグに殴られに来る、とかでアニメファンの方々の評価はあまり芳しくないようです。高評価してるのは安彦氏ファンといった感じです……
実はこの作品はガンダムエースでも安彦氏が語っておりまして、ご本人にしてもなかなか手応えのあった作品なんだけど、全然売れなくてアニメを辞めるきっかけともなったとも語っておられたのを覚えてます。ゴーグショックと呼ばれたそうです。ただ、売れなかったのは関連商品でしょうから、現在とはまた事情が違うのでしょうけど。
ストーリーは宝島を下敷きにしてるのでハズレはないだろうと。作画に関しても時間、手間を省いて描ける技法が確立してたので全話のクオリティを維持できる自信もあったそうです。でもこれは安彦氏という天才の言なのであまりアテにはならないかもしれません……
作品完成して放送延期になってもその自信は揺らがなかったそうですが……実際は売れなかったようですね。放送前は「あの」安彦氏が作監、監督も務めるってんで話題になってて、放送前からも優遇はされてたらしいのですが。アニメファンの声も「退屈で切った」「時代遅れ」等の意見が散見されます。
[気になる点]
これを当方なりに考えてみたんですが、ひょっとすると安彦氏はゴーグというロボが出てくるロボット物をやりつつ、実はロボット物ではないアニメがやりたかったんじゃないかなと。ただ、スポンサーとの兼ね合いもあるのでロボ物の体裁は取ったと。そこら辺が安彦氏のロボアニメを待ってたファン層とミスマッチを起こしたんじゃないのかなと推理するのです。
当時の時代背景考えるとリアルもスーパーももう飽きられつつある、ならロボットはもう脇役でいいじゃないかと。その方向性は間違ってないし先駆的だと思います。ただそれを当時の視聴者、とりわけファースト世代に理解させるのは難しかったのではなかろうかと。
アニメファンの評も「安彦氏は絵描きとしては天才だけどストーリー、監督業は……」というのが主流のようですし、当方もそうだと思います。正確を期すなら商業主義が向かない人というべきでしょうか。でも現在はアニメのガンダムオリジンがあるのでその定説も覆ったかなという気はします。
ストーリーは見てないので分かりませんが、ゴーグの作画は充分クオリティ高いし、いまのアニメと比較してもまったく遜色はないと思います。再放送してほしいんですけどねえ。
[一言]
あと、ゴーグ調べてて安彦氏が少年趣味とかいうゴシップも発見しました。真偽は不明ですが、なかなか面白い説です。(笑)
エピソード81
お読みいただきまして誠にありがとうございます。
返信遅くなりましてすみません。
『ゴーグ』のストーリー面の評価が低いというのは意外でしたね。
実際、私が見だしてからは非常に面白かったので。
ただ、私はゴーグが登場して物語が動くようになってから見始めて、最初の方は未見なんですよ。もしかしたら序盤がたるいのかもしれません。
ただ、最近の何でも時短系というか、超高速展開もあるアニメになれてると、逆に昔の「きちんと描くアニメ」はたるく感じるのかもしれませんが。
感想ありがとうございました。
返信遅くなりましてすみません。
『ゴーグ』のストーリー面の評価が低いというのは意外でしたね。
実際、私が見だしてからは非常に面白かったので。
ただ、私はゴーグが登場して物語が動くようになってから見始めて、最初の方は未見なんですよ。もしかしたら序盤がたるいのかもしれません。
ただ、最近の何でも時短系というか、超高速展開もあるアニメになれてると、逆に昔の「きちんと描くアニメ」はたるく感じるのかもしれませんが。
感想ありがとうございました。
- 結城藍人
- 2021年 11月30日 06時22分
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