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[良い点]
文章が非常に読みやすく、硬いイメージのある歴史小説ですが、スラスラと読むことが出来ました。
また文字の由来などが織り交ぜられていて、それらを用いた工夫のある描写や展開に引き込まれました。
[一言]
時間が出来たため、最新話まで一気読みさせていただきました!
婦好様カッコ美しいヤッター!
あとギョウアンさんも好きです。マッスルは裏切らない。

感想を書くとなると途端に語彙力が乏しくなって申し訳ないですが、とにかく面白いです!
よく当たる占いだとか直感などが戦争もので絡んでくると、ご都合展開の様に感じる場合もありますが、それだけでなくサクの策……うん……で敵を翻弄する描写なども多く、リアルな部分も感じました。

一番感心したのは、最初から最新話まで徹底して「基本的に女性は男性に体格などで勝てない」というのが描写されている点です。
婦好様やリツ様やギョウアンさんなどの互角もしくは以上の方も居ますが、その中でサクの指揮によって婦好軍が強くなっていく様がワクワクします。

最新章では女の武器についてのお話のように思われますが、一つの心理でもあるセイランの戦い方についてどのように物語が進んでいくのか。更新楽しみにしてます!
亜桜趙蝶さま♡
ありがとうございます!(*≧∀≦*)

>「基本的に女性は男性に体格などで勝てない」というのが描写されている点

この点をお褒めいただいたこと、特に嬉しいです。
ありがとうございます!
女性だけの集団を描くにあたって、ここの力加減は重要であると感じています。

最新の章は、難しいテーマを扱っている自覚はあります。楽しんでいただくとともに、なんとかご納得いただける展開を紡いでいきたいです。

詳細な感想、本当に感謝感謝です!
[一言]
セイランは頭は良いけど敵の感情までは読めないタイプか。
現状のままだと長くは生きられなさそうですね。
  • 投稿者: 水源
  • 40歳~49歳 男性
  • 2019年 01月09日 05時30分
水源さま(*≧∀≦*)
感想、いつもありがとうございます!
感謝感謝です。

敵の感情も読んでいかないと、のちのちが非常に危ういですね。セイランは危うい女です。
[良い点]
沚馘西鄙防衛戦まで読みました(°ω°)

物語について
フィクションでありながら歴史を感じさせるお話の作りに、読んでいて引き込まれるものが有りました。
地の文の語り方もあるのでしょうか、独特な雰囲気が物語に合っているのでしょうね。
サクと婦好を中心としたお話はスピーディに感じつつも彼等の感情に触れられた気がします。
戦闘のシーンも、ざっくりと描かれていますが要所要所を詰めていく事で無駄なくそつなく……なるほど、戦記モノ……戦略系の描写はこれくらいで丁度良いのだろうと思わせてくれました。
全体的に「物語を進める」事を強調した造りが良かったです。


人物について
サクを中心に描かれているという事もありますが、婦好のみならず周囲の登場人物、敵、仲間に限らず、突飛ではないにしろ強い個性を感じました。
時に非情、時に生活感を押し出しながらも、登場人物達の戦いに挑む雰囲気がひしひしと伝わってきます。
疎まれながらもその胆力で乗り越えていくサク、彼女を取り巻く多くの仲間達……そしてそんな彼女達に訪れる無慈悲な死。
それを余す事無く感情と絡めて描写している所に強いリアリティを感じました。
戦いである事の非情さを感じられる……それを作り出す彼女達の在り方は汚れていて……だからこそ美しいのでしょうね。


設定・背景について
古代中国の史実に伴った物語という事なのでしょうか。
フィクションであっても流石の古代戦記モノ……語りから人物の考え方、雰囲気がとても戦争中である事を覗わせるに足るものでした。
特に戦略面……ファンタジーといえば魔法などを使った派手な戦いなどが好まれますが、汚泥をここまで有用的に使うのはそういった世界背景だからこそ成せる技なのでしょうね。
原始的でありながら、あまりにも有用で……戦略的な考え方の発想が工夫が利いていて良かったです。


総合
全体的に無駄な贅肉を削ぎ落して物語を贈る、そんな雰囲気を感じました。
環境に適応した文作りとも言えますが、読み易さは抜群ですね。
お話を進める事に注視しているためか、読めば読む程人物達の動きが足早に動いていきます。
まさにライト、と言った所でしょうか。
現行に溢れるライトノベルとはまた違った意味で。
長い年月を経て送る物語なのであれば、これくらいがちょうどよいのでしょうね。
お手軽に読める戦記物……という意味では良い造りだと思います。

[気になる点]
ここでは悪いと感じた点を挙げさせて頂きます。

……が、これといった悪い点はありませんでした。

全体的にお話を魅せる、という形が説得力を生み出しているのかもしれませんね。


個人的に……ですが、気に成った所が1点。

全体的に文末が「あ」母音で〆る事ところが多いですね、割合的には8~9割といった所でしょうか。
これは本当に人によってなのですが、同じ文末が続くと単調に感じてしまう事もあるので……。

とはいえ……この割合から、「過去形で語る物語」として婦好戦記の強みともなるのかもしれませんね。
敢えてそうしている……のならば、余計な進言とも言えるかもしれません。
[一言]
続きも頑張ってくださいー!!
ひなうささまーー!!(*≧∀≦*)
詳しい感想ありがとうございます!!
長編を読んでくださり、感謝感謝です。

>全体的に文末が「あ」母音で〆る事ところが多いですね、割合的には8~9割といった所でしょうか。

たしかに、おっしゃる通りです。「た」ばかりのところを「る」に直しているところはあります。今後、意識してみます。

巷に溢れる歴史モノは、年号を追ったような作品が多いです。
じっくり書いていたら永遠に終わらないので、展開はたしかに早いかもしれません。

お手軽に読める戦記物とのお言葉が大変嬉しいです。
この度は本当にありがとうございました!
[一言]
ある程度は指揮官の采配で補えるとはいえ兵士の地力の差がでかすぎるのはきついですね。
弩のような筋力の差をある程度補える武器があればなんとかなるのですが。
  • 投稿者: 水源
  • 40歳~49歳 男性
  • 2019年 01月03日 08時06分
水源さま(*≧∀≦*)
兵士の地力の差があるのでこれからの戦いは厳しいものになるかと思います。
いつもありがとうございます!
[一言]
情報収集の成果が出てきていますね。
セイランは焦りすぎて目が曇っているようでかなり危険な状態のようですけど。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず ですが冷静にそれを判断するのはやはり難しいですね。
  • 投稿者: 水源
  • 40歳~49歳 男性
  • 2018年 12月25日 08時32分
水源さま♡
いつもありがとうございます(*≧∀≦*)
戦術を考えると、結局は孫子に行き着いてしまいますね。孫子よりかなり以前の時代を書いているはずなのですが、セオリーとして……。
水源さまの著作、楽しみにしてます!もちろん予約済です。
[良い点]
クリスマスイラスト素敵! リアルタイムで見に来てよかった!!
わわわっ! 須崎先生!!
感想ありがとうございます!(*≧∀≦*)♡
リアルタイムでの確認をしていただいていたなんてっ!感謝感激です!!舞いあがってしまいそうです。
今日は美味しいお酒が飲めそうです。
今後ともよろしくお願いいたします。
銀行ガール、楽しみにしています。
良いお年をお迎えくださいっ!
[良い点]
婦好さんかっこええなぁ。
サクちゃんがんばれ!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2018年 12月24日 07時14分
管理
あわわわ。狸塚さま!
二度目の感想、ありがとうございます!
かっこいいと言っていただけて、とても嬉しいです!
サクには頑張って欲しいですね……!
[良い点]
サクちゃんかわええな!!
(感想祭開催中!)
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2018年 12月22日 15時39分
管理
狸塚さま!
感想ありがとうございます(*≧∀≦*)
婦好さまはかっこいいと言われても、サクについてはあまり言及されないので嬉しいです。
今日はその言葉で執筆が捗ります。
感謝感謝です!
[一言]
優しさは大事だけど優しいだけでは諜報担当は務まらない。
サクはこれからも人間の死を見続けなければならないということにどこまで気がついているのか?
  • 投稿者: 水源
  • 40歳~49歳 男性
  • 2018年 12月17日 07時26分
水源さま!
感想いつもありがとうございます(*≧∀≦*)

人の死に対してどのように向き合うのか。
葛藤が生じますね。
[一言]
諜報はとても大事。
だけどそのせいでいろいろ偽ったり、いいたいことも言えなくなったりもしますから難しいところです。

しかし諜報で重要なのは諜報員との信頼であるというのは流石によく見えてますね。
金はそれを上回る金ですぐ裏切られたりしますし。
  • 投稿者: 水源
  • 40歳~49歳 男性
  • 2018年 12月08日 00時14分
水源さま!
いつもありがとうございます!

やはり結局は情報戦で、孫子でも用間篇にて説いてますね。お金だけだと、おっしゃるとおり、裏切られる可能性が高いです……!
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