感想一覧

[良い点]
　丁寧な心理描写と、平易でありながら情感豊かな会話が素晴らしいです。とくにこれまでのダリヤとヴォルフの会話は、これは糖度よりも香りで評価したほうがいいような、それも爽やかな食前酒を思わせてくれるようなよい香りのものですね。これから出されるであろうコース料理にも期待せざるをえません。
　そして個人的にですが、トビアスとエミリヤの話も面白く読んでいます。どういう形になるにせよ彼らの物語もしっかりと描こうとされている作者さんのそれぞれのキャラに対する真摯で暖かな視点の故でしょうか、彼らの愚かさがどうも憎めないのですよね。作者さんの文章力が高いために、彼らの泡沫の幸福が手をすり抜けてゆく喪失感はいくつかの有名な作品を思い起こさせるほどの物語性に富んでいて、こちらはこちらである種の文学たりえる可能性を感じます。
　トビアスたちの話には賛否もでるかもしれませんが、彼らのお話も楽しみにしている読者もいますよということで、作者さんの思うままに物語を書いていただけますよう応援しています。今後の更新も楽しみにお待ちしています。

[良い点]
エミリヤ回どうなるかと思っていましたが素晴らしい出来
素晴らしい

[良い点]
更新速度が素晴らしく、今一番続きが気になる小説です。
ヴォルフの会話センス。ダリヤとの自然なやりとりが凄くいい！
まだ話したいとダリヤが俯かずにヴォルフの提案を受け入れた場面。
嗅覚が鋭すぎるけど(笑)ダリヤをすぐ発見してくれたのですれ違いせずに済んだこと。
茶番劇カプへのザマアではなく自爆というのがいい。まさに自業自得w
[気になる点]
トビアス兄の登場。っていうか、彼の毛根事情。
間違いだらけの、そして商人がそれでいいのかと疑いたくなるおっさん達の噂話、防水布のトビアスから防水布が取れるのはいつの日か。
[一言]
茶番劇カプへの罵詈雑言を語ったら感想欄に書ききれないので割愛(笑)しかし、この二人…ヴォルフの前でしっかり商会名付きで名乗りましたが、この後、周囲の目撃者から、あの商会の息子は契約が守れない、あの商会の受付は男を寝とるらしいとか尾びれがついた噂話が拡散しないのかしら？自らの汚点を茶番劇で広めるとは。こうなると未だに帰って来ないトビアス兄の明日が気になって仕方ない。兄がまともな精神を持っていればの話ですが。跡継ぎだからまともな筈…なともでなかったらトビアス父は商売にかまけて何してたって感じですよね。なんだか兄視点でサイドストーリーが出来そうです。転落商会の奮闘記、帰ったら俺の弟がゲスになってました、とか弟はどうやら俺の頭をハゲ散らかしたいらしい的なタイトルの…w
どんなお兄さんがくるのか楽しみに待ってます！あと、流石に魔剣製作は無理かと思ってたのでダリヤの新商品が楽しみです。

[良い点]
ダリヤとヴォルフのやり取りがとても気持ちいいです。
真っ正直な二人の性格を表していて、ストレートで飾り気なく、心が相手に伝わる会話ですね。
また、変にすれ違ったり誤解しあったりがなくていいです。最近「すれ違い」が流行っているからか過剰にすれ違わせてじれじれもだもださせている物語が多い中、読んでとても好印象です。
[一言]
ダリヤが魔導具を、ヴォルフが魔剣を生き生きと語る様子が大好きです。きっと二人ともいい表情して語ってるんでしょうねぇ。
これからも更新楽しみにしています。

[良い点]
ダリヤとヴォルフが順調に仲良くなってるようで喜ばしいです。
ヴォルフは押せ押せですね、ダリヤは今までに会わなかったタイプなのかな？

このまま二人とも幸せになってくれるといいなあ…
この案件、幸福こそ最大の仕返しですよね
[一言]
これは大変個人的な感想なのですが

ダリヤは今解放感に満ち溢れて、好きな魔道具開発とか新しい出会いとか、そちらで充実している様子が描かれているのがこの作品の魅力のひとつだと感じます。
作者様がきっちりざまあを書きたい、というわけでもなかったら無理してマシマシにしなくてもいいんではないでしょうか。

同じご町内に住んでますし、同じギルドに所属する商会同士なんですから、道をすれ違ったりもするし、嫌々でも顔をあわせるはめになることもあるでしょう。
そこはもう作者のみぞ知る、ってことで良いんじゃないでしょうか。

[良い点]
トビアスとエミリヤが面白いですね。
魔導具師は開発能力がなければ、既にある道具を真似たり別の事
でお金を稼ぐしかないみたいですね。トビアスは主人公の物を名義
変更するぐらいだから、魔導具師としてのプライドもスキルもな
さそうですが、これからどうなるやら。
エミリヤも貴族の繋がりがあるといっても、学院に通う援助もな
かったみたいだし、コネがあるはずなのに受け付け嬢だし。
(トビアスの母はわかってるんでしょうかね？)
個人的には開発能力のある主人公を逃したのは、オルランド商会に
とっては痛いと思います。

ヴォルフの登場も嬉しいですが、やっぱり異世界ものなので、主人公
には色々な便利な物の開発に期待してます。

[気になる点]
3
商業ギルド

　父には『大切な交渉と大きい取引のときには、公証人は必ず入れろと』と教えられていた。
→必ず入れろ』と


22茶番からの脱出
　ヴォルフはダリヤの真横に立ち、急に口調を変えた。
から、
　ただ優雅に立ち上がると、ダリヤに手のひらを差し出す。
の間に、ヴォルフが座った描写がないのに【立ち上がる】とは？


23
しっかりと夕食を

親戚や友人と集まって、家や店で翌字をして飲む、
→食事をして

　ヴォルフが注文しに行き、店員がすぐに瓶とグラス、アイスペールいっぱいの氷もってきてくれた。
→氷を持ってきてくれた。
[一言]
素敵な再会に続いての茶番。
なんという偶然。そして、すでに興味を失っていたトビアス＆エミリヤのお二人さんですが、あまりの愚かさになにを考えているのか気になってきました。
この二人は世間体とか考えないんでしょうか。
身を慎むべき時期に、なんだって二人で出かけるんだろう。
わざわざダリヤに絡んでいって、自分たちの恥ずべき行いを知らない人の前で拡散して、結局、二人の、ひいてはオルランド商会の評判が下がるだけだろうに。
エミリヤ、もしかしてダリヤを解放したい誰かの仕込みかとちらっと考えたりもしましたが、彼女自身がダリヤのことが嫌いみたいですね。嫉妬かな。ダリヤからあれこれ奪うことが目的のひとつだったような気がしてきました。
婚約の腕輪の使いまわしも、目ざとい人間は気づいているだろうなあ。
ヴォルフの、頭の悪い相手に対する、己の魅力と名前を上手に使った撃退方法には、スカッとしました♪
茶番のおかげで、ダリヤとヴォルフの距離が縮まる時間が短縮されたはず。
ふたりで楽しく飲んで食べてお喋りして、人工魔剣作り、がんばって～

[気になる点]
尻軽男と略奪女は「私らこんなに謝ってんだから、もう許されてるの！悪くないの！」なんていうの狙ってんでしょうか？
自分らの悪行ばら撒いているの気づかないかなぁー。
確かに婚約破棄されたダリヤが傷物みたいに見られやすいけど、その後のギルドでの事件や賠償のあり方や対応をばら撒かれたら、没落一直線間違いなしですよ。
[一言]
こんなキャラを描くのは精神的キますよね。
頑張ってざまあして下さい。
一番のざまあはダリヤが幸せになる事ですけどね。

[一言]
＞家や店で翌字をして飲む
？家や店で【食事】をして飲む

＞私がもし動けなくなったら、西区の緑の塔に送り馬車をお願いします」

一人暮らしなので酔いつぶれたら家に誰も入れないのでは？
まぁ、「絶対につぶれない」という過信から出た言葉だとすれば納得です。

[良い点]
ヴォルフかっけー
[一言]
ランキングから来て読みふけり。おっもしろい！です！
主人公の”お仕事”をちゃんと見てくれていた人達がいいですね。
「そうそう！」と上から目線（）で嬉しくなりますｗ

↓オープンカフェで直に気がついたのは、私も違和感？というか、
気づいて愕然とするイベントに使えないのはもったいないかな～みたいに思いました。
見分けがつくぐらい興味があったパターンでも、キモアス相手ではモヤるｗ

ヘイト解消して、いよいよ本編？ですかね。
あっさりくっついて終わりか、
道具話がいっぱい読めるのか？

続きが楽しみです～