感想一覧

[一言]
Case2、読了しました。

すでに前章を経て人外の存在が前提となっているのに、異形の怪異が徐々に迫る不気味さ、真相に少しずつ迫っていく展開に改めてドキドキできるのには驚きました。卓越した構成力に唸ります。

完璧な女性でなく、一々展開の見せ場を作ってしまうローラのキャラも相変わらず良いです。新キャラも魅力がありますね。クレアもジェシカも非常にキャラ立ちして個性的で、今後も活躍してくれると嬉しいです。

展開だけでなく戦闘シーンも驚くほどのテンポとスピード感。焦らして現れたミラーカ登場も絶妙で、人外だが無敵でない彼女の閃きと頭脳戦も楽しい。

反面ルーガルーの出自に関しては少し消化不良な印象を受けました。今後キーマンとなる謎の人物の登場とともに明らかになるのでしょうか。

次なる敵も非常に訳ありで、展開が楽しみです。前章もそうですが、次章の敵が最終戦で絶妙な関わり方をしていてニクいです。その辺りも楽しみに以降拝読させていただきます。

[良い点]
まるで洋ドラマを観ているような、ウィットの利いた台詞。
テンポが良く、かつ怒涛の展開に舌を巻きました。余計な描写を削ぎ落としてあり、すらすらと読むことができます。
色っぽいシーンにドキッとしました。Ｒ１５なので、直接的な表現はできないと思いますが、どんな感じでぎりぎりを攻めていかれるのか興味があります。
[一言]


こんばんは。Case1終了まで拝読しました！
ロサンゼルスを舞台にした吸血鬼ものという、ありそうであまり見ない設定が良いです。ローラがギャングに襲われたあたりから、ストーリーの勢いが増してぐっと引き込まれました。

良い点にも書きましたが、台詞がとても生き生きしています。キャラクターも個性的で、特に主人公であるミラーカとローラはとても魅力的に描かれていました。吸血鬼でありながら主を裏切り、人間側に立つというダークヒーローっぷりといい、刀や黒いボンテージ姿といい、とてもかっこいいキャラだと思います。ローラの前世から深い関わりがあったというのも、とてもロマンティックです。ダリオの印象が最初と大きく変わったのも驚きでした。

これで一件落着かと思いきや……まさかあの人が人間ではなかったなんて！　次章は彼が敵になるということなのでしょうか？

また拝読しに伺います！　面白かったです！

[一言]
Case：1　読了しました。

序盤から、導入の上手さと、簡潔なのに敵や主人公たちの背景を説明する巧みさに感心するばかりでした。しかしながら、中盤手前からの怒涛のような圧倒的展開に、完全にページをめくる手がとまらなくなった感じです。

一つには、ゲーム、ハリウッドなどの映画、小説の圧倒的鑑賞・読書量がそうさせるのかもしれませんが、ホラーエンタテイメントに徹したあまりにテンポ良い要点を突いた文章と、展開が心地よいです。見習いたいものだと思いました。
それと呼応して、セリフ回しも上手い。一言一言が魅力的でアメリカンユーモアと格好良い決め要素に満ちています（日本の読者向けなので良いと思いますが、私的にはもっと戸田奈津子さんの字幕ぐらいにアメリカンだと嬉しい。個人の感想です）。

キャラクターも、それに合った丁度良い人数と配置で、その性格、行動理由、魅力がスッと入ってきます。
主人公の一人（でいいのでしょうか？）ミラーカのバトルヒロインとしての魅力は圧倒的で、痺れました。強さ、エロス、人間的魅力。これはどうにかビジュアル化しなければ勿体なさすぎます。まことに拙筆ながら、ファンアートを描かせてもらえると嬉しいです。

ローラも主人公として大変魅力的で、二人の関係の進展も楽しみです。拙作も若干のガールズラブ要素をもたせている位、結構好きなのですが、これほど良い意味のエロスに昇華している手腕を見ると自分の表現が拙く感じて気恥ずかしい位です。
今後のコンビの活躍に期待します。

衝撃のラストでしたが、Case:2以降も楽しみです。拝読させていただきます。

[一言]
最新話まで読了。

一日に三軒も感想してしまって申し訳ありません。まとめてお返事してください。

死神とクラウスたちは同一の勢力かと思っていましたが、どうも違うみたいですね。神の鳥を復活させた企業とも別の勢力だったりするのでしょうか。

性的興奮とサスペンス的な興奮、スリルのあるアクションとミステリ的展開といいとても面白いです。登場人物たちも上手く繋がりを見せていて、無駄なキャラがいないように描けていて素晴らしいです。

今後の展開を楽しみにしつつ、更新を待っております。

[一言]
ケース3ファイルして10にて。

ミラーカとローラの相性がいいのは、特異点とやらが関わっているからなのか？と思って衝動的に感想を書いています。

蠱毒といい毒をどうのとか言われたり、この二人がやはり物語の核心に迫るのでは？と思い始めています。もしかしたらドラキュラを目覚めさせた目的は、この二人を引き合わせるため……？

[一言]
ケース2読了。

ルーガルーとの決着を見て、父と娘のある種の和解があったのかな、という気がしました。あいにく私は女でもなければ娘もいないのでそんな気持ちは正直曖昧にしか理解できませんが。

ダリオと思しき人物を半魚人に変えた人物と、マイヤーズ警部補をそそのかした人物は同一人物なのか？あるいは別の人間なのか？

なんらかの思惑を持った誰かが意図的にロサンゼルスでなにかをおこしているのか？はたまた日本のナメラスジのように怪異を呼び寄せてしまうなにかがあるのか？

さまざまな疑問が湧いて出る話でしたが、今後これらの伏線が回収されることを祈りつつ、続きを読んでいこうと思います。

お身体に気をつけて、続きの執筆に励んでいただければ一読者として嬉しい限りです。

[一言]
ケース１読了。

ここで書くとネタバレになるので言えませんが、衝撃のラストでしたね。まさかこいつが！？という人物でした。怪しさを振りまく登場人物は何人かいましたが……いや、これ以上はやめておこう。

サッカー騒ぎが収束し、ひとときの平穏が訪れたかと思われましたが、まだまだ闇の住人は息を潜めていましたね。この調子でケース2、3と読み進めていこうと思います。

ご迷惑かもしれませんが、僭越ながらレビューの方も書かせていただきます。これからも楽しい作品を執筆できるモチベアップの一助になれれば幸いです。

[一言]
ファイル24まで

エロい……エロいぞ……ッ！

さて敵の親玉を封印するための準備が着々と整ってきたわけですが、まさかの事態に困惑。どうなるんだ？と思いながら今から続きを読みます。いや、なら続き読んでから感想書けって感じですがその辺はあんまり突っ込まないで。こういう、書きたいときに書く性分なんです。

多分今日中にもう一件くらい感想を書くかもしれません。サッカー編が終わったらレビューを書こうかなぁとも思ってますが、紹介文とか下手くそなので期待はしないでください。

[一言]
サッカー・ファイル13まで読了。

伝奇好きなわたしにはたまらない作品でした。洋画を見ているような（語彙力なくてすみません）情景と掛け合いで、読んでいて「あー、こういうの映画である」と思っていました。そういった映画のいい部分を取り込みつつ、小説としての形を逸脱せず上手く話を描いていて、大変参考になりました。

非公開設定ですが（趣味とか覗かれるのがあんまり好きではないので）ブクマ、ポイント評価は完結後に、レビューはサッカー編を読んで世界観と内容をより深く理解できてからさせていただきます。

これからも不定期になりますが、読んだら感想を送ります。鬱陶しかったらそのようにお申し付けください。