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[良い点]
完結、そしてエピローグまでしっかり書き上げられたこと。
主人公が妙な力で無双する事なく、有名史実武将の活躍が如何なく発揮されていること。
何よりも市が可愛いこと!

[一言]
はじめまして。
今週の初めにこの小説を知り、先程までかけて一気読みさせて頂きました。

とても面白かったです!
自分の連載を書く暇も忘れて読み続けてしまいました。
※おかげでストック無くなりましたw


まず主人公の正吉郎が、よくある甘々な転生者じゃなかった点がとても良かったです。
乱世では、特に主君であれば非情になる事も必要ですよね。
でも現代人らしい苦悩も抱く、そこにこの小説のリアリティが感じられたように思います。

政略、戦略、戦術、中近世の地形など、調べ物ひとつとっても大変だった事は想像に難くありません。ですが、それらをなおざりにする事なく小説に反映されていた部分がとても好印象でした。


こういった物語って、言っては何ですがエタる確率が非常に高いと思います。それもある意味では仕方ないですよね。一生懸命調べて書いても、反応が薄ければ意欲が萎えるのも頷けますし。
それに、中盤辺りの山場を終えて燃え尽き症候群になるのも理解出来るんです。

でも、読むほうからすれば、せっかく好きになった物語は完結までを期待してしまいます。
この小説は、ほぼ日本の統一がなされた中盤以降も面白さが途切れる事なく、そして諸勢力に関する記述にも手を抜く事なく書かれてありました。

素晴らしい、と素直に思えます。

長々書きましたが、本当は一言で良かったのかもしれませんね。


すっっっごく面白かったです!
最高でした!

そして書籍化もおめでとうございます。
もしかしたらまだ書籍化作業中なのかもしれませんが、これは書籍も購入したいと思えました。

素敵な物語を、ありがとうございました!

  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2020年 11月07日 15時26分
管理
ご丁寧に感想をくださり、ありがとうございます。本当に嬉しいです!

転生者が主人公であるという、ある意味で最も非現実的な設定にリアリティを持たせるには、やはり綺麗事だけでは生き抜けないという現実と、様々な武将にしっかりとした存在感を持たせる事が重要だと考えました。

綺麗事だけで物語を進める考えも勿論ありましたが、非情な現実にもしっかり目を向けられる構成を意識しています。人の死はその中でも顕著ですね。見知らぬ人間でも、そこを統治する人間となった以上、何も思わずにはいられないというのは、現代人としての“らしさ”だとも思います。

中盤以降の流れにも苦心しましたが、面白さが途切れる事がなかったと仰ってくださり、報われた気分です。コンテストでも指摘されたように、やや書割的点が多かった事は明確な反省点でしたが、序盤でさまざまなご指摘を頂いてから一切手を抜かず、歴史の背景や地形、武将の魅力、欠点などを余すことなく描けたのは良かったと思っています。

書籍化はまだ決まっておらず、出版となった際にもどれくらいかかるのかは不透明ですが、決まった際には真っ先に活動報告で伝えさせていただきます。

重ね重ね、嬉しいコメントをありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
[一言]
「ほぅ。では、見せてもらおうか、近江で最も栄える商いの町の賑わいとやらを」

上記文は、アニメ『機◯戦士ガンダム』の赤◯彗星の台詞の真似ですよね。
更新中に読んでいた時は、内容を理解する事に意識を向けていたけど、久しぶりに再度読み直してみたら、上記のような面白台詞の存在に気付きました。
きっと他にも、面白い文の記述箇所が存在するんでしょうね。

今後も、沢山の物書きの方々の色々な作品のなかに、『あっ、ここの記述は、あの作品を真似たな』というのに、出会っていくのかと思うと、面白いですね。
  • 投稿者: shima
  • 2020年 10月18日 23時15分
ありがとうございます。

おおー!まさか気付かれる方がいるとは思いませんでした。その通りです!

読み直していただき、ありがとうございます。ここ最近は忙しくて新作含めて全く小説の方に手をつけられていなかったので、こちらの方も後日談と言いますか、後世での評価等をまとめたものを投稿できたらなぁなんておぼろげに考えています。
[一言]
馬鹿みたいに面白かったので勉強できなくてテストの点数が死にました。責任は取らなくてもいいです。
  • 投稿者: 鼻人
  • 男性
  • 2020年 07月31日 15時02分
ありがとうございます。

最後までお読みいただき、そう仰ってくださり嬉しいです。偉そうに言うことではないですが、勉強は次から頑張ってください。私も中高の勉強は苦手でした。
[一言]
長い間 お疲れさまです。

楽しみに拝読させて頂きました。
  • 投稿者: だいすけ
  • 2020年 07月31日 13時59分
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

そう言っていただけて嬉しいです。
[気になる点]
洗濯板が偽物だろうが素人でも作れるんだったら売れない気がする
  • 投稿者: けい
  • 2020年 07月22日 05時58分
[良い点]
すごくこの世界に引きこまれるようで、全部一気に読んでしまいました!
全体的に読みやすくてとても楽しかったです!
[一言]
閑話として、市との触れ合いだったり、子供との親子喧嘩みたいなものが読めれば!と思ってしまいます。余裕ができた時などでも良いのでご一考いただければと思います
  • 投稿者: カグツチ
  • 18歳~22歳
  • 2020年 07月22日 00時40分
ありがとうございます。

一気読みしてくださり、またそのようなコメントをいただき本当に嬉しいです。

他の読者様にもそのような要望をいただき、また閑話として市や家族の話を多く挟めなかったのも個人的にも悔いが残る点でしたので、書きたいと思っております。

重ね重ね、最後までありがとうございました!
[気になる点]
度々出てくる「ごめん」がすごく気になります。
時代背景に合わせた話し方をしているのに、何故「すまん」や「すまぬ」ではなく其処だけ「ごめん」なのか…。
違和感があり過ぎます。
ありがとうございます。

この場面はあえて「ごめん」を使っております。市は主人公にとっても素を出して話すことのできる数少ない存在で、言葉を崩しているのもプライベートな側面があるからです。ご了承いただけると幸いです。
[気になる点]
上総「守」ではなく、上総「介」ではないでしょうか?上総国は親王が太守に任命される国の1つだったように思います。
[一言]
非常に興味深く、楽しみながら読ませて頂いております!
  • 投稿者: 千利
  • 18歳~22歳
  • 2020年 07月18日 05時57分
ありがとうございます。

仰る通り、上総守は上総が親王任国のために本来は名乗ってはいけない官位です。ただ、この後の話でそれを指摘する場面がありますので、併せて読んで頂けると幸いです。

お読みいただき感謝致します。続きもどうかお楽しみ頂けると幸いです。
[一言]
総動員された非戦闘員である寺倉郷の領民の女子供や老人ではあったが、ただ石を投げている訳ではない。平時の農作業によって筋力も精強である上、志能便によって冬の間に訓練され、一人前の印地打ちと言っていいほど投石の威力も申し分なかった。
そんな2千人余りの彼らが1人当たり100個ほどの小石を必死になって投げるのだ。合計20万以上の投石は石礫の絨毯攻撃となって、六角軍を瞬く間に一網打尽にしていく。

←六角軍は2000人と書いてましたが、総動員された非戦闘員も2000人もいたのかな?
〉総動員された2千の非戦闘員である寺倉郷の領民の女子供や老人は、ただ石を~。の方が、六角軍と混同しにくくていいかも。
  • 投稿者: ヒデ
  • 40歳~49歳 男性
  • 2020年 07月17日 11時25分
ありがとうございます。

非戦闘員は領民の多くを動員した組織ですので、かなりの人数になっております。ただおっしゃる通り少しわかりにくいかなとは思いますので、微修正を加えました。お読みいただき感謝致します。
[気になる点]
えー。
[一言]
怨讐ってそんなに簡単に流せるものなのか…?
色々心情変化の途中経過は書いてあるけど、うーむ、うーん。
ありがとうございます。

そのあたりは賛否あると思います。父の死から時間も経ていたこともあり、前を向く決意を固めていた、そして復讐は何も生まないという父の言葉に冷静さを取り戻したという流れで、転機となる出来事だと踏んでいました。

この後もそういった場面が何度か出てくる予定ですので、合わないようであれば申し訳ありません。
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