感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[1] << Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> [960]
 ファーアが危ない橋を渡っているというべきか、フィーアがここまでボロを出しまくっているのに気付かない騎士団長達が驚異的に鈍いというべきか・・・・・・。
 フィーアが大聖女の転生体とまで気付くことができなくても、聖女の能力を持ちながらそれを隠しているという認識に誰も至れないとは、それだけナーヴ王国の聖女様勝ち組の社会的歪みが大きいのだろう。騎士団長達は、聖女の能力を持っている女性は必ず自己申告する筈だという思い込みに縛られている。
 ただ、フィーアが回復薬まで作ることが知れたら流石にアウトだと思われる。聖石で再現可能なのは回復魔法だけで、一般人には聖石を使っての製薬は不可能だと思われるからだ。
 ここまでの聖石に関する記述を見る限り、聖石とは魔力や回復魔法を溜めるだけの単なるバッテリーであり、モーリスの10年前の膝下の欠損を治癒したことなら、「聖石のパワーを使って力尽くでずどんと治しました」という言い訳はぎりぎり可能でも、繊細な魔力制御が必要な回復薬の製薬を聖石を使って行ったという説明にはどう考えても無理があるからだ。そんな繊細な魔力制御が可能なのは本物の聖女様だけである。
 回復薬の製薬には、他には薬草の知識が必要となるので、その点でも聖石頼りのなんちゃって聖女の手に負える案件ではない。
 ところが、フィーアには能力が高過ぎて、一般の聖女や、聖女や魔導士ではない一般人のことが全然理解できない(正確には、頭に情報があっても感覚では全く分かっていない)という致命的欠陥があるので、その点を甘く考えている。回復薬の製薬までやってしまったら、流石のニブチン揃いの騎士団長達もフィーアに聖女の能力があったが隠していたと気付くだろう。
 あるいは、ドリーあたりは既に気付いていてもおかしくないが。
  • 投稿者: mamoh
  • 60歳~69歳 男性
  • 2025年 06月23日 15時50分
あはれ今週末の22時もいぬめり
  • 投稿者: tak
  • 2025年 06月22日 22時14分
最近この小説を知り、読み始めたら止まらなくて最新話まできてしまいました。
これまでのエピソードもとても良かったですが、この聖女選定編が一番気に入っています。ようやく同年代の女の子、しかも聖女たちとの関わりが出てきたので。
時に(というか頻繁に)聖女モード全開で騎士団のメンバー達を振り回しながら様々な出来事をより良い方向に導く、これまでのエピソードはとても面白くもありましたが、バレバレやで!もうちょい聖女成分上手く隠そうよ!とヤキモキする場面が多かったです。とはいえ、他の方もコメントされていますが、やらかさないフィーアはフィーアじゃない!奇天烈な思考が多いものの決してバカではない、バカではないが、空気を読み賢くソツなく立ち回る展開は、却って魅力を損ねそうなのがフィーアの凄いところ(笑)。
しかし、まだ途中とはいえこの選定編に於いては、もうあまり隠さなくてもいいのでは?と思えてきます。カーティスの心配も虚しく初っ端から色々やらかしてバレバレですしね(笑)。まあ、余裕をもって封印できる算段がつかない限り魔人を警戒しなければならないし、まだまだ本当の意味でおおっぴらには出来ないでしょうけど。
想像していたよりも他の聖女に悪い子が居ない、むしろ根は素直な良い子達が多いから、ついそういう風に思ってしまいます。それに学園モノみたいなノリがあったりして微笑ましい気持ちになります。
ただ、途中から気になっていたのが、このまま他人の心の機微、特に負の感情に鈍感というか頓着しないままで良いのか?ということ。兄達の最後の行動理由を気にしてはいるみたいだから、いつか気づくのかな?
それはともかく、今後の展開がとても楽しみです。

私としては誰かとくっつくよりも、人間的成長を遂げ前世との折り合いをしっかりつけた上で、"フィーア"としてザビリアと世界を旅する聖女兼竜騎士エンド…という方が面白いかも…とは思うのですが、あくまでも個人的なフワッとした想像なので、今後どんなストーリー・エンディングになろうとも最後までお付き合いします。

次の更新を楽しみに待っていますが、無理のないペースで構いません。何ごとも体が資本です。どうかご自愛くださいますよう。
  • 投稿者: ラン子
  • 2025年 06月22日 14時49分
赤甘の実。
フィーアにとっては、口直しの甘い果物w
最初は面白かったが、完全にだらけてますね。どうでもいい話をだらだらと、聖女の魔力は・・・・・と同じになったか。あれも10巻まで買って後悔したので、完了できないラノベは2度と買わないことにした。
  • 投稿者: ヒロシ
  • 60歳~69歳 男性
  • 2025年 06月20日 17時45分
自分が昔書いた薬草の本が残ってるなら、知ってる薬草を気にせず使っても大丈夫ですね。王家にも同じのが残っててそれを読んだことにしちゃえばいいんだから。王様達になんて言うかって?既に王家に伝わる魔道具とか色々言っちゃってるから今更増えたところで…。
  • 投稿者: こま猫
  • 2025年 06月13日 00時39分
種から植えた果実は親と遺伝子が異なるから、味が変わるのは普通
売られている果物がおいしいのは人間が長年選別を繰り返し、クローンを増やした結果
巨峰の種を植えても巨峰にはならず、別のぶどうの木になるだけ

種から植えたのに同じ甘い実に変化するってことは魔力で実の遺伝子が一瞬で変化しているのかな
欠損が一瞬で再生する世界だから遺伝子が一瞬で変化しても不思議ではないか
何らかの制約はありそうだけど
選定関連長いです。飽きました。聖女の方、皆仲良しになってトンズラで良いのでは?そろそろいっぱいある伏線の回収の話が読みたいです。
> 酔っているからなのか、かつてこの部屋でともに晩餐を取った時の情景と似ているからなのか、300年前に長い時間を一緒に過ごした最強の騎士の姿がサヴィス総長に重なる。
やっぱり、シリウスはサヴィス総長なのかなと思いました。(๑╹ω╹๑ )
一人称や雰囲気も似てるので、シリウスとしての記憶を取り戻しても(シリル団長よりは)違和感がなさそうです。
セラフィーナとシリウスの再会のシーンを、ずっと楽しみに待っています!!ヾ(๑╹◡╹)ノ"
  • 投稿者: Honami
  • 女性
  • 2025年 06月11日 17時25分
> ……後で気づいたのだけど、前世も含めて、ザビリアは初めての魔物のお友達となった。
ずっと気になっていたセリフなのですが、フィーアはルドのことを忘れてしまっているのでしょうか?。・°°・(>_<)・°°・。
セラフィーナの幼少期の記憶だから覚えてないのかなと考えましたが、できれば思い出してくれるといいな、、と勝手ながら思っています。


十夜先生、いつも癒しをありがとうございます(*´꒳`*)
先生の作品、全部大好きです!
執筆に加え、アニメ化の作業などで大変お忙しいこととは思いますが、どうぞご自愛ください。
ずっと応援しています!ヽ(´▽`)/
  • 投稿者: Honami
  • 女性
  • 2025年 06月11日 17時08分
[1] << Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> [960]
↑ページトップへ