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ところで諸君、ここは(大)聖女のお薬教室の場だったかね？
何かの選定試験だったような気もするするんだが

まあその。天才肌のフィーアの言うことから自分に役立つことをちゃんとピックアップできたというなら、それは充分に能力があると言えるんじゃないでしょうか？ｗ
それでは次回の更新も楽しみにお待ちしております。

料理の目分量、手量り、少々とか適量とか実際どれくらいなんやと

ローズが筆頭聖女から譲り受けた本の内容を教えたのも大きいんだけどね。内容を他の聖女が知らないって事は譲った人は特定の人以外に教える気はなかったんでしょうし。
（誰もローズには感謝してないから私が誉めておこうかなと。偉い、偉い。）

これを採点させられている人は悟りの表情になっていそう

10倍…。
は、初めてならそれくらいかかるよね！慣れればフィーアの2倍くらいの時間で作れるようになるはず！

秤量や下処理に時間が掛かっているだけなら、それを専門の薬剤師とかに割り振って分担すればいいのでは…？　聖女が必要なのって魔力を注ぐステップだけでしょ？　聖女一人に10人くらいの薬剤師を付けて手伝わせればフィーアと同じくらいの速度で薬作れるよ。


日本人は理系の実験でも全部自分ひとりでやろうとする文化的傾向があるんだけど（大学自体がそういう指導をしがち。これは予算が少ないから徒弟制に見立てて学生を労働力として使う日本の研究室特有の歪み）、アメリカの研究室だと実験を担当する専門のスーパーテクニシャン（高給取りの資格持ち）がいて実験を丸投げできるから、新しい発想や理論を練り上げるところに研究者が注力できてイノベーションが起こりやすい。

ただし、１０倍できるのが遅い＾＾；
１ｈ掛かるものが１０ｈ、１日だったら１０日　やばい鮮度が落ちちゃう！

今後フィーアの教えを直伝書に翻訳するのはシャーロットの役割になりそうだ…

直伝書を書いた聖女が一番の功労者…！