感想一覧

エロサイト覗いたら叱られるという事は、十八歳未満なのでしょうか？
十八歳以上の方かもしれませんが……。

そもそもエロサイト覗いたら叱られる環境にお住まいの方がエロ小説を書く事自体、非常に難しいのではないかと思います。
家族と一緒に暮らしていて、家族に小説書いてる事を秘密にしている方も『新着活動報告』を見るとたまにいらっしゃるようですが……。

バレて反対されたり消すよう言われたりしたら、嫌ですしねぇ。
他人にバレたくない事は一人暮らししてやるのが一番です。
私も一人暮らししてます。

運営のやり方って絶対問題があると思うんです。

現に多くの書き手が悲鳴を上げている。
何処を直せば良いのか分からない方がいる。
作品を消された方がいる。
よそに移ってしまった方がいる。

それらの状況を見て見ぬふりする事が出来ませんでした。
何かやれる事は無いのかと義憤に駆られたのです。

運営のスタンスが変わらないと分かりきってる以上、そこは諦めるしか無い。諦めはしても、納得はしない。
公式でやらないなら、非公式で情報をまとめて、書き手が『自衛策に努める』しかない。そう結論に至ったのです。

「嫌なら出ていけ」だけでは世の中は渡っていかれません。
それで視聴率を落としたテレビ局を知ってますから。

一人でも多くの方の役に立って頂けたなら、エッセーを書いた甲斐があったというものです。

本来創作という作業は、膨大なエネルギーを消費します。書き手の精神に掛かる負荷が大きい。
そこに作品が消されるかもしれない不安、余計なストレスが加わると、モチベーションの低下に繋がります。
創作はのびのびと理想的な環境で行われなければなりません。
その一助が出来たなら幸いです。

ここまでならセーフと分かる形で書き手に明示されてないのが問題なんです。
他の方への返信で「ゴブリン～」と実例を挙げてますが、作者はエロ小説を書いたつもりが無いのに運営から警告されるケースが後を絶たない。それで多くの方が頭を悩ませ、多くの方が作品を消された。彼らは苦しんでいるのです。

線引きが分かってれば、彼らは線を越えるつもりなど無いのです。
誰だって作品が消されるリスクなんて侵したくありませんから。
でも運営は「守れ」とは言っても、線が何処にあるかは教えてくれない。
そもそも、「何がギリギリなのか」「何がアウトなのか」が分からないのです。

恐らく、私がエッセーに載せた基準は、『この通りにやっていれば警告はまず来ない安全圏』で、運営側の『越えてはいけないライン』はそれよりもっと上にあるでしょう。
私はその安全圏を示したかった。

『ラインは越えてないけどアウト』と運営が思ったなら、恐らく警告するでしょう。アウトと思った以上、そう思える材料があったのですから。

でも私が示した基準は、そこには到達しないと確信します。
そうでなければ、当エッセーには今頃とっくに警告メールが送られたでしょうから。

エッセー通りの基準を守ってなお警告が来たのだとしたら、それはR18でやるべき作品、（話や題材や設定が）必要以上にいかがわしかったり、必要以上に残虐だったりしたのでしょう。
私もそれをかばう気はありません。素直に「R18でやれ」と言います。

通報の数が多いほど、運営が積極的に動く可能性はあります。
危機感を抱かせる判断材料としては十分ですし、無視できない声もあるでしょう。
問題はそれがアウトセーフ判定そのものに影響しているかどうか……。

他の方への返信で述べましたが、同じ描写をした時、A氏はセーフでB氏はダメだったという事があってはならないのです。
仮に百人が通報したらどんな描写でもアウト扱いになるのだとしたら、愉快犯やアンチにとって都合の良い追い出し手段になりますから。

当エッセーが、一人でも多くの方の問題解決に役立って頂けたなら幸いです。

公式のスタンスは今後も変わらないでしょう。
　『ここまでなら大丈夫』という有益な情報をユーザー間で共有する為には、非公式で情報をまとめて、表現者が自己防衛に努めるしかないのが現状です。

修正箇所を指摘しない事が一番問題なんだと思います。
それさえ無ければ、みんな苦しまずに済んだのですから。
運営のスタンスは変わらないだろうと分かっていても。

「しょうがない」と諦めはしても、納得しません。
せめて現状できる範囲でやるしかない。
それすらやめたら、他のサイトに移るしか選択肢が無くなるでしょう。

R15にも意味はあります。
『小説家になろう』は小、中学生のお子さんも見るかもしれない。
少なくともヒナプロジェクトはそういうスタンスで運営してます。
そういうお子さんに見せたくない描写がある時、彼らに見せないようにする為に『R15』にチェックマーク入れてね！　……という事なのでしょう。

『なろう内にいる事をギリギリ許される程度の性描写』は、R15設定してないと叱られる可能性があります。

ただし理解しておかなくてはならないのは、『なろう』におけるR15は、映画におけるR15指定とは全く異なるという事、あくまで注意喚起であって年齢制限ではない（全年齢に含まれる）……という事です。

R18もですが、そもそもユーザー側は無視するであろう年齢指定する事に意味があるのか？　という疑問もあるでしょう。
リアルなら子供に酒や煙草や成人向け雑誌を売らない事は、比較的簡単に出来る。でもネットではフィルターが掛かっていなければ、子供はエッチなものを見たがるでしょう。

この場合、コンテンツを提供する側が「ダメ！」と言っていれば、「ユーザーが警告を無視するのはしょうがない」という事になって、提供者側には過失が発生しない事になります。
子供に積極的に見せようとする意図や文言を盛り込んでいない限りは。

年齢指定は提供者側にとって、面倒事を避ける手段なのです。

その辺りの線引きが難しいんですよね。
何度か話に出ているのですが、『小説家になろう』では暗喩であっても生々しい表現、そうと分かる描写だと、通報されたり、警告されてしまうケースがあるのです。

結局、「そういう事実があった」という事以外、何も書かないのが一番無難なんです。
そうすればエロ表現が苦手な読者を不快にさせずに済む、運営に警告されずに済みますから。

食事中に「マサトはとても残酷な死に方をした！」とだけ書かれた一文を読んで、吐きそうになる人は（たぶん）いない。
『小説家になろう』の表現規制はそういう事なのだと解釈してます。

運営と喧嘩をするつもりはありません。
グーグルアドセンスの広告で食っている以上、運営の基準が変わらない事は理解します。

運営が変わらない以上、
A・よそのサイトに移る
B・運営の基準に従って「なろう」に残る

のどちらかを取るしかありません。
その従いたい基準が明示されていない事が大きな問題なのです。
「法定速度を守れ！だが法定速度は教えてやらん！」と言っているような話です。警察がそれをやったらドン引きされます。

なろうに残るなら、なろうのルールを守るべきです。
でもそのルールを詳しく教えてくれない。
我々読者が実体験から収集した情報を、非公式にまとめるしか無いが今の状況なのです。