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「死神」という存在は、基本的なイメージとして「恐怖」「問答無用で死を持ってくる」「見つけられたら終わり」という一定の怖い存在として描かれることが多いですが、ここの死神さんはなんとも情があり、死者に対して真摯に向き合っていて、とても好感がもてます!

物語の前半における「いじめ」って実際問題、難しい線引きなんでしょうねぇ…今回は死神さんがきっかけで気付く事ができましたが…
「いじめ」と「遊び」の境界線、「DV」と「躾」の境界線、「パワハラ」と「教育」の境界線など、色々ありますが、人それぞれの認識によって異なってくるものなんでしょうねぇ…
私の考えとしては…問題の根源は「当の本人が認識していない」事なんだと思います。

長文の感想失礼しました!深い考察のできた良い物語でした!ありがとうございました!
ぎるねこさん、感想ありがとうございます。

死神とは、天使の役割の一面で、死という収穫時期を迎えた魂を刈り取る農夫であると、過去に知ったことがあります。
天使であり農夫であるため、実直でありながら優しさも持ち合わせていると。
この死神のおっさんシリーズは、そんな死神をベースに構築しています。
死神が骸骨の姿をしていたり、タロットカードの死神が不吉を示すのは、死神ではなく人の死そのものを示していると認識しています。
問答無用で死をもたらすのは、死を司る死の神ですね。
また、鎌は、両手で扱う農作業用の大きな草刈り鎌にそういうのがありまして。
まあ、さすがに刃の部分はあそこまで大きくはないようですが。

いじめ。
認識によって異なるという話も分かりますが、教育、教えられていなければ、なにがいじめに当たるか当人が認識することは難しいのではと。
知識や経験、体験がないことで、相手が嫌がっている、傷ついていることに想像力が及ばないためと聞いたことが。
とはいえ、いい大人であっても、自分が同じことされたら速攻ブチ切れたりするんですよね。
ま、これ以上書くとただの愚痴になりますので、この辺で。

長文失礼しました。
[良い点]
中止になったコミカライズ企画からです。
この度は当選していたにもかかわらず申し訳ありませんでした。
こちらの作品は再読です。

やはり、名作!
主人公と死神のおっさんとの心の交流がとってもステキです。
何度読んでもいいものはいいですね。
家紋さん、再度ありがとうございます。
事情があるのなら、仕方ないですよ。
お気になさらず。

一応、次も考えていたのですが……。
世情のおかげでネタが不謹慎になりましてね……。

名作のお言葉、ありがたく。
[良い点]
おじさん、かっこよかったです!!
お別れするのは寂しいけど、また会いたいって感じるのはお嬢が優しいからだと思います。
ホラーでもこういう終わり方って素敵ですね( *´艸`)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2021年 11月27日 19時55分
管理
糸さん、感想ありがとうございます。

おっさんは、仕事をするためにそこにいて、仕事をしたあとは別の場所にいかないといけません。
どうしてもお別れをしないといけませんし、本当は普通の人がおっさんに近づきすぎると良くないことが起こりやすいです。

それでもお嬢が寄ってくるのを強く拒めないのは、おっさん自身が寂しかったからというのもあるでしょう。

人ではないけれど、心優しいおっさん。
そのおっさんの優しさに触れたから、また会いたいと思ったのでしょうね。

読んでもらい、ありがとうございました。
[一言]
おじさんカッコイですね。
小太りの冴えない姿を想像してましたけど、最後で一気に印象がひっくり返った。
骨になったけど、逆にそれがカッコイイ。
たらこさん、感想ありがとうございます。

おじさんの方を読んでみたんですね。

印象がひっくり返ったはありがたいお言葉です。
私の印象で、おっさんを書いてみました。
人は外見だけでなく、中身も重要だよって感じです。

……中身は骨ですが。

シリーズもので他にもありますので、よかったらどうぞ。
[良い点]
面白かったです。
3人組の女の子達が、今何時だと……と言われるくだりで、あれ、主人公の子は……?と、思わせて、エピローグでまとまっていて、非常に読みやすかったです。

ここの場所には、何か黒い感情を集めてのお仕事で、死神さんも来てたのかと思いました。

主人公の子は、怪異に惹きつけられやすい子なのかもと、この後また会う機会があると、シリーズになりそうですね。
  • 投稿者: 黒イ卵
  • 2021年 02月16日 12時50分
黒イ卵さん、感想ありがとうございます。

こちらは、死神のおっさんシリーズの二作目になります。
よかったら、一作目もどうぞ。


おっさんは、おっしゃる通り黒い感情の集まりやすいところに派遣されて、集まりきったときにお仕事をします。
それが終われば、また別の場所へ。

主人公のお嬢とまた会う機会が無いとはいいませんが、同じ場所にいる期間は、そのときによってまちまちです。

もしかしたら、成長したお嬢とどこかですれ違うかもしれませんね。


面白い、読みやすいとはありがたいお言葉。
楽しんでもらえたようで、何よりです。
[良い点]
ホラーが怖くて読めない私なのですが、何だか死神に惹かれて読んでいました。
とても素敵な話です。とっても好きな話でした。
素敵な死神の話にお会いできて嬉しいです。温かくて優しいおじさんが、いつでも誰かの側にいるのかなと思うと、不思議と怖くありませんでした。
[気になる点]
また会えますように。
  • 投稿者: Ichen
  • 女性
  • 2020年 10月25日 17時43分
Ichenさん、感想ありがとうございます。

ホラーとして書いたので、怖くないと言われるのは……まあ、問題ないでしょう。
素敵なお話と感じてもらえたなら、それで良いと思います。

こんなおっさんが、意外とそこら辺に居るかもしれませんね。見えないだけで。

読んでもらい、ありがとうございました。
[良い点]
家紋武範様の「看板短編企画」からお伺いしました。
やっぱり、おっさん、かっこいいですよ。実は寂しがりやのくせに、ニヒルに接してきて、食いしん坊なところもいいし、仕事はキッチリやるし、底抜けに優しい。
楽しませてもらいました。ありがとうございます。
水渕さん、感想ありがとうございます。

おっさんの良いところを余すことなく拾ってもらえたようで、ありがとうございます。
本当に嬉しいです。

楽しんでもらえたのなら、なによりです。

いつか、続きを書けたなら、また。
[一言]
 拝読しました。


 途中、悲劇的な終わり方をするのかと身構えましたが、とりあえず穏やかな終わり方でほっとしています。


 死神のおじさんが数日をかけて追っていたのは、かなりの大物なんでしょうが?

 おじさんが、いつも、そーゆーものを追っているなら、意外といつか再会できるかも……と続編を想像してしまいます。


 ありがとうございます。
  • 投稿者: 託望
  • 2020年 08月20日 23時34分
弥宗さん、感想ありがとうございます。

このおっさん、『仕事』をするためにずっと待機していたのですが、その期間は、数年から数十年に及びます。おっさんは、どれ程耐えてきたのでしょうか?

人間の姿をしていますが、人間とは違うもので。
食事は娯楽程度。睡眠も必要ありません。
それよりも、誰からも見向きもされない。
それは、拷問にも等しい孤独。
人間とは違うものの、人間と同じ心を持つものとして、ずっと寂しさに耐えてきました。

そして、仕事を終えたら帰らなければなりません。


その後、続きのお話があるかどうかは、まだ分かりません。
けれど、どこかでまた誰かに餌付けされていると思います。
[一言]
看板企画からまいりました。

ほのぼのとした日常から一転、ホラーの世界へ入り込んだ落差にぞっとしました。
一瞬、バッドエンドかと身構えましたが、おっさんが心優しい死神でよかったです。
  • 投稿者: ぺトラ
  • 2020年 08月20日 18時49分
ペトラさん、感想ありがとうございます。

おっさんは優しいひと……じゃなくて、死神です。
優しいから、お嬢がまた来たのも強く拒めなかったのですね。
ただ、同じくらい寂しかったとも言っておきます。
[良い点]
おじさん、いい仕事しますね。今の世の中に必要な【死神】ですね。
本当に大切なものを教えて、というか自分で気付けるように導いてくれる、そんな大人が、今の世の中には必要なんだと思います。
[一言]
我が子、二度ほど死神を見た事があるらしいです。
多分、助けられた側の人間ですね。
  • 投稿者: m
  • 2020年 08月18日 20時55分
mさん、感想ありがとうございます。

良い点。
必要と言ってもらい、ありがとうございます。
おおむね同意です。
……何度か書き直しましたが、言葉選びが不適切になってしまいます……。
教育や大人の義務などに関しては、うまく言えないのでごめんなさい……。

一言。
なんと!それはまた、貴重な体験をしたものです。
けれど、そちらはあまり見るものじゃないです。
良いことか悪いことかの判断は、私にはできません。
どうか、気にかけてあげてください。
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