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「もし、貴様がヒーローなら、ここにいるクズだってヒーローだ。……零児。誰が何と言おうが、貴様がどう思っていようが、才藤零児は、私のヒーローだ。貴様は、私の前で永遠にカッコつけなければいけない。その責任と義務がある。私に無様な姿を見せるな」

しかし、確かに。

「本当に、いい加減にしろ」

いつだって。

「――殺すぞ――」

この2人の関係性最高にイイですね、信頼でもあるし共依存でもある。トコの因子が恐らく零児に組み込まれてる事考えると、センエースとトコを立場そのまま反転させた感じかな。
将来的にセンエース神話が広がったらこの2人のカプはとんでもない大人気になる予感がする、最近のネットの傾向を見てると、ネット評価的には雅は壱番ポテンシャルが高いと思いますね。
ド級のツンデレ、ドツンデレが刺さる人は多いと思います。
バリバリの共依存ですよね。
その辺の『システム』が、そのまま、センエースの恋愛観と、
トウシの死生観につながっている気がする。

明かに真っ当ではない関係性なのに、
本物の愛なんて分からないけれど、でも、何かしら、本物みたいなものを、感じずにはいられない……

ドツンデレ……最近の傾向って感じですよねw
何週かまわって、まわっているうちに、だんだん、円の幅が広がっている感じ……
昔のツンデレよりも、より重度のツンデレが求められる……

雅のツンデレを超えるツンデレは……今後の未来でも、
なかなか出てこない……と私も確信していますw
彼女のサイコぶりを超えることは難しい(*´▽`*)
B章57話
// ……あれは……コスモゾーンか…… //

サイケルの『一時的に得た、本物の多角性を有する無意識』が、終着点を垣間見た。

神の視点。
形而上の観測。

第2幕9話
「今から、俺が、革命的なエボリューションを見せてやる。『この世界の純性質』が『決定論的カオス』から『オメガ無矛盾』へと変わる瞬間を……形而上の運命論的なソリューションに至るその瞬間を見せてやるから、ちゃんとそこで見ていやがれ!」


見返したら気づいたんですけど、センエース神話の方のサイケル戦で同じような表現が出てたからピンと来たんですが、ここは、形而上の運命論的なソリューションが繋がってそうな部分ですね、コスモゾーンのハッピーエンドに辿り着きたいという狂気の想い。
だけど、コスモゾーンのハッピーエンドじゃ足りなかった、それは無崎が証明している。イス無崎はコスモゾーンのトゥルーアンサーに辿り着いたが、それで解決ならセンエースに繋がらない。
パーフェクトコスモゾーンのトゥルーアンサーじゃないとどうしようもない領域で、そこに辿り着ける可能性があるのはセンエースだけ。

あと、革命的なエボリューション(進化、つまり神化の意味もある)も、ゼンドウの固有神化が、永劫革命神化(進化)なのも関係あると思う。
才藤が祈った結果、センエースと言う、パーフェクトトゥルーに辿り着ける、最後の砦にして希望が産まれたと考えると、その祈りの代償こそがゼンドウなのかもしれません。
それなら、悪鬼羅刹コールにゼンドウの影が見え隠れしてたり、ゼンドウがセンエースクラスの潜在能力を持つ理由になってますからね。
悪鬼羅刹は表裏一体。この概念はアリアギアスにもある概念ですから。

――才藤零児が憧れた、最高のヒーローを示す一文字――
――絶対なる終焉にして究極――  酒神終理について、
――全てを包み込む光―― ゼノリカや、メギドグリムアーツ、セイバーゼノリカレント(異なる循環)について。
――たった一つの希望―― おそらくセレナーデ主人公関連、あとは、ラグガキのCOSMOZONEのZONEが関わってきそう。
最終的に、??????がセンエースにたくした可能性が関わってくるのやも。銀の鍵じゃこの辺は完全にセレナーデ案件。

センエース系統の話は掘れば掘るほど味が出てくるのがヤバいぜ。
大変失礼しました!
返信が、とても遅れてしまいました!!
「コスモゾーンのハッピーエンドに辿り着きたいという狂気の想い」

……これは、たぶん、生命すべての願い。
生命の起源であり、演算の中心である概念が、願いを叫んでいる。
これこそが、生命の中にあるたった一つの希望……のように、私には思える。

祈りの代償としてのゼンドウ……
ゼンドウはゼンドウで、やばいけれど、ある意味でとても純粋であるようにも思える。良いか悪いかはおいておいて、純粋であるかどうかだけで言えば……最高クラスの純度を誇っているように思える。
だからこそ危うい。
ピュア、イノセンス……聞こえはいいけれど、なんだかんだ、一番怖いものかもしれない。
センエースは、そういう意味で、純粋じゃない。矛盾と不純の集合体。
だからこそ……届き得る何かがあるような気もしないでもない……


とても素晴らしい考察をしていただけたのに、感想に気づくのが遅れてしまい、本当に申し訳ありません<m(__)m>

「今から、俺が、革命的なエボリューションを見せてやる。『この世界の純性質』が『決定論的カオス』から『オメガ無矛盾』へと変わる瞬間を……形而上の運命論的なソリューションに至るその瞬間を見せてやるから、ちゃんとそこで見ていやがれ!」

この部分は、一見難解な表現で分かり辛いですが、実の所、物凄く重たい覚悟が積まれているシーンですね。
革命的なエボリューションは革命進化の事、ここで指されている革命とは恐らくエネルギー問題の事。
センエースの世界のエネルギー問題の革命は必須、故にエネルギー問題の改革への一歩、革命進化の一手を打つという零児君の覚悟が出ている。

『この世界の純性質』が『決定論的カオス』から『オメガ無矛盾』へと変わる瞬間
の部分も強い、センエース世界の運命は決まってバッドエンドだった。
ソルという混沌がすべてを喰らいつくす性質を越えられない現実を『決定論的カオス』と評し、オメガ無矛盾は、今は正確には分かりませんが、セレナーデでオメガがたどり着いた終焉の輪廻に対しての回答に繋がる何かなのでしょう。
それを超越する事が出来たのがセンエースで、オメガ無矛盾ですら残ったカオスすらどうにかしてしまったのがセンエース。
ここもセレナーデで新のエモさが出るところでしょう。

形而上の運命論的なソリューションに至るその瞬間。
この部分の重要な点は形而上と言う単語にありますね。
形而上とは形のない物や時間や空間に縛られない、つまり想像上の物やファンタジーなどの、物質世界ではありえないものを指す。
そして運命はセンエース世界では、隠れルビとしてハッピーエンドとバットエンドの二つのルビが降られているから、ここでの意味は零児君が言っている以上ハッピーエンドなんでしょう。
正確には今後セン君がこの世界の運命とどう決着をつけるかで変化しそうではありますけどね。
結局バッドエンドなのか、ハッピーエンドにたどり着くのか、すべてはセンエースにかかっている。
そういう話ですね。
ここは変動隠しルビと言う超高度な事をしているミリオンさんだからこそ深みが出てくるところ。
ソリューションには解決や溶液とと言う意味がある。
それだけではなく、ソルの響きと近かったり、アマルガメーション(アマルガムは水銀と他の金属の混合物という意味があり、水銀に他の金属が解けた溶液という意味もありそう)
後は、神D章85話でジャグリナ(九華十席の四席)が使った魔法にソリューション4と言うのがあるのも怪しい。
今回は解決と言う意味が前面に出ているが、裏設定ではここら辺の因子がわらわらしてるはず。

この部分の翻訳は、最有力候補は、空想上のハッピーエンド的な解決と言う、極めて強い意味になります。
だけど、形而上と言う単語が曲者で、物質世界の外側と言う意味があって、センエース世界の中には命の中にすべての世界が収まっているというとんでもがある以上、形而上と言う単語の意味がバグる可能性が高いですし、ほかにも、物質として存在していない外側という意味では、ここではないどこかとか、認知の領域外とか、認知の領域外の外側とかもそこに当てはまりますからね。
その他にも、例えば天童や才藤がセンエースにたくす前の執念の段階とかも、ソルがすべてを滅ぼして無になった、つまり、物質世界とかかけ離れているから、この時の二人は、ある意味で形而上の存在になったと言えなくもないです。

後は、この一節を、とことんマイナスに解釈した場合は、破壊衝動ソルによるバッドエンドの解決という意味にもなるのが怖い所。
認知の領域外の外側には、ソルの破壊衝動がいて、それこそ通常の世界に住んでいるものからしたら、創造主であり神である破壊衝動ソルは、形而上の存在と言えます。
時間や空間に縛られないという意味も、世界がヌルによって滅びた時の+-という、ソルの領域はどの時間でもない、つまり世界が滅びた瞬間だけは時間に縛られないという形而上の状態になっていたから、この状態は、破壊衝動ソルのいる世界と近いと考えれる。
ここで零児君がハッピーエンドにたどり着く鍵を見せたから何とかなったけど、そうでなければ世界は早急に破壊衝動ソルに飲み込まれていたと考えると、物凄く綱渡りな現状ですね。


「今から、俺が、革命的なエボリューションを見せてやる。『この世界の純性質』が『決定論的カオス』から『オメガ無矛盾』へと変わる瞬間を……形而上の運命論的なソリューションに至るその瞬間を見せてやるから、ちゃんとそこで見ていやがれ!」

……ぶっちゃけ、何言ってるか、わかんないっすねw
あまりにも、フワつきすぎているw

けど、お察しの通り、
その奥にある覚悟って、マジでやばかったりします。


この辺は、実のところ、「セレナーデへ続く想い」という形で昇華されていたりします。
うがった目でみれば、消化されている……とも言えるのが、この作品の怖いところですが。

零児が求めたものの先に、セレナーデでの絶望と切なさがあって……その終着点として、センエースという希望が咲いた……
みたいな感じに……なればいいなぁ、というのが、おそらく、コスモゾーンの願い……というか、皮算用……

だいぶ、いりくんでいる『夢』の先で、
誰が何を得るのか……



最終運命は、常に、バッドエンドしかない。
というのが、実のところ、世界の常識だったりします。基本的にはみんな忘れていることですけどね。
生命は、最後には死ぬし、地球は数十億年後には爆発するし、いつか宇宙は終焉を迎えるし……
全ての命にはバッドエンドしかない。

それが運命。
最終運命。
……ほんとにそうか?
――というカウンターを、ぶちこむ覚悟こそが、
運命にハッピーエンドをぶちこむこと。
現状では、机上論の夢物語、空想上のハッピーエンドに過ぎない、ありえない未来……

ただ、センエースなら、なんとかしてしまいそうな気がする……というのも、感情論的な事実だったりする。

センエースがたどり着く答えは、
この、「基本的に終わっている世界」で煌めくたった一つの希望……
だと、私なんかは思っているわけですが、
はたして、実際のところはどうでしょう(*´з`)

その答えを……クロゲワルダさんには、ぜひ、見届けていただきたい!
第2幕 10話
彼女が認めた直後、
才藤の体が黒く輝きだした。
才藤の全身が黒い輝きに包まれる。どこからともなく、鉄黒い何かが溢れては、才藤を包んでいく。
蠢く闇の粒子は、才藤を包み込むと、
奇怪なローブへと変形していった。

神B章42話
ウムルの口から、黒い血があふれた。
白目をむいて、精気を垂れ流す。
ダクダクと、ボコボコと、
沸騰したような黒い血が、
這い出るように、ウムルの体から抜け出ていく。

命が、漏れ出ていく。


セイバーの異業化とウムルの神化?には、どうやら繋がりが大きいようですね。
まず、どちらとも、過程はどうあれ神に願って異形の一員になっているし、ウムルは神話生物の頂点ヨグ、セイバーはグリム(聖なる死神の一等賞)とそれぞれの頂点によって変異してますし。
セイバーの表現に使われた『鉄黒い何か』とは、恐らくウムルの黒い血と同じ、異業に変異するための何か重要な物質なんでしょう。
ここで気になるのは、這い出るというニャルと近しい表現が出てくるのが気になりますね、壊れたウムルを倒すとトラぺが出てきたので、ウムルの誕生とニャルの何かが繋がっているのかも知れませんが、今回は、変異の過程に主神やソルが関わっているという点で考えていこうと思います。

そもそも厨二迷宮のグリムとソルがどうつながっているのは不明慮ですが、セイバーの覚醒には、間接的にソルが関わっているのは間違いない。
グリム自体がソルの分身なのか、ソルの創造した神の傑作みたいなNPCがグリムなのか、その辺は謎ですが、ソルの制御機関がナイヤ(ニャル)である以上、世界を滅ぼす純粋理性に対し対抗する意思であるニャルが、ソルの本能を超える願いを込めて、才藤零児に賭けて異業種への転生という可能性をたくしたとかなら、何とか成立するかなあ。
神K章混沌51話
勢いよく赤い血を吐き出していた管理人が、
途中で、白目をむいて、真っ黒な血を吐き出した。

異形の黒い血には、ニャルの因子が組み込まれている。
それなら、ここのオメガの黒い血を吐く描写にも納得がいきますし、セイバーの力の根源がある意味でニャルのアリアギアスによるものと考えることもできますね。
才藤零児の人生はニャルのアリアギアスの対価で掲げられた、無間地獄の様な苦しみを背負ってますし、そもそも異業種と、異なる形の異形ではなく、異なる業をもつ種と捉えられる異業種ですから、ここのカルマは、酒神(主神)終理のコールの業の部分と繋がっているのでしょう。

「本能のノイズ、カオスの螺旋。私は背負う。黄泉の門より超えて咎を。無限の罪を。さあ、詠おう。詠おうじゃないか。いつか、必ず、万物のカルマは、黄金と天光に満ちた裁きを超えてゆく。たゆたう一瞬を飾りし刹那の杯を献じながら。――私は、酒神終理。輝く光を背負い舞う一閃」

いつか、必ず、万物のカルマは、黄金と天光に満ちた裁きを超えてゆく。
ここは願望でもあり、センエースへの願いでもある。
この時点の終理にはセンエースの記憶はありませんが、センエースの狂気的な意思に触れて、その部分が無意識にコールに出ていると考えるとエモいですね。
黄金と言う表現も、ゼノでクトルゥフオメガが銀メダリストと表現されてたのとの繋がりや、永久閃光でうた歌いのファフニールと言う黄金に関係のある存在が描写されてたのが気になる。
金メダリストがぼかされているのは、ヨグが金なのではなく、ニャルやソルの何かしらが金メダリスト認定されてたからでしょうね。
ここは完全なセレナーデ案件でしょう。

本能のノイズというのも面白い、ソルの世界を喰らうという飢えの本能は破壊衝動ソルそのもの。
そして、破壊衝動ソルに抗おうとする衝動がニャル、そう考えると、酒神終理という、ソルP、ニャル、
破壊衝動ソルの修理スピリットなど、がっつりソルの愛と直結している存在が『本能のノイズ』と語るのは実にエモい物がある。
それと、ニャルとナイアがソルAとソルDみたく、同じ領域で管理されているが別の意思になってる可能性が大きいですから。
輝く光を背負い舞う一閃と、輝く光を背負うとトラぺを想起する文言があるのを見ると、実は終理の中にはナイアが忍んでいた可能性が出てきました。ナイアがセイバーの成長に(――めちゃくちゃ成長してんなぁ……)と真G章44話で反応してたのも、
センの顔を持つ無貌の神故、今回の説だと、ソルの中に制御用のニャル本体、セイバーの中に黒い血の因子とともに入った分身ニャル、終理の中に監視用のナイアが入ってる。
見たいな混沌とした裏がある可能性が出てきた。
それならデジタルにナイアはセイバーの成長を監視する事が出来ますし、具体的な成長をあの時点のナイアが知らなかったのも、才藤が壱度死んで、ニャルの因子が抜けたから、認識するすべを無くしたと考えると辻褄があう。
しかも、セイバーは骸骨姿が完全に最適化された姿ではないらしいから、それもニャルのアリアギアスを乗り越えて、更なる力を得るフラグなのかも。
壱度死んで完全に開放されたセイバーが、センエースの中できちんと強さを積んだらどれだけ強くなるかと言う話ですね。
勿論それは天童やゴード、カミノ、キメラ、無崎にも言える事ですけど。
セイバーとウムルは、どちらも、
「根底」が同じである気がしますね。
望んだものは違うでしょうけれど、
「望み方」「願い方」……そのルートに関しては、おそらく共通している。


ウムルとニャルに関しては、
製造方法という点で近しい気がしますね。
おそらく、どちらも、同じエネルギーを元に作成された神格であるような気がします。
イメージ・例としては……ウムルの方は、安い缶コーヒーで、ニャルの方は、一流が淹れたブルーマウンテン……みたいな(*´▽`*)



セイバーの覚醒に関して……
ソルは……関わってはいるのですが、
本質的なところで、テコ入れが入ったか否かにおいては、微妙なところ。
セイバーは、けっこう、色々な部分で、自力で頑張っている気がする……
いや、そうであってほしいと、私が思っているだけなのかな……


グリムという概念は、
なんだか、
ソル産のNPCタイプな気がしますよねぇ。
この作品、色々とシステムが多すぎるので混乱することも多いですが、案外、根底のシステムは、序盤に提示された『神のシステム』が根底にあるので……


黒い血に関しては、かなりメタ的というか……
何かの暗喩である気がしてならない。
もちろん、実質的には「ニャルの因子」……あるいは『ニャルがかかわった神格の因子』なのでしょうけど、
それと並行して、何かを訴えているような気もしなくはない感じ……

それこそ、カルマそのもの……みたいな……
「血の色」って、案外、「生命のアイデンティティ」に直結する気がしなくもないんですよね。


「いつか、必ず、万物のカルマは、黄金と天光に満ちた裁きを超えてゆく」
ここだけみると、厨二のポエムにすぎませんが、センエースという主人公を深く追っていくと、それが、深い願いであると理解できる感じですよね(*^-^*)
センエースの願いでもあるし、コスモゾーンの願いでもある。
「正しさ」という概念が抱く願い・理想……でもあるのかな。



本能のノイズ……
短い言葉ですが、色々と読み解けるワードですよね。
破壊衝動ソルそのものでもあると思うし、
逆に、「破壊衝動ソル以外」と、
ひねくれて捉えることもできそう。

全てを無にかえす破壊衝動こそが本能の中核で、それを邪魔するセンエースこそがノイズ……みたいなw
それをノイズではなく、本筋として受け入れることこそが、トゥルーへの道……みたいなw


全ての主人公・ヒロインの想いを背負う……
全ての生命の理想を背負う……
そして、コスモゾーンや、破壊衝動ソルの本能すらノイズにしていく……

そんな、究極のヒーローに……
センエースが……
なったらいいなぁ(遠い目

それらは、漆黒の鎧となった。
生命の業をモチーフにした、常闇の全身鎧。
顔の部分だけ開いた兜の左右からは触覚のように、
デスサイズを象ったような刃が生えていた。

究8のヌルの鎧と近しい感じがする、願い玉の歪さみたいなのは、セイバーリッチの言う聖なる絶望とがぶっている気がするんですよね、世界を循環させるための苦しみは聖なる絶望として定義されていて、その部分が歪な祈りの集積場である願い玉と繋がり、ヌルの形態の破道混沌/黒蛇邪気眼のイラストの鎧やオプションの感じに似通ったのかな?
生命の業が原因で、ヌルは轟絶覚醒を果たしたわけですしね。
「世界を循環させるための苦しみは聖なる絶望として定義されていて、その部分が歪な祈りの集積場である願い玉と繋がり、ヌルの形態の破道混沌/黒蛇邪気眼のイラストの鎧やオプションの感じに似通った」

……流れとして、非常に明確で鋭利な感じですよね(*´▽`*)

世界を循環……成立させるということの苦悩。
この辺の苦悩は、全ての『創造』に対していえること……
みたいなことがあるかも。

ある種、世界は、コスモゾーンという創造主(管理者)の、願いと希望の結晶みたいなところがある……

ただ、願いや希望が大きいほど、それが打ち砕かれた時や、理想と違った時の絶望の総量が大きくなる。

……この辺の「業」が、作品全体の「マイナス」の核になっていそう……
「十一歳の時に起きた事件なんか傑作よ。覚えているでしょう? 当時、世界を震撼させていた某有名テロ組織が事実上壊滅した事件。あの作戦は、姉様が設計した『画期的なブルートフォースソフト』をNCTCに提供したから成功したの。その半年後、『300人委員会のトップ』が、わざわざ、ウチまでやってきて、直々に『ノーベル平和賞を受け取ってもらいたい』と言ってきた。その時、姉様がなんて言ったと思う」

300人委員会のトップとか面白そうな小ネタがここにも、名前は田中シャインピースかな?
シャインピースだとしたら、
なかなかの繋がりですよね(*´▽`*)

とにかく、あらゆるところに忍び込んでいるw

300人委員会関係も、
深掘りすると、かなり底の底まで潜っていけそうですよねw

トウシベースと、ニャルベース……
両方の可能性を持つ組織……

それが、第一アルファベースの世界に根付いているという現実……

今後、また、どこかで深く絡んできそう(*´з`)
[一言]
それに合わせて、才藤は、
 視線を明後日の方に向けたノーロック状態のままで、
 左手に転送させたフルゼタの引き金を引いた。
文脈的にノールックかな?
  • 投稿者: 鮪っぽい鯖
  • 2024年 07月16日 17時07分
鮪っぽい鯖さん、
修正報告、ありがとう!!

修正させていただきました!!
[良い点]
「いい加減気付け! 希望に救いなんか求めるな! 黙って、絶望を殺せ! 私はそうやって生きてきた! なぜなら! あいつが! そうやって生きていたからだ!」
[気になる点]
誤字かどうか微妙で保留にしていたやつを、この感想書き終わった直後に報告しておきます。
[一言]
厨二迷宮も数年振りに読み直してみました。
リアタイで見てたときは、回遊式庭園で全力疾走からのダイナミックおじゃましますして73桁のダイヤル回してたところらへんが、特にワクワクした記憶ありだじょ。

>「――『貴様と同等』と言われるのはギリギリ我慢できるが、あの『気持ち悪い女の妹と同等』などという評価は納得がいかんと言っている」
聖堂が華日に配慮して、銃崎に訂正を求めるこのシーンも結構好きダジ。



田中太郎さんへの感想返信で初めて知りましたが、センエース本編以外の感想も数日に一度チェックして回ってるんですね。本編以外の感想返信もだいたいめちゃ早いので、てっきり通知がいっているものだと思ってました。
ちなみに、俺ちゃんへの感想返信は何年遅れてもまったく問題ないので、何年遅れてもまったく問題ないです。
誤字報告、いつもありがとうございます!
本当に助かります(*´▽`*)

良い点に選んでもらえたセリフが、
私としても、非常に大好きなところです!

スノーピーズ・マギク・ピングポングさん、
センエース神話を愛してくれて、本当にありがとう!

厨二迷宮を読みかえしてくれたこと、すごくうれしい!



ダイナミックおじゃまします、のところは、才藤の転換期な感じですよねw
ガチで世界に挑む覚悟を課耐めたところです(*´▽`*)


聖堂は、メンヘラ異常者に見えて、実は一番まともな感じw
というか、聖堂以外が全員やべぇメンヘラすぎて、相対的にマシにみえるのかんw



「感想が来ています」の通知もあるのですが、基本的には、センエースの感想欄を随時チェックしている感じです
感想がきています、の通知からも確認しますが、そこから、私がチェックミスをしてしまう……みたいな感じ……


「この感想に返信ができていません」という通知があると一番うれしい感じw

何年遅れても問題ない……と言っていただけたことは、すごくありがたいです!
ただ、やはり、何年も待たせたくはないですよねw
出来る限り、リアタイで返事をしたいところですw

そのために、色々と、チェックも怠らない所存!

[良い点]
厨二迷宮の序盤、中盤のドロドロした感じが凄く好きなんですよね。陰鬱と言うか、世界全体が鬱憤としてると言うか。なにか、救いのない世界って言うのが最初から醸し出されていたと言うんでしょうかね。ラストの酒神の慟哭は、あくまでもそれらの総評だったと言うだけ。そこに、日常に潜む『このままではいずれ、世界は必ず歪み、壊れる』と感じさせる描写が大変生きていたと思います。
だからこそ、さいとうぜろじ君のヒーロー宣言と、そのタスキを受け取ったせんいちばん君の今後の活躍に期待が集まりますね!

ーー終理とシューリの相違点は幾つか見受けられますが、中でも『ヒーロー』と『献身性』がかなり異なってると思います。この二つは、どちらも繋がっている様(献身性→ヒーロー)に思えますが、個人的には、どちらも繋がっていない、真っ直ぐな線な気がするんですよね。

例えを出すなら、センの場合は、きっと、この二つは繋がっていると思うんですよね。

この『本来繋がるべきモノが繋がってない感じ』は、この世界の終理が如何に零児の願いに沿って生まれてきたかを表していると思います。

もっと言うと、酒神に先天性のヒーロー属性をぶち込んだ感じ。

終理は、自分が頑張ってきた理由として、大雑把ですが、みんなが幸せになってほしいからと言うのだった筈です。ですが、その『みんな』が仮にいなくて、終理が1人だったとしても、生まれた時から命のベクトルを定められていた終理は勝手にヒーロー活動して、『みんな』の心の支えすらない訳だから、まあ、結局、手早く堕ちてたとは思うけど。

上手く説明は出来ないんですが、この世界の終理は、『ヒーロー』と言う記号で出荷されたモノって感じがするって事...これはこの作品の大きなオチの一つな訳ですが、この『違和感』とか、そう言うのを狙って出しているの、本当に凄いと思います。
[気になる点]
夜中テンションで作る、素人主観センエース神話のスペック表〜!パチパチパチ

ZZZ:コスモゾーンの威力コンパクト化さん

sss+:セン、壱番星、トウシ

sss:無崎、セラ、ニャル、ヨグ、豊穣のアイツ

ss+:暴愛のザンク、無崎の奇生イス人、零児、天童、閃光の異次元同一体の上澄み、カミノ、ガイア、シグレ(期待)

ss:アダム、シューリ、ソンキー、宇宙一の反社、ゼンドウ、プラメモ上位主人公ズ

s+:田中家の上澄み、プラメモ下位主人公ズ、あいぶる、超苺

s-:平熱マン、ゾメガ、カンツ

a+:バーチャ、九華、ねぶみー、

a:十傑、本気を出した田中さん家の下の人達、真・第一アルファの重鎮

a-:茶柱、GOO

〜〜〜〜〜パンピーの壁〜〜〜〜〜

b:虹村、神話狩りメンバー(ゼノ)

c:神話狩りメンバー

d:ゴート(拳銃持ち)

E:初期閃壱番

-Z:初期閃壱番にKO負けしたキムロ



予想と可能性と実数値と妄想が入り混じったカオスな欄になってしまった...w
[一言]
時期によって、キャラの強さがアホみたいにインフレしていくから、こう言うの付けにくいなって思いましたね〜。現状の強さでいくならば、ゼノリカ組が大分無双してしまいますし、おすし。

そもそも、キャラのスペック(可能性も含む)自体、主人公とかの有名所ですら不明瞭なのに、サブキャラまで含めたらそこまで正しいのは作れないのは当然なのかな?
  • 投稿者: 田中太郎
  • 2024年 03月17日 00時25分
厨二迷宮は、確かに、かなり、陰鬱ですねw
主人公のセリフが退廃的なのと相まって、
全体が、かなり、鬱屈とした状態で、
基本的に、救いはない……という状態w


何も頼るものがなかった酒神と、
センエースというヒーローを得たシューリ、
とても大きな違いです。


理想を押し付けられた酒神と、
理想をセンに押し付けているシューリ、
ここも大きいですね。

根本的に、
酒神もシューリも、同じ視点をもっていて、
環境次第で、どちらにも転びうる……
というのが私の見解だったりします。


違和感に関しては、かなり慎重に描写したという自負があるので、さこを認めてもらえて凄くうれしい!




コンパクト化さんが超えられない壁の向こうにいるのが面白いティア表ですね( ゜Д゜)

私の中では、センさんは、コスモゾーンよりも上にいますw
うちの子が世界一ィイイイイ!

舞い散る閃光「親バカってのは、子供を辱める虐待だと、我思う」


ちなみに、裏設定込みのティア表だと、
ミシャやトコなどの薬宮シリーズが、トウシに並んでいく印象ですねw




それぞれのキャラの根本的なフラグメントのティア表になると、もっと、だいぶ渾沌としていくかなぁ、って感じですw
根源的なフラグメントの質で決めるなら……
アダム、シグレ、シューリ、ミシャのヒロインズ系は、相当上位に食い込みますねぇw





最後に、この感想の返信とは異なりますが、
私の感想返信の取り組みと、なろうの感想表示の設定上、
センエース本編以外の感想を発見するのが遅れることが、
今後も多発します。
私は、常に、センエース本編の感想をチェックしておりますが、
なろうの仕様上、「センエース本編の感想」以外は、チェックができません。
数日に一度、全体の感想をチェックしますが、
その時まで気づけない感じです。
これまで、本編以外に描かれた感想の返信が一手遅れたのは、
そういう理由です。

今後も、本編以外の感想の返信に関しては、仕様上の問題で、一手遅れると思いますし、
最悪の場合、見逃してしまうこともあります。
ですので、もし、返信がないなぁ、と思ったら、「~の方でも感想を書いているので、チェックよろ」みたいな感じのメッセージをいただけると、実は、すごく助かります(*´▽`*)
私はけっこうポンコツで、多々ミスをするので、
そういうところでも、支えてもらえますと、
大変うれしいです(*^-^*)
[良い点]
この話と次の話がセンエースの中で一番すきです。
[気になる点]
最近マジで、才藤とのシンパシーをめっちゃ感じる今日この頃。厨二だったり、キチガイっぷりだったり、過去だったり……



まあ、結構楽しく生きれているから大丈夫なんですけどね。

[一言]
この話の本質は、『ヒーロー擬き』と、自分のことを思っている弱く、強い人間が、自分自身が厨二だった頃の『ヒーロー』が助けたヒロインにカツを入れられ、自分が助けられた人もいるんだ。俺でもヒーローになれんるんだ。と思い、今までも辛酸を何回も舐めながらも、一歩、一歩と進み続けて、この瞬間に、万物を守り、全ての運命を救い、究極超カッコ良くヒロインを救う覚悟を持った一人のヒーローになる覚悟をキメた。今までの全ての過去の抗いと覚悟があり、結局混沌には負けたが、この覚悟はコスモゾーンに刻みつけられて、やがて1700兆の数字にも抗いその覚悟を刻みつけれられる存在になった。この瞬間こそが、諦めないヒーローの形象化、絶対無敵、最強無双、天上天下唯我独尊のヒーローの造形化。多くはいらない。この言葉で締めよう。

           |
           :
         〈# #〉
        [\(#)/]
    [\ ( \ * / ) /]
「――(――【【ヒーロー見参】】――)――」
    [/ ( / * \ ) \]
        [/(#)\]
         〈# #〉
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  • 投稿者: クロゲワルダ
  • 2022年 02月17日 22時16分


大量にある「センエース神話」の中で、
このシーンが「一番好き」と言ってもらえて、
すごく嬉しいですね(*´▽`*)

私としても、この辺は、センエースという物語全体にとって、とても大事なシーンだと思っているので、それを認めてもらえた気がして、とてもうれしい(*´▽`*)


才藤は強い存在ですが、
弱い部分が多いキャラで、
ある意味、もっとも人間的とも言えますからね。

私も、どこかで、才藤にシンパシーを感じています。

辛いことが多すぎる人生ですが、
しかし、それでも、楽しく生きていかないといけない。
そんな毎日の中の、「楽しみ」の一つになれたらいいな、
そんなことを思いつつ、今日も、朝から書いておりますw


才藤のヒーロー性を、正しく理解していただき感謝!!
その強く、危うい光を放つヒーロー性を、
ゆがみながらも、正しく受け継いだセンエースの物語が、
最終的に、どういう結末を迎えるのか、
その辺も楽しみにしていただければと思っております!!


――オプションを背負っているセリフ、
こうして、客観的にみると、
やはり、特別感を感じます(*´▽`*)

クロゲワルダさんの想いが込められている、
と思ってみると、余計にそう感じます!

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