感想一覧

[良い点]
TwitterのDMから拝読させていただきました。
文章がとても綺麗で読みやすく、どんどん引き込まれていきました。
全体的に内容は暗いですが、一つ一つの描写が非常に美しいので悲しくて切ない最後がより一層強く心に響きました。
[一言]
震災、青春、性行為、純文学、悲恋などなど、こういった類が苦手な方には辛いと思います。
ただ文の書き方や描写は本当に綺麗なので苦手でも一読の価値はあると思います。

[一言]
Twitterから来ました。
最終話か迷いましたがこちらに感想置いていきますね。

6話もですがこの8話もしんどくて切ないです。
台詞から情景が再生されてしまって。
震災の描写以外は幻想的な白昼夢を見ているようでした。引き込まれました。

[良い点]
最後までよんでみると作者の思いが伝わってくること。
[気になる点]
性行為や津波の負の要素があるので、万人には好かれないかもしれないとかんじること。
[一言]
とても面白かったです。

[一言]
twitterでDMを頂き一気読みしてしまいました。とても素晴らしい物語でした。

[良い点]
TwitterのDMより紹介していただき拝読しました。
R指定されるような作品は苦手なのですが、文章がキレイで抵抗なく世界に入れました。
文章から情緒が感じられとてもよかったです！

[良い点]
ツイッターでご紹介を受け拝読致しました。
主人公とRのやり取りが気送管というアイテムを経て行われ、
近いような遠いような独特の距離感を出していたように感じます。
最後は悲しいですが、美しい終わり方だったと思います。
[一言]
酸いも甘いも噛み分けた感のあるマリーさんがいいキャラしてました。

[一言]
　TwitterのDMから読ませて頂きました。

　切なさともどかしさを掻き立てるような物語に引き込まれました。

　素晴らしい作品をありがとうございますm(_ _)m

[良い点]
はじめまして、大変素晴らしい作品をありがとうございます。よかった点はたくさんあるのですが、２点ほどお伝えします。

まず１点目は、文章表現の美しさです。小さな雨粒が紙に落ちたら、この子の字になりそうだった、という表現は痺れました。随所にこうした美しい表現があって、最初にもった印象は昔中高生のときにはじめて文豪の小説を読んだときの感覚とそう大きな違いはなく、とても良質なエンターテイメントを味わった気持ちになりました。

第二に、磯辺とRのそれぞれの存在の許し合いのようなものが、ファッションホテルのエアシューターでの会話を通じて行われているというのが面白かったです。正直、私には、磯辺の抱えている問題の深さがよくわからなかったのですが、それでも、ふたりの近づきたいようで、距離がうまらない関係性がもどかしく、またリアルなところはとても伝わってきました。楽しく読ませていただきました^^
[気になる点]
一点、気になりましたのは、エアシューターを通じた便箋のやりとりなのであれば、もっと、やりとりの情報量が限られるのではないか、ということです。長文の自己開示の部分はともかく、短文の会話のやりとりのような部分についてもポンポンと描き連なっていたので、（読む分にはその方が楽なのですが、）シューターで返ってくるまでの時間軸といった点で不自然さが残りました。
逆にいうと、せっかく、エアシューターでのやりとり、という設定にしているのですから、相手が送り返してくるまでの時間に、双方の心情がどう変化していったのかを丁寧に描いてみてもよいかもしれないと思いました。
[一言]
いずれにしましても、全体的にはとても良質で素晴らしい文芸作品と思いました。引き続きたくさんの作品をつくられているということですので、新作を楽しみにしていますし、応援しています^^

[良い点]
一頁、二頁と読み進めていく内に、どんな展開になるのだろうという想像が塗り替えられていく面白い作品でした。
御都合主義なハッピーエンドにはならず、むしろ息苦しくなるような展開。しかし、手紙で綴られている彼女の心境はよく伝わってきましたし、磯辺の気持ちも理解でき、この作品を通して3.11の重みを実感しました。
結局のところ、Ｒがどんな最期を遂げたか想像するほかないですが、それでも生きてほしかったなと簡単に言えないのがとても切ないです。
海辺だからと嫌がる女性も印象に残りました。今後の活動を応援しております。

[良い点]
こんなに切ない気持ちになったのは初めてでした…