感想一覧

[良い点]
語られる怪異との接点、(ー ー;)やっぱり自力で勝ち取ったと思い込んだ自信が仇となったか……

なんで成功者は「自分はやれた、ならば出来て当たり前だ、出来ない奴はやる気がないからそのまま貧窮の中で腐り落ちろ」と傲慢に信じ込めるんですかね( ˊ̱ωˋ̱ )ほんで困った事に多くの人がその傲慢さを受け入れてしまうのは何の歪みなんやら。
[気になる点]
ここあがさとし、ヘレンが招き寄せた怪異への１里塚(´Д` )まさか消えた少年の最期の一押しに2-A女王グループが絡んでいたとは。

しかし身を張ったヘレンに対して見事な手の平ドリル状態のここあに「ああ、ドクズやなぁ」とホッとしてこれからの断罪に後ろめたさが薄れていく黒い読者でした( ^ω^ )ニコニコ♪
[一言]
その傲慢さでクラスカーストの上位を占め手前勝手な嫉妬から地獄のピタゴラスイッチに手を出した歪む世界の勝者には断罪と言うオチこそがふさわしく思われるので(´ω`)お呪りを捧げたてまつる☆

[良い点]
凄惨な怪異の蹂躙劇！しかしヘレンの行動がプロローグや前夜祭での歪んだ女王然としていたままなら拍手喝采、な読者に突きつける高島先生の言外のカウンターブロウ！！「友を想い、抗う熱い心持つ者に断罪は、是か？非か？まあ関係なく怪異はやっちゃいますけど」黒い毒者の心胆すら貫くソレはなんたる切れ味。歪んだ平穏を生きる者にも問いかけ、胸の内で何かが呟くのが聞こえる。(´Д` )いやホンマ、ココアを撒き餌にして逃げるくらいのドクズと思ったら以外にもな、流れ……
[気になる点]
ヘレンが物語の主人公のような熱い心で立ち向かう姿を見れば見るほど、より一層ドクズだった馬場や蒲生があっさりとコロコロされたのが何とも残念(ノД`)せめてサダクさん、この少女たちは楽に逝かせてほしいな〜。
しかし読み返したら神社の娘さん追い込んだ糞な手際やら見ると自業自得としか思えないかぁ、ヘレンの失敗は身内以外は道端のゴミぐらいにしか感じてなかった歪みきった自身の半生(ココに生まれた段階で詰みなのね( ˊ̱ωˋ̱ )
[一言]
夜のカラオケハウスでナイフ片手にタイマン上等なヤンチャな女子高生が集う明るい学び舎 日和見高校は共に学ぶ明るい仲間たちを応援します♪毒虫なんかに負けないぞ〜☆

[良い点]
すげえ(^◇^;)怪異相手になんたるアグレッシブさ！
この作品は本当、男供が誰も彼も、暴力も威嚇も通用しないとなると途端に糞雑魚なめくじ化してしまう中を、オナゴ衆のタフネスな事(≧∀≦)痺れますワ。
よくあるドラマならば観客は手に汗握りながら応援する展開ですが、非常に残念な事にヘレンたちの歪みを知った読者には行き着く先が奈落にしか見えない愉悦。
[気になる点]
その生い立ちと歪んだ成長を見て、今後の凄惨な末路が暗示されるヘレンたち(´Д` )ただ、サダクさんを顕現させた人々が最も踏み潰して欲しいウンコどもより先にターゲットとされたのは町を出ようとしているから順番を繰り上げたって事ですかね？
そうすると前夜祭と奉納祭の間隙を偶然突いて脱出した壇家の立ちまわりは白眉ですな(ノД`)由芽衣さんの妨害しだいでは壇家逃げ切りの可能性が？
[一言]
毒虫に襲われても友を見捨てず大立ち回りを演じる日和見町の麗しき若人たち、その輝かしい未来の旅路がどこまでも晴れやかであるようお呪りを申し上げます☆

[良い点]
(´⊙ω⊙`)な、な、なんと、言う外道っぷり。確かにこれだけのロジックを組み上げて弱者を追い込む職場のお局さまには心当たりがポンポコポンですが(ノД`)先日まで自身を虐げていた家庭内強者を追い落とし、あまつさえ血塗れに出来るのはヘレンの才能でしょうか？それとも紅鶴ファミリーの英才教育の結晶なのでしょうか？まあ毒親には製造者としてのケジメとして自業自得としか言えませんがヘレンサイドには天網恢恢疎にして漏らさずと呟いてやりたい。
[気になる点]
気になるって言うか、今回めちゃくちゃ上手いこといったけど紙一重の差でしたよね(._.)もしも麗の暴が大人の力を上回れなかったら？(毒親以外にそれなりの数の大人が部屋にいた可能性だって０じゃなかったはずですし)擬装刑事を見抜かれていたら？親のどちらかが逃走していたら？。ヘレンサイドはここで自分達が何でも出来ると過信して後戻り出来ない最悪の未来に分岐してしまったんでは？
( ˊ̱ωˋ̱ )それでも親に搾取されまくる地獄のブルセラデビューか３年間クラスの女王の栄華の果てに謎の美少女転校生に震えるのかだったら、太く短いこのルートはヘレンの気性的にはトゥルーエンドな気もしますが。
[一言]
ゴミより汚い父の指を落とし母で便器掃除をする綺麗好きな小悪魔たちが日和見町で笑顔で素晴らしき人生を闊歩されるようお呪りを捧げたいと思います☆

[良い点]
少女たちのニンジャじみたスニークミッションが始まるのか(＞＜)などと思ったら精神的バックハンドブロウ！そりゃそうよね、歪みに歪んだ日和見町ならば町の御三家の令嬢が共犯で存在するとあからさまにすれば官憲すら忖度して尻尾を巻くのは当然かと。哀れな毒親たちの敗因は娘の交友関係が自分たちの埒外な存在と親密になっていた事実を知らず、親の立場が強者であると思い込んでいた傲慢さなのが何とも(´Д` )
[気になる点]
相手をどうやれば潰せる追い込めるかを生きる為にマスターしてしまったヘレン、身体強健なれどコミュニティ以外への同情心など欠片も持たぬ麗(ノД`)こんなんがブイブイいわせていたら小市民などあっという間に2-Aみたいに支配されてまいますわなぁ。だからこそ麗がいない現在のヘレンがサダクさんに感じる恐怖はとんでもないレベルでしょうね、彼女にとってココアは唯一の支えで強気を保てる源泉、打算の上の非常に脆いバランスですが。

あと、なんぼ日和見警察がへっぽこでも事情聴取に来るような警察は２人以上の気が？(*´ω`)刑事たち、って書いた方が違和感ないんじゃないかなとか思うけど本筋とは全然関係ないっすよね……
[一言]
事実は小説より奇なり、と申しますが古来より連綿と続けられる少女売春。我々が安穏とするこんなひと時のどこかでも無数のやりとりが行われている事実、その中には親に売られるケースも当たり前にあり胸糞の事案へとたどり着く事を知る我らには小説の怪異譚にこそ一服の清涼剤と感じます(´ω`)

[良い点]
ぎゃー！(≧∀≦)！
親がドクズすぎて、ヘレンたちに肩入れしてしまう！これが、これが高島先生マジックなのか！？
うわうわ、サニバ以降から読んだらそういうストーリーにしか見えない恐怖、しかし毒親ザマァにもワクワクする真っ黒な読者でありました(^ ^)
[気になる点]
どこまでも自立心が旺盛なヘレンだからこその反逆の物語、現実でも未成年は親から逃げようがない以上は完全なる自由を得る為にはソレしか選択肢がないのもまた真実(ー ー;)愛や恐怖すらないのならば、虐げられ潰されるかそれとも反逆するかの２択ならヘレンが手を血まみれにするのは必然か。
利田さん家の娘さんが寿美香じゃなくてヘレンだったらあのクズ父とクソ兄の命はなかったですな。
[一言]
初潮が来たばかりの娘さんにお金を稼ぐ方法として最古の職業を紹介してあげる優しい母親の愛ある素敵な日和見町がこれからも母と子の暖かい触れ合いの町であるようにお呪りを贈ります♪

[良い点]
読みようによってはガールミーツガールなハートフルストーリーにすら感じられる、ある少女たちの過去(´ω`)ただ、すでに周囲の心理と人間関係への鋭敏な嗅覚からコミュニティの頂点を獲れるヘレンと古い家の価値観に雁字搦めの傀儡となっている麗や強者におもねる事によって自身の立ち位置を確保するココア、あまりにもあまりにも歪みきった彼女たちには短絡的な笑いや喜びは有っても、幸せは訪れそうにないと文脈の端々に感じ(ノД`)ひたひたと不安が押し寄せて来ます。
[気になる点]
カースト底辺にいても、へらへらと笑って過ごせるぐらいの環境ならどうでもなっただろうけど、ここは上流への忖度がカリカチュアされた日和見町(´Д` )そりゃ「椅子取らないゲーム」も狂気と呼ばれる熾烈さにもなりますわなぁ。

ヘレングループ以外には容赦ない抜身の刃物のようだった麗が家族にはクソ雑魚なめくじだったとは、そう言えば前夜祭の後トンズラする壇一家の前では猫の子を借りてきたような萎れっぷりだったのはそう言う事だったからか……
[一言]
明るい少女たちが友情を深め合う清涼な風を感じさせる日和見町が これからもあふれる笑い声と笑顔に包まれますようにお呪りを捧げたいと思います♪

[良い点]
あまりにも微笑ましい２人の少女、這い上がるヘレンと孤高な麗の出会いと友情に、これまで読んでいた「謎の美少女転校生の目が死んでる」とキャラ名共通の別作品か？なんて妄想すら脳裏をかすめて戸惑っていると(´Д` )どっこい、後書きに刻まれるこれからの黒い過去話へのささやきに震えますわ。
[気になる点]
このご時世にリアル生徒指導のゲス教師に大人はクソだと更に確信しただろう紅鶴(ノД`)でも制服を譲ってくれたスナックのお姉さんの善性に気がついてないあたり、自身のクソ度も駄目なレベルに成長してしまったようでこっから高校時代の取り返しがつかないドクズに進化しちゃうんだ……
[一言]
校則が守られなければ立場の弱い生徒など戦前の非国民レベルにサンドバッグ扱いできる歪みの筆頭「学校」目的と手段が体良く履き違えられるそれは現代の我々の縮図、ここらへんの歪みがいつか日本国から消えることを願ってお呪りを送りたいと思います♪(ー ー;)僕らの世代じゃ到底無理くさいけど。

[良い点]
語られる、悪党の裏にあった悲しい過去(ー ー;)これすら無さそうな和久井や千代田の薄っぺらさが際立ちますなぁ。

本当にサニバには美容室の話をヘレンに聞きに来ただけのようなサダクさん、♪(´ε｀ )惨劇の合間の文字通りコーヒーブレイクっすね、( ^ω^ )ニヨニヨしました☆
[気になる点]
軋む歪みの中で精一杯の努力の果てが、自身の築き上げたコミュニティ以外への全方位加虐へと至るとは普通に日常を生きる少女らしいと言えば納得のクズっぽさかと(´Д` )なんだろうね、奢れる強者へと怒りの矛先を向ける困難より、自分達以下の存在を踏み台にする手っ取り早さがなんとも人間くさい傷を舐め合う道化芝居。
ある意味、クズ王子和久井きゅんのターゲットにならなかったのが不思議なヘレンの生い立ちでした(^ ^)ところでクラスの女王紅鶴グループは消された少年「明」と接点はあったんでしょうか？まあ、いないモノとして扱っていただけでも永悟と燕の怪異を呼んだ願いに含まれている気がしますけど。
[一言]
若者たちが楽しく深夜徘徊やカラオケを楽しめる明るい商店街、日和見ほのぼのアーケードに若者たちの明るい笑顔や愛あふれる触れ合いが今後ますます盛り上がる事をお呪り申し上げます。

[一言]
まさかの紅鶴ヘレンと姉原サダクの再会！！
周りの大人達が皆殺しにされてから、日和見高校のクラスに殺戮が収束していくと予想していたので、本当にまさかの展開で驚いてます。
メニューがほとんど理解出来ないのに、店に来たのは、やはり紅鶴個人に合うのが目的なのでしょうか…？本当に続きが待ち遠しいです。