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開国と文明開化の象徴でもある蒸気機関車は、明治時代の人々にとっては驚くべき存在だったと想像出来ます。
巨大で重厚な鉄塊が蒸気を吹きながら高速で駆け抜ける様は、巨大生物が突っ込んでくるかのような生命力と威圧感とを兼ね備えているので、そこに妖怪変化のような畏怖の感情を抱くのも自然な流れと言えそうですね。
偽汽車の伝承が出来たのも、そうした未知の最先端技術に対する畏怖の感情が背景にあったのかも知れませんね。
大浜 英彰 様へ

汽車。
今は見かけませんが、私の子供のころは真っ黒な煙を噴いて走る蒸気機関車があたりまえでした。電車に切り替わったときは、珍しくて見入ったものです。
今と反対ですね。
トンネルに入ったときは、みんなでいっせいに窓を閉め、煙が車内に入るのを防いだ記憶があります。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 05月15日 21時03分
文献に関する知識の豊富さ、拝見する度に目を見張っております。それに今回のオチ、「タマタマ」も大いに笑わせて頂きました。
最近は動画サイトにAIによる妖怪CGが投稿されていますが、御作をソレで再現したら傑作になりそうですね!
ちみあくた 様へ

「タマタマ」
私も大いに気に入っております。
ホント、しょうもないですね。
ディープシークなどにダジャレを使った妖怪物語を作らせたら、どんな話を作るのでしょうかね。
「タマタマ」なんて発想しますでしょうかね。
興味があります。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 05月08日 20時26分
日本各地に類似の伝説があるというのが興味深いですね。
肉ではないのですが、和歌山には人魚のミイラを祀っている御寺が御座いますね。
八百比丘尼と聞きますと、私としては手塚治虫先生の「火の鳥」の異形偏を思い出しますね。
こちらの八百比丘尼は過去の自分に殺される事で不老不死から脱出出来、代わりに過去の自分が新たな八百比丘尼になるという形で不老不死が描写されていました。
「火の鳥」は不老不死をテーマの一つとしていますので、八百比丘尼という題材は相性抜群と言えそうです。
大浜 英彰 様へ

八百比丘尼。
もう至るところに巡礼の跡があり、わが故郷の豊後にもその伝説が残っています。
手塚治虫先生の「火の鳥」
もうずいぶん昔、何十年も前に読んだ記憶がありますね。絵は何となく覚えているのですが、内容はとうに忘れてしまいました。
人魚の肉。
この人魚は何だったのでしょうかね。
アザラシやアシカの類いだったのでしょうか。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 04月21日 21時38分
今、介護の職業学校へ通っていまして、しばらく拝読できていなかったんですが、久々に読んでラストの切れを堪能しました。
こんなに短いのに、こんなにストレス解消できるお話も稀有だと思います。
ちみあくた 様へ

お忙しいだろうにお読みいただき、また励ましとなる感想までいただき嬉しく思います。
介護の職業学校ですか。
大変そうです。
私はそろそろ介護のお世話になる年齢。
ダジャレを考えることで頭の体操をし、ボケ防止をいたしている次第です。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 04月17日 22時27分
骨なし女という妖怪は、元々は普通の幽霊だったのが年月を経るにつれて骨がなくなっていったようですね。
人間の姿をしているのにグニャグニャと軟体動物みたいに動くのは、なかなか異様な光景と言えそうです。
先祖霊の一種ならば、自分の御先祖様や死んだ家族が骨なし女になっているかも知れないという事ですか。
子孫からすると複雑な心境になりそうです。
大浜 英彰 様へ

骨なし女。
幽霊だそうです。
足のない幽霊は当たり前ですが、骨のない幽霊はほかに聞いたことがありません。
まあ、幽霊をレントゲンで撮ったら、骨は写りそうにないですが……。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 04月07日 18時53分
白蔵主の伝説は狂言の「釣狐」としても今日に語り継がれていますね。
そう言えば私も狐憑きの巫女さんが活躍する和風ロ―ファンタジーを書いた事があるのですが、彼女の使役する管狐に「白蔵」という名前を付けていました。
勿論、白蔵主に因んで命名させて頂きました。
そんな白蔵主は、白蔵主稲荷大明神として少林寺などに祀られていますね。
生まれも育ちも関西(※明治期においては堺県に含まれる地域です)である私としては、堺市の少林寺はとっても馴染み深い土地です。
そのため、こちらのエピソードには親近感が湧きますね。
 英彰 様へ

この白蔵主。
大浜さんの地元の話だったんですね。
妖怪も地元出身の妖怪だと、何だか親しみが持てますね。
関西出身の妖怪。
これからもたくさん登場しますので、よろしくお願いします。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 03月27日 09時20分
このヒダル神という怪異も、私の場合は水木しげる先生経由で知りましたね。
餓死者の成れの果てという事もあり、「ゲゲゲの鬼太郎」に登場した時は鬼太郎の攻撃を喰らっても「飢え死にの苦しみに比べたら大したことない」と耐えきるタフネス振りを見せていました。
それを見た私は、「飢えの苦しみはあらゆる苦しみに勝るというのは本当なのかも知れないなぁ…」と感じた次第でした。
「ゲゲゲの鬼太郎」におけるヒダル神の登場回は「食べ物を粗末にしないように」というメッセージ性が込められていましたが、伝説におけるヒダル神にもそうした教訓的な側面があるのかも知れませんね。
大浜 英彰 様へ

最近はほとんど使わなくなっていますが、我が故郷では、何か行動して「疲れている状態」を、方言で「だるい」「だりい」または「ひだるい」「ひだりい」といいます。
これが「ひだる神」が憑いているせいだとは、私も知りませんでした。
奇妙な神もいるものですね。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 03月14日 18時29分
その特徴的なフォルムも相まって、妖怪が大挙登場する百鬼夜行的なシチュエーションでは必ずと言っていい程に出てくる唐笠小僧ですが、実は彼自身が主人公となるような伝承はあまりないのですか。
これは確かに意外ですね。
昔、大映の「妖怪大戦争」に登場した唐笠おばけがソフビ人形として発売されていたのですが、あの独特の愛嬌あるフォルムには癒された物でした。
大浜 英彰 様へ

からかさ小僧。
よく目にする妖怪で、子供の頃からなじんでいますね。
ですがたしかに、これにストーリーじみたものは、これまで聞いたことがありません。
傘は身近にあり、視覚的に印象深いのでしょうかね。
ちなみに。
信じられないでしょうが、私が小学生低学年の頃、学校に傘の貸し出しというのがありまして、急な雨などのとき傘を貸してくれました。
その傘は竹の骨、油紙の傘で、いわゆる唐傘で、とても重かった記憶があります。
育った時代が分かりますね。

感想ありがとうございます。

  • keikato
  • 2025年 02月21日 20時24分
本編の感想ではないんですが・・・

甘いのど飴をなめながらインフル対策すればいいのでは?
(甘いマスク)笑
  • 投稿者: Aju
  • 2025年 02月04日 10時14分
Aju 様へ

たしかに……。
ただ妻がのたまうには、私の息は臭いらしいのです。
ですので、マスクが甘くなる前に臭くなると思います。
で、妻からは「あんた、考えが甘いわ」って言われそうです。
残念です。
がんばります。
  • keikato
  • 2025年 02月05日 07時37分
なるほど。
だから、甘い香りが・・・。
  • 投稿者: Aju
  • 2025年 02月02日 15時21分
Aju 様へ

そうなんです。
ツメが甘いのです。
ちなみに。
私は妻からツメもワキも甘いと言われます。
一度でもいい、甘いマスクと言われてみたいです……。
残念です。

感想ありがとうございます。
  • keikato
  • 2025年 02月04日 07時06分
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