感想一覧

真面目な話、陸軍士官学校16期卒業生(17期が東條英機)以降は日露戦争に従軍せず、“戦場の現実”を知らずに読み物(報告書)の中の戦争(第一次世界大戦)を元に満州事変から“地獄の扉”を開いたので、ロアがルベットに対して抱いた不安は、大袈裟なものではないんですよね。

きっとシティバーク大公のところに、母親譲りの気性と才能を持った娘がいて、ロピアと組んで大陸を席巻する疫病を鎮静化させて、真の『グリードル・ルデク時代』というべき旋風を巻き起こす未来が垣間見えた気がします。
そして旅の一座達は彼女たちの功績をたたえ、二人のことを『癒し(キュア)の姫様（プリンセス）』と呼んで多くの歌や劇の題材として語り継いでいくでしょうね(笑)

ガフォルの指摘する『論理が飛躍する』あたりが、双子と親和性が高い理由なのかもしれませんね。本人が聞いたら「自分は論理的だ！」と反論するでしょうが。

怪人の正体も、沈めた音色を奏でたのも母上様方w
あの２人から逃げおおせたとか飛び降り(突き落とされ)でもして身柄を確保されなかったのか？

ロピアが学院の音楽科に進むのをラピリアが反対した理由はそういうことだったのか…

本人はルファ王妃の文化的事業をお手伝いしたいのに全くの音楽的素養が無いのはねぇ…
たぶん宰相府で働くなら父親のコネ無くても充分に即戦力だろうけど。

確かにままならないですねぇ…

芸事が苦手という、
ロピアは、知らないかもしれないが、
芸事は、音楽ばかりじゃないですからね。

戦を軽やかに舞うように戦っていた母と、
軽業師の云々を知ってる父がいるし、
きっと軽業関連なら上達できますよ！

宰相様が軽業師だった事を知る人はほぼ居ませんがね、、、

と、読んでて思いました。
いつも楽しませてもらってます

幻のフルレ（1）の
>すぐにロピアの音だと分かる。
って……そういう意味だったんですか！ラブコメ的な意味かと思ってニヨニヨしていたらなんというミスリード！
これアニメにしたら成立しない、文章ならではの見せ方ですね。

逃げおおせた三人はこれも何かの伏線として繋がってくるんでしょうか。知者の戦いの続きといい、あちこち色々と不穏の種は尽きないですね。

イラっとしたら脛を蹴るところは完全にラピリアを受け継いでるな

フルレ物語、堪能いたしました！私にとってはとても身近なお話だったので、感動ものでした。
ロピアの芸事苦手話ですが、『フルレを吹かせれば、どうやって出したのかわからない珍妙な音を響かせる。』とありますが、そもそも横笛系は音を出すのに一苦労するのです。特に金属でできた横笛は大変です。少なくても私はものすごく苦労しました。ロピアは、そこはクリアしている様子なので、きっと、センスが無い、のではなく斜め上の方向にあるのだと思います。３００年ぐらい経つと、絵もフルレも理解されるかもしれない、などと私は思っております。
　大変面白かったです。
　次の物語までお待ちいたします。

ユイメイは、レゼラゼの母親になっても強く、そのまま天然だった。