感想一覧
▽感想を書く[良い点]
あって当たり前だと思っていたものが消えてゆく。暖かなモノが心にあったはずなのに、無くなった喪失感だけが残って、何が消えたのか思い出せない。お子様王子の喪失感はこんな所でしょうか。でも、当たり前を壊したのも、暖かい心を冷やしたのも、ありえた未来を閉ざしたのも、甘えん坊のお子様王子ですよ。捨てざるをえなかった恋心を『箱』にお片付けするヒロインの心情が美しく切なく哀しくも前向きで、お子様な王子との対比が際立つ、透明感のある素敵な物語と感動しました。
素敵な物語を読ませていただきました。ありがとうございます。
あって当たり前だと思っていたものが消えてゆく。暖かなモノが心にあったはずなのに、無くなった喪失感だけが残って、何が消えたのか思い出せない。お子様王子の喪失感はこんな所でしょうか。でも、当たり前を壊したのも、暖かい心を冷やしたのも、ありえた未来を閉ざしたのも、甘えん坊のお子様王子ですよ。捨てざるをえなかった恋心を『箱』にお片付けするヒロインの心情が美しく切なく哀しくも前向きで、お子様な王子との対比が際立つ、透明感のある素敵な物語と感動しました。
素敵な物語を読ませていただきました。ありがとうございます。
- 投稿者： おじさんはわからない
- 60歳～69歳 男性
- 2024年 04月09日 02時57分
[一言]
女は上書き保存、男は名前をつけて保存、ということなのかしら。
ファイル情報は見えるけど開けない、ロックをかけられた感じ。
心に残って、何度も読み返しています。
婚約者の彼女の未来が読みたいなと思いました。
女は上書き保存、男は名前をつけて保存、ということなのかしら。
ファイル情報は見えるけど開けない、ロックをかけられた感じ。
心に残って、何度も読み返しています。
婚約者の彼女の未来が読みたいなと思いました。
[良い点]
I liked how the function of the box wasn't revealed until near the end of the story. It was a mystery that tantalized me until you explained it, and that was the key moment in the story.
物語の終わり近くまで箱の機能が明らかにされなかったのが気に入りました。あなたがそれを説明するまで私を魅了する謎でした、そしてそれは物語の重要な瞬間でした。
[気になる点]
This might have been lost in translation, but I wasn't left with much of an impression of the prince. His dialogue seemed a bit confusing, and his involvement in the story seemed vague.
これは翻訳で失われたかもしれませんが、私は王子の印象をあまり残しませんでした。彼の対話は少し混乱しているように見え、物語への彼の関与は曖昧に見えました。
[一言]
It was a wonderful, unique story with a gentle and bittersweet finish to it. Though short, I felt like the story was the perfect length for what you were writing.
それは素晴らしく、ユニークで、優しくほろ苦い仕上がりでした。短いですが、物語はあなたが書いているものにぴったりの長さだと感じました。
I liked how the function of the box wasn't revealed until near the end of the story. It was a mystery that tantalized me until you explained it, and that was the key moment in the story.
物語の終わり近くまで箱の機能が明らかにされなかったのが気に入りました。あなたがそれを説明するまで私を魅了する謎でした、そしてそれは物語の重要な瞬間でした。
[気になる点]
This might have been lost in translation, but I wasn't left with much of an impression of the prince. His dialogue seemed a bit confusing, and his involvement in the story seemed vague.
これは翻訳で失われたかもしれませんが、私は王子の印象をあまり残しませんでした。彼の対話は少し混乱しているように見え、物語への彼の関与は曖昧に見えました。
[一言]
It was a wonderful, unique story with a gentle and bittersweet finish to it. Though short, I felt like the story was the perfect length for what you were writing.
それは素晴らしく、ユニークで、優しくほろ苦い仕上がりでした。短いですが、物語はあなたが書いているものにぴったりの長さだと感じました。
[良い点]
殿下は仕舞われたのが思い出の感情だけで良かったねぇ。
下手したら自分が塔や辺境に仕舞われてもおかしくないのよ。
[気になる点]
被害者への救済処置が目的であって、
殿下への効果はあくまで副次的なものだから、深い意味はないんだけど……
想いが消えたことにショックを受ける程度に真面ならまだマシで、
この手の破棄騒動をやらかす『殿下』の大半は
同様の効果が起きてもスカスカなお味噌じゃ何のダメージも追わない訳で。
件の呪物を使ったところで、
今回みたいな痛み分けになる例は稀なんだろうなと思うと
悲しいものがある。
殿下は仕舞われたのが思い出の感情だけで良かったねぇ。
下手したら自分が塔や辺境に仕舞われてもおかしくないのよ。
[気になる点]
被害者への救済処置が目的であって、
殿下への効果はあくまで副次的なものだから、深い意味はないんだけど……
想いが消えたことにショックを受ける程度に真面ならまだマシで、
この手の破棄騒動をやらかす『殿下』の大半は
同様の効果が起きてもスカスカなお味噌じゃ何のダメージも追わない訳で。
件の呪物を使ったところで、
今回みたいな痛み分けになる例は稀なんだろうなと思うと
悲しいものがある。
[一言]
全て仕舞ったわけではないんですよね。多分大切な思い出のそれを王子は思い出すことができるのかしら。
箱に関するオムニバス的なシリーズで王妃様のお話も読んでみたいなと思いました。
全て仕舞ったわけではないんですよね。多分大切な思い出のそれを王子は思い出すことができるのかしら。
箱に関するオムニバス的なシリーズで王妃様のお話も読んでみたいなと思いました。
[良い点]
婚約者からの確かな愛情というふっかふかの座布団に胡坐を掻いて調子に乗ってたらいきなり座布団が消えて尻を強か打ち付けて涙目。みたいに解釈しました。
いつまでもあるとおもうななんとやら。
婚約者からの確かな愛情というふっかふかの座布団に胡坐を掻いて調子に乗ってたらいきなり座布団が消えて尻を強か打ち付けて涙目。みたいに解釈しました。
いつまでもあるとおもうななんとやら。
[良い点]
他人に優しくできるのも誰かに優しくされて嬉しかった記憶があったからだったり、余所見をする程余裕ができたのも誰かに愛された記憶があったから。
皮肉な事ですが主人公と過ごした大切な思い出とその時に感じた気持ちがあったからこそ婚約破棄に繋がったんでしょうね。
[一言]
ざまあが見たいという訳では無いですが殿下が思い出の気持ちを失った時の視点を見たくなりました。
とても良いお話でした。
他人に優しくできるのも誰かに優しくされて嬉しかった記憶があったからだったり、余所見をする程余裕ができたのも誰かに愛された記憶があったから。
皮肉な事ですが主人公と過ごした大切な思い出とその時に感じた気持ちがあったからこそ婚約破棄に繋がったんでしょうね。
[一言]
ざまあが見たいという訳では無いですが殿下が思い出の気持ちを失った時の視点を見たくなりました。
とても良いお話でした。
[一言]
箱に仕舞う経験の原因（もしくは関係者）っぽい人物と結婚して王妃となった方の軌跡がとても気になります。
権力で囲い込まれて逃げられなかったのか、感情を捨てたり諦めたりと自らそれなりに納得して嫁いだのか…。
面白かったです。
箱に仕舞う経験の原因（もしくは関係者）っぽい人物と結婚して王妃となった方の軌跡がとても気になります。
権力で囲い込まれて逃げられなかったのか、感情を捨てたり諦めたりと自らそれなりに納得して嫁いだのか…。
面白かったです。
[気になる点]
捨てた女の想い出が無くなっていく。
それで狼狽えて、大騒ぎする王子が全然分かりませんでした。読了後も「は？」「え？」でした。
他の女に夢中でラブラブしてる期間に、捨てた女のことを思い出せないからって、何なんでしょう？
『ああ、自分が愛していたのは、元婚約者だったのか？！』みたいなところを表現したかったのかなぁ？ と最後の方で気づきましたが、もしそうなら王子目線の枠で王子の心境を書いていただけていたら納得できたかもです。
捨てた女の想い出が無くなっていく。
それで狼狽えて、大騒ぎする王子が全然分かりませんでした。読了後も「は？」「え？」でした。
他の女に夢中でラブラブしてる期間に、捨てた女のことを思い出せないからって、何なんでしょう？
『ああ、自分が愛していたのは、元婚約者だったのか？！』みたいなところを表現したかったのかなぁ？ と最後の方で気づきましたが、もしそうなら王子目線の枠で王子の心境を書いていただけていたら納得できたかもです。
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