感想一覧

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[良い点]
登場人物たちの名前が9月や月に関連していて、物語を美しく彩っていたと感じました。

後書きにも書いていらっしゃましたが、朔君の美しさと魅力。その隣にいたら、誰もが望のように感じてしまうかもしれない。
でも友人のほとんどいない望に取っては朔はかけがえのない存在で……。そして社会の評価は冷たく。
別れを告げた時は、望はとても苦しい状況だっただろうなあと思いました。でも朔も孤独を感じさせる少年ですよね。朔も悲しく苦しかったでしょうね。
だから、二人にまた接点が生まれて、望がライブで再び熱い想いを感じた時は、こちらも嬉しくて、うるっとしてしまいました。
夜空に突き上げた彼の拳が眩しかったです。

人生いろいろなことがありますが、希望の物語、やはり元気を頂けます。

しっとりと熱い作品でした。読ませていただきまして、どうもありがとうございました<(__)>
あきさん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
そうなんです。『月』テーマだったので、名前は色々と関連するものを考えました。
お恥ずかしながら『朔』の意味とかよくわかっていなかったので笑、今回知ることができてよかったなぁと思っています。

私の書く作品には結構鬱屈とした主人公が出て来ることが多いので笑、そういう彼らが物語が終わる時にはすこしでも光明を見出せるようであったらいいなぁと思いながら書いています。
人生色々なことがありますけれど、楽しんだ者勝ちですよね(´ω`*)

あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
真っ暗な夜空と明るく照らす月を思わせる、朔と望の苗字と名前が素敵ですね。
月のような輝きを放つ人間の前で、朔が自分とは住む世界が違うと自覚するようなこと、よく分かる気がします。
けれど、望の輝きを支えることができると知り、「やれる」と思う、その熱い気持ちに共感して、こちらまで何だか元気をもらった気分です。
素敵なお話をありがとうございました。
石江さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
朔と望の苗字と名前に触れて頂き、ありがとうございます!
『月』がテーマ……ということで色々と調べた結果、この名前がいいかなぁと考えた名前だったので、素敵と仰って頂けてとても嬉しいです(´ω`*)

どんなに輝いているように見えるひとでも、そのひと一人だけでは輝けないと思うんですよね。
望はその気持ちを忘れないでいたからこそ、朔にもその想いが届いたのかなと思います。
あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
クッ……! 久々に泣かされました(´Д⊂

着地点がご都合主義的に甘々だったら興醒めし、そのまんま終わったら暗くなるところ、見事なところへ持って行かれました。・゜・(ノ∀`)・゜・。

なるほどこれがカタルシス!(๑•̀ㅂ•́)و✧
しいなさん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございました。
そして素敵なレビューまで……!(´ω`*)
とてもとても嬉しいです。

「えっそんなことある……?」みたいなハッピーエンドよりは、現実には起こらないかも知れないけど絶妙なラインを攻めるのが好きなんですよね。
読み終わった時に少しほっとするような作品が書けたらいいなぁと思っています。

カタルシス! あったならよかったです(`・ω・´)
あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
今回も圧倒的なクオリティでした。
読みながら胸が詰まり、泣いてしまいましたが、ラストは希望のある終わり方で本当に良かったです。
望が朔の書いた曲を大切にし、いつか朔の曲だけのアルバムを出すのが夢、と語る部分は胸が熱くなりました。
望はきっと朔に語りかけていたんだろうと思います。
朔は、ブラック企業での仕事で疲弊する日々。
夢も憧れも指の間から砂が零れ落ちるように掴めなくなっていることでしょう。
その彼に

> やってみなきゃわからない。でも、やれることが嬉しい。
 だって――俺には夜空で一番に光り輝く、かけがえのない月がついているんだから。

と思わせた望と朔の友情は本当に素晴らしいと思いました。
後書きの「どんなに輝いているように見えるひとも決して一人では輝くことができない」という一文も企画テーマをわかりやすく語ってくださいました。

作品を読んで感動するのは久しぶりです。
素晴らしい純文学を読ませていただき、ありがとうございました。
香月さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
ラストについて触れて頂き、とても嬉しいです。
ままならない日々を過ごしながらも、その先に光があるような作品を書けたらなぁと思っているので(´ω`*)

『月』というテーマを聞いて何を書こうかなぁと色々考えた結果、望と朔の友情に行き着いたのですが、なかなか筆が進まず……といった状況でしたので、香月さんからこんなにもあたたかいお言葉を沢山頂けて、光栄です。
香月さんの琴線に触れることができたのであれば、この作品を書いて本当に良かったと思います。

あたたかいコメントを頂きまして、ありがとうございました。
[良い点]
友人の望が、目立つ存在となり、活躍していくのが眩しくて、離れてしまった朔。それでも、夢に出てくるほど大切に思っているところに、音楽を通じて交わした二人の友情の深さを感じました。

そして、眩しいステージの上に立っていても、朔の曲を大切に歌ってきた望。どれだけ時が経っても、決して色褪せることのない二人の絆が、心に響きました。

望月と朔月。光と影の対照的な姿に見えて、どちらも同じ月であり、その月の光は、自らのものではなく、太陽に照らされたもので。朔にとっての望、望にとっての朔、そして二人が共に過ごした時間が、きっとその光なのだと思いました。
[一言]
読み終えたとき、やさしくやわらかな月の光を浴びているような気持ちになりました。素敵な作品を、ありがとうございます。
逢乃さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
夜空といえば私の中では逢乃さん……なので、逢乃さんにこのような感想を頂けてとても嬉しいです(´ω`*)
望と朔の関係性、また月モチーフであるということなど、逢乃さんにとても丁寧に読み解いて頂けていて、感動しました。
いつもありがとうございます。

友情を書くのって、私の中では愛情を書くより難しいと思っているので、ふたりの友情が伝わったのであれば本当に書いてよかったです。
あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
 読み終わったとき、「頑張ろうか……」と思えました。
 私は、音楽ではなく文章を(趣味で)書いてますが、自分と重なるところがありました。
 それほど多くはありませんが、私の文章を「好き」と言って下さる方々に支えられてるんだなあ、と改めて感じました。

 本編での二人の音楽を通じて大きくなっていった友情が素敵だと思います。こういう物語って、私は基本的に読まないんです。ひねくれているだけかも知れませんが、読んでいると異常に疲れてしまうんです。しかし、本作はそんな事ありませんでした。「説教臭さ」が微塵もないからだと思います。
 人物たちの思考、言動が自然なので「そうだよなあ」と素直に共感出来たからこそ、納得出来る展開でした。

 非常に読みやすくて、状況が映像としてイメージ出来る文章でした。人物の描写も首をかしげてしまう様なところが全くありませんでした。私は「辞書を片手に読まなきゃならない小説なんか書きたくない!」と思い、書いてますがこの作品の文章の「硬さ」は丁度私の好みです。

 素敵な物語をありがとうございました。

 未来屋さんの「少し人生に疲れた人物の描写」が大好きです。
野中さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
そして嬉しいお言葉を沢山沢山ありがとうございます……!
「説教臭さ」がないということでほっとしました。
私は作品を書く時に何かしら伝えたいことなり書きたいことなりの軸を考えるのですが、それが押し付けがましくなったら嫌だなぁ……と思っているので。

また、辞書を片手に読まなきゃ~のくだり、私もそう思います。
硬い作品はそれはそれで勿論崇高なのかも知れないのですが、どちらかというと楽しく読める範囲にしたいんですよね。
どうしても趣味で硬めの言葉を選んだりもしますが、できるだけそういう言葉はふりがなを振ったりするようにしています。

野中さんのコメントに沢山勇気を頂きました。
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
生まれつき金髪、という一見するとファンタジーに思えるような望の存在をリアリティのある純文学に上手く落とし込んでいると思いました。冒頭から引き込まれましたね。
また、朔との対比も実に見事です。望の歌や外見ばかり評価されて、朔の曲が貶められるシーンは、読んでいてなんとも切なかったです。
スナタさん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
望、リアリティありましたか!
ともすれば「こんなひといないよ……」と思われそうな程美しい存在をイメージしていたので、そう仰って頂けるとほっとします(´ω`*)

朔の曲のシーンは私も書いていて「そんなことないよ……!」と朔を心の中で応援していました。
実際には拙いレベルのものもあったのかも知れませんが、全てが貶められる程のものではなかったと考えています(そもそも私は作曲なんてできないので、朔すごいなぁと思いつつ書きました)

あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
泣きました。
すごく、すごく心に沁みました。
こんなに素敵な物語に出会えて幸せです。
そしてあとがきで、未来屋さんの言葉に頷きました。

「人生で遅すぎることなんて、きっとない」

企画からまいりました。
拝読させていただきありがとぉございましたぁ。
菜乃さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
心に沁みたとのお言葉、とても嬉しいです……。
菜乃さんの琴線を少しでも揺らすことができたのであれば、本当にこの作品を書いてよかったと思います。

私たちは一日一日歳を重ねていますから、子どもの頃を思い出すと「もう〇歳……!」と焦ることも多いです。
でも、ポジティブに考えれば、今がこの後の人生で一番若いじゃん! と思っています(´ω`*)
気付いたなら、やらないよりやった方が後悔がないですものね。

あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
一人で輝くことはない
人生で遅すぎることなんてない 

という未来屋さんの言葉、胸に沁みました。
朔が望とともに輝くのを心から願います!
  • 投稿者: はやはや
  • 40歳~49歳
  • 2023年 09月25日 18時12分
はやはやさん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
あとがきの言葉、気に入って頂けたのであれば、よかったです。
この作品を通じて伝えたかったことなので。
上手く織り込めていたらよいのですが。

朔が望と輝くことを願って頂いて、とても嬉しいです。
長い時間はかかるかも知れませんが、きっとふたりは夢を叶えてくれるはず。

あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
∀・)素晴らしい音楽を通じた物語でしたね~。2人の人生がまったく違う世界のようでシンクロする感じが、なんだかドラマでしたね。2人のネーミングもまた意味深い感じがあって良い。
[気になる点]
∀・)歌手になろうフェスに欲しい作品だなって素直に感じました(笑)まぁでも終わった企画だし、そこはもう別に欲してないですけど。でもタイミングがタイミングだったら何か話しかけていたかも?
[一言]
∀・)楽しませて頂きました☆☆☆彡
いでっちさん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
そしてレビューまで……! ありがたやです(´ω`*)

確かにこちらの作品は歌手になろうフェスにも出せそうですね笑。
音楽が好きなので、たまに音楽モチーフで書いてしまいます。
あまりそればかりになるのも……とタイミングは選ぶのですが、今回は月のように圧倒的な存在感のひとを描きたくて、それはもうステージの上のミュージシャンでしょう……! と題材にさせて頂きました。

ふたりのネーミングにも触れて頂き、とても嬉しいです。
あたたかいご感想をありがとうございました。
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