感想一覧

犬塚さんには元々、警察犬の相棒がいた事もあり、「犬の言う事」を聞くのも手慣れております。
クロユリちゃんは警察犬としての訓練は受けていませんが、「生まれつき賢い設定」もあり、ここから徐々に活躍の場を増やしていきそうです。

「犬の言う事」に一定の理解を示せる、犬塚さんと。
「ご主人様第一」な恋する乙女、クロユリちゃんと。

妙な関係性ではありますが、これはこれでうまくいく組み合わせなのかなぁ、と個人的には思っていたりします。
特に、クロユリちゃん側には犬塚さんに捨てられたくない思い入れがありますからね。
何が何でも、ご主人様のお役に立とうと必死だったりするのです。
一方で、犬塚さんと言えば……事件ともなれば、鋭さを発揮できるんですけどねぇ。
どうも乙女心全般を読み取るには、鈍感過ぎるようです。
多分、生粋の刑事であると同時に、仕事人間なのでしょう。

そんなこんなですが、ちょっとずつ証拠をかき集めつつ、最終局面に向けて物語を練り練りしております。
しかし……プロットはあるにしても、うまくまとめられるかなぁ。

この度も嬉しい感想をありがとうございました。

会えなかった期間はたった１日（しかも、厳密には１日未満）にも関わらず、クロユリのホームシックは筋金入りのようです。
それでなくとも、かつてのご主人様とは突然のお別れになってしまったこともあり、何が何でも「捨てられたくない」気持ちが強いのです。
「私、何かやちゃった？」と心配になるのは、乙女心というものでして。

なお、クロユリちゃんは基本的に男性に懐きます。生粋の魔性の女の子なのです。
上林さんも嫌いではないみたいですが、結局は「自分のために稼いでくれる（貢いでくれる）男性」が好きなようです（汗）。

そんなクロユリちゃんですが、犬ならではの強みをここから徐々に発揮してくれるようになります。
真田さんもなんだかんだで、クロユリちゃんを可愛がってくれていますし、もうもう知れっと犬塚さんのお仕事にも同行する未来しかないのです。

ここから少しずつ最終段階に向けて、話をまとめていこうと考えていますが……フラグを埋め込み過ぎてしまった気がしないでもありません。
えぇ、若干計画倒れになりつつあります。

それでも、しっかりと完結まで頑張る所存ですので、お付き合いいただけると、とっても嬉しいのです。
こちらこそ、嬉しい感想をありがとうございます。

終盤に向けて、色々と盛り始めた……と、いうわけではないのですが。
なんだかんだで、登場人物が大量発生してしまうのが、昔からの悪癖なのです（汗）。
犯人の身辺だけを最低限、洗い出すつもりだったのですけれど。
ミステリーは「最後に芋づる式で丸っとスポーン！」が気持ちいいと思っているクチでして。
一応は、ぶっ刺したフラグは全部繋がるように書ければいいなぁ、と考えております。

なお、作者が間抜けなため、埋めた伏線をたびたび掘り忘れる模様。

クロユリちゃんは結局、犬塚さんを次なる飼い主に定めたようです。
そうして、ワガママお嬢様に狙われたらば、最後。
一生「下僕」として面倒を見させられること、確定なのです。
きっと、犬塚さんは苦笑いしながらも、クロユリを抱っこしている事でしょう。

相変わらず、更新スピードが遅いのですが。
ネチネチ続きも書いていく所存ですので、今後ともお付き合いいただけると幸いです。
嬉しい感想、ありがとうございました♪

悪人は悪人でも、ちょっと許されないレベルの悪人なんですよねぇ、英臣さん。
結川とは方向性が異なる分、更に真っ黒なタイプの悪党ではないかと。

なお、ここまでねじれてしまったのは、偏に梓さんの母親に対する執着によるものでして。
作中で深掘りする予定はありませんが、意中の相手が弟を選んだ……という部分が、彼の権威に対する拘泥の根本的な原因だったりします。
多分、これがなければ普通に優秀かつ真面目な警察官でいられたのではないか、と作者自身は考えたりします。

えぇ、愛憎というのは、大いに人を狂わせるのです。

最近出番が少ないクロユリちゃんですが、これから出現率が上がる予定です（笑）。
特に犬塚さんと結川さんの因縁もありますし、上林さんと深山さんを交えた三角関係もありますし（汗）。
彼女には色々と頑張ってもらわねばならないのです。
ついでに、作者も頑張らないといけません（滝汗）。

こうしてお忙しい中、読んで頂きましてありがとうございます。
更新速度が遅れつつありますが、最後まで頑張る所存ですので、どうぞ見守ってやってくださいませ〜★

ここにきて、別枠の黒幕が出現したわけですが。
園原課長のポンコツっぷりを強調していたのは、警視総監の職権濫用加減を際立たせるギミックだったりしたのです。
彼自身も、警察官としては非常に優秀なんですけどねぇ……。
私利私欲を優先してしまうタイプなので、優秀でも権力を持たせちゃいけない人物だろうなぁと、作者自身も思ったりします。

結川さんが駒で終わるのか、それとも逃げおおせるのか……はさておき。
そろそろ本筋の宗一郎氏殺害事件の方も仕上げに入りたいところであります。
もうちょっと続きますので、是非にお時間がある時に読んで頂けると嬉しいです。
きっと、クロユリも尻尾を振って喜んでくれることでしょう。

この度も嬉しい感想、ありがとうございました〜★

なぜか、暴力団と聞くと麻薬と結びつけてしまうイケナイおばちゃんは、私です。
ついこの間も、大麻を自宅で栽培していてタイーホなんて事件がありましたが……定期的に話題になるせいで、「違法薬物」として伝わりやすいかなと思い、取り入れてみた次第なのです。

なお、「CBD（カンナビジオール）」が美容業界で話題、というのはたまたま読み漁っていたジャーナルの内容が頭に残っていたからでして。
仕入れた知識や言葉をすぐ使いたくなるお年頃なのです。(*ノω・*)テヘッ★

クロユリちゃんは自身が賢いせいか、何かと「気が付く方」がお好きな模様。
犬塚さんの直感は純粋に、現場で磨かれたものではありますが。
元から気遣いができる方なのだろうと、思いますです。

……とは言え、生みの親がポンコツですからね。
作者は自分の知能を超えるキャラクターを書くことはできないわけでして。
賢いキャラクターが犬止まりなのは、ここだけの話です。

この度も拙作を読んでいただき、誠にありがとうございます。
今後とも、見守っていただけると幸いです。

２体１ですからね。そもそもが、最初から藤井店長は不利な状況なのです。
そういう意味でも、藤井店長は可哀想な方かもしれません。
登場と同時に、尋問シーンですからねぇ……。

しかしながら、例の彼と直接繋がっていたのは、祥子ではなく藤井店長の方でして。
次回は藤井店長の事情を掘り下げつつ、なぜ彼女が「矢面に立つこと」を選択したかについても書いていこうと考えております。
そして、肝心の祥子は今……？

それにしても……最近、お嬢様の出番がない事に気づいて、勝手に焦っております。
クロユリちゃんの状況も、そろそろか書かないと（汗）。

完結に向けて書き書きしたい所存ですので、見守っていただけると嬉しいのです。
いつもながらに丁寧な感想をありがとうございます〜★

トリックでババーンと解決するタイプではなく、状況証拠を小出しにしながら解決を導く……と、まぁまぁありがちな素人小説ではありますが。
個人的には探偵モノならばともかく、刑事モノとは大掛かりなトリックはあまり相性が良くないかなぁと思ったりはします。
状況証拠や、参考人や被疑者との会話の中からヒントを集めていく方が「刑事っぽい」気がするのですよね（汗）。

そんな妙な思い込みから、駆け引きに関してはちょっぴりこだわって書いています。
作中では「最強タッグ」と思われる。犬塚さんと真田部長の２人を相手にする事になった藤井店長はある意味で可哀想な人かも知れません。
その彼女が慌てて彼らの退路を遮ったワケとは……。
是非に次回もご覧いただき、ご確認いただけると幸いです。

いつもながらに励みになる感想を、ありがとうございます。
連休中にもう１話更新したいと考えてはおりますので、気長にお待ちいただけると嬉しいのです。

悪いことをしていなければ、聴取には自然な姿勢で臨むのが一番だと思いつつ。
後ろ暗いことがなくても、「取り調べ」ともなれば緊張してしまうのは、一般人の普通の反応というもので。
一方で藤井店長は妙に「場慣れした空気」がありますからね。それなりに手強い相手であることは間違いなさそうです。
しかし、こういう方に限って、「関係がなさそうなこと」はボロッとこぼしてしまうものなのですよね。
「例のこと」に関連しそうなことはお口にチャックをしつつ、他の話題は不必要に愛想良く答えてしまうもので……。
尋問の切れ味が鋭いのは真田部長の方かも知れませんが、搦め手が得意なのは犬塚さんの方かも知れません。

なお、彼がクロユリちゃんを思い出したのは無意識のようで……。
お別れを決意した割には、まだまだ「未練」があるようです（汗）。

相変わらず更新速度が遅く、申し訳ない限りですが。
連休中に１話でも更新できるように頑張ります。

いつもながらに、嬉しい感想をありがとうございました。

東京は銀座に限らず、街の移り変わりは激しいですからねぇ……。
そんな中、今回は銀座の中でもとりわけ立地が想像しやすい「プランタン銀座」を出しましたが、考えたらソニービルもなくなっているんですよね。（※今はソニーパークになっています）
色んなランドマークがなくなっていると思うと、ちょっと寂しかったりするのです。

それはさておき、急浮上した「新たな容疑者」が誰なのかも是非に予想していただけると、嬉しいのです。
「犯人は女性」の可能性もクロユリの勘違いだったため、覆ってしまいましたからね。
犯人は既に本文には登場している人物ではあるので、是非に誰なのか予想してみてくださいませ〜。
登場人物が怪しい奴らばっかりで、犯人も選り取り見取りですよ……！

相変わらず、更新スピードが遅くて申し訳ない限りですが。
今後ともお付き合いいただけると、幸いです。
犬塚さんと真田さんの掛け合いも冴えること、間違いなし……？

この度も嬉しい感想、ありがとうございました〜★